ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【7/9~7/11】 vs 西武

2018年07月13日 00時51分35秒 | マリーンズ2018
≪2018/7/9≫

【パ・リーグ 西武11―5ロッテ ( 2018年7月9日 メットライフD )】





ロッテのドラ5ルーキー・渡辺 6度目先発もプロ初勝利ならず 3回5失点KO
 ロッテのドラフト5位ルーキー・渡辺啓太投手(24)のプロ初勝利はまたもや、ならなかった。6度目の先発だった9日の西武戦(メットライフドーム)では2回までに5点の援護射撃を受けたが、悪夢は3回に待っていた。

 3回2死二塁から四球、内野安打で満塁とすると、外崎に押し出し四球。なお、満塁、栗山の走者一掃適時二塁打、中村の左前適時打で一挙5点を奪われ、3回5失点KOされた。「初回から点を取ってもらったのにこういう展開にしてしまいチームに申し訳ない」と渡辺。プロ初勝利へこれ以上ないチャンスを逃し、反省しきりの様子だった。

 井口監督は「立ち上がりは良かったが、攻めきれなかった」と語り、試合後、2軍調整が決まった。
(スポニチ)






ロッテ、4番アジャ弾も5位転落 今季ワースト11失点
 ロッテは初回1死一、二塁で、5月8日の楽天戦以来の4番に座った井上が左越え15号3ラン。打線は2回までに5点を先制しながら、投手陣が今季ワースト11失点と崩れた。

 試合前、井上は広島市東区の実家が豪雨の影響で一時、周囲と孤立状態になっていたことを明かした。勇気づける活躍を誓っていただけに、「欲を言えばもう少し打ちたかった」と逆転負けでの5位転落に肩を落とした。
(スポニチ)

ロッテ・井上、15号3ラン「積極的にいこうと思っていた」
ロッテは4番に入った井上が15号3ランを放った。一回1死一、二塁で今井の速球を豪快に左翼席へ運び「積極的にいこうと思っていた」と満足感をにじませた。6月23日の1軍復帰から、14試合で8発と好調を維持している。

 豪雨被害を受けた広島市東区に実家がある。「広島に(いいニュースが)届けばいいですね」と神妙な表情で活躍を誓った。

井口監督(渡辺に)
「攻め切れなかった。気持ちの面で負けていた」

渡辺(3回5失点でKO)
「点を取ってもらったのにこういう展開にしてチームに申し訳ない」

福浦(八回に代打で右前打を放って通算2000安打まであと20本)
「一時に比べてリズムができている。頑張るしかない」
(サンスポ)





【ロッテ】井上晴哉、豪雨被災地の故郷・広島へ「元気を与えたい気持ち」バットに込める
 ロッテの井上晴哉内野手(28)が9日、豪雨被災地の故郷・広島を思いやった。

 広島市内の団地にある実家は「プチ孤立です」。付近の川では流木が散乱して橋をふさぎ、一時通行できなかったという。「マツダでも試合(広島・阪神戦)をやってほしかったけど、広島市内でも家を出るのが怖い」と沈痛な表情。この日は5月8日の楽天戦(楽天生命)以来の4番で、「元気を与えたい気持ち」をバットに込めた。
(報知)

ロッテ・井上 故郷広島へ公約通りの一発
 気持ちが入ったフルスイングだった。ロッテ・井上晴哉内野手だ。一回1死一、二塁。カウント1-0から148キロストレートをジャストミート。打球は左翼ポール際への15号先制3ランとなった。

 故郷の広島は豪雨によって甚大な被害を受けている。「少しでも元気を与えたいという気持ちで頑張りたい」。試合前、自分に言い聞かせるように約束した言葉を実現した。

 広島市内の実家は川の近くで、川上が土砂崩れを起こし流木があった。「家は大丈夫でした」というが、故郷の豪雨被害に気が気でなかった。

 ここ14試合で8本塁打。「ベース盤の上を振って、結果としてコンパクトな打撃ができている」と言いながら、最後に「広島に少しでも(元気が)届けばいいな」。アジャが夜空につぶやいた。
(デイリー)


球宴は…ロッテ 荻野が負傷 井口監督「指だから残り2試合は難しいだろう」
 ロッテの荻野貴司外野手(32)が9日、西武戦(メットライフドーム)の6回無死、空振り三振に倒れた場面で平井の球を右手中指に受けて、負傷交代。試合中に精密検査のために病院へ向かった。

