ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-086

2017年03月27日 07時13分05秒 | マリーンズ2017

【オープン戦 巨人0―2ロッテ ( 2017年3月26日 東京D ) 】


「まず福岡で挑戦者の気持ちでいく」/伊東監督
 ロッテ伊東勤監督がオープン戦全日程終了後、ドラフト1位の佐々木の開幕ローテ入りを明かした。
 「今やれるところを見せてくれれば」。
 オープン戦を総括して。「若い選手たちが競争意識を持ってオープン戦を戦ってくれた。勝ち負けは別に良い結果を残してくれた。公式戦でも良い形で戦えるようまず(開幕カードの)福岡で挑戦者の気持ちでいく」。


ロッテ唐川、防0締め「最後までローテ守って」監督
 ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は、5回3安打無失点だった。
 真っすぐの威力、変化球のキレとも良く、全く危なげなかった。「0でリズム良く、ストライク先行で投げられた。良かったと思う」と本人も納得の表情。オープン戦は3試合に投げ、防御率0・00で終えた。
 伊東監督は「ずっと良かったので、最後までローテを守ってもらわないと。ここ何年か、本人の中でも仕事をしていないという思いがあると思う」と、今季の活躍に期待していた。


ロッテ1位佐々木が開幕ローテ! 4・5先発が有力
 ロッテ・ドラフト1位の佐々木千隼投手(22=桜美林大)が開幕ローテ入りした。オープン戦全日程終了後、伊東監督が「今やれるところを見せてくれれば」と明かした。
 監督の指名に佐々木は「内容が悪くても勝てるように」と意気込んだ。4月5日の日本ハム戦(ZOZOマリン)先発が有力だ。ソフトバンクとの開幕カードは、涌井→西野→唐川、2カード目は石川→佐々木→スタンリッジとなる。

ロッテ1位佐々木が開幕ローテ入り!伊東監督が明言
 ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)が開幕ローテ入りを決めた。伊東監督が26日、オープン戦全日程終了後に明かした。
 佐々木はオープン戦4試合に登板し、1勝0敗、防御率0・59だった。「やらないといけないと、すごく感じます。自分の内容が悪くても(チームが)勝てるように」と意気込みを口にした。


(以上 日刊)

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唐川「一週間、しっかり準備」オープン戦は13回1/3無失点
 ロッテ・唐川が5回を3安打無失点。力強い直球を軸に、ストライク先行の危なげない投球を披露し「結果は0点だしリズムよく投げられたので、まあまあよかった」と頼もしかった。
 オープン戦は3試合で計13回1/3を無失点。10年目右腕は「一週間、しっかり準備をすることが目標。難しいことは考えず、一球一球しっかり投げます」と闘志を燃やした。


ロッテドラ1千隼 開幕ローテ入り決定「チームが勝てる投球を」
 ロッテのドラフト1位・佐々木が開幕ローテーション入りを決めた。巨人戦後、オープン戦を首位で終えた伊東監督が「(佐々木の登板を)予定しています」と言及し、デビュー戦は開幕6戦目となる4月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が確実となった。
 外れ1位ながら昨秋ドラフトで5球団が競合した右腕は、オープン戦4試合で1勝0敗、計15回1/3で防御率0・59。チーム内競争を勝ち抜き、「自分の内容が悪くてもチームが勝てるような投球をしたい」と語気を強めた。昨季日本一の日本ハム打線には同い年の大谷も名を連ねる。「どうにか抑えられればいいなと思います」と控えめに意気込んだ。指揮官は「自分ができることをやってもらえばいい」と期待を寄せた。


パ6球団監督オープン戦総括 日本ハム栗山監督 一日一日を必死に
【日本ハム】11勝7敗2分け6位
 ▼栗山監督 総括はしない。総括するようなチームじゃない。もっとうまくなるように、チームの形を見つけられるよう、一日ずつ必死にやっていくしかない。

 【ソフトバンク】10勝5敗3分け2位
 ▼工藤監督 攻撃はWBC組の3人(内川、松田、デスパイネ)にもヒットが出た。オープン戦の残り5試合、シーズンと同様に戦い4勝1分けと形ができた。

 【ロッテ】13勝2敗3分け1位
 ▼伊東監督 若い選手が競争意識を持って臨んでくれて、勝ち負けは別としても、いい結果を残してくれた。公式戦に入ってもいい形で戦っていきたい。


