ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-265

2017年09月22日 06時52分36秒 | マリーンズ2017

【パ・リーグ 西武3―4ロッテ ( 2017年9月21日 メットライフドーム )】

「代打を考えてて見てなかった」/伊東監督
 ロッテは今季初の同一カード3連勝。伊東勤監督のコメント。
 「ここまでずっとやられてきた。少しは借りを返せたかな」。
 初めて西武に3タテを食らわせた。白星がついたのは二木、酒居、佐々木といずれも20代前半の先発投手。
 「若い人たちが強打の打線を抑えてくれた。自信になったと思う。ぜひとも来年につなげてほしい」。
 7回開始前、バックスクリーンのビジョンに「わがライオンズの偉大なOBでもある千葉ロッテマリーンズ伊東勤監督。本当にお疲れさまでした」など、古巣西武からのねぎらいのメッセージが流れた。
 「代打を考えてて見てなかった」としながらも「監督含めて二十何年お世話になった。ユニホームを脱ぐことになって、最後に温かく迎えてもらってありがたかったです」。

古巣球場で西武ファンからロッテ伊東監督にコール
 今季限りで退任するロッテの伊東監督は、古巣西武との最後の対戦を白星で飾った。
 敵地で試合中に大型ビジョンにねぎらいの言葉が映し出され、試合後は伊東コールが湧き起こった。「監督も含めて20年以上お世話になった。ありがたかった」としみじみ語った。
 今季初の同一カード3連戦3連勝。二木、酒居、佐々木と若い先発陣の好投が続き「すごく来年が楽しみ」とうれしそうだった。

(以上 日刊)

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雄星に勝った!ロッテ 千隼で133戦目やっと初同一カード3連勝
 ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木千隼投手(23)が21日の西武戦で7回1失点と好投し、自身初の連勝で4勝目を挙げた。19日は4年目の二木康太投手(22)、前日20日はドラフト2位・酒居知史投手(24)が勝利投手。若い先発3人で、遅まきながら今季初の同一カード3連勝を果たした。
 133試合目にしてようやくたどり着いた、同一カード3連勝。9回に追い上げられたが何とか逃げ切り、伊東監督は「しびれたなあ、最後は」とホッと息をついた。
 立役者は先発の佐々木だ。7回5安打1失点。緩いカーブと左打者へのシンカーを有効に使い、強力打線を打たせて取った。4回1死一、二塁では森にファウルで粘られながらも内角を攻め続けた。「逃げずに投げ切れた」と最後は10球目の直球で二ゴロ併殺に仕留め、大きく吠えた。相手先発は球界を代表するエースの菊池。「あまり意識するとおかしくなる」と平常心で挑み、無失点ながら6回で降板した左腕に堂々と投げ勝った。
 1失点で初完投した13日の日本ハム戦から自身初の2連勝。課題だったシュート回転を、およそ2カ月半の2軍調整中にフォームを一から見直して少しずつ改善した。「それがこの結果につながっている」。同世代の好敵手の存在も大きい。「二木も酒居さんもいい投球をしていたので、負けられないなと思っていました」。いずれも勝ち投手となった初戦先発の二木は22歳、2戦目の酒居は24歳。切磋琢磨(せっさたくま)しながら白星を積み重ね、98年以来、実に19年ぶりに西武の本拠地での同一カード3連勝を達成した。
 右腕トリオは、今季限りで退任する伊東監督がチームに残す財産。「若い先発が強打の打線を抑えて自信になったと思う。来季につなげてほしい」と目を細めた。かつて選手、監督として過ごした思い出の球場での最後の指揮。試合中に大型ビジョンに流れた古巣からの「おつかれさまでした」のメッセージに「予期していなかった。温かく迎えてくれてありがたかった」と感激し、試合後は球場中からの「伊東コール」に穏やかな笑みで応えた。 (町田 利衣)

≪先発新人連勝は球団45年ぶり≫佐々木が今季4勝目、有吉がプロ初セーブ。ロッテの新人投手が同一試合で勝利&セーブをマークするのは98年7月28日ダイエー戦の礒恒之=勝利、藤田宗一=セーブ以来19年ぶりだ。また、前日20日の酒居に続きロッテの新人投手が先発で2試合連続白星を挙げるのは、72年8月12日の西鉄戦ダブルヘッダーで倉持明、近藤重雄が勝利して以来45年ぶりとなった。

