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拾い読み★2010-316≪竜目線@気になる記事≫

2010年11月02日 05時20分09秒 | マリーンズ2007~10
 

これぞオレ流…落合竜、4弾道の“強風予習”
試合開始時間に近い午後5時からの練習。外野ノックの最中に中日・落合監督が動いた。三塁側のファウルグラウンドからのノックに「同じ方向から打っていても仕方ないだろ」と、早川コーチに一塁側に移動するように指示。さらに石嶺、井上の両打撃コーチもノッカーとして異例の4個所ノックが始まった。
強い海風の慣れない球場。一塁側から右打ちの石嶺、左打ちの早川コーチが、三塁側からは右の笘篠、左の井上コーチがノックする。角度と軌道が違う4つの弾道を風の中で経験させた「オレ流練習」に中堅でスタメン濃厚な大島が「ああいうノックはあまりやったことがない。いい練習になりました」と話すなど、選手も手応えをつかんだ様子。
午後8時まで約3時間近くも練習した指揮官は「交流戦と日本シリーズは全く別。経験があっても別物。ただ、一生懸命やるやつが数字を出すものだ」と話した。できる準備はこなした。あとは結果を出すだけだ。




 

オレ流“天敵打ち”はデータより勢い…中日
中日が“天敵打ち”にもオレ流で臨む。日本シリーズ第3戦前日の1日、千葉で全体練習を行い、約3時間みっちりと汗を流した。2日の先発が予想される苦手のロッテ・渡辺俊に対し、守りに重点を置いた戦いとなる。
渡辺俊とは交流戦7試合で1勝5敗。特に千葉では勝ち星なしの5連敗と相性が悪い。グラウンド内で巻く特有の強風にも苦しんだが、第2戦から先発オーダーは大きく変えず、指名打者に野本、右翼には英智の起用が有力だ。
守備練習では落合監督の指示で左右両方向からノックを打ち、風の影響をチェック。「交流戦と日本シリーズは別。経験も何も、まったく別物。一切あてはまらない」と落合監督はキッパリ。天敵のデータに頭を悩ませるより、短期決戦の勢いで攻略する。


落合竜、データ無視「交流戦とは全く別物」
中日の指揮官・落合博満監督が千葉マリンでの練習を悠然と見守った。
「交流戦と日本シリーズは全く別物なんだよ。経験もなにも、まるっきりアテにならない」
テレビや新聞を賑わす、竜にとっての負のデータなど関係ないよ、と言いたかったのだろう。
確かに数字は不安を募らせる。千葉マリンでの交流戦は通算4勝10敗。ナゴヤドームでは勝ちまくる中日だが、敵地ではやられている。そのデータがそのままロッテにも当てはまるのだ。
さらに、2日の先発が予想される渡辺俊は、中日相手に4勝無敗。和田、荒木、ブランコら主力に右が並ぶ竜打線だけに、最も対戦したくない投手かもしれない。そんな風評を、指揮官はひと言で片づけた。「関係ないよ」と。
攻略のカギの一つは、盗塁だ。過去の渡辺俊との対戦を振り返ると、4度企画し、4盗塁。成功率100%なのだ。そのうち3個を決めているのが荒木。1番打者の足が突破口となりそうだ。
練習では、先発が有力な山井をベンチ前でキャッチボールさせ、変化球まで試投させた。かく乱なのか、陽動なのか。ハートのケアと、対ロッテへの幻惑。あらゆる準備は完了した。2日の試合後も、落合流の豪語を聞くことになるかもしれない。


中日、渡辺俊を警戒
第2戦で12点を奪い大勝した中日だが、第3戦の先発が予想されるロッテ・渡辺俊に警戒を強めた。
セ・リーグにはいない変則の下手投げ。地面すれすれから投げ込んでくる球は、タイミングが取りづらい。「今は対策は言えないが、素晴らしい投手」とブランコ。球を見やすい左打者が、攻略のカギを握りそう。しかし、森野は「左打者というより、みんなで打っていかないと」とチーム一丸を強調した。






山井 変化球駆使で07年“完全再現”だ!
あの快投の再現だ。第3戦先発が予想される中日・山井は、同じく先発候補の中田賢と同じ行動をとる相変わらずの煙幕作戦で調整。「相手のリズムに持っていかないように、自分のペースで投げたい」と意気込みを口にした。
日本シリーズでの登板は07年の日本ハム第5戦で8回まで完全投球して以来。千葉マリン独特の風にも「(変化球が)よく曲がる。ストレートも低めを意識したい」と攻略法をイメージしていた。






【中日】外野陣がマリンの強風警戒
中日が1日、千葉マリンスタジアムで風対策を入念に行い、2日からのロッテとの3連戦に備えた。特に外野手陣は、落合監督の指示で2カ所からノックを受けるなどし、ボールの軌道をチェック。パ・リーグの西武に11年間在籍した和田一浩外野手(38)は「慣れていると言っても、やってみないと分からない。ロッテの選手も難しいんだから」と話し、落下点の予想が難しいマリン特有の強風を警戒した。





中日は千葉の風を確認 第3戦に向け
中日は第3戦の開始時間に近い午後5時から練習を始めた。海風が強く、慣れない球場とあって、飛球が風に流される状況などを入念にチェックした。
本拠地がドーム球場の投手陣にとっても、風の影響は大きい。千葉での先発が予想される山井は「高めの直球が浮きやすいので低めを意識したい」と話し、中田賢は「変化球が大きく曲がるので調整したい」と課題を挙げた。




 