 【西武】8勝5敗5位
 ▼辻監督 良い競争ができている。外野は田代、木村文が良いアピールをして栗山の状態も良い。投手は先発がどれだけ頑張ってくれるかにかかってくると思う。

 【楽天】6勝9敗2分け8位
 ▼梨田監督 キャンプから継続してやってきた、(相手投手の投球が)ワンバウンドしたときのスタートは良くなった。次の塁を狙うということはやってくれた。 

 【オリックス】9勝5敗2分け3位
 ▼福良監督 やろうとしていることは、できたのではないかと思う。選手の勝ちに対する意識も、だいぶ変わった。これを年間通してやっていってほしい。 【ペナントレース優勝予想アンケート】

(以上 スポニチ)

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ロッテ・唐川、完封リレー締め!防御率0・00の安定ぶり
 最終戦は完封リレー。13勝2敗3分けで25年ぶりにオープン戦を1位で終えた伊東監督は「競争というテーマを選手それぞれが意識してやってくれた」と評価した。先発の唐川は5回を3安打無失点。計13回1/3を投げて防御率0・00の安定ぶりで、開幕2戦目となる4月1日のソフトバンク戦での先発が確実な右腕は「しっかり準備をするだけです」と頼もしかった。


ロッテ・伊東監督、OP戦首位に笑顔「若い選手が競争意識を持って臨んでくれた」
 ロッテは投手陣が巨人打線を無得点に抑え、オープン戦を首位で終えた。伊東監督は「若い選手が競争意識を持って臨んでくれた」とうれしそうにうなずいた。
 先発枠入りを決めている唐川が5回を無失点と力投。ドラフト1位新人の佐々木(桜美林大)が加入し、激しくなった先発争いを勝ち抜き「今季は直球で押して内野ゴロやファウルが取れる」と自信を深めた。
 遊撃でも八回に2号ソロを放った中村らが激しいポジション争いを演じチームが活性化した。伊東監督は開幕へ「われわれは常に挑戦者」と意気込んだ。


ロッテ・千隼、4・6初登板濃厚「勝てる投手になりたい」
 D1位・佐々木(桜美林大)の開幕ローテーション入りが決まった。試合後、伊東監督が「予定はしている」と明かした。初登板は4月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が濃厚で「やらなければいけないという気持ち。自分が悪くても(チームが)勝てる投手になりたい」と佐々木。対戦が予想される大谷には「すごい打者。自分が対戦するイメージもわかない」と苦笑いを浮かべた。

佐々木とともに開幕1軍が決まったD5位・有吉(九州三菱自動車)
「投球のテンポを意識して中継ぎの役割を果たしたい」

佐々木についてロッテ・英二投手コーチ
「期待はしているが、計算はしていない。自分ではなく、相手の打者と戦ってくれたらいい」

ロッテD1・佐々木が開幕先発ローテ入り!! 4月6日の日本ハム戦でプロ初登板へ
 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=の開幕先発ローテーション入りが決まった。26日、オープン戦最終戦となった巨人戦(東京ドーム)の試合後、伊東監督が「一応、予定はしている」という表現で明言。注目のプロ初先発は開幕2カード目となる4月6日の日本ハム戦(ZOZOマリン)が確実視される。
 また、同じルーキーではドラフト5位・有吉優樹投手(26)=九州三菱自動車=が開幕1軍の投手枠に入った。中継ぎでの起用となる。
 佐々木は「やらなければいけないという気持ち。投球フォームのことなど、もっともっと追求しなければならない」とコメント。日本ハム打線については「足の速い打者が多い」と印象を口にした。

(以上 サンスポ)

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ロッテの遊撃争いは3年目の中村に軍配 巨人戦でダメ押し本塁打
 キャンプから始まった『遊撃の定位置争い』は中村に軍配が上がった。25日に続き、この日も「9番・遊撃」でスタメン出場を果たした。八回には貴重なダメ押し本塁打を左翼席に放り込んだ。
 31日のソフトバンクとの開幕戦(福岡ヤフオク)では先発が左の和田が有力ということもあるが、中村がこのまま遊撃を守っていくことになりそうだ。
 ロッテの遊撃争いは三木、中村、平沢の3人が候補となったが、3月に入ると三木がファーム落ち。平沢との一騎打ちとなり、ここに来て、決め手だった打力で中村が当確を手中にした。
 中村は「きょうはミスもあった。守備、打撃ともにやらなきゃいけないことがたくさんある」力強く話した。今後に向かって安心・慢心はない。
 中村はプロ1年目の15年に二塁、三塁、遊撃、左翼、中堅の5ポジションを守った。昨年は二、三塁をメインに108試合に出場していた。