伊東監督、思い出の球場でラスト指揮 古巣の粋な計らいに感謝
 ロッテの伊東勤監督が古巣・西武の粋な計らいに感謝した。
 今季限りで退任を表明している指揮官にとって、この日がメットライフドームでの最後の指揮。試合中にはビジョンに「我がライオンズの偉大なOBでのある千葉ロッテマリーンズ伊東勤監督。本当にお疲れさまでした」などとメッセージが映し出された。攻撃の作戦を練っている最中で気付かなかったというものの、これを伝え聞くと「ここで現役、監督を含めて20年以上お世話になった。今日で終わりだが温かく迎えてくれた」と喜んだ。
 試合後には右翼席のロッテファンに挨拶を行うと「伊東マリーンズ」コールに続いて、球場全体から「伊東コール」が起きた。ベンチ裏に戻ると「ありがたいね」と目頭を押さえる泣きまねをしながら穏やかな笑み。帰り際には関係者に「お気遣いありがとうございました」とお礼も述べていた。
 ドラフト1位の佐々木の好投が呼んだ、今季初の同一カード3連勝。伊東監督は最高の形で、思い出の詰まった球場を後にした。

ロッテ 千隼が4勝目 チームは西武に3連勝
 ロッテのドラフト1位ルーキー・佐々木が21日の西武戦で7回1失点の快投。4勝目(7敗)を挙げ、チームの同一カード3連勝に貢献した。
 佐々木は初回に浅村に17号ソロを浴び、先制を許したが2回以降は安定した投球。散発の5安打で追加点を許さなかった。7回97球を投げて、5奪三振2与四球1失点の内容だった。9回1死一、二塁から登板した4番手の有吉がプロ初セーブ。
 打線は西武先発の菊池に6回まで抑えられたが、7回に2番手牧田から大嶺が同点の適時二塁打。8回に4番手シュリッターから田村の中犠飛、パラデスの適時打で2点を奪い、勝ち越しに成功した。9回にも5番手・平井のボークで加点した。
 一方の西武は救援陣が崩れ、最下位のロッテに痛い3連敗。勝ち越しを許したシュリッターが4敗目を喫した。球団左腕としては91年工藤以来26年ぶりの16勝目を目指して先発した菊池は6回無失点も白星とはならなかった。


ロッテドラ5有吉 プロ初S「充実感がありました」
 こちらも新人、ロッテドラフト5位の有吉がプロ初セーブをマークした。
 9回2点差とされ、なおも1死一、二塁で登板。外崎に左前適時打を許したが、続く代打・坂田を見逃し三振。最後は金子侑を一ゴロに仕留め、自ら一塁カバーでウイニングボールをつかんだ。ベンチから出てくるナインに迎えられ「実感が湧いて充実感がありました」と初々しい笑みを浮かべていた。


ロッテ大谷 通算100ホールド 史上26人目「通過点として」
 ロッテ・大谷が8回に登板し、1イニングを7球で抑えて史上26人目の通算100ホールドを達成した。
 初ホールドは10年5月3日の日本ハム7回戦(千葉マリン)。今季51試合登板の8年目は球団で薮田、益田に続く記録に「通過点として、また上を目指してやっていきたい」と気持ちを新たにした。


【隠しマイク】安室引退…ロッテ伊東監督「マイクを置いて帰ろうかな」
◎ロッテ・伊東監督は安室奈美恵の引退を受け「俺も今年で終わりだから、今日グラウンドにマイクを置いて帰ろうかな」。メットライフドームでの最終戦、山口百恵風にお別れ?

【隠しマイク】
◎ロッテ・ペーニャは練習中に流れていたE―girlsの曲「Follow Me」のサビに合わせて「フォローミー、フォローミー、ベイビー♪」。ご機嫌でした。


ロッテ 井口の引退試合に各種グッズ発売 完売品も緊急入荷
 ロッテは21日、井口資仁内野手の引退試合が行われる24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で、マリーンズストア各店にて以下のグッズを数量限定発売すると発表した。
。(1)アシックス製井口引退Tシャツ。カラーはブラック、ホワイト。サイズはS、M、L、O。価格は税込み3800円。
 (2)井口2018年オリジナルカレンダー。価格は税込み2160円。
 また、これまで完売となっていた井口のMajestic社製のユニホームもマリーンズストア各店にて緊急入荷し、販売を開始している。ファンからの「当日は井口選手のユニホームを着て応援をしたい」との要望を多数受けての対応となった。価格は税込み1万800円。種類はストライプ、ビジター、CHIBA、マリンフェスタ。サイズはM、L、XL。
 このほかにもすでに発表となっている18アイテムが引退試合前日の23日から、マリーンズストア各店にて発売される。また井口LEGENDリング(税込み16万5000円)はオンラインショップのみの販売で24日より受付開始となる。

