令和元年10月24日(木)10月のお誕生会を行いました。お名前を呼ばれたら大きな声でお返事をして、舞台に上がりました。仏様にお参りをして、ケーキとプレゼントを頂きました。みんなとっても上手にお参りが出来ましたね。
今日は、とってもおもしろい人形劇『ムックと3匹のドンガラアニマル』をみました。
一番小さいドンガラアニマルは、ドンガラ犬、中くらいのドンガラアニマルは、ドンガラかば、一番大きいドンガラアニマルは、ドンガラさめです。
ある時、ドンガラアニマルは、給食室へ美味しい給食を食べに出掛けました。給食室に行くには、職員室に架かっている橋を渡らなくてはなりません。ところが、その橋の下には、恐ろしいムックが住んでいたのです。
ムック「うおお~誰も橋を渡らせるものかあ!!」
最初に小さいドンガラ犬がコトコト渡ってきました。
すると、ムック「俺様の橋をコトコト渡るのはだれだ~」「僕は小さいドンガラ犬さ。美味しい給食を食べに行くところさ」
ムック「行かせるものかあ~。お前を食ってやる!」
「わあ、ちょっと待ってよ。後からもっと大きなドンガラかばが来るよ。」
ムック「そうか、大きいのを食った方がいいな。おまえはさっさと行ってしまえ!」
次に中くらいのドンガラかばがガタガタ渡ってきました。
ムック「俺様の橋をガタガタ渡るのはだれだ~」
「私は中くらいのドンガラかばよ。美味しい給食を食べに行くところ」
ムック「行かせるものかあ~。お前を食ってやる!」
「ちょっと待って!後から大きなドンガラさめがやってくるわ。」
ムック「そうか、美味しいふかひれを食った方がいいな。お前はさっさと渡ってしまえ。」
ガタガタガタガタ、中くらいのドンガラかばは無事に橋を渡りました。
最後に大きなドンガラさめが橋をドシドシ渡ってきました。
ムック「ムック様の橋をドシドシ渡るやつはだれだ~!!」
「俺さまは大きいドンガラさめだ。美味しい給食を食べに行くところ!!」
ムック「おお待っていた!本当におおきなさめだなあ!行かせるものか!お前を食ってやる。」
「ほほう、やってみるがいい。俺さまには立派な牙と大きな尻尾がある。さあ行くぞ。ムック」
ドシッドシッドシッガツンバシンビューン大きいさめは、ムックを跳ね上げ職員室に叩き込んでしまいました。
ムック「わああ まいったあ! お助け~」
こうしてムックはいなくなり、3匹のドンガラアニマルは給食室に行って美味しい給食をおなかいっぱい食べる事が出来たんですって。めでたしめでたし