ロッテドラ1・佐々木 開幕ローテ入り決定 4・6登板濃厚
 ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=の開幕ローテ入りが26日、決まった。伊東監督が「予定にしています」と明かした。初登板は4月6日の本拠地での日本ハム戦が濃厚だ。
 佐々木が勝負強く、ローテ6本柱の6本目に食い込んだ。伊東監督は22日の中日戦登板後、「内容的に微妙です」としていたが、潜在的な実力を評価して「1年間ローテを守ってほしい。高望みはしない。できることをやってくれれば」と1軍での実戦育成を貫く方針を示した。佐々木は「勝てる投球をしたい。悪いときでも抑えられるように」と改めて目標を掲げた。
 開幕ローテは涌井、唐川、スタンリッジ、石川、西野、佐々木の順番となりそうだ。


巨人OP戦5勝14敗と大きく負け越し 吉川光の好投は収穫 ロッテはOP戦“優勝”
 巨人は日本ハムから移籍した先発・吉川光が6回1失点と、オープン戦最後の登板で結果を残した。二回から六回まで毎回、先頭打者を出塁させたが、失点したのは四回のみ。粘りの投球を披露し、開幕へ向け確かな収穫を手にした。
 打線はWBCから復帰した坂本勇が「3番・遊撃」でスタメン出場し、復帰第1打席目で右前打を放った。
 ロッテは開幕ローテ候補の先発・唐川が5回無失点と安定した投球。正遊撃手を争う中村が八回に2号ソロを放った。
 オープン戦の全日程を終えたロッテは、13勝2敗3分けでオープン戦首位で開幕を迎える。巨人は5勝14敗と大きく負け越した。

ロッテがオープン戦1位 プロ野球、31日に開幕
 プロ野球のオープン戦は26日、各地で6試合が行われ、全日程を終えた。ロッテが13勝2敗3分けの勝率8割6分7厘で1位、球団史上初の2年連続日本一を狙う日本ハムは11勝7敗2分けの勝率6割1分1厘で6位だった。
 セ、パ両リーグは31日に開幕する。セは広島-阪神(マツダスタジアム)、巨人-中日(東京ドーム)、ヤクルト-DeNA(神宮)、パは日本ハム-西武(札幌ドーム)、オリックス-楽天(京セラドーム大阪)、ソフトバンク-ロッテ(ヤフオクドーム)の対戦で行われる。

ロッテが“優勝” 最下位は巨人 連覇狙う広島は11位に沈む オープン戦全日程終了
 オープン戦の全日程が終了し、ロッテが13勝2敗3分け、勝率・867で2位以下を大きく引き離し“優勝”した。
 最下位は巨人で、5勝14敗、勝率・263。昨年日本一に輝いた日本ハムは11勝7敗2分け、勝率・611、25年ぶりにセ・リーグを制し、連覇を狙う広島は4勝11敗2分けで勝率・267で11位だった。

OP戦最下位の巨人、12球団唯一のチーム打率が1割台 連覇目指す広島も打線低調
 オープン戦の全日程が終了し、ロッテが13勝2敗3分け、勝率・867で2位以下を大きく引き離し“優勝”した。最下位は巨人。昨年日本一に輝いた日本ハムは6位で、25年ぶりにセ・リーグを制し連覇を狙う広島は11位に沈んだ。
 “優勝”したロッテは、チーム防御率が12球団で唯一1点台(1・46)と、投手陣の踏ん張りが大きな原動力となった。
 WBCで菅野、小林、坂本勇を欠いた巨人は投打ともに振るわず、チーム防御率は4・27と11位、チーム打率は12球団で唯一の1割台のチーム打率・196だった。
 巨人がオープン戦で最下位になるのは2008年以来9年ぶり。ただ、08年はシーズンで優勝している。
 広島はチーム防御率2・84と、投手陣は踏ん張ったが、25日・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でノーヒットノーランを喫するなど、チーム打率・217が低迷の原因となった。WBCに出場した昨年のレギュラー田中、菊池、鈴木がいなかったことも大きい。
 オープン戦の結果とシーズンの結果は結びつくか?今月31日、セパ同時開幕する。
 オープン戦順位は以下の通り。
   ◇   ◇
(1)ロッテ
(2)ソフトバンク
(3)オリックス
(4)阪神
(5)西武
(6)日本ハム
(7)ヤクルト
(8)楽天
(9)中日
(9)DeNA
(11)広島
(12)巨人

