うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

さくら

2008-03-30 20:20:56 | 雑文
急遽帰省の予定が入るかと思い、この週末は万が一に備えて
あけておいた、ちょうどお稽古もなかったので。
予想に反し、帰省しなくてもよかったようなので、ご近所の満開の桜を
見物に出かける。



花曇とでもいうのだろうか、どんよりと曇ってはいたが桜は満開。



桜の花って本当に不思議。
がっちりとした骨格の枝に、いっせいに花を咲かせる。
枝と花とのアンバランスさが、この上なく不思議に思うのだが、やはり
これだけ満開に咲くと、圧巻される。



願わくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃

桜の頃になるとこの句を思い出すなあ。
出会いと別れがあるこの季節、同時に新しいことが始まる季節でも
あるのだけれど、ある種切り替わりの時期に満開に咲く、この花は
昔から日本人の情緒的な部分に訴えてきたのだろう。



さまざまのことおもひ出す桜哉

これは芭蕉の句。
今の心境はこっちのほうが合ってるなあ。



週末久々にゆっくりできました。
来週は神戸から呼び出しがかかるかな・・・・



雪柳も満開。
なんだか小雪が舞っているようなお花ですね。


ブロック茶会

2008-03-30 01:45:14 | 雑文
連休最後は、鎌倉の建長寺でお茶会があったため、こちらに戻ってきた。
今回は完全なるビジター参加だったため、着物もなし、のんびりと
家を出た。



桜にはまだ少し早い建長寺は人影もまだ少ない。
これが一週間違うと人出も全然違うんだろうなあ。

この日は薄茶席二席と点心(食事)付き。
立礼席から和室、点心席の順で回る。

茶席にカメラは持ち込めないために、写真は割愛。
この日のお茶会のテーマは“WA(和)”だったため、それにちなんだ
お道具が並んだ。



点心で頂いた、お弁当とけんちん汁。
けんちん汁はいろんなお野菜が細かく刻んで入っていて
いろんなお野菜のやさしい味がします。
おいしかった



立礼席の席入りで頂いた席札(とでもいうのだろうか、お席の整理券
のようなもの)。なんだかかわいい。中学生くらいの時に友達と
手紙の交換をよくしたが、こんな折り方があったような、なかったような。

それにしても建長寺は鎌倉の名刹だけあって、立派な建物、
境内も広く、手入れ行き届いています。
優良企業という感じでしたなあ

帰省日記0322

2008-03-29 23:18:11 | 雑文
この日は、朝ごはんを食べた後、墓参りに。
快適なお天気の元、明石までドライブ。

お墓近くの花屋で、例のごとくユリの花を買い墓に向かう。
お彼岸のために、どのお墓も新しいお花が供えられ、あたりからは
お線香の香りが漂う。
きれいにしてあるお墓をみるのはなんだか気持ちがよい。

既に他の親戚が参った後があり、我が家のお墓はきれいにしてあった。
持ってきたユリを挿して弟とふたりしおらしく頭を垂れて、それぞれ
手を合わせる。

さ、さ、行きましょか。

お互いの祈りを詮索することなく、ささっと立ち上がり家に向かう。
これで今回の帰省業務終了。
しばし家で休息したあと、神戸空港に向かう。

今回もお気楽で楽しい3日間でした、めでたしめでたし

気分転換

2008-03-29 23:10:00 | 雑文
気分転換には、お花を買って帰るのがいい
新しくなった(のは随分前だが)東京駅地下にaoyama flower marketを発見。

残業で疲れた心をちょっとだけリフレッシュ。




とか言いつつも、水の入れ替えを忘れて枯らせてしまうことも
結構ありますが。



玄関に活けておくと、出かける前、帰ってきた時、なんだか
癒されます。造花じゃこういう気分にならない、やっぱり
生きているお花って違いますね


帰省0321⑤

2008-03-24 00:20:03 | 雑文
病院から戻って、三宮に買い物に行く。
この日は確定申告終了記念ウマウマデーとなるため、弟と19時前に
三宮待ちあわせ。
それまで少し買い物をした。

