私(おじさん)の美術日記です。
先日、日本画家の横山大観さんのことについて書きました。(こちら)
そこにも書いたのですが、私が最初に買った日本の画家の美術集が、横山大観さんのものと東山魁夷さんのものでした。
今日は、東山魁夷さんの絵画について書いてみたいと思います。
左の写真がその美術書です。
ハードカバーの表紙を飾っているのが、私の大好きな絵で「緑響く」と題されている作品です。
東山魁夷さんの絵の中でも、最も人気のある絵だと思います。
この作品、実は私たちの出身地である長野県の諏訪地方にある池を描いたものなのです。
(amazonへ)
それで、先週の金曜日、郷里に所用で帰省した時、その池を訪れてきました。
池の名を”御射鹿池(みしゃかいけ)”といい、奥蓼科温泉郷の近くにあります。
私たちは朝習志野を発ち、11時前には到着していたのですが、既に何人もの方がカメラを持ってその池を撮影していました。
そのうちにツアー客らしき人たちが大勢集まってきて、景色に見入っていました。
この作品の人気の高さが分かります。
さて、東山魁夷さんは、私たちが住んでいる千葉県にも、そして、私たちの出身である長野県に縁がある方です。
千葉県の市川市には、以前紹介したことがある”東山魁夷記念館”があります。(こちら)
市川市名誉市民になっているそうです。
また、長野県には”信濃美術館・東山魁夷館”が建てられています。
そこの資料に今回の「緑響く」などの長野県に関係する作品が紹介されています。
http://www.npsam.com/about/kaii_shinsyu/index.php
私の大好きな「緑響く」は、1982年に蓼科高原・御射鹿池で描かれたと紹介があります。
御射鹿池は、私の撮った拙い写真でも分かるように、素敵な風景のところです。
決して広い池ではありませんし、絵に描かれているような白馬はもちろんいません。
でも、そこに白馬がいると思って景色を観ると本当に東山魁夷さんの世界になって、景観が広がります。
本当に素敵です。
私たちの出身地、そして生活しているところが、東山魁夷さんに縁があるところだと思うだけでも嬉しくなります。
機会があるごとに、東山魁夷さんが描いた絵のゆかりの地を訪ねてみたいと思いました。
先日、日本画家の横山大観さんのことについて書きました。(こちら)
そこにも書いたのですが、私が最初に買った日本の画家の美術集が、横山大観さんのものと東山魁夷さんのものでした。
今日は、東山魁夷さんの絵画について書いてみたいと思います。
左の写真がその美術書です。
ハードカバーの表紙を飾っているのが、私の大好きな絵で「緑響く」と題されている作品です。
東山魁夷さんの絵の中でも、最も人気のある絵だと思います。
この作品、実は私たちの出身地である長野県の諏訪地方にある池を描いたものなのです。
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それで、先週の金曜日、郷里に所用で帰省した時、その池を訪れてきました。
池の名を”御射鹿池(みしゃかいけ)”といい、奥蓼科温泉郷の近くにあります。
私たちは朝習志野を発ち、11時前には到着していたのですが、既に何人もの方がカメラを持ってその池を撮影していました。
そのうちにツアー客らしき人たちが大勢集まってきて、景色に見入っていました。
この作品の人気の高さが分かります。
さて、東山魁夷さんは、私たちが住んでいる千葉県にも、そして、私たちの出身である長野県に縁がある方です。
千葉県の市川市には、以前紹介したことがある”東山魁夷記念館”があります。(こちら)
市川市名誉市民になっているそうです。
また、長野県には”信濃美術館・東山魁夷館”が建てられています。
そこの資料に今回の「緑響く」などの長野県に関係する作品が紹介されています。
http://www.npsam.com/about/kaii_shinsyu/index.php
私の大好きな「緑響く」は、1982年に蓼科高原・御射鹿池で描かれたと紹介があります。
御射鹿池は、私の撮った拙い写真でも分かるように、素敵な風景のところです。
決して広い池ではありませんし、絵に描かれているような白馬はもちろんいません。
でも、そこに白馬がいると思って景色を観ると本当に東山魁夷さんの世界になって、景観が広がります。
本当に素敵です。
私たちの出身地、そして生活しているところが、東山魁夷さんに縁があるところだと思うだけでも嬉しくなります。
機会があるごとに、東山魁夷さんが描いた絵のゆかりの地を訪ねてみたいと思いました。