(以上 デイリー)

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【ロッテ】ドラ1千隼の開幕ローテ入り決定!伊東監督「ローテーションを守ってほしい」
 ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22)=桜美林大=の開幕ローテ入りが決まった。伊東勤監督(54)が26日、明言した。
 佐々木はオープン戦4試合に登板し、1勝0敗、防御率0・59。結果とは裏腹に、投球内容で苦しんでおり、先発入りは保留になっていた。
 指揮官はこの日の巨人戦(東京D)後に「予定しています。内容的に素晴らしい感じは受けないし、プロとアマの違いを痛感していると思うけど、投げながら覚えていくでしょうし、1年間ローテーションを守ってほしい。期待はしています」と口にした。

(以上 報知)

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ロッテ唐川、上々5回0封&防御率0.00 光る安定感、開幕ローテの一角へ
最速144キロ、オープン戦3試合13回1/3で無失点
 ロッテの唐川侑己投手が26日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)で先発。5回無失点に抑え、シーズン開幕へ上々の仕上がりを見せた。
 初回2死から坂本に右前安打を許したものの、続く阿部を一ゴロ。1点リードの5回は2死から長野の右前安打で出塁させたが、岡本を遊ゴロに打ち取った。最速144キロの直球にはキレ味十分で的を絞らせなかった。
 オープン戦は3試合登板で0勝0敗も、計13回1/3で被安打4、無失点、防御率0.00と安定感が光る。昨季は6勝6敗、防御率2.84と復調の兆しを見せた。先発ローテの一角としてチーム貢献したいところだ。


ロッテ、オープン戦首位フィニッシュ 巨人に完封勝ち、貯金「11」に
巨人に完封勝ち、先発・唐川が5回3安打無失点の好投
 ロッテが26日、オープン戦最終戦となった巨人戦で2-0と完封勝ちした。試合前の時点でオープン戦首位を確定させていたが、この日“白星締め”し、18試合で13勝2敗3分け、貯金11で終えた。
 この日は先発の唐川が5回3安打無失点と好投。計6投手の継投で巨人打線を零封した。打線も4回に相手のエラー絡みで先制すると、8回に中村のOP戦2号ソロで突き放し、勝ち切った。

(フルカウント)


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【巨人目線】

【巨人】吉川光、6回1失点でローテ確定!
 吉川光が、粘り強い投球で開幕ローテを確定させた。4回に味方の失策で失点するも、6回を95球で4安打1失点に抑えた。「逃げることなく、しっかり抑えることができた」と、手応えをつかんだ。
 広陵高時代の後輩、小林とオープン戦初のバッテリー。「全部のボールを投げて、小林がうまく捕ってくれた。会話もしやすいので、僕の投げるボールを引き出してくれた」。初回以外は毎回先頭を出しながら、ホームは簡単に踏ませなかった。オープン戦はここまで4試合で3敗1セーブ、防御率7・00と苦しんできたが、ようやく本領を発揮した。
 これで安心してローテを任せられる。開幕投手は菅野に内定してはいるが、WBCの影響を考慮してコンディションを見極めているため、まだ登板日は流動的。それでも由伸監督は「先頭を出すことが多かったので、本人も分かっていると思うし、きっちり修正してくれればいい」と、期待感を口にした。
 巨人のユニホームを着て初の東京Dのマウンドで、大歓声を浴びた背番号21。「言われたところでしっかり投げる準備をしたい」。新天地での“開幕ダッシュ”の準備は整った。(玉寄 穂波)