(以上 スポニチ)

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ロッテのルーキー佐々木が2連勝「逃げずに投げられた」
 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木が自身初の2連勝で4勝目を挙げた。一回に浅村にソロを浴びたが、左打者の内角に速球、右打者の外角には緩い球を決めて7回を1失点。「逃げずに投げられた」と納得の表情で振り返った。
 7月から約2カ月の2軍生活を経て9月に1軍に復帰し、復調。「要所、要所で粘り強くいけた」と手応えを口にした。


古巣球場で伊東コール「20年以上お世話になった。ありがたかった」
 今季限りで退任するロッテの伊東監督は、古巣西武との最後の対戦を白星で飾った。敵地で試合中に大型ビジョンにねぎらいの言葉が映し出され、試合後は伊東コールが湧き起こった。「監督も含めて20年以上お世話になった。ありがたかった」としみじみ語った。
 今季初の同一カード3連戦3連勝。二木、酒居、佐々木と若い先発陣の好投が続き「すごく来年が楽しみ」とうれしそうだった。


ロッテが井口の引退グッズを追加発売 
 ロッテは21日、井口資仁内野手(42)の引退試合が行われる24日(対日本ハム=ZOZOマリン、午後2時開始)に、マリーンズストア各店で井口の引退グッズを数量限定で追加発売する。(1)アシックス製井口選手引退Tシャツ。カラー:ブラック、ホワイト。サイズ:S、M、L、O(価格:税込み3800円)。(2)井口選手2018年オリジナルカレンダー(価格:税込み2,160円)。
 また、これまで完売となっていた井口のMajestic社製のユニホームもマリーンズストア各店で緊急入荷、販売を始めている。これはファンからの「当日は井口選手のユニホームを着て応援したい」との要望を多数受けての対応(価格:税込み1万800円。種類:ストライプ、ビジター、CHIBA、マリンフェスタ。サイズ:M、L、XL)。ほかにも、すでに発表となっている18アイテムが引退試合前日の23日からマリーンズストア各店で発売される。井口選手LEGENDリング(価格:税込み16万5000円)はオンラインショップのみの販売で、24日に受け付け開始となる。

(以上 サンスポ)

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【ロッテ】伊東監督の恩返し 選手、監督で26年…古巣本拠地ラスト采配飾った
 360度から降り注がれる「イ・ト・ウ」のコールが胸に響いた。試合終了後。ハイタッチの列が解けると、伊東監督は万感の思いでスタンドをぐるっと見回した。「最後はコールもしてもらえて、ありがたかったです」。今季限りでの退任を表明した指揮官は、最後となるかつての庭の風景を目に焼き付けた。
 粘り強く逆転勝ちを収めた。きっかけは古巣の粋な計らいだった。1点を追う7回の攻撃前。西武球団から「我がライオンズの偉大なOBでもある千葉ロッテマリーンズ伊東勤監督。本当にお疲れさまでした」と、同じく今季限りで引退する井口とともに、今後の活躍を祈るメッセージが大型ビジョンに掲示された。
 「予期してなかった。誰を代打に出そうか考えて、見てなかったんだよ」と頭をかいた指揮官だったが、ナインは発奮。この回から登板した牧田を捉え、1死二塁から大嶺翔が同点の適時二塁打を放つ。さらに8回には1死二、三塁から田村の犠飛とパラデスの適時打で勝ち越し。「足も絡めて1点を取りにいく攻撃ができた」と胸を張った。
 現役時代は西武一筋22年、引退後も04年から監督として4年間指揮を執った。「ここで現役、監督を含めて二十数年やらせてもらった。今季でユニホームを脱ぎますけど、温かく迎えてもらった」。80年代中盤からの西武黄金時代を支えた司令塔。自らの汗、涙がこれでもかと染みこんだ所沢の地とも、しばしの別れとなる。
 楽天と激しい2位争いを続ける西武を相手に、今季初の同一カード3連勝をマーク。「今季ずっとやられてきた借りを少しは返せたかな」と勝負の厳しさを古巣へ見せつけた。二木、酒居、そしてこの日の佐々木と若き投手が競うあうように好投を見せ「彼らなりに自信になったはず。来年につなげてほしい」と目を細めた。最後は西武側に感謝をした後、泣く真似をしながら球場を後にした。人間味あふれる、伊東監督らしい演出だった。(西村 茂展)