 井口資仁監督(43)は試合後に「指だから(球宴前の)残り2試合は難しいだろう」ときょう10日の同カードからの欠場を覚悟。荻野は今季、全78試合に出場し、打率・287、20盗塁と1番打者でチームをけん引。診断次第では監督推薦で初選出された13、14日のマイナビオールスターゲーム2018の出場にも、影響は出てきそうだ。
(スポニチ)






西武―ロッテ戦が警告試合に 西武・今井、2回で3死球 両軍がにらみ合い
 西武―ロッテ戦の2回に警告試合が宣言された。

 序盤から西武・今井の制球が定まらず、1回に鈴木、2回に荻野、さらに2死一、三塁の場面で井上の肩付近へ死球と、2回で3死球の乱調。

 井上がマウンドの今井へ歩み寄ると、両軍ベンチから選手が飛び出し、マウンド近くでにらみ合いに。多少言い争った後、両軍ともベンチへと引きさがったが、審判団が協議した結果、警告試合が宣告された。

 その後、2死満塁から5角中が2点適時打を放ち、ロッテは初回の3点と合わせ合計5得点。

 今井は1回3分の2で交代と、今季最短での降板となり「ボール自体は悪くなかったですが、変化球を投げる時に体が開いてしまいました。四死球を多く出してしまい打者と勝負することができなかった。しっかりストライクゾーンで勝負できるように一からやり直したいです。早い回でマウンドを降りることになり、申し訳ない気持ちです」とコメントした。
(スポニチ)

今井が井上に死球!西武-ロッテで一触即発乱闘騒ぎ
 西武-ロッテ戦で一触即発の乱闘騒ぎが起きた。3点リードで迎えたロッテの2回の攻撃。2死一、三塁で西武先発今井が投じた初球は、4番井上への肩口の死球となった。

 井上は険しい表情を浮かべ、両軍選手はベンチを飛び出し、ホームベース付近でにらみ合いとなった。選手はいったんベンチに引き下がったが、審判団の話し合いの結果、警告試合となった。

 球場内がざわつく中、2死満塁からロッテの5番角中は右前に2点適時打を放ち、井上の怒りをバットで返し2回までに5点をリードした。今井は1回3分の2を投げ5失点で無念の降板となった。

 西武今井は1回に、井上に先制の3ランを浴びており、前回登板(6月23日)のロッテ戦でも井上に決勝の満塁本塁打を浴びていた。
(日刊)


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≪2018/7/10≫

【パ・リーグ 西武5―7ロッテ ( 2018年7月10日 メットライフD )】





ロッテ、3位に浮上
 同点の八回に3点を奪って勝ち、3位に浮上。八回無死一塁から代走で出た岡田が試合を動かした。中村の中前打で二塁へ進み、続く井上の3球目に捕手が低めの変化球を前へこぼしたのを見逃さず三塁へ。井上は四球で満塁から角中の投ゴロで併殺を焦った捕手が一塁に悪送球し、決勝点を奪った。井口監督は「足を絡めて、うちらしい点の取り方」とうなずき、岡田は「それが仕事」と胸を張った。
(サンスポ)

ロッテ“獅子おどし”封じ ベテラン岡田が読み勝ち好走塁
 ベテランの深い読みが勝った。4―4の8回無死一、二塁。打席のロッテ・井上は直球2球で追い込まれた。3球目は変化球が来る確率が高い。二塁の代走・岡田は「ワンバウンドなら行こう」と決めていた。捕手が右前方へはじくと、瞬時にスタートし、無死一、三塁をつくった。

 「キャンプから言われていること。体が勝手に反応しました」

 決勝点は、なお無死満塁から角中の併殺コースの投ゴロが、捕手・炭谷の悪送球で転がり込んだものだが「走塁改革」を掲げる井口監督の方針が生きた。3回1死満塁では井上の右犠飛で一、二塁の走者も進塁。角中の2点打を呼んだ。

 「足を絡めないと点が取れない」と井口監督。4本塁打の「獅子おどし打線」を足で上回り、2年ぶりの前半戦勝ち越しを決めた。 (福浦 健太郎)
(スポニチ)






ロッテ・石川、10勝目逃すも直球には納得「この2試合はかなり、いい」
ロッテの石川は6回2/3を4失点で10勝目はならなかった。8安打を浴びながらも勝機をつなぎ「真っすぐは前回から良かった。この2試合は(状態が)かなり、いい」と手応えを口にした。