【巨人】坂本がチーム打率1割台にカツ!復帰即ヒット
 巨人の坂本勇が、約1か月ぶりに帰ってきた。第4回WBCでの戦いを終え、オープン戦最終戦26日のロッテ戦(東京D)で復帰。初回2死いきなり右前打を放つと、7回にもフェンス手前への強烈な左直を放って存在感を示した。この日で全日程を終えたオープン戦で、巨人は9年ぶりに最下位に沈み、球団史上初のチーム打率1割台と苦戦が続いたが、頼れる背番号6が引っ張り、ここから再スタートだ。公式戦は31日に、セ・パ同時に開幕する。
 誰もが待っていた。「3番、ショート、坂本」―。プレーボール前のスタメン発表でコールがかかると、東京Dが大歓声に包まれた。「今年でキャプテンは3年目。優勝できていないし、何とかチームを引っ張っていけるようにしたい。今年は優勝しかないと思ってやります」。WBCでの激闘を経て25日からチームに合流し、この日が復帰初戦。約1か月ぶりに、巨人が巨人になった。
 いきなり見せた。初回守備で2つの遊ゴロを鮮やかにさばくと、直後に回ってきた初回2死の打席では、唐川のインハイ直球を巧みに流し打ち。ゴロで一、二塁間を抜いた。4回1死では見逃し三振に倒れるも、7回無死では内の高めスライダーをとらえ、左翼フェンス手前へ強烈なライナーをかっ飛ばした。好守に阻まれ、3打数1安打で途中交代となったが、「体の状態はいいです。ちょっと時差ボケがあるくらいですね。全部の打席とも、内容がよかった。ボールの見え方もよかったし、いいんじゃないですかね」と手応えを口にした。
 世界一奪回を目指した戦いは4強で涙をのんだが、侍ジャパンの一員として過ごした日々から得たものは多い。「世界のメジャーリーガーたちと戦えたことは、今後の野球人生にプラスになる。青木さんのキャプテンシーを、間近で見させてもらったことも勉強になりました。青木さんだけが、自分の意見をどんどん言っていた。そういう部分を出していきたい」。昨季までの坂本は、チームが停滞した際、ミーティングなどでなかなか正直な意見を言い出せなかったというが、言葉によって雰囲気を一変させられることを実感した。今年は、それを実践していくつもりだ。
 由伸監督も、頼れる男の帰還を喜んだ。「彼中心のチーム。引き締まる? グラウンドの真ん中にいるとね」。オープン戦のチーム打率は1割9分6厘で、08年以来9年ぶりの最下位。チーム打率1割台は球団史上初の屈辱だが、背番号6がいるといないとでは、巨人は全く別のチームになる。「万全の状態で開幕を迎えられるようにしたい。個人としても、高いところを目指してやっていく」と坂本。巨人の2017年は、ここからがスタートだ。(尾形 圭亮)


【巨人】岡本1軍!開幕スタメン有力
 結果はしっかりと受け止めていた。08年以来となるオープン戦最下位も、収穫はあった。岡本に、1軍戦力としてのメドが立った。この日は3打数無安打も、25日・ロッテ戦の3安打の印象が強烈だった。由伸監督は「最後(25日)打ったんで、去年よりは良かったと思う。どっちを信じていいのか分からないけどね」と、笑いを誘った。
 4安打完封負けで終え、5勝14敗…。突きつけられた現実は厳しい。だが、岡本がチームの起爆剤になりそうだ。31日の開幕・中日戦(東京D)のスタメンも有力。「去年よりは打てたけど、成長してないとダメなので。シーズンではチャンスがあったら1球で仕留められるようにしたい」。昨年のオープン戦最終戦は、試合後に2軍降格を告げられた。打率1割台と結果を出せずに悔しい思いをした。「今年は勝負」と挑み、打率2割4分1厘も2本塁打をマーク。この長打力はチームの武器になるはずだ。
 この日のオーダーは、開幕戦を意識して組んだ。中日の開幕投手である左腕・大野に対し、1番には中井。由伸監督は「上がってきて調子が良かったので。その調子で打ってくれれば1番もいいのかなと。打ってくれないと困る」。この日は4打数無安打も、勢いを買って斬り込み隊長に指名する可能性は高い。下位に長野を置くことで、攻撃のバリエーションは増える。
 投手陣にも光は差した。7回からの継投では、勝ちパターンの“最終テスト”を実施。8回1死二塁のピンチは、森福がピシャリ。9回1死から谷岡も、打者2人を無安打に抑えた。山口鉄、田原が不安定な中、左の池田とともに新人の台頭はうれしい誤算。指針である「新化」の通り、化学反応が起きそうだ。
 キャンプから、若手にレギュラー獲りのチャンスを与えてきた。「勝てる選手だけを選ぶ」と話していた通り、この日で辻、宇佐見、田原の2軍降格が濃厚。クルーズも外国人枠の問題でファームからスタートする。「オープン戦では結果が出なかったけど、実績のある選手たちだから、また違ってくると思う」というベテラン陣と若手が融合し、日本一奪回へと舵を取る。(水井 基博)