 ◆西武時代の伊東監督 86年から9年間で8度のリーグ優勝、6度の日本一を達成した黄金時代に、巧みなリードで支えた。実働22年のうち14度のリーグ優勝、8度の日本一を経験。94年の開幕戦・近鉄戦では赤堀から史上初の開幕戦逆転サヨナラ満塁弾を放った。ベストナイン受賞10度、ゴールデン・グラブ賞11度と輝かしい成績を残し、03年限りで現役引退。04年からは西武の監督に就任。レギュラーシーズン2位からプレーオフ、日本シリーズを勝ち上がり、1年目で日本一を達成した。

(報知)

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ロッテ・佐々木7回1失点4勝目 ドラ1の意地!酒居完投星に刺激
 闘志をなかなか前面に出そうとしないロッテ・佐々木だが、さすがにこの日は違っていた。
 「ええ、刺激になりましたよ」
 前日の20日、1歳年上のドラフト2位・酒居が今季2度目の完投勝利を挙げた。試合前に「頑張れよ」と声を掛けられ、ドラフト1位の面目にかけてもやるしかなかった。
 7回を97球、被安打5の1失点で4勝目。「甘い球もあったが、粘り強く投げることができた」。145キロ前後の速球を軸にシンカー、カーブなどの変化球が要所で決まった。
 四回1死一、二塁。森をストレートで二ゴロ併殺打に切った。「内角です。逃げないで投げ切れた」と言うように力強く、強気に右腕を振り続けた。「落ち着いてテンポも良かった」と伊東監督。佐々木と酒居の切磋琢磨(せっさたくま)は来季の明るい光だ。

ロッテ佐々木が4勝目、7回1失点 大谷が通算100ホールド 菊池は16勝目逃す
 最下位のロッテが2位・西武を3タテ。先発したドラ1ルーキー佐々木が7回5安打1失点で4勝目(7敗)を挙げた。
 初回、浅村に17号先制ソロを被弾したが、失点はこの1点だけ。要所を締める落ち着いた投球で得点を許さなかった。
 打線は1点を追う七回に大嶺の適時二塁打で同点。八回に1死二、三塁から田村の中犠飛で勝ち越し、さらにパラデスの適時打で1点を加えると、九回は1死一、三塁から平井のボークで加点した。
 八回を3人で締めた大谷が通算100ホールドを達成した。
 一方、西武先発の菊池も好投。6回を4安打無失点と勝ち投手の権利を持って交代したが、中継ぎ陣が逆転を許し、16勝目を逃した。
 打線は九回、浅村がマルチ本塁打となる18号ソロを放ち、さらに1死一、二塁の好機で、外崎の左前適時打で1点差として、代打・坂田が空振り三振。金子侑が倒れた。


ロッテ、井口の引退グッズを発売 引退試合当日は限定販売も
 ロッテは21日、井口資仁内野手(42)の引退試合が行われる24日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、午後2時開始)で、井口の引退グッズをマリーンズストア各店で数量限定販売をすると発表した。
 商品は、アシックス製井口選手引退Tシャツ(カラーはブラック、ホワイト、サイズ・S、M、L、O、価格・税込み3800円)。
 井口選手2018年オリジナルカレンダー(価格・税込み2160円)。
 また、これまで完売となっていた井口のMajestic社製ユニホームもマリーンズストア各店で販売している。「当日は井口選手のユニホームを着て応援をしたい」とのファンの要望を受けての対応。(価格・税込み10800円、種類はストライプ、ビジター、CHIBA、マリンフェスタ、サイズ・M、L、XL)。
 他にも18アイテムが引退試合前日の23日から、マリーンズストア各店で発売される。
 なお、井口選手LEGENDリング(価格・税込み16万5000円)はオンラインショップのみの販売で24日から受付開始となる。

(以上 デイリー)