今回は久々に老香港酒家
事前に予約をいれ、これまた弟のお仕事割引&サービス加算で特別コースを
頂きました。

まずは。



前菜盛り合わせ。
中央のピータンの濃厚な味がウマウマ



ふかひれ姿煮。といってもいいだろう。ほぼ原型のふかひれが
濃厚なスープのなかで泳いでいる。



これ、なんとフォアグラです。
梅のソース?で脂身を押さえたあっさり目のフォアグラを左上にある
饅頭で包む、



とこうなります。
ハンバーガのごとくかぶりつく。これまた泣けてくるくらいおいちい。



干し鮑の姿煮。
これまた鮑のなんともいえない深い味わいに感無量。



ここで伊勢海老登場。XOソース味。
この伊勢海老がまたすごい、あらゆるところに身がつまり
ごそっと身が出てくる。



一人分ね。
無言で海老をせせっている間に、すらっと次の魚料理、おこぜの姿蒸しが
出されてあっと言う間に分配される。写真撮る暇なし



からすみチャーハン。
下のご飯は卵白がからめたチャーハン。
そのまま食べても美味しいが、上湯スープをかけてもまた美味い。



スープはぐらぐらゆだった状態で出てきます
そのままスープとしていただいても相当美味い。
またこのからすみが泣けてくるくらい美味しい。

贅沢だなあ・・・・ちょっとやりすぎたか・・・
まあ、もう食べてしまったっちゅうねん。
兄には内緒にしておこう。



鉄観音のお茶は店のひとが、楽しいパフォーマンスと伴に入れてくれる。
はちきれそうになったお腹が、このお茶できれいに洗い流されてゆく。



忘れてた。
この日のお供は10年ものの紹興酒。
ワインのごとくお料理に合う。美味しいお酒と美味しいお料理。
人生これほど幸せな時間はないなあ。

痛風に気をつけな・・・

コレ弟のつぶやきです。

美味しいお料理を腹いっぱい食べたあと、もう一杯ワインでも、という
弟の誘いを断り、一人タクシーで重い体を支えつつ家に戻る。
落ち着いたらWiiでもしようと思いつつ、一日終了

帰省0321④

2008-03-23 23:55:13 | 雑文
最近体調がよろしくないと、病院から連絡をもらっていた。
なんでも食事がのどを通らないとのこと。原因がわからないため
病院側も食事のカロリー調整による栄養管理をするしかないとのこと。

兄にも連絡して、心配しながらの面会だった。

が、当日の父は発熱もなく、普段と変わらなかった。
食べてないせいか、すっかり痩せてしまっていたが、口調は普段と
変わりない。機嫌よく話してくれた。
と、言ってもあんまり弾む会話はない・・・男親って難しい。

なんだか病院の面会室の暖房が効きすぎていたせいか、
父と面会している最中、激しい睡魔に襲われる。
普段面会に行っているにもかかわらずうつらうつら眠ってしまう
父に対して、少々呆れ気味のこともあったのだが、今日は面会に行った
私が眠ってしまった
父が気づいていなかったのが幸い。

あそこの病院は患者をおとなしくするために、なんかわからんけど
ガスが出てるんちゃうか

たびたび面会の最中に眠ってしまう父に対して、弟がよく
言うセリフなのだがどうやら私がガスにやられてしまったらしい・・・

普段と変わらない父に対して少し安心するものの、看護士の話では
たまたま今日は調子がよい、ということらしい。
複雑な気分で、面会を切り上げ家に帰る。

あーーー、眠かった

帰省0321③

2008-03-23 23:47:18 | 雑文
ランチは元町のディシャイナーに行った。

ランチ1300円の割にはコストパフォーマンスは結構高い。



サラダには軽く火を通した太刀魚をいれてくれた。
これは弟の友人割引。
イタリアンなのだが魚が美味い、太刀魚、旬ですなあ



ボルチーニ茸の入ったクリームベースのリゾット。
魚はスズキ。
スズキの火の通し方が抜群によい、リゾットも少々おまけのため
増量気味。

おいちくて、あっという間にたいらげる。
さて、お次のお仕事、父面会へ。

帰省0321②

2008-03-23 23:38:33 | 雑文
今回、帰省して新たに発見したもの。



わかるヒトにはわかりますね、Wii Fit。
イヤこれは、私が買ってよい、買いなさいと会社からメールで
指示を出したのだが。
このMiiは私、弟、彼女の順に並んでおります。