 最速150キロを超える直球で強力打線に真っ向勝負を挑んだ。ただ、3本塁打を浴びたことは「変化球を投げるタイミングで、真っすぐでいってしまった。もうちょっと慎重に攻めれば良かった」と反省した。

松永(1球勝利)
「たまたまです。とにかく石川に負けが付かなくて良かった」

福浦(今季初の2安打。通算2000安打まであと18本)
「チームが勝ったから良かった。それだけ」
(サンスポ)






ロッテ・角中、 5試合連続安打「内容は良くないけど、結果は良かった」
ロッテの角中が5試合連続安打をマークした。2-0の三回2死二、三塁で右前へ2点適時打を運び「打撃の内容は良くないけど、結果は良かった。(点を)取れる時にしっかり取っておきたい」と控えめに喜んだ。

 「体が動くので」と、気温が上がる夏は好きな季節だ。6月の月間MVPを受賞し、月が変わっても好調を維持している。
(サンスポ)






ロッテ福浦「まだまだ」でも刻んで近づく2000本
 ロッテ福浦和也内野手(42)が今季初のマルチ安打を記録し、通算2000安打へあと「18」とした。西武14回戦(メットライフドーム)に6番指名打者で、6戦ぶり今季22度目の先発出場。2回、4回と2打席連続で右前打を放った。ベテランのマルチ安打を追い風に、チームは首位西武に競り勝ち、5位から3位に浮上した。

 「たまたまだよ」と照れながら、福浦は同僚たちとハイタッチをかわした。6番指名打者で6試合ぶりに先発出場。まずは2回無死一塁。フルカウントから西武十亀の外角スライダーを一、二塁間に転がし、好機を一、三塁に拡大。先取点奪取に貢献すると、先頭で迎えた4回も右前打を放った。

 昨年9月12日のオリックス戦以来となる1試合2安打だ。「一時よりは、自分の中でリズムが良くなってきている」とうなずく。8日、9日も代打で右前打を放ち、3試合で4打席連続安打と上向きだ。「バテバテ。(帰りの)上り階段がしんどい」とメットライフドーム特有の蒸し暑さと階段の多さに苦笑いしつつも、足取りは軽い。

 何より、勝った。終盤の代打起用も多く、これまで7月に入って安打した3戦はいずれも敗戦。通算2000安打へのカウントダウンに注目されがちだが、試合後はいつも、打った打席ではなく「それよりチャンスで打ちたかった」と、打てなかった打席を振り返る。自分が打てばファンが盛り上がる。「ありがたい」と素直に感謝する。でも根底はフォア・ザ・チーム。「今日は勝ったから最高」。そう繰り返した。

 6月1安打と足踏みしていた個人記録も、残り18安打。いよいよ20本を切った。「まだまだだよ、まだまだ。しっかり準備して待つ。頑張るしかないなあ」。偉業が近づいた実感はないが、地に足を着けて刻んでいく。これまでのように。

 この日、不動の1番だった荻野の長期離脱が判明し、井口監督は打線の組み替えを敢行。「他の選手がこのチャンスをしっかり生かさないと、チームとして強くなれない」と言った。若手に先陣を切って快音を響かせたのは、42歳の大ベテランだった。【鎌田良美】
(日刊)

ロッテ福浦、今季初のマルチ 通算2000安打へあと18
 重苦しい雰囲気を振り払った。9日の試合で右手骨折の荻野が離脱し、不動の1番を失った打線に活を入れたのは4日のオリックス戦以来6試合ぶりの先発だった福浦だった。2回無死一塁、十亀のスライダーを右前打。通算2000安打へ残り「19」とし、無死一、三塁から、鈴木の遊ゴロ併殺打の間に先制点が入った。

 4回無死の2打席目、再び、十亀から今度は直球を右前打。8日の日本ハム戦から4打席連続安打となる今季初のマルチ安打で快挙へ「18」とした。

 「(2安打は)たまたまだよ。それより、チームが勝ったことが最高だった」。控えめに言った42歳の肉体は夏の到来とともに切れ味を増してきた。
(スポニチ)