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ロッテ、西武に意地の3連勝締め! 二木、酒居、佐々木、若き3投手が好投
 ロッテが逃げ切り勝ちで3連勝。今季の西武戦は8勝16敗1分けと大きく負け越したが、最後は二木、酒居、佐々木。若き3投手の好投で3連勝を収めた。
 この日の先発は、前回登板でプロ初完投勝利を挙げた佐々木。初回に3番浅村に先制ソロを浴びたが、2回以降は持ち前のコーナーワークが冴え、西武打線から凡打の山を作った。中盤以降は走者を背負う展開が続いたが、ピンチで粘りゼロ行進。7回を5安打5奪三振1失点と力投し、先発の役割を果たした。
 打線は西武先発・菊池に封じられたが、難攻不落の左腕は6回83球を投げたところで降板。すると0-1の7回、西武の2番手・牧田から、9番大嶺翔が同点となる適時二塁打をマーク。続く8回はシュリッターの乱調に乗じ、7番田村の中犠飛、8番パラデスの右前適時打で2点を勝ち越した。
 9回は西武4番手・平井のボークで労せず4点目。投手陣は3点リードの9回、抑えの内が捕まり1点差に迫られたが、最後は代わった有吉が凌ぎ、佐々木が4勝目(7敗)、有吉はプロ初セーブ(2勝4敗)を手にした。
 ロッテは西武との最終3連戦の前まで、5勝16敗1分けと一方的にやられていたが、19日は高卒4年目の二木が6回2失点(自責1)、前夜はドラ2の酒居が1失点完投、そしてこの日はドラ1の佐々木が7回1失点。今後の飛躍が期待される若き3投手の好投が光り、最後は意地の3連勝で今季の西武戦を終えた。

(ベースボールキング)

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ロッテ3連勝!ドラ1・佐々木は7回1失点で4勝目、ドラ5・有吉はプロ初Sとルーキー大活躍!
 ルーキーの力投と打線の援護がかみ合ったロッテが3連勝を飾った。
 西武先発・菊池、ロッテ先発・佐々木で始まった試合は投手戦の様相を呈した。
 初回、西武は浅村が右中間スタンドに今季第17号となるソロ本塁打を放ち1点を先制した。その後、スコアボードには0が並び続ける展開に。
 パ・リーグ最多タイの16勝目を狙った菊池は、この日は連打などでピンチを背負う場面が多かったが、要所はしっかりと締めて6回を83球で4安打・7奪三振・3四死球・無失点という内容で降板した。制球が安定せず苦しいピッチングとなったが、相手に得点を許さない、まさに”エース”の投球を見せた。
 一方の佐々木も初回以降は持ち直し、4回以降は毎回ピンチを背負うも西武打線に決定打を許さなかった。
 そして、ロッテ打線がルーキーの粘投に応えた。7回、西武は2番手に牧田を投入したが、ロッテは一死からパラデス・大嶺翔が連続で二塁打を放ち、1点を奪って試合を振り出しに戻す。
 8回には4番手・シュリッターから2者連続四球で無死1・2塁のチャンスを作るも中村のバントが一ゴロとなり一死1・3塁に。しかし、中村はすかさず盗塁を決め自らのバントミスを帳消しに。その後、田村が犠飛・パラデスが適時打を放ち、ロッテは2点を勝ち越した。
 ロッテは9回にも加藤のエンタイトル2ベース・角中の安打で一死1・3塁のチャンスを作ると、5番手・平井のボークで1点を加えリードを3点に広げた。
 先発の佐々木は7回を97球・5安打・5奪三振・2四球・1失点と好投し降板となった。その後は大谷が8回を無失点に抑えたが、9回には守護神・内が0回1/3で2失点と振るわず降板。その後はルーキーの有吉が厳しい場面で登板。有吉は外崎に安打を浴びて1点差に迫られたが、代打・坂田を空振り三振、金子を一ゴロに打ち取りなんとか試合を締めた。佐々木は4勝目、有吉はプロ初セーブをマークした。
 敗れた西武は打線が9回に追い上げを見せたが、救援陣が振るわず3連敗となった。

(ベースボールチャンネル)


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【西武目線】

「だるかったのかな」/辻監督
 西武菊池が6回まで1点リードを保って4安打無失点と好投したものの、体調不良で83球で交代した。辻発彦監督のコメント。
 「だるかったのかな、顔に精彩がなかった。それでもよく投げた。7回まで投げてほしかったけど」。

