私(おじさん)の音楽日記です。
今日は、小澤征爾さんのことが大好きになるきっかけとなった
『OZAWA 小澤征爾』
というドキュメンタリーを紹介します。
今年もサイトー記念音楽祭が開かれました。
このオーケストラになくてはならない指揮者が、以前紹介した小澤征爾さんです。
小澤さんらが中心になって呼びかけ、故斉藤秀雄さんに教えてもらった音楽家が集まって音楽会を開くようになったのが、サイトーキネンオーケストラで、最初の演奏会が1984年でした。
丁度、それと同時期に作成されたのが、このドキュメンタリーです。
この『OZAWA 小澤征爾』は、
1984年にアメリカのメイズルス兄弟によって作成されたドキュメンタリーです。
タングルウッド音楽祭での小澤征爾さんの活動を中心に、小澤さんがNHK交響楽団の団員との確執から、日本を離れアメリカに渡り、このドキュメンタリーが作成される頃までの活躍を追ったものです。
写真は、私のオーディオエリアです。
居間は家内と娘に占領されています。
まだ、アナログテレビも活躍中です!
確執が具体的にどのようなものかは、良くは分かりませんが、
(素人目には、少しN響の一部の方が大人気ないように思えますが..)
結果的には、小澤さんも語られているように、日本のことに囚われず、アメリカで力を集中できて、あのような大指揮者になられた訳ですから、日本の音楽会にとっては、結果オーライの大事件だったのかもしれません。
このドキュメンタリーの中で、今指揮者として活躍している十束さんを始めとした若手指揮者たちに、指揮法を教える姿や、カラヤンさんやバーンスタインさんの指揮姿を真似てもダメだよ。
自分のスタイルを作らないとダメだよと教えている、小澤さんの言葉が印象的です。
それから、このドキュメンタリーには色々な曲が流されますが、一番印象的な曲が、マーラーの交響曲第2番「復活」です。
所々で、断片的に使われ、最後の方でライブ演奏から圧倒的な盛り上がりになりドキュメンタリーが終わります。
このドキュメンタリーを観ると、この「復活」の最後の部分に感動し、全曲を聴きたくなります。
これが、マーラーの「復活」を好きになったきっかけのドキュメンタリーなのですが、先週紹介したように、この曲はかなり長くて、気軽に全曲を聴ける曲ではありません。
このドキュメンタリーを観て、小澤さんの考え方や優しさが分かり、小澤さんのことが凄く好きになりました。
以前このドキュメンタリーはレーザーディスクで販売されていましたが、現在はDVDでも販売されていないようです。
(私が録画した以降も、NHKで何回か放映してはいるのですが。。)
でも、とても魅力的なドキュメンタリーです。
<2010年10月12日 追記>
まっちゃんさんから情報を頂きました。
このドキュメンタリーがDVDで発売されたのです。
ドキュメンタリーはお奨めです。
まっちゃんさん、どうもありがとうございました。
今日は、小澤征爾さんのことが大好きになるきっかけとなった
『OZAWA 小澤征爾』
というドキュメンタリーを紹介します。
今年もサイトー記念音楽祭が開かれました。
このオーケストラになくてはならない指揮者が、以前紹介した小澤征爾さんです。
小澤さんらが中心になって呼びかけ、故斉藤秀雄さんに教えてもらった音楽家が集まって音楽会を開くようになったのが、サイトーキネンオーケストラで、最初の演奏会が1984年でした。
丁度、それと同時期に作成されたのが、このドキュメンタリーです。
この『OZAWA 小澤征爾』は、
1984年にアメリカのメイズルス兄弟によって作成されたドキュメンタリーです。
タングルウッド音楽祭での小澤征爾さんの活動を中心に、小澤さんがNHK交響楽団の団員との確執から、日本を離れアメリカに渡り、このドキュメンタリーが作成される頃までの活躍を追ったものです。
写真は、私のオーディオエリアです。
居間は家内と娘に占領されています。
まだ、アナログテレビも活躍中です!
確執が具体的にどのようなものかは、良くは分かりませんが、
(素人目には、少しN響の一部の方が大人気ないように思えますが..)
結果的には、小澤さんも語られているように、日本のことに囚われず、アメリカで力を集中できて、あのような大指揮者になられた訳ですから、日本の音楽会にとっては、結果オーライの大事件だったのかもしれません。
このドキュメンタリーの中で、今指揮者として活躍している十束さんを始めとした若手指揮者たちに、指揮法を教える姿や、カラヤンさんやバーンスタインさんの指揮姿を真似てもダメだよ。
自分のスタイルを作らないとダメだよと教えている、小澤さんの言葉が印象的です。
それから、このドキュメンタリーには色々な曲が流されますが、一番印象的な曲が、マーラーの交響曲第2番「復活」です。
所々で、断片的に使われ、最後の方でライブ演奏から圧倒的な盛り上がりになりドキュメンタリーが終わります。
このドキュメンタリーを観ると、この「復活」の最後の部分に感動し、全曲を聴きたくなります。
これが、マーラーの「復活」を好きになったきっかけのドキュメンタリーなのですが、先週紹介したように、この曲はかなり長くて、気軽に全曲を聴ける曲ではありません。
このドキュメンタリーを観て、小澤さんの考え方や優しさが分かり、小澤さんのことが凄く好きになりました。
以前このドキュメンタリーはレーザーディスクで販売されていましたが、現在はDVDでも販売されていないようです。
(私が録画した以降も、NHKで何回か放映してはいるのですが。。)
でも、とても魅力的なドキュメンタリーです。
<2010年10月12日 追記>
まっちゃんさんから情報を頂きました。
このドキュメンタリーがDVDで発売されたのです。
ドキュメンタリーはお奨めです。
まっちゃんさん、どうもありがとうございました。
さてこの作品、この夏ソニーミュージックからDVDで発売されました。Amazon.co.jpでは、少し安く買えます。
コメントありがとうございました。
それから、このドキュメンタリーがDVDで販売されたと言う
うれしい情報をありがとうございます。
本当にこのドキュメンタリーからは、力を貰えますよね。
これからもずっと、小澤さんを応援していきたいと思います。
また遊びに来てください。そして色々な情報を教えてください。