ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【2/13】

2023年02月14日 07時06分40秒 | マリーンズ2023
≪2023/2/13≫

 3月のWBCで先発候補として世界一奪還の鍵を握るロッテの佐々木朗希投手(21)がインタビューに応じ、日の丸への思いや覚悟を語った。高校日本代表で臨んだ19年のU18ワールドカップ(W杯)で味わった悔しさを糧に成長した最速164キロの「令和の怪物」は、17日から始まる宮崎強化合宿を見据え、今後はさらに調整のペースを上げていく。(取材構成・大内 辰祐)

 ――いよいよ17日からは侍ジャパンの宮崎強化合宿が始まる。子供の頃、WBCはどう見ていた?
 「特に印象にあるのは2009年。凄く真剣勝負でレベルの高い中で、勝ち進んで優勝する姿は格好いいなと思っていました」

 ――その時、自分が夢舞台に立つ姿は想像していたか?
 「想像できていなかったですね。今は優勝に向けて自分のできることをやらなきゃなという思いです」

 ――WBCは楽しみか、不安か?
 「不安の方が大きいと思います」

 ――どういう不安?
 「日の丸を背負っていること、相手打者のレベルが高いのもそうですし、負けられないというところ。自分の実績があまりないので、そういうところから(不安が)あるかなと思います」

 ――日本代表の強力な投手陣で、先発候補は自身含め4人だけ。
 「それは予想でしかないので分からないですし、僕がどう思うとかはないです」

 ――どういう役割でもこなす思い?
 「はい、そうです」

 ――吉井監督は米国ラウンドで投げてもらいたいと言っていた。
 「凄くうれしいしモチベーションになる。そういうところで結果を出せる選手になっていきたいと思う」

 ――本気モードの米国はイメージできる?
 「どういった場面で投げるか分からないけど、任せられたところを、そんなに長いイニングにならないと思うので、一人一人集中してゼロに抑える、結果的にそうなるように戦いたいです」

 ――高校日本代表では韓国戦に登板して本来の力を出せなかった(※1)。リベンジの思いも?
 「全く別物なので、そういう気持ちはないですけど、力になれないもどかしさがあったので、今回は自分ができることを100%出し切りたいです」

 ――大船渡3年の夏の岩手大会決勝では当時の監督が登板させない決断をした(※2)。今、振り返ってどう思うか?
 「特に何とも思わないです。体のことだったり、投球の障害とかそういうことを学んでいく上で、良かったかもしれないし、関係なかったかもしれないし、それは分からないので」

 ――当時の自分と現在で違うところは?
 「もちろん技術的、体格的、タフさ、メンタルも、全てにおいてレベルアップしているかなと思います」

 ――吉井監督が同じチームにいることで感じるメリットは?
 「元々“こうしろ”とか言われるのは(自分に)合う感じではないので、高校の時からそういう形でやっていたし、ある意味、好きにやらせてもらったので、それがプロになってもできているのは吉井さんがいたから。おかげで良くも悪くもいろいろな経験ができて、その分、自分の中で吸収が早かったりとかはあると思います」

 ――日米球界で活躍し今回の石垣島キャンプを訪問した野茂英雄氏と話す場面もあったが、内容はフォーク?
 「フォークです」

 ――取り入れられそうな部分はあったか?
 「自分の感覚と全く違うわけではないですし。ただ、何となくそういうふうな球になっていたのを、何でこうなるのかを説明してもらったり。そういう話をしてもらいました」

 ――改めて直球へのこだわりについて。
 「やっぱり大事な球。それが良くなれば変化球も生きます。真っすぐだけがという思いはないけど、真っすぐがなければ、という思いはあります」

 ――代表メンバーの先行発表会見でエンゼルス・大谷が「勝つために」と何度も言った。
 「あれは皆が思っていること。トップの選手が言うことで、引き締まる部分はあるのかなと思いました」

 ――大谷の存在、印象は?
 「会ったことないですし、生で見たことがないので、それは分からないです」

 ――栗山監督は「世界的な規模の選手になってほしい」と話していた。期待は感じる?
 「特にそういうのはないですけど、個人よりチームの勝ち負けが本当に大事。そういう意味で結果的にチームが勝てれば、それが100点。仮に僕が打たれても、勝ったら勝ったでいいですし、抑えても負けたらやっぱり悔しいですから」

 ※1 19年のU18W杯で中心選手として期待された佐々木朗は、大会直前の大学日本代表との壮行試合に先発も右手中指のマメでわずか1イニングで降板。その後はノースロー調整を続け9月6日の韓国戦に先発したが患部が悪化し、またも1イニングで降板。試合は延長10回の末、4―5で敗れて自力優勝の可能性が消滅。大会は5位に終わった。