西武、ロッテに今季初3連敗 辻監督は「あと1歩」
 2位西武が、最下位ロッテ戦では今季初めて3連敗を喫した。
 先発菊池雄星投手(26)が6回まで無失点の好投も、体調不良により83球で交代。1点リードを保ち、リーグトップに並ぶ16勝目の権利を持って降板したが、2番手牧田、4番手シュリッター、5番手平井と救援陣が失点を重ねた。
 9回、浅村のこの日2本目となる18号ソロ、外崎の適時打で1点差まで追い上げたが、反撃は届かなかった。辻監督は「あと1歩だった。行けそうだったけど。終わってみれば、野球はこういうもの。雄星は体調が悪かった。しんどくて、あれ以上投げさせたら怖かった。まだ先があるから」と振り返った。

(以上 日刊)

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雄星 6回零封も発熱降板だった「チームに迷惑を掛けた」
 西武先発の菊池がリーグトップタイの16勝目を逃した。83球で6回無失点も、救援陣が崩れた。
 試合後、数日前からの発熱に伴う体調不良を明かし「全体的に本来の球ではなかった。こういう時期に管理ができずチームに迷惑を掛けた」と自身を責めた。初回から顔をしかめて肩で息をするなど体の変調は明らかだった。重症ではなく、当初の予定通り次回は来月2日からの楽天2連戦に登板する。辻監督は「(菊池は)あれ以上投げさせるのが怖かった。それでもしっかり試合をつくってくれて御の字」とねぎらっていた。

西武 雄星 6回無失点も83球で降板 直後に救援陣が同点許す
 西武の菊池が21日のロッテ戦に先発登板。6回まで無失点の快投を見せたが、わずか83球で降板。7回からは2番手の牧田がマウンドに上がった。
 菊池は5回まで毎回奪三振を奪うなど計7奪三振。4試合連続での2桁奪三振はならなかったが、6回までを無失点。8月31日の楽天戦の6回から27イニング連続で自責点がない。
 1―0とリードしたまま降板したが、直後の7回に牧田が大嶺に同点適時打を浴び試合は振り出しに。球団左腕では91年工藤以来26年ぶりとなるシーズン16勝目は次回以降に持ち越しとなった。

(以上 スポニチ)

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西武・雄星、発熱の熱投6回0封も…降板後に勝ち越し許しチームは痛恨3連敗
 パ・リーグ2位の西武は21日、ロッテ最終戦(メットライフ)に3-4で敗れ、3連戦3連敗となった。先発の菊池雄星投手(26)は6回4安打無失点と好投したが、83球で降板。試合後に数日前から、発熱を伴う体調不良だったことを明かした。
 「粘って、ファインプレーにも助けてもらいながら投げたのですが(体調不良で)しんどかったです」
 一回、先頭の荻野にストレートの四球を与える不安な立ち上がり。1点リードの五回二死一、二塁では、大飛球を好捕した栗山をベンチ前で出迎えたが、その顔にいつもの精悍(せいかん)さはなかった。
 なんとか6回無失点でしのいだ。「あれ以上、投げさせるのはこわかった。七回までいってほしかったけど、もう限界」と辻監督。降板後は牧田、シュリッターら救援陣が失点した。
 菊池は8月31日の楽天戦から2試合連続で完投し、前回9月14日の楽天戦では岸と、手に汗握る投手戦を展開。登板前日の20日には「いつもより(体に)張りがあったし、この1週間は疲労をとることに専念しました」と体調が良くないことをほのめかしていた。
 左腕は「なんとかゼロに抑えられたけど、こういう時期にチームに迷惑をかけてしまった」と、うつむいたが、順調に回復すれば、次回は10月2日か3日の楽天戦に先発予定。2位の座をかけた大一番で、やり返すチャンスが残っている。(花里雄太)

