一日中雨でした
今日の新聞に『私大の4割 定員割れ』の見出し。
大学は淘汰の時代に入ったと。
記事によりますと(文科省資料)、
1949年 国公私立合わせて178校だったのが、2012年には783校になった。
大学進学率、1955年は8%だったのが、今や50%を超える。
18歳人口は、93年から減少し、2006年以降、4割の私大が定員割れとなった。
女性に関して別の資料で調べてみると、
1975年の大学進学率12.7%(70年は6.5%)に対し、
短大進学率は20.2%(70年は11.2%)。
これが1995年を境に、大学と短大が逆転する。
大学があちこちで閉鎖・撤退していく現状を知るにつけ、
なぜ安易に大学を増やしたのか!?と問わずにはいられません。
私大の一般入試は、我々の世代では馴染の3教科入試から、
2教科、1教科、更には学力試験のないAOや推薦入試がやたら増えた。
学校に入っても長続きせず…中退…。
そんな話を聞く度に、ひ弱な子どもに「こっちの水は甘いよ~」と
世間に出て行く時期を引き延ばすだけに一役買っているところは、
淘汰されていっても仕方のないことなのでしょう。
大学の数は2013年から年に1~2校ずつ減少していると
記事は結んでいます。
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