【ロッテ】福浦、今季初マルチで2000安打へ残り「18」
 ロッテ・福浦和也内野手(42)が今季初のマルチ安打で通算2000安打へ残り18とした。

 まずは両軍無得点の2回無死一塁。十亀のスライダーを振り抜き、一、二塁間を破る右前打。さらに4回先頭では外角直球を右前にしぶとく運んだ。8日の日本ハム戦(ZOZO)から合わせて4打席連続で快音を鳴らした背番号9が、記録達成に残り「18」にカウントダウンに成功。夏場に入り、調子は上向きだ。
(報知)






ロッテ松永が1球勝利「球史に名前乗り込ました」
 ロッテが連敗を2で止め、5位から一気に3位に浮上。前半戦の貯金ターンを決めた。

 2番手で登板した左腕の松永昂大投手が、史上41人目(42度目)の1球勝利。同点の7回2死一、二塁のピンチで先発石川歩投手に代わって登板すると、西武源田を低めスライダーであっさり一ゴロに仕留める“瞬殺”。左キラーぶりを発揮し、連続無失点を9試合にのばした。

 直後の8回に味方が敵失から3点を勝ち越して、自身今季初白星。「石川に負けが付かなくて良かった。他のバッターだったら打たれたかもしれないし、たまたまです。ただ(球史に)名前は残りましたね」とニヤリだった。
(日刊)

【ロッテ】松永、14年益田以来の「1球勝利」
 ロッテ・松永昂大投手(30)がチームでは2014年の益田以来、4年ぶり6人目の「1球勝利」を挙げた。

 先発の石川が7回2死一、二塁とピンチを迎えた場面で投入された左腕は前の打席で一発を放っていた源田と対峙(たいじ)した。真ん中低めのスライダーで一ゴロに抑え乗り切った。9戦連続無失点で“左キラー”としての役割を果たした。

 チームは8回に相手の失策を絡めて3点を勝ち越し、今季初の白星が舞い込んだ。

チームの連敗を2で止めたリリーバーは「とにかく石川に負けがつかなくてよかった。たまたまです。ただ、名前は残りましたね」と控えめに喜んだ。
(報知)

ロッテ・松永が1球星「これで名前が残りましたね」
1球で今季初勝利を引き寄せて、ロッテ・松永がこう言った。「これで名前が残りましたね…」

 同点の七回だ。先発の石川が2死一、二塁として、左の源田を迎えた。井口監督が動いた。「もう1人抑えてほしかったが、あそこは松永しかいない」

 六回に源田は石川から今季1号を放っている。継投が決まった。1球で一ゴロに仕留めた。

 これが八回の攻撃につながった。3点を勝ち越して白星が転がり込んできた。プロ野球史上41人目、球団では6人目の記録だ。

 「とにかく石川に負けを付けたくなかった。よかった」

 左の中継ぎとして今季30試合目の登板だった。ここ2年続けて50試合に登板。5年間ケガをしていない。まさに鉄腕だ。黙々とマウンドに上がる松永を野球の神様は見ていた。
(デイリー)






【ロッテ】ボルシンガー、6月5戦5勝で初の月間MVP 角中とチーム21年ぶり同時受賞
 セ・パ両リーグは9日、6月度の「日本生命月間MVP賞」を発表し、パはロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)と角中勝也外野手(31)がそろって初めて選ばれた。チームの同時受賞は1997年の河本之投手、小坂誠内野手以来、21年ぶりの快挙となった。

 来日1年目のボルシンガーはここまでリーグトップの11勝を挙げるなど好調をキープ。特に6月は5戦5勝、防御率2・31と安定感抜群の投球でチームを支えた助っ人右腕は「名誉で大変光栄なこと、6月はしっかりとした投球ができて白星が先行できた。引き続き良い投球をしていきたい」と笑顔を見せた。

 6月17日の巨人戦(ZOZO)では来日初完投初完封。23日の西武戦(ZOZO)では雨中で5回3失点と厳しいマウンドとなったが、井上の逆転満弾で勝ちがつく運もあった。この2試合を「特別なもの」と位置づけた。同27日にはローレン夫人との間に長男・ルークくんも誕生するなど、忘れられない月になった。

 好結果をもたらせたのには打線にも支えられた。「野球というのは良い結果が出る時もあれば、結果が出ない時もある。6月は自分の試合で点を取ってくれた。それに尽きる」と野手陣に感謝した。

 7月最初の試合となった7日の日本ハム戦でも6回途中1失点にまとめ連勝は10まで伸びた。「先は長い。どこかで勝ちがつかない時もあるかもしれないけど、(そういう時に)良かった時を思い出して、みんなで一丸となって戦い、CS出場はもちろん、優勝を目指して頑張っていきたい」と、後半戦に向けて力強く意気込みを語った。