菊池について西武・土肥投手コーチ 
「体を戻して、リフレッシュしてやってほしい」

西武、最下位ロッテに痛い3連敗…雄星6回無失点も実らず
 2位・西武が最下位・ロッテに3タテを食らった。先発・菊池は6回無失点と好投したが、2番手・牧田が1-0の七回に同点打を浴びると、八回にはシュリッターが2失点。九回には5番手・平井がボークを取られ失点。味方は1-4の九回に1点差に迫ったが、及ばなかった。
 ドームに歓声が響いた。先制したのは西武だった。一回二死走者なしから、浅村が18試合ぶりとなる17号先制ソロを右中間席に運んだ。菊池は150キロ前後の直球に加え、スライダーとカーブを織り交ぜ、スコアボードにゼロを並べる。
 しかし…。七回にマウンドに上がった牧田が誤算。一死二塁から大嶺翔に右中間へ同点二塁打。さらに八回、4番手・シュリッターは2連続四球で二死二、三塁のピンチを招き、田村に勝ち越し中犠飛を浴びると、続くパラデスに右前適時打を許した。揚げ句に九回には平井がボークで失点した。
 打線は、相手先発のD1位・佐々木(桜美林大)から1得点のみ。九回には守護神・内から浅村がこの日2本目の本塁打で2点差に迫ると、一死一、二塁で4番手・有吉から外崎が左前適時打を放ち、1点差とした。なおも一死一、二塁で炭谷の代打・坂田が登場したが、見逃し三振。続く金子侑も一ゴロに倒れ、まさかの3連敗。左翼スタンドはため息に包まれた。


西武・浅村、2発も空砲「自分たちは打つしかない」
 浅村が8月11日以来の1試合2本塁打をマークした。一回は佐々木の変化球を高い弾道で右中間席へ運び、18試合ぶりとなる先制の17号ソロ。1-4の九回は先頭打者で18号ソロを放って反撃につなげた。しかし、追い上げも及ばず1点差で敗戦。主将として「結果的に負けたので悔しい。自分たちは打つしかない」と悔しがった。

西武・浅村、17号ソロで後輩のミスを帳消し
 西武の浅村が8月30日以来、18試合ぶりとなる先制の17号ソロを放った。一回2死無走者で佐々木の変化球を高い弾道で右中間席へ運び「先制できて良かった」とうなずいた。
 直前の1死一塁で、一塁走者のルーキー源田が盗塁を狙ってアウトになり、嫌なムードになりかけていた。後輩のミスを帳消しにするアーチとなった。

(以上 サンスポ)

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【西武】雄星、6回無失点も勝利導けず「チームに迷惑をかけてしまった」
 西武がロッテに今季初めて3連敗を喫した。先発の菊池は6回無失点と好投したが、「勝利の方程式」の牧田が7回に同点に追いつかれ、8回にはシュリッターが2点を勝ち越しされた。打線は3点を追う9回に浅村のこの日2発目の18号ソロ、外崎の左前適時打で1点差まで詰め寄ったが、あと一歩届かなかった。
 エースが苦しみながら試合を作った。6回4安打無失点で試合を作ったが、実は前日から体調不良を訴え、この日も軽い発熱がある中でマウンドに立った。「粘りながら、ファインプレーにも助けてもらいながら投げられた。いけるところまでと思っていたけど、もうしんどかった」。土肥投手コーチが「イニング途中も苦しそうだった」と振り返るほど、ギリギリの状態でなんとか6回を投げきった。
 リーグトップに並ぶ16勝目の権利を得てマウンドを降りたが、リリーフ陣が追いつかれて勝ち星は消滅。菊池は「こういう時期に体調管理をできていなくて、チームに迷惑をかけてしまった」と反省した。
 痛い3連敗となったが、3位・楽天も敗れたため、ゲーム差は2のままとなった。辻監督は「あれ以上投げさせたら怖かった。球もきていなかったし、彼らしくなかった。まだまだ先はある。無理するところじゃない」とエースをかばった。

(報知)

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西武・菊池、16勝目は逃す 1点リードで6回無失点で交代も2番手牧田が打たれる
 先発した西武の菊池雄星投手が、6回4安打無失点。16勝目の権利を持って降板したが、2番手の牧田が打たれ、勝ち星は付かなかった。
 菊池は初回先頭の荻野にストレートの四球を与える不安定な立ち上がり。三回まで毎回走者を許したが、要所を締めてロッテ打線に得点を与えなかった。
 打線は初回に浅村が17号ソロを放ったが、その後はロッテ先発の佐々木との投手戦を展開。
 菊池が降板した直後の七回、牧田が1死からパラデスに二塁打を許すと、続く大嶺が右線へ適時二塁打を放ち、試合は振り出しに戻った。

(デイリー)

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