中日・山本昌、悲願の初勝利だ!
45歳のベテランが悲願の日本シリーズ初勝利を見据える。第4戦の先発が予想される中日左腕・山本昌は、キャッチボールなどで最終調整した。「モチべーションは上がっている。出番があれば、がんばります」。CSを含むポストシーズンでは7戦で0勝4敗。1950年の若林忠志(毎日)の42歳8カ月を抜くポストシーズン最年長勝利を目指す。

中日・山本昌、日本S最年長勝利へ意欲
中日は第3戦の開始時間に近い午後5時から練習。第3戦か第4戦での先発が有力視される45歳の山本昌は情報かく乱のため、ここ3日間、常にトリオで動いている山井、中田とともにダッシュを繰り返した後、キャッチボール。海からの強風が特徴の球場だけに「風でいろいろな抵抗が出る。気をつけないと」と投球への影響を入念にチェックした。
日本シリーズでは過去5度先発し、勝ち星なしの4敗。「シリーズで勝つのが夢」と公言しているだけに、1950年の若林忠志(毎日)の42歳8カ月を抜くポストシーズン最年長勝利に向け、「モチベーションは上がっている」と力が入る。山本昌の武器はカーブやスクリューなどタテに落ちる変化球。千葉の強風を夢実現への“追い風”にする。



流れつくる中日・荒木「いい形でいけた」
中日は第2戦の序盤に打線がつながり、三回までの10得点で早々と大勢を決めた。中でも1番の荒木は三回まで毎回の3安打。得点源となる中軸の前で、リードオフマンの役目を果たした。
10月30日の第1戦で荒木は4打数無安打に終わり、送りバントの失敗もあった。「ちょっとガツガツしすぎていたので、一歩引いていこうと思った」と言う。第2戦は2番に入った井端とのコンビで、一回から機動力をちらつかせ、二回には二盗を決めていずれもホームを踏んだ。「ああいう攻めができていなかった。いい形でいけた」と話した。
レギュラーシーズンの中日は先制した試合で60勝20敗1分けと「先行逃げ切り」の展開を得意とする。中継ぎに安定感があり、先制点が勝利への近道、という意識がチーム内で浸透している。
2006、07年の日本シリーズでは、荒木が一回に出塁した計4試合でいずれも得点が入った。10月20日のクライマックスシリーズ、ファイナルステージ第1戦も荒木の安打から一回に4点を挙げて流れをつかんだ。1番打者の出塁が、日本一への鍵を握りそうだ。





【気になる記事】


セ6年ぶり…“黄金世代”マエケン沢村賞
プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念した「沢村賞」の選考委員会が1日、都内で開かれ、セ・リーグの最多勝、最優秀防御率、最多奪三振に輝いた広島の前田健太投手(22)が初めて選ばれた。セの投手の受賞は2004年の川上憲伸(中日)以来、6年ぶり。今ドラフトで日本ハムに1位指名された早大・斎藤佑樹(22)ら同学年の顔として「マエケン世代」をけん引する。
前田健は満面の笑みを浮かべ、会見に臨んだ。吉報が届いたのは、宮崎・日南市で行っている秋季キャンプの練習中だった。野村監督に呼び止められ、受賞を知らされた。
「獲れるとは思っていなかったので、ビックリしている気持ちとうれしい気持ち。3冠を獲らせてもらって、沢村賞も獲らせてもらって…。出来過ぎというか、本当にうれしいです」
豪快なマウンドとは対照的な初々しい姿だった。先発投手に贈られる最高の名誉。金田正一、江夏豊、野茂英雄ら球史に輝く大投手に肩を並べ、興奮は隠せなかった。今季は最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振のタイトル3冠を成し遂げ、大車輪の活躍。投球回数も初めて200イニングを超えた。
それでも前田健は「チームは5位に終わったし、クライマックスシリーズとか優勝争いをしてみたい」と言う。個人タイトルだけでなく、何よりもチームの勝利に飢えている。同じ88年生まれの楽天・田中、さらに来季は日本ハムに早大・斎藤、巨人に中大・沢村ら同年代の注目投手が続々と入団する予定だ。
沢村賞を獲得したことで追われる立場となるが、望むところだ。「(ライバルみんなで)盛り上げていければ良いこと。タイトルを争えればいいですね」。世代の顔となったマエケンが、名実ともに球界のエースまで成り上がった。
▼北別府学氏
セ・リーグは前田健、パ・リーグでは金子千となるが、投球の内容が出るのは防御率。総合的に見て推薦した。
<選考事情>
セから広島・前田健、パから日本ハム・ダルビッシュ、オリックス・金子千が候補に挙がった。その中で7項目すべてをクリアした投手はなく、6項目の前田健とダルビッシュ、5項目の金子千の成績内容を吟味。ケガのため欠席した土橋委員長に代わって委員長代行を務めた堀内氏は「防御率を最重要視した。金子を含めて17勝が2人いるが、前田は15勝でも防御率(2・21)は足りない2勝を補って余りある」と評価した。防御率1・78のダルビッシュは勝利数(12勝)が、17勝の金子千は防御率3・30がマイナス材料。土橋氏は金子千を推す意向を伝えていたが、他の4氏が6項目で安定した数字を残した前田健を推薦。堀内氏は「選考委の総意として決めた」と説明した。

マエケン世代じゃ!!セ6年ぶり沢村賞
満場一致、防御率が決め手…「沢村賞」選考委員会
超個人的には千尋くんに獲って欲しかったんですが、仕方ないですね。
だってホントに、マエケンくんのピッチングは素晴らしかったのですから!!
おめでとう(^◇^)ノ
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