(以上 報知)

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巨人、30億円補強もオープン戦単独最下位…FA組出遅れ&若手に勢いなし
 巨人は26日、ロッテとのオープン戦(東京ドーム)に0-2で敗戦。5勝14敗で最下位に終わった。巨人がオープン戦で最下位となるのは2008年以来9年ぶり。(1)補強選手の出遅れ(2)若手のアピール不足(3)WBC組の不在が響き、チーム打率12位、チーム防御率11位と投打ともにふるわず。31日の中日との開幕戦(同)に向けて不安を残した。
 九回二死、代打・石川が二ゴロに倒れて試合が終わると、ファンからはため息がもれた。最終戦を飾れず、巨人は9年ぶりの最下位が決まった。
 「若い選手は力が足りない部分が多い。もっともっと頑張ってほしい」
 高橋監督が淡々とオープン戦を総括した。調整時期のため、勝利にこだわる采配をしてきたわけではない。乱調の投手を続投させたり、若手野手を積極的に起用したりと試行錯誤した。ただ、最下位の理由はある。
 (1)補強選手の出遅れ 昨季終了後はFAで史上最多となる3人の同時獲得に踏み切るなど、総額30億円の補強を行った。山口俊はキャンプ前に右肩違和感を、陽岱鋼は宮崎キャンプで下半身の張りを訴え、1軍昇格は1度もなかった。
 (2)若手のアピール不足 野手では宇佐見、岡本、重信、柿沢、辻、吉川大らを我慢強く使い続けたが、レギュラー組を追い落とす勢いはなし。この日、無安打の岡本は「打たないといけない」とうなだれた。
 (3)WBC組の不在 主将の坂本勇、エースの菅野、正捕手の小林の3人を欠いた。指揮官は「坂本勇中心のチーム」としており、坂本勇不在は特に大きかった。
 打率が2割を切る阿部、村田らベテランについては「公式戦はまた違うのかな」と信頼を口にした高橋監督。「最終的に勝てればいい」という指揮官のメッセージが選手の心に届くか。シーズンの命運はそこにかかっている。  (伊藤昇)

巨人に吉兆!?オープン戦最下位だった年はいずれも公式戦でリーグ制覇
 巨人は26日、ロッテとのオープン戦(東京ドーム)に0-2で敗戦。5勝14敗で最下位に終わった。
 1965年以降、巨人のオープン戦最下位は、72年、92年(阪神と同率最下位)、2008年に次ぐ9年ぶり4度目。ただ、単独最下位だった年はいずれも公式戦でリーグ優勝している(92年は2位タイ)。
 ロッテがオープン戦1位。65年以降、オープン戦で勝率.867は、85年の広島の.889(同年の公式戦は2位)、14年のソフトバンクの.882(同優勝)に次ぐ、80年の巨人(同3位)と並ぶ3番目の高勝率となった。


巨人・吉川光、6回1失点で踏ん張る「逃げることなくいけた」
 巨人に今季から加入した吉川光は6回1失点でオープン戦の登板を終えた。一回を三者凡退で抑えた以外は、先頭打者を出し続けたが「打者に対して逃げることなくいけた」と大崩れすることなく踏ん張った。
 このまま中6日での登板となれば、初マウンドは4月2日の中日戦。日本ハム時代はセ・リーグで白星を挙げていない唯一の球団だっただけに「もし中日であれば、勝てたらいいなと思う。言われたところで投げるだけ。そのための準備をしっかりしたい」と意欲的だった。


巨人・坂本勇、主将の顔!帰国後初出場1安打「ボールの見え方もいい」
 坂本勇が「3番・遊撃」でWBCから帰国後初出場。第1打席で右前打を放つなど3打数1安打だった。スタンドから大歓声で迎えられ「試合にすんなり入れてよかった。ボールの見え方もいい」と納得の表情。「WBCでは青木さん(アストロズ)の姿が勉強になった。シーズンに入ったら(チームに対して)言うことは言っていきたい」と主将の顔に戻っていた。

巨人・坂本勇、WBCで青木に刺激!主将として「言うことは言っていきたい」
 WBC出場を終えてチームに戻った巨人の坂本勇がオープン戦に初出場し、一回に右前打を放った。3打席で1安打だけだったが「内容的には良かった」と、仕上がりに納得の様子だった。
 日本代表のユニホームを着ているときには、青木(アストロズ)のキャプテンシーに触れ「いいお手本。いい勉強になった」と刺激を受けた。巨人では主将を任されており「シーズンに入って、言うことは言っていきたい」と貴重な経験を生かしていく。

