日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

映像からの遺言?

2016年12月22日 | 喜怒☆楽
「銀の街から」 沢木耕太郎/朝日出版社(2015発行)2007~2014年版

再び沢木耕太郎さんの映画本です。
朝日新聞のコラム欄で掲載された映画の紹介記事を単行本にして数冊出版されている。
最近、再び目を通してみた。

沢木さんの書かれる本とは相性が良いので映画もやはり・・という思いがあり全て愛読している。
その中で紹介されている作品はほとんど観ているが、見逃している作品を数点発見した。
わぉ、期待が高まる。沢木さん経由で辿り付いた作品で外れたことがない。

もし、我が子に遺言を書くということになったら
まず、迷いなく沢木さんの「銀の街から」を読んで、そして作品を「観て」と書き残すだろう
そして、これだけは押さえておいて欲しい本のリストを数冊
子どもに伝えたいと思えることは、本当にこれだけだ。
間違いなく子どもの豊かな財産と成り得るから。


余談だが
沢木さんが大野智くんの声演技(世界一難しい恋)を聞いたらどういうコメントを出すだろう。
聞いてみたい。

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セカムズ脳

2016年12月20日 | お気に入りの人たち2016~
「世界一難しい恋」が同棲のまま終わってしまって
その後、レイさんとミサさんの行方が気になってしょうがない。

大野くん、波瑠さん情報があるとすぐに脳が勝手にセカムズに繋がってしまっている。
現実と架空の人物がシンクロして境目があやふやになっている。
セカムズ脳に侵されてるのである。重症だ。

なので、
名古屋ドームの嵐コンサートに波瑠さんが観に行ったという情報だけで嬉しくてブッ跳んだ。
名古屋での仕事で収録中の波瑠さんの日程と嵐名古屋コンサートの日程が重なりますようにという願いが
叶ったばかりか「行ってくれた」んであるぞ。
キラキラ一番輝いているレイさん(いや、大野くん)を目撃したんだねミサさん。
どう思ったのかな?素敵だったでしょ
大勢のファンの声援を受けて歌って踊る大野くんを目の前に見て「世界一難しい恋」だわ。。
なんてひるんじゃダメだよ。
↑って、だから混同してるってば。現実と架空を

Twitterを見てみれば(悪意のあるものはスルーです)
好意的な応援メッセージが多い。
そのコメントが朗らかで親しみに満ちていて、
いかに「いさなみ夫婦」が愛されキャラであったかが伺える。
「結婚してしまえ・・くそっ羨ましい」とか
「二人は交際してるんじゃないか・・可愛い」とか
「がっつりファンサに惚れる」とか
概ね温かいメッセージが多くてほっとする。
こんなふうに、朗らかでセンスの良い噂話だったら愉しいね。
みんな、やはり現実と架空を混在させて愉しんでいるね。
こんな愉しい盛り上がり方だったら、当のご本人たちも「うふふ」なんて笑ってくれてるかも。

しかし、「結婚」を見届けたかったなぁ。
結婚まで行けば良かったのにね。
だって、結婚後の脚本って引っ張っていくの相当難しいと思うな。
ま、続きは必ずあるとして、
次は、大野くんと波瑠さんW主演でバカリズム脚本のコメディを見てみたい。
大野くんのコメディ仕様の声の抑揚は他に例を見ないほどとてつもなく上手い
これ、彼独特の声質だから誰も真似できない。
波瑠さんもコメディ、頑張ってみて・・どんなかな?






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旧作をこの二人で蘇らせて。

2016年12月14日 | お気に入りの人たち2016~
「蒲田行進曲」
    監督:深作欣二 脚本:つかこうへい
出演:風間杜夫(銀ちゃん) 平田満(ヤスさん) 松坂慶子(小夏)
   

1982年、大ヒットし、数々の賞を獲得したこの作品。
ジャンルはコメディ、銀ちゃんとヤスの優れた演技で笑い以上の確かなものを伝えてくれた。
つかこうへいさんの脚本は、当時、斬新で本当に面白かった。
どうしようもないなぁという笑いがあり、ちくりと突き刺さるような哀感もある。
笑って見ていながら、後で思い出すときは感情に「かすかな痛み」が伴うのだ。
こういう質の作品が久しく見られなくなった。

この「蒲田行進曲」を大野智二宮和也で演じて欲しいと思う。
彼らは上手い演技をする。巧者の彼らなら確実に出来るのではないか
ハードルは高いけど、大野くんの銀ちゃん、二宮くんのヤス、綾瀬はるか (綺麗な華が必要)の小夏で是非見てみたい。
この人材と脚本の組み合わせはかなり面白い世界が展開するのではと、ついついほくそ笑んでしまう

嵐びいきでコメントしているわけではなく、演者としての彼らの実力を評価しているものです。
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