【ロッテ】角中、12年目で初の月間MVP「素直にうれしい」
 セ・パ両リーグは9日、6月度の「日本生命月間MVP賞」を発表し、パはロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)と角中勝也外野手(31)がそろって初めて選ばれた。チームの同時受賞は1997年の河本之投手、小坂誠内野手以来、21年ぶりの快挙となった。

 6月は打率3割9分5厘、2本塁打、16打点の好成績をマーク。交流戦の首位打者にも輝くなどチームを引っ張った角中は「12年目で初めてなので素直にうれしいです」と、はにかんだ。

 同時受賞となったボルシンガーから「角中選手は全てのものを持っている。特に、得点圏で走者を置いた時に勝負強い。同じとして心強い」と褒められると、「それが仕事。打順的にもそれが一番大事。この先、もっともっと大事な試合が増えてくる。そういうところで引き続き打てるようにやっていきます」と4番としての自覚を示した。

 チームは貯金2で5位の位置にいるが、「優勝しかない。この先大事な試合、しんどい試合が増える。チームが一つになって戦っていきます」と今後を見据えた。
(以上 報知)

ロッテ21年ぶり月間MVPダブル受賞…河本&小坂以来
 6月度日本生命月間MVP賞の受賞選手は10日、発表され、ロッテのマイク・ボルシンガー投手(30)と角中勝也外野手(31)が同時受賞した。いずれも初選出で、同時受賞は球団では1997年4月の河本育之、小坂誠(現1軍内野守備走塁コーチ)以来21年ぶり4回目だ。

 5試合5勝0敗、防御率2・31だったボルシンガーは「本当に名誉なことですし、大変光栄に思っています。6月はしっかりとした投球が出来ましたし、チームが白星先行で行けたのが非常に良かったと思います。引き続き、良いピッチングをして頑張っていきたいと思います」とコメント。22試合、打率・395、2本塁打、16打点の角中も「12年目で初めてなので素直にうれしいです。自分の調子が良かったというのもありますが、前を打つバッターやピッチャー陣がゲームを作って、自分のバッティングに良い影響を及ぼしてくれたと思います。この先もチーム一丸となって頑張っていきます」とさらなる活躍を誓った。
(スポニチ)

ロッテ、21年ぶり月間MVP同時受賞 ボルシンガー「ずいぶん昔だね」
 セ、パ両リーグは10日、6月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セはヤクルト勢から小川投手が2度目、青木外野手が4度目で米大リーグから復帰後初めて選ばれ、パはロッテ勢からボルシンガー投手、角中外野手がともに初受賞した。

 ロッテからの投打の同時受賞は1997年4月の河本投手と小坂内野手以来、21年ぶりとなった。1年目のボルシンガーは「ずいぶん昔だね」とおどけた。6月16日の巨人戦で初完投を完封で飾るなど5戦全勝でチームが6月を14勝8敗で乗り切る原動力となった。同27日には長男が生まれ「個人的にもチームにも素晴らしい1カ月だった」と充実感に浸った。

 角中は4番打者で役割を果たした。「12年目で初なので素直にうれしい。でも目標は優勝。より厳しい試合が増えるので、またチームから2人選ばれるように一丸で頑張る」と気を引き締めた。
(サンスポ)

ロッテ・ボルシンガー「最高の1カ月」 月間MVP受賞&第1子誕生
 セ、パ両リーグは10日、6月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、パはロッテ勢からマイク・ボルシンガー投手(30)、角中勝也外野手(31)がともに初受賞した。ロッテ勢の同時受賞は21年ぶりとなった。

 ボルシンガーにとって、まさに“バラ色の6月”となった。ここまで11勝をマーク。外国人投手では史上4人目となる10連勝を達成し、現在も継続中。6月は5戦5勝でチームに大きく貢献した。

 27日にはローレン夫人との間に第1子となる男児・ルーク君が誕生した。30日のソフトバンク戦では10勝目を挙げて、「子どもも生まれたし、最高の1カ月だった」と話していたが、新たな勲章を手中にした。

 「本当に名誉なことですし、大変光栄に思っています。6月はしっかりとした投球ができましたし、チームが白星先行でいけたのが非常に良かったと思います」

 金曜日に登板する涌井の後を受けて、土曜日に投げることがほとんど。試合前には涌井の投球ビデオを入念に見て、助言を求める。登板間隔が中5日の米国よりも中6日の日本が体調管理に適しているという。