(以上 サンスポ)

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由伸巨人 オープン戦最下位…チーム打率も・196で最下位
 不安を残し、由伸巨人が2年目のオープン戦を終えた。19試合を戦い5勝14敗の最下位。チーム打率も・196の最下位に沈んだ。この日はWBCで離脱していた坂本勇を復帰後初めてスタメン起用し「開幕戦を多少意識した」(高橋監督)というオーダーで無得点。二塁も踏めず、ドームにはため息が充満した。
 野手では坂本勇、小林が不在の中、若手を積極的に登用した。だが、多くのチャンスを得たヤングGのプレーぶりは、指揮官を満足させるに至らなかった。「まだまだ力が足りない部分が多いのかな。もっともっと頑張ってほしいなというところ」。穏やかな口調ながらも、厳しく奮起を促した。
 一方で、中軸を担う村田が打率・128、マギーが・148と、こちらも厳しい数字が並んだ。それでも「実績のある選手たちですから、オープン戦と公式戦はまた違うのかな」と指揮官。村田ヘッドコーチも「好転してもらわないと困る。調整してな」と変わり身への期待を込めた。
 オープン戦で最下位となるのは08年以来。この年は夏場以降の猛烈な追い上げで、首位を走っていた阪神との最大13ゲーム差を逆転して優勝している。吉兆なのか、それとも…。「最終的に勝てればそれでいいと思っていますし」。指揮官は強気の言葉を残し、会見を締めた。

5勝14敗で最下位の巨人・高橋監督「公式戦はまた違うのかな」 チーム打率・196
 巨人が二塁も踏めず4安打完封負けでオープン戦最下位に終わった。19試合を戦い5勝14敗。チーム打率・196も最下位と打線が低迷した。
 高橋監督は主力については「オープン戦と公式戦はまた違うのかな」としたものの、アピール不足の若手については「まだまだ力が足りない部分が多いのかな」と手厳しかった。
 オープン戦の最下位は2008年以来。この年は首位を走る阪神との最大13ゲーム差をひっくり返して優勝している。


巨人・坂本 復帰1打席目で存在カ~ン
 巨人・坂本勇が復帰初戦で存在感を見せた。「3番・遊撃」でスタメン出場し、初回の第1打席で右前打を放ち「すんなりと入れて良かった。内容的にも良かった」と納得の表情。
 これから迎えるシーズン開幕へ向け「気づいたことは言っていきたい」と主将としての自覚を込めた。

(以上 デイリー)

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セ界で輝き再び!12年パMVP左腕・吉川光 開幕ローテ確実に
 開幕前最後の登板で、巨人・吉川光が開幕ローテーション入りを確実にした。6回4安打1失点(自責点0)。初回以外は毎回、先頭を許したが、後続を丁寧に断った。
 「全体的にいろんな球種を投げ、追い込んでから空振りを取る決め球をしっかり投げられた」
 右打者への内角直球が生命線となった。2回1死三塁でダフィーに対し直球で懐をえぐり、外角チェンジアップで空振り三振。4回も140キロの内角直球で見逃し三振に仕留めた。4本塁打、15打点のオープン戦2冠王から2三振を奪い、「打者に逃げずに投げられた」とうなずいた。
 24日の練習中、阿部から助言をもらった。右打者へ内角直球を投げる際、手首が寝ているためシュート回転していると指摘され、球を受けてもらいながら修正に取り組んだ。「今までたくさん、いい投手の球を受けてきた方。参考になった」。この日の4三振はいずれも右打者から奪った。「シュートして入るのが少なかった。意識して投げられた」と実戦でも先輩の助言が生きた。
 オープン戦はここまで4試合で0勝3敗、防御率7・00。それでも日本ハムから移籍加入した左腕は「状態が悪いわけではなかった」と最後の最後に好投した。08年以来のオープン戦最下位が決まった高橋監督も「なんとか粘り強く投げられた」と及第点を与えた。
 登板は敵地でDeNAと激突する開幕2カード目が有力。「この調子でマウンドに上がって日本一に貢献したい」。12年のパ・リーグMVP左腕がセ界で輝きを取り戻す。(徳原 麗奈)


