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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

歯についてのまとめ*1~はじめに。

2017-09-11 | 歯ケア*3コギ&うっちー

これからワンコ、ニャンコを迎える方。

はたまた、歯磨き習慣がまだまだ…という方の

参考になれば…との思いです。

カイヌシの知識不足と過ち、

そして、知識をくださった先生方や、お友達の手法も交え

経験全てを記していきますので、

是非、我が子達の口内環境維持に役立てて頂けたら。

 

そして、うぃるの症状が

全てのコに当てはまる訳ではありません。 

口内環境は個体差があります。

簡単な歯磨き習慣でトラブルなく送れるコも居ますので、

まずは飼い主が歯ブラシを握り、そのコの、

口内環境を把握する事が重要なのかな、と思います。

昔は、え…犬猫が歯磨き?

なんて時代でしたが、今は、

「口内環境は内臓を映し出す鏡…」

なんて言われていますよね!

口内環境の悪化は、内臓や、

はたまた骨への影響が有る事も解ってきています。

未来に余計な病を背負わなくて済むように、

大切な我が子達との時間を、より長く健康で過ごせるように、

是非、歯磨き習慣を考えて欲しいです…

 

 

歯のメンテナンスの基本は人間と同じ

 

人が定期的に歯の清掃で歯科に行くことと一緒です。

プラーク等は専門の器具でないと落としきれない事も同じ。

トラブルを未然に防ぐ意味でも大切な事です。

ただ、人と違い動物は、軽い沈静が必要となる事から、

日常の自宅でのメンテナンスは、

人の場合より、より重要になってきます。

  

日常は歯ブラシで磨き、

自宅では難しいケアを病院で行ってもらいます。

病院での処置は、歯石の除去も勿論ですが、

歯周ポケットの掃除等も含まれます。

口内の状況によりますが、

定期的なチェックを獣医師のもとで受ける事が、

トラブルを防ぐ1つだと感じます。

 

また、通う動物病院が、歯への対応や知識が有るのか… 

という事も重要になりますので、 

日ごろから、確認をしておくと良いと思います。

例:日ごろから歯ブラシの使い方等の指導を行っている病院は、

歯のメンテにも気を配り、知識も豊富な事が多いです。

 

 

カイヌシが大人になり、

己の責任下で、これまでに共に暮らして来た毛者たちは、

犬4匹、猫1匹の計5匹です。

 

初代、ななみの頃、試行錯誤で歯磨きを始めました。

2代目 もりしも歯磨きは習慣化していましたが、

それでも、まだまだカイヌシの歯ブラシの扱いは未熟で、

この2匹は犬生を全うするまでに、

2回程、動物病院での歯石除去を受けています

※ただ、逆にこのことが良かった事なのだと、

後に知る事になるのです

 

うぃるは、3匹目のワンコ。

歯磨きが習慣になっていたこと、

カイヌシのブラシの扱いが上達していた事も有ったのか?

約9歳まで歯石付着もなく、トラブルなく来れていました。

 

この3匹の共通点は、

迎えた時期が若年(仔犬期)だったので、

歯磨きを習慣化し易かったのです。

若い個体を迎える場合は「歯磨きの習慣化」へ導きやすいので、

是非チャレンジしていただきたいです!

 また、年齢を重ねたコでも、

辛抱強くブラシに慣らしていく事で

歯磨き習慣を身に着けることは出来ます。

※「せがしお」コンビ が正に、その典型です!

…が、そのコの性格もあり、

大人になればなる程、

難しさのハードルは上がってしまうので、

やはり、迎えたその時から少しづつ慣らしてゆく事が大切です。

誰もが、いきなり歯磨きを簡単には出来ません!

相手が動物であるからこそ、

「慣れ」は、毎日の積み重ねになります。

そして慣れてしまえば、動物たち自らも協力的になり、

継続はより簡単になります。

 

うぃるは、いつも褒められていました。

しかしながら、歯石の付着が無かった事で、

獣医師による口内メンテを1回も受けることなく

9歳まで過ごしてしまいました。

また、カイヌシも知識不足で…

「綺麗なんだから、このまま行ければ大丈夫!」

…と、思い込んでいた所もあります。

※このことが災いになったと、感じています。

口内環境はそんなに簡単なものではなかったのです。

そして年齢を重ねれば、

どの子にも在り得るリスクです。

是非、参考にしていただけたら。。。

 

 

まず、ワンコの歯並びの図です。

※お借りして来た画像で恐縮ですが、一番解りやすかったので。

 

それまでの歯磨き方法は主に、

上顎、下顎の外側(舌の当たらない側)に、

深く考えず、歯ブラシを当てて磨いていました。

※当時通っていた動物病院での指導も、

「歯石の付着し易い外側」に、歯ブラシを当てる様にと教わりました。

マッサージ効果もあるとのこと。

 

この磨き方でも、上2匹は大きなトラブル無く犬生を終え、

うぃるも、9歳までは特に問題なく過ごせてきました。

 ですが、ある時から異変が訪れます。

そこから、うぃるとカイヌシは、

「歯のメンテの迷宮」へと誘われてしまう訳です。

 

長くなるので、続きますm(__)m

 

 

 

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
興味があります (kikimama)
2017-09-12 22:56:46
ものすご~~~く興味があります!
ぜひぜひ続きを!
うちも歯磨きはしているし、口内環境に特化したプロバイオティクスのサプリも使っているのですが、夏はよだれやけがひどい。これってやっぱり何かあるんじゃないかと心配しています。
Unknown (さくらとあずきまま)
2017-09-13 13:48:47
先代犬さくらは飼い主の知識不足で歯に関しては殆ど放置してました。その結果 歯の状態は……(◞‸◟)そのせいで内臓系の疾患が悪化したのでは……と後悔しておりました。
二代目はそれも踏まえ頑張って歯磨きしてるつもりですが……なかなか難しい(-_-) 歯磨きの仕方もあるんだな と大変興味深く拝見しております。
○○は歯が命 の言葉 正しく毛むくじゃらの子達にも当てはまりますね!
およだ… (ななもりうぃるまま)
2017-09-13 19:26:59
kikimama さま

kikiさん、基本およだ多い方でしょうか?
実は、せがるんは年がら年中ヨダレが多いのです。
(今、口内環境トラブルはなし)
そして、夏場は人で言う汗の分も含めて、
ヨダレが本当に増えるので、ヨダレ焼けしています。
普段からヨダレの少ない うぃるは、夏場でもヨダレ焼けは最低限です。。。

これって何かあるのですか~?
ち…ちょっと気になってきてしまいました…!
私も… (ななもりうぃるまま)
2017-09-13 19:33:32
さくらとあずきまま さま

私も…うぃるの事が無かったら、本当に簡単に考えていたと思います。
でも、基本は毎日の清掃で、そんなに大きなトラブルにはならないコの方が多いですよね!

あ、あと、歯科専門の先生は、コーギーとダックスは、
ヨダレが独特(粘々が強い!)で、口内環境を悪くするコが多いと話されてましたよ!

普通の口内環境のコが、うぃるの様にする必要は全くないと思いますが、
とにかく苦労した日々をまとめてみますので、何か、まま様の参考になれば幸いです…m(__)m

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