~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

アルゲリッチさんとアンスネスさんのラフマニノフがいい!

2015-06-06 07:42:57 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

私はテレビをそれほど見ません。
ですから、夕食を食べ、風呂に入った後、寝るまでに少し時間があるときがあります。
そんなとき、マイ・オーディオ・エリアでヘッドホンを耳に掛けて音楽ビデオ(DVD)を観たりします。(こちら)

最近寝るときにワーグナーの管弦楽曲のCDを聴いていることを書きましたが、ビデオはいろいろ。
でも、先日中村紘子さんのラフマニノフ第3番(こちら)を紹介して以来、ラフマニノフのピアノ協奏曲(第3番など)を取り出すことが多くなったようです。

そして、第3番では、結構レイフ・オヴェ・アンスネスさんのDVDを取り出して聴くことが多くなりました。
いいですね。
感動します!

でも、私は以前にも書いているようにマルタ・アルゲリッチさんの演奏が一番好きなのです。
アルゲリッチさんの演奏を聴いてやっぱり大感動です!

同じように感動をするのですが、この二人、ちょっと演奏のタイプが違うようです。
それで、続けてこの曲を聴いてみました。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番&第4番
  ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番ニ短調op30
   独奏: レイフ・オヴェ・アンスネス(p) (こちら)
   指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット
   演奏: NHK交響楽団
   収録: 2011年9月16日 NHKホール

アンスネスさんは、ちょっと抑えてしっとりと抒情的に演奏しているので、途中でも聴き終わった時にもジーンと感動が湧き上がってきます。
(注)写真はアンスネスさんの別テイクCDです。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
  ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番ニ短調op30
   独奏:マルタ・アルゲリッチ(p) (こちら)
   指揮:リッカルド・シャイー
   演奏:ベルリン放送交響楽団

一方、アルゲリッチさんの演奏は、ちょっと華やかというか快い音で豪快な快演と言った感じです。
最後の方で見せるアルゲリッチさんの微笑みは、まさにアルゲリッチさんも会心の演奏だと自覚したかのようです。
(注)写真は同じ演奏のCD版ジャケットです。

どちらが好きか・・・
絶対にどちらかを選べと言えば、やはりアルゲリッチさんでしょうが、その時の気分によってこれからもどちらを選んで聴くかが決まると思います。

二人のラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番は本当にどちらも素敵です。
聴き終えて感動の余韻の中、またすぐ聴きたくなってしまいます!

それにしても、アルゲリッチさんのライブ演奏、なんでDVDにしないのか不思議な思いです。
 


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