けっこ、これはハマル。
深夜に独りで何度フラフープに挑戦したか
ただ、これでダイエットできるとか、痩せるとかはまた
別だろうなあ。あくまで体を動かすゲーム、それ以外何物でもない。
ま、本人の意思さえあれば、Fitだが、ストレッチだがなんだって
痩せるということなんだろうけど。





懐かしい~
初代ファミコンのスーパーマリオブラザーズ。
弟がWiiからダウンロードして買ったもの。
なんとこれ1985年発売なんですね、その完成度の高さに驚き。
ちなみに当時のファミコンにはセーブ(保存)機能がなかったとのこと。
やり始めたら、一気に8面までクリアしないといけなかったらしい。

数年前、百貨店においてある復刻ファミコンのデモ機で
なんのきなしにマリオをやり始めたところ、気づくと周囲に
人垣が出来ていたというファミコン世代の弟のゲームの操り方は
見事なもんです。



これまた幻の逸品。と言ってもお金を出せばネットで買える森伊蔵と
同じといえば同じか。しかし焼酎に数万をかけるのはいかがなものか。
一口飲んだが、これは美味い
こっそり持って帰りたかったなあ。



アテはこれ。
神戸の春の風物詩、いかなごの釘煮。
この季節になると魚屋に並んで買い、家には醤油とザラメの
甘い香りが広がる。
家によっては水あめを入れたり、山椒をいれたり、柚子を入れたりと
それぞれの家の味がある。

いいなあ、かって帰ればよかったなあ

帰省0321

2008-03-23 23:19:30 | 雑文
ほい、二日目、3月21日。
平日なのだが、当日寺が参りにくる、ということで年休消化。
祭日+年休でマイナス2日。
来週のことを考えてくると泣けてくるなあ。

11時頃寺がやってきた。
例のごとく般若信教をうにゃうにゃとやっている間、私と弟は
しおらしく頭をたれて、拝聴する。
終了した後、世間話のついでに

おおっさん(寺のご住職のことをこう呼びます、今回来られたのは
ご住職の息子さん、と言っても20代半ばか後半だろう)は
お元気ですか?

さりげなく尋ねたところ

やーーー、これ(=酒)がねえ。
三日で二升飲みますからねえ。最近は顔が青白うなってきてねえ。

と明るく返され、返答に詰まる。青白いって・・・
お布施は現金より一升瓶のほうがよかったか?

さて、寺が済んだ。
次の仕事は病院。
午後からの面会時間まで少々間が空いたため、弟、彼女、私で
昼ごはんにでかける。


帰省0320

2008-03-23 23:09:48 | 雑文
彼岸をかねて帰省。
今回はお昼ごろに神戸に着きたかったので久々に新幹線。
新横浜駅の変わりっぷりに驚く。
今月末からスタバも出来るとのこと。うーーん、新幹線も
捨てがたいかも。

昼前に神戸に着き、取引先の知り合いと初ランチ。
普段の愚痴などお互い言い合い、私は徒歩で帰宅。

予約していた美容院に行き、夕方からは友達と飲みに行く。
何度か行っているこのお店に是非友達が一度行ってみたいとのこと。
カウンターでフレンチを頂く。
ビールで始まり、ワイン赤、白と程よく酔っ払ったところで
店を後にする。

やーどれもこれもおいしゅうございました
カメラを持参し忘れたので写真はありませんが、どれも
これもワインと抜群に相性よくウマウマでした。

友人は悩める乙女。(同学年だが、この表現は年齢ではないんだなあ)
相変わらず現在の自分、今後の自分について色々と語り、
ついでに為替相場についても語り、私も適当にアドバイスを
したように思うのだが、酔いのせいか何を助言したかあんまり
覚えていない。

友曰く最近酒量が増えたとのこと。
リービングラスベガスやなあ、
と軽く笑って流したのだが、どこまで笑えるのか。

友よ、頑張ってくれ