拾い読み★2015-056≪コラム記事≫

ダジャレから“パンツ芸”まで…春季キャンプの『おもしろコメント』を振り返る

2月1日から始まったプロ野球の春季キャンプも佳境を迎えている。すでにキャンプを打ち上げた球団もあり、開幕に向けた実戦モードに突入した。

　キャンプといえば、野球の話題だけではなく、普段見れない選手の一面が垣間見えることもしばしば。そこで、今年の春季キャンプを『おもしろコメント』で振り返る。

◆2015春季キャンプ　コメント集

高橋朋己（西武）

→昨季、パリーグ新人王ロッテ石川歩の決め球シンカーの握りを真似し、試投した高橋朋は「天下の大泥棒から盗んじゃいました」と漫画好きならではのジョークを飛ばした。

杉谷拳士（日本ハム）

→4日、フリー打撃で斎藤佑樹と対戦した杉谷。この日が誕生日だった杉谷だったが、最後の1球でまさかの死球。「誕生日に当たって、僕も佑樹さんも“当たり年”になってくれれば」と痛い1日を締めくくった。

クルーズ（ロッテ）

→キャンプ地で誕生日を迎え、ケーキをもらい「誕生日が、クル～ズ！」とダジャレを披露。

藤江均（楽天）

→朝の声出しでDeNA時代から得意としている『パンツ芸』を披露。「楽天1年目、杜の都のファンヒーターこと藤江均です。愛称は『ヒー君』です」と挨拶すると、「2日目のランドリーの件覚えていますか？出ましたこのパンツ」と『モニカ』と書かれたパンツを掲げ、「安楽、どこ行った！」と忘れ物を指摘し笑いを誘った。

大久保博元監督（楽天）

→15日に行った韓国・サムスンとの練習試合に大敗。さらに、機動力野球を掲げるも4盗塁死と、いいところなし。大久保監督は「エジソンだって3万回失敗したって聞いたことがある。1、2回の盗塁の失敗は責められないでしょ！俺は手応えを感じたよ！」と前を向いた。

浜田智博（中日）

→キャンプ最初の休日にイルカと触れ合ったドラフト2位の浜田智。「イルカは、スピードとキレのよさがありました。僕も見習いたい」とイルカのスピードをヒントに変化球習得に意欲を見せた。

【番外編】

里崎智也（元ロッテ）

→広島キャンプを視察した里崎氏は、ネット上で自身に似ていると話題に上がっているザガースキーを探し「俺の弟はどこですか？」と笑いを誘った。

( BASEBALL KING )