 「日本の夏をどう過ごしていくか。考えないと」。6月だけじゃない。サマーの活躍を見据えているボルシンガーだ。
(デイリー)


ロッテ荻野、骨折で全治2カ月 無念の球宴辞退
 ロッテは10日、前日の西武戦(メットライフドーム)で右手指に投球を受けた荻野が東京都立川市内の病院で「右手第2指基節骨骨折」と診断されたと発表した。全治2カ月の見込み。

 荻野は「2カ月で骨がつく。そこからのリハビリ。早く戻りたい」と今季中の復帰へ意欲的だった。球団は監督推薦で選出されていた球宴を辞退するとした。
(スポニチ)


【ロッテ】伊志嶺、3か月ぶりに1軍昇格「チームが勝つために」
 ロッテの伊志嶺翔大外野手(30)が10日、右手骨折で戦線離脱した荻野に代わって4月17日以来、3か月ぶりに1軍昇格した。

 「チームが勝つために自分の仕事をするだけです」と言葉に力を込めた。チームはCS圏内を狙える位置にいるだけに「全員で束になっていくしかない。一つ、一つの試合を頑張っていきたい」と、汗びっしょりの30歳は気合十分だった。
(報知)

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≪2018/7/11≫

【パ・リーグ 西武8―4ロッテ ( 2018年7月11日 メットライフD )】





アジャ井上意地の16号 球宴中も…井口監督「神宮外苑で軟式野球したら?」
 せめてもの抵抗だ。0―7の5回2死三塁、ロッテ・井上は中堅左へ16号2ランを放った。「後半戦へ意地を見せたかった」。序盤の失点が響き、球宴前最終戦は敗れたが、借金30の昨季と比べれば貯金2は上々だ。

 井上はへんとう炎から復帰した6月23日の西武戦以来16試合で打率・367、9本塁打、24打点。井口監督からは球宴期間も「神宮外苑で軟式野球したら?」と言われるほど、好調な背番号44のバットで後半戦の上位進出を狙う。

ロッテ・井上 意地の本塁打 地元・広島へ「元気でやっている姿を見せたい」
 一方的に土俵を割ることはできなかった。0―7と大量リードされた5回2死三塁、ロッテ・井上は榎田の直球をバックスクリーン左へと突き刺した。

 「詰まりましたけど、行ってくれた。意地がありますからね」

 序盤の大量失点が響き、試合は敗れたものの、井上はへんとう炎から復帰した6月23日の西武戦以来16試合で打率・367、9本塁打、24打点。球宴をはさむためにリーグ再開は16日の楽天戦になるだけに、井口監督には「もったいないから、神宮外苑で軟式野球してきたらどうだ?」と冗談を言われるほど、絶好調だ。

 豪雨災害で苦しむ地元・広島を毎日、思う。「元気でやっている姿を見せたい」。故郷への思いもまた、アーチを量産する力になっている。
(以上 スポニチ)





ロッテ井上16号「地元広島に元気を与えられたら」
 ロッテ井上晴哉内野手が、7月に入って5本目となる16号2ランを放った。

 7点を先行されて迎えた5回2死三塁で、西武榎田のストレートをバックスクリーン左へ運ぶ2ラン。「秋から取り組んでいるボディーターンで、詰まったんですけどいってくれて良かった。意地がありますからね。あと(豪雨で被災した)地元広島に少しでも元気を与えられたらと思います」と振り返った。

 試合は敗れ、前半戦最終カードは西武に負け越して終了したが、貯金2でシーズンを折り返した。井口資仁監督は「本人も自信になってるでしょう。後半も4番としてしっかりやってほしい」と、“開眼”した大砲に期待を掛けた。
(日刊)






ロッテ・有吉 プロ最短&ワーストの3回途中7失点KO「申し訳ない」
 ロッテの有吉優樹投手(27)が、11日の西武戦(メットライフドーム)でプロ最短&ワーストの2回2/3、7安打7失点KOされた。2回1死二塁、味方失策で先制されると、2巡目との3回には5本の長短打を浴びるなど、6点を失った。

 「チーム前半戦最後の試合。気合を入れていこうというなかで、リズムに乗れずこういった展開になってしまい申し訳ないです」と有吉。6月6日の中日戦(ナゴヤドーム)で先発初勝利を挙げて以来3連勝中だったが、痛すぎる今季2敗目となった。
(スポニチ)