坂本勇「すんなり」初回に右前打 小林とそろってスタメン出場
 巨人の坂本勇と小林がそろってスタメン出場した。主将を務める坂本勇は初回に右前打を放ち、遊撃の守備でも軽快な動きを披露。「すんなり試合に入れて良かった。(WBCではアストロズの)青木さんと一緒にいて勉強になった。シーズンでは思ったことをどんどん(チームメートに)言っていこうと思う」と話した。
 小林は2打数無安打に終わったが、5投手をリードし「残された期間で投手と話していきたい」と意思の疎通を図る構えを示した。


巨人・岡本は初の開幕1軍濃厚 3年目、オープン戦終盤に結果
 巨人はオープン戦で屈辱の最下位。打線は12球団唯一のチーム打率1割台(.196)だった。そんな中で、岡本は初の開幕1軍を濃厚とした。
 この日は3打数無安打ながら、23日の日本ハム戦(東京ドーム)は代打で2ラン、25日のロッテ戦(東京ドーム)は3安打と終盤に結果を残した。今季はチーム最多19試合、64打席に立ち、打率.241、2本塁打。3年目の若武者は「何が良くて何が悪かったか整理して練習したい」と気を引き締めた。

(以上 スポニチ)

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「力が足りない。もっと頑張ってほしい」/高橋監督
 巨人高橋由伸監督のオープン戦を総括してのコメント。

 「若手はまだまだ力が足りない。もっと頑張ってほしい。オーダーは、開幕で100%になればいいけど最後までいく訳じゃない。戦う中で形やメンバーがかわることもあるし最終的に勝てれば」。

巨人オープン戦最下位で終了「力足りない」高橋監督
 巨人が4安打無得点負けを喫し、オープン戦を最下位で終えた。WBC組の坂本勇と小林がスタメンに名を連ねたが打線が沈黙。
 オープン戦は5勝14敗、チーム打率1割9分6厘、防御率4・27で、08年以来9年ぶりの最下位フィニッシュとなった。高橋由伸監督(41)は「若い選手はまだまだ力が足りない。もっともっと頑張ってほしい」と、若手の台頭を期待した。

巨人吉川光6回1失点 広陵の後輩小林と初コンビ
 巨人吉川光夫投手(28)が、開幕前の最終登板を6回4安打1失点(自責0)の4奪三振でまとめた。
2回から6回まで毎回先頭打者に出塁を許すも、連打を許さずに味方失策による1失点に抑えた。「先頭への入り方はもっと工夫できたと思いますが、逃げずにしっかり投げられたことはよかったと思います。セットポジションの時のクイックもよかったです」と、開幕ローテに向けた手応えを深めた。
 広陵の後輩、小林誠司捕手(27)とはオープン戦初のコンビだった。試合前に全ての球種を使おうと話し合い、お互いの理解を深めながら結果も出した。「小林とは会話もしやすい。僕のボールを引き出してくれました」と振り返る。
 WBCから帰国して初のスタメンとなった小林は「試合の中でいろんなボールを投げられた。残りの時間を使って、いろんなピッチャーと話し合う時間を大事にしていきたいです」と先を見据えた。


巨人坂本勇人いきなり右前打 侍で青木の主将像手本
 さすがのひと言だった。巨人坂本勇人内野手(28)がWBC終了後、初めてオープン戦に3番遊撃で出場。1回2死の第1打席で、ロッテ唐川からいきなり右前打を決めて場内を沸かせた。
 3打数1安打で7回でベンチに退いたが、第3打席にも左翼フェンス手前にライナー性の左飛を放つなど鋭いスイングを披露。「すんなり入れて良かった。内容もボールの見え方も良かったです」と笑顔を見せた。
 WBCでの経験を生かす。チームのためにと積極的に発言するアストロズ青木のキャプテンシーに「いいお手本。勉強になった」と感銘を受けた。坂本勇は巨人の主将を託されて今季が3年目になる。「今までの感覚ではない感じで声を出していた。選手の中でも青木さんだけは思う意見を言っていた。僕も出していければ」と、新たな主将像を出していくつもりだ。
 チームに戻ってきた坂本勇の存在感に、高橋監督も「主力としてグラウンドの真ん中にいるとね」と目を細めた。チームはオープン戦最下位に沈んだが、前回最下位だった08年は公式戦で優勝している。世界との戦いをへてたくましさを増した主将を中心に、31日の中日との開幕戦(東京ドーム)から日本一奪還に挑む。

(日刊)

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