 ※2 大船渡2年から150キロ台を連発して注目を集め、3年春には高校日本代表候補の合宿での紅白戦で高校生史上最速の163キロを記録。同年夏は岩手大会から全国の注目を集めて順調に勝ち進んだが、21日の4回戦・盛岡四戦で12回194球を投げ、24日の準決勝・一関工戦でも9回129球を投げ抜いた。ここまで9日間で4試合29イニングで435球を投げており、25日の花巻東との決勝は「故障予防のため」と当時の国保陽平監督の意向で出場を回避。チームは2―12で敗れ、甲子園出場を逃した。

 ◇佐々木 朗希(ささき・ろうき)2001年(平13)11月3日生まれ、岩手県陸前高田市出身の21歳。大船渡では1年夏からベンチ入りし3年春に最速163キロを計測。19年ドラフトで4球団競合の末、ロッテ入団。21年5月27日の阪神戦でプロ初勝利。22年4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合、13者連続奪三振(世界記録)、1試合19奪三振(プロ野球タイ記録)を樹立。1メートル92、92キロ。右投げ右打ち。

 ▽09年WBCの日本代表 巨人・原監督が指揮を執り、イチローを筆頭に松坂、城島、福留、岩村のメジャーリーガー5人も出場したタレント軍団をまとめた。敗者復活方式を採用した1、2次ラウンドを勝ち抜き4強入りすると、準決勝は米国に松坂―田中―ダルビッシュの継投で勝利。決勝は韓国と同大会5度目の対戦となり、延長10回に不振が続いていたイチローが決勝の中前2点打。5―3で06年の第1回大会に続く連覇を達成した。

 【取材後記】キャンプイン後、何度か囲み取材の機会はあったが、佐々木朗にじっくり話を聞いたのは今回が初めて。合同インタビューで複数の記者からの質問に言葉を選びながら丁寧に答えていたが、最後まで“警戒心”は解いていないように感じた。昨年まで取材した体操の橋本大輝(21=順大)や卓球の伊藤美誠(22=スターツ)ら同年代のトップアスリートもそうだが、彼らの世界観や価値観が正確に伝わらず、発した言葉が独り歩きすることもある。そういったことへの警戒か。単にこちらが構えすぎなのか?58歳で初めて飛び込んだプロ野球の現場。少しずつ距離を縮めていけたらと思う。(大内 辰祐)


 プロ10年目のロッテ・石川が2年連続4度目の開幕投手を務めることになった。吉井監督が3月31日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)の先発を「石川でいこうと思います」と明かした。

 吉井監督は石川の背番号12にちなみ「12日の12時12分12秒にテレパシーで送りました」と冗談を交えつつ「相手がホークスなので一発目に一番良い投手で」と説明。昨季に完全試合を達成した4年目の佐々木朗も候補だったが、WBCに出場することを考慮し、昨年は開幕戦で楽天を相手に7回無失点に抑えるなど、過去に3度も大役を務めた右腕に白羽の矢を立てた。

 石川は球団を通じて「12日の12時12分12秒に吉井監督からテレパシーが飛んできました!秋にはみんなで吉井監督を胴上げしたいと思います」と決意のコメントを寄せた。


 ロッテは14日、Agreスタジアム北谷で中日と練習試合を行う。先発はプロ9年目の右腕・岩下大輝(26)。20年に7勝、21年には8勝をマークしたが、昨季は3月に右肘関節クリーニング手術を受け、14試合の救援登板で1勝に終わった。

 再びローテション入りを狙う岩下が球団を通じて「NPBチームとの対外試合初戦の先発となるので、意気に感じて投げたいです。まずは今、出せるものをしっかりと出せる投球が出来ればと思います。相手というよりは自分のボールを投げられるか。自分のピッチングが出来るかだと思います。そして対バッターに関しては感覚を掴めたらと思います」とコメントを寄せた。


 ロッテは13日、新外国人のグレゴリー・ポランコ外野手(31)が来日したと発表した。ドミニカ共和国出身の左投げ左打ちで、パイレーツで活躍し、メジャー通算96本塁打。巨人に所属した昨季は138試合に出場し打率・240、24本塁打、58打点をマークした。

 ポランコは球団を通じて「また日本に戻ることができとてもエキサイティングな気持ちでいます!今回このような機会をいただいた千葉ロッテマリーンズに感謝するとともにチームのリーグ優勝、日本一に貢献できるよう全力で頑張ります!チームメートと会うのが本当に楽しみです」とコメントした。
 14日に入団会見を予定している。


 13日、沖縄・石垣島キャンプを離れたロッテの遠征メンバーは本島に移動。今後は糸満市を拠点とし、14日から23日までの期間に練習試合を8試合予定している。

 早期仕上げが求められる佐々木朗は、15日のヤクルト戦(糸満)に登板予定。日本代表で投手コーチも務める吉井監督は「結果とかではなくて、体が徐々にビルドアップされていくので、その段階を自分で感じながら上げていってくれればいい」と話した。


 ロッテは沢村拓一投手が石垣島キャンプで行う「早朝ウエートトレ」を、広報が撮影した動画を2月8日と同12日にマリーンズ公式YouTubeチャンネルにアップ。普段は見られない光景、そして選手の素顔、本音などに注目が集まり、8日の「澤村拓一投手 早朝ウエイトトレにカメラが潜入」が36万再生回数、12日の「ファンの皆様の要望に応えて、再び澤村投手のアーリーワークにカメラが潜入!」が8万9000再生回数を記録している。

 13日午前10時時点で12日の動画には253件のコメントが寄せられるなど、大きな反響があったトレーニング動画。「これぞプロ」「帰ってきてくれて本当によかった」「トレーニングしながら、めちゃくちゃ良いことを言うなあ」「シリーズ化希望」「澤村の動画まじで好き」「僕も朝にトレーニングする派」「カッコよすぎてニヤけました」「この映像を見て刺激を受ける人はチーム内外にたくさんいるはず」「澤村さんの言葉は深いっすね」など様々な声が集まっている。

 千葉ロッテマリーンズ広報室では今後も沢村にクローズアップした動画など様々な選手の動画をYouTubeにアップしていく予定。

 2月8日動画URL https://www.youtube.com/watch?v=Jq1QpfAbakM&t=217s

 2月12日動画URL https://www.youtube.com/watch?v=jz--wcfiYlk


 ロッテは13日、ホーム開幕戦の4月4日北海道日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時30分試合開始)を対象として「フラッグ&ブランケット」を受け取ることができるグッズ付きチケットを販売することを発表した。

 グッズの有無はビジター外野応援指定席を除く全席種にてチケット購入時に選択可能(グッズ有無による金額差なし、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象)。グッズ付きチケットの購入者は4月4日北海道日本ハム戦のチケット1枚につきフラッグ&ブランケットを1セット受け取ることができる。受け取り場所の詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページにて。

 フラッグは4月4~6日の日本ハム戦、4月8、9日の楽天戦で開催される「MARINES NATION」のイベントロゴがデザインされており、ホーム開幕を盛り上げるアイテムとなる。またブランケットはマリーンズの象徴のピンストライプのシンプルなデザイン。春先の肌寒いZOZOマリンスタジアムでのナイトゲームにぴったりのグッズとなっている。

 なお、ホーム開幕戦4月4日北海道日本ハム戦のチケットは2月18日午前10時から開始するファンクラブ有料会員スぺシャルシートWEB限定抽選販売より順次販売する。
(以上 スポニチ)



不安を乗り越えるために、最善の準備をする。侍ジャパンのロッテ佐々木朗希投手(21)が、インタビューに応じ、3月開幕のWBCに向けた心境を「不安が大きい」と明かした。最速164キロの直球や高速フォークを武器にする「完全試合男」でさえ、国際経験の未熟さ、負けられない責任が重くのしかかっている。自身の考える不安払拭法は、いま出来るベストな準備の継続だ。チームでの最終登板となる15日の練習試合ヤクルト戦(糸満)に備え、13日は沖縄・石垣島から本島へ移動。17日に日の丸を背負う宮崎合宿が始まる。【取材・構成=鎌田直秀】
  ◇  ◇  ◇
WBCの先発候補に挙がる佐々木朗。エンゼルス大谷、パドレス・ダルビッシュ、オリックス山本との4本柱が予想されている。世界の強豪相手と対戦するワクワク感があるのか、それとも不安なのか-。

「不安な気持ちのほうが大きいのかなと思います。日の丸を背負う重さだったり、相手の打者のレベルが高いこともそうですし、あとは負けられないというところで。自分のやってきた実績だったりもあまりないので」

19年春に高校日本代表候補合宿で163キロをマークし、同年夏のU18W杯では世界デビュー。だが、苦い思い出しか残っていない。直前の大学日本代表との試合では右手中指の血マメの影響で初回12球で降板。本番でも韓国戦に先発し1回19球でマウンドを降りた。

「まったく別物なのでリベンジの気持ちはないですけれど、力になれないもどかしさはあったので、今回は自分からこけることがないように。自分の出来ることを100%出し切って貢献したい。不安があるからかは分からないですけれど、常にいろいろな準備をした上でマウンドに立っている。技術、体力、メンタルもすべてにおいてレベルアップしているかなと思う」

準備を最も重要視してきた。それは受け身だった野球環境や、腰や股関節など成長期のケガに悩まされて1度は野球を辞めようとさえ思ったことさえある中学時代に原点がある。

「中学校の時に野球から逃げ出したくなったことがあります。ケガだけでなく、自分のためにやっている感じがしなかったので。結果も出なかったですし。やらされると、練習を決めた人の顔色をうかがいながらやったりして、その人の満足感で自分も満足する感じ。そういうことがあまり好きじゃなかった。自分で気づいて、高校もあまり野球が強くないところを選びました」。

岩手・大船渡高では自分たちで練習メニューを考え、自主性が尊重された。股関節などのケガもあったが「考える力」も成長した3年間。

「ケガして野球が出来なかったのは本当につらかったですし、ケガしなければこういう思いをしなくて済むんだなとは思った。どうしたらと考えた時に、元気な時にケアを怠らず練習出来るかだと思った。元気な時はアップしないで投げられたりするとかもあるので、勘違いしないようにメンタルをコントロールしています」

体のケアなどに関して数多くの助言をもらった関係者には感謝の気持ちでいっぱいだ。世論では賛否両論あった1試合。出場しないまま甲子園にあと1勝で届かなかった高3夏の岩手大会決勝で、恩師が「故障を防ぐため」とした決断についても言及した。

「特になんとも思わないですけれど、いろいろな体のことだったり、投球の障害とかを学んでいくうえで良かったかもしれないし、関係ないかもしれない。それは分からないので、そんな感じです」

ロッテ入団。完全試合。そして日本代表入り。自分と向き合い、考え、日々積み重ねてきたからこそ今がある。侍ジャパン栗山監督や投手コーチを兼務する吉井監督にも感謝している。

「僕が自主練習が終わった時に知らない番号から電話がかかってきて、出るか迷ったんですけれど、出たら栗山さんで。『一緒に戦ってほしい。朗希のパフォーマンスを出せば相手をやっつけられる』と言ってもらいました。自分はやらされることが合う感じではないと思うので、プロになってからもある意味好きにやらせてもらっているのは吉井さんがいたから。代表でも近くにいてくれる存在はメンタル的にもすごく安心出来ます」

日本のために、支えてくれた人たちのために、勝つために。そして自分のために-。準備するだけ。

「なによりケガなく練習出来ていていいなと思います。健康で元気な時に出来ることを、体が持つ限り精いっぱいやりたい。結果はそれが出来ればついてくると思っています」


ロッテの今季開幕投手が石川歩投手(34)に内定した。吉井監督が13日、「開幕投手は石川に決めました」と3月31日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)での先発起用を明かした。「チームの顔ですし、開幕投手の実績もある。1発目に一番良いピッチャーを。(佐々木)朗希もなくはないんですけれど今回はWBCもあるので」と説明した。

「本人には12日の12時12分12秒にテレパシーで送りました」と、背番号12にちなんだユーモアにあふれていた。昨年は2月20日に井口前監督が電話で伝えたが、8日早く告知。「投手は長く期間があればあるほど調整しやすいので、こういうのは早く決めた方がいい」。石川は石垣島キャンプで別メニューが続いているが「去年のシーズン終盤に体の不具合あったので、彼が怖くない調整を選んでいます。もう大丈夫です」と右肩の状態には太鼓判を押した。

石川の開幕投手は2年連続4度目。昨季の楽天戦は7回3安打無四球無失点で勝利投手となった。石川も「ピピピピと吉井監督からテレパシーが飛んできた。開幕戦はもちろん1年間を通じてチームの勝利に貢献できるよう、しっかり準備したい。秋にはみんなで監督を胴上げしたい」と意気込んだ。【鎌田直秀】


沖縄本島で行うNPB球団との練習試合“開幕投手”に指名されたロッテ岩下大輝投手(26)が13日、石垣島から那覇空港に到着した。

14日の中日戦(北谷)に向け、「NPBチームとの対外試合初戦の先発となるので、意気に感じて投げたいです。まずは今、出せるものをしっかりと出せる投球が出来ればと思います。相手というよりは自分のボールを投げられるか。自分のピッチングが出来るかだと思います。そして対バッターに関しては感覚をつかめたらと思います」と決意した。

15日の練習試合ヤクルト戦(午後1時開始、糸満)ではWBC日本代表の佐々木朗希投手(21)が先発する予定だ。

沖縄本島遠征メンバーは以下の通り。今後は石垣島残留組と入れ替えも随時行う可能性がある。


ロッテの沖縄本島遠征メンバー36人が13日、那覇空港に到着した。