ロッテ・有吉、自己最短KO 三回途中までに7安打7失点
 ロッテの有吉が三回途中まで投げて7安打7失点と打ち込まれた。2年目の今季、5月にプロ初先発してローテーション入りしてから最短での降板。「なかなかリズムに乗れず、こういう展開になってしまい申し訳ない」と肩を落とした。

 0-1の三回、先頭打者の源田を内野安打で出塁させると浅村への初球が甘く浮いて2ランを浴びた。さらに2死満塁と攻められ、金子侑にも初球を3点二塁打された。「一年の半分に来て、新人で中継ぎだった昨季とは別物の疲れがある」と話していた不安が的中した。

井上(0-7の五回に16号2ラン)
「意地があるので。あと、故郷の広島に少しでも元気を与えられたらと思う」

井口監督(有吉に)
「ちょっと直球で押し過ぎた。後半戦もローテーションで回す」
(サンスポ)

【ロッテ】有吉「申し訳ない」前半戦最終登板で7失点KO
 ロッテの有吉優樹投手(27)が先発転向後、最短となる3回途中でKOを食らった。
 初回から3イニング連続で先頭打者を出すなど、テンポが悪かった。3回無死一塁から浅村に2ランを被弾するなど、7安打7失点(自責6)。「獅子おどし打線」の餌食となった左腕は「チームとして前半戦最後の試合なので気合を入れていこうという中で、なかなかリズムに乗れずこういった展開になってしまい申し訳ないです」と肩を落とした。
(報知)


ロッテ・鈴木、攻守でミス 井口監督「一気に流れ持っていかれた」
 ロッテの鈴木が二回に攻守で手痛いミスを犯した。一塁走者だった1死一塁の場面では田村の浅い中飛を安打と勘違いして三塁まで走り併殺。三塁の守備では1死二塁で、ゴロをさばいた遊撃手からの送球をそらして二塁走者の生還を許した。

 勝っていれば前半戦を3位で終えていた試合。井口監督は「失策と走塁ミス。あれで一気に流れを持っていかれた」と嘆いた。
(サンスポ)


ロッテ・荻野、骨折で出場辞退 補充選手はソフトバンク・中村晃/球宴
 日本野球機構(NPB)は11日、オールスター戦に選出されていたロッテの荻野が右手人さし指の骨折のために出場を辞退し、補充選手としてソフトバンクの中村晃が出場すると発表した。

 荻野は9日の西武戦で右手に投球を受け、10日に東京都立川市内の病院で全治2カ月の見込みと診断された。規定により、荻野は後半戦開始から10試合は出場できない。
(サンスポ)


パ・リーグ初の珍事 借金1チームだけ前半戦終了
 前半戦が終了しパ・リーグは楽天以外の5球団が貯金を持って折り返した。

 1リーグ6チーム制で貯金5チーム、借金1チームの状態で後半戦に入るのは57年のセ・リーグ(貯金=中日、巨人、広島、阪神、国鉄、借金=大洋)以来61年ぶり2度目で、パでは初。
(スポニチ)

【パ6球団総括】辻監督「思った以上のスタート」工藤監督「ケガ人いて貯金」
 ▼西武・辻監督 開幕直後に思った以上のスタートが切れた。トップにいるのは選手の頑張り。投手陣は課題だが、これがチーム力。助け合ってやるしかない。

 ▼日本ハム・栗山監督 前半戦は投手陣が我慢してくれたが、反省ばかり残る。でも選手には“(後半戦に)目いっぱいいける準備をしてくれ”と言った。

 ▼ソフトバンク・工藤監督 ケガ人がいる中、安定した戦いができなかった。貯金をつくった状態で球宴に入れるのは、選手たちがよく頑張ったということ。

 ▼オリックス・福良監督 (勝率)5割で来て、いい位置にいる。救援陣が頑張ってくれている。(課題は)打つ方。外国人には頑張ってほしい。投手は完璧。

 ▼ロッテ・井口監督 先発はボルシンガー、石川がいい。リリーフも安定。打線も荻野の故障は痛いけど、1〜5番まで固定できた。チームの形はできてきた。

 ▼楽天・平石監督代行 開幕からつまずいて、苦しい時間を過ごした。則本や美馬、藤平も苦しんでいた。松井も福山も思うような成績を残せず、誤算だった。
(スポニチ)

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