私(おじさん)の音楽日記です。
今日は、エフゲニー・ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの『後期交響曲集』(交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」)を紹介します。
エフゲニー・ムラヴィンスキーさんは言わずと知れたソ連(ロシア)の生んだ大指揮者です。
私はムラヴィンスキーさんと聞くとまずこのチャイコフスキーの後期交響曲集が頭に浮かんできます。
これらの曲はソ連で録音されたものではなく、1960年にイギリス、そしてオーストリアで公演をした時に録音されたものです。
ソ連にいたままだったらこのような名演が残されていたか分かりません。(本当に良かった!)
今でもこれらの曲の代表的な、というより最高の演奏だと思います。
演奏はもちろんレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団です。
ムラヴィンスキーさんはこのオーケストラ以外で演奏したことはほとんどなかったようです。
もちろんムラヴィンスキーさんにはチャイコフスキー以外にも名演はいっぱいあります。
ショスタコーヴィチの交響曲第5番を初演していますから名演も多いです。
ベートーヴェンの交響曲にも名演が多くあります。
それから、残念ながら私はCDは持っていませんが、私をクラシック好きに導いてくれた思い出の曲である、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲も、超高速なテンポの演奏で、FM放送で聴いた時にすごく感動しました。
さて、ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの第4、第5、第6は、いずれも大名演です。
【1】チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調op.36
【2】チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調op.64
【3】チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」
指揮: エフゲニー・ムラヴィンスキー
演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
第6番はカラヤンさんなどの名演もあるのですが、第4番、第5番は他の追従を許さない超名演だと思います。
チャイコフスキーのそれまでの3曲とは音楽的に大飛躍した第4番、スケルツォの代わりにワルツが採用され自信を取り戻した第5番、死の数日前に初演され最高の作品と自信を持った第6番。いずれも劇的で、心を打つ名曲ばかりですね。
さすがに録音状態は最新のものには敵いませんが。。演奏は最高です。
ムラヴィンスキーさんは、1973年に初来日しました。
最初は辺境の国である日本へ行くことにあまり気乗りしていなかったようですが、初めて日本に訪れたときにとても気に入ったようで、その後3回(1975年、1977年、1979年)も来日しています。
カルロス・クライバーさんも日本が気に入ってお忍びで来日していたとのこと。
世界の大指揮者が日本を気に入り何度も来日したということを聞くと、私も日本人としてとても嬉しい気がします。
エフゲニー・ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの『後期交響曲集』はこれからも名演として長く聴き継がれる名盤だと思います。お奨めです!
今日は、エフゲニー・ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの『後期交響曲集』(交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」)を紹介します。
エフゲニー・ムラヴィンスキーさんは言わずと知れたソ連(ロシア)の生んだ大指揮者です。
私はムラヴィンスキーさんと聞くとまずこのチャイコフスキーの後期交響曲集が頭に浮かんできます。
これらの曲はソ連で録音されたものではなく、1960年にイギリス、そしてオーストリアで公演をした時に録音されたものです。
ソ連にいたままだったらこのような名演が残されていたか分かりません。(本当に良かった!)
今でもこれらの曲の代表的な、というより最高の演奏だと思います。
演奏はもちろんレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団です。
ムラヴィンスキーさんはこのオーケストラ以外で演奏したことはほとんどなかったようです。
もちろんムラヴィンスキーさんにはチャイコフスキー以外にも名演はいっぱいあります。
ショスタコーヴィチの交響曲第5番を初演していますから名演も多いです。
ベートーヴェンの交響曲にも名演が多くあります。
それから、残念ながら私はCDは持っていませんが、私をクラシック好きに導いてくれた思い出の曲である、グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲も、超高速なテンポの演奏で、FM放送で聴いた時にすごく感動しました。
さて、ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの第4、第5、第6は、いずれも大名演です。
【1】チャイコフスキー/交響曲第4番ヘ短調op.36
【2】チャイコフスキー/交響曲第5番ホ短調op.64
【3】チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」
指揮: エフゲニー・ムラヴィンスキー
演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
第6番はカラヤンさんなどの名演もあるのですが、第4番、第5番は他の追従を許さない超名演だと思います。
チャイコフスキーのそれまでの3曲とは音楽的に大飛躍した第4番、スケルツォの代わりにワルツが採用され自信を取り戻した第5番、死の数日前に初演され最高の作品と自信を持った第6番。いずれも劇的で、心を打つ名曲ばかりですね。
さすがに録音状態は最新のものには敵いませんが。。演奏は最高です。
ムラヴィンスキーさんは、1973年に初来日しました。
最初は辺境の国である日本へ行くことにあまり気乗りしていなかったようですが、初めて日本に訪れたときにとても気に入ったようで、その後3回(1975年、1977年、1979年)も来日しています。
カルロス・クライバーさんも日本が気に入ってお忍びで来日していたとのこと。
世界の大指揮者が日本を気に入り何度も来日したということを聞くと、私も日本人としてとても嬉しい気がします。
エフゲニー・ムラヴィンスキーさんのチャイコフスキーの『後期交響曲集』はこれからも名演として長く聴き継がれる名盤だと思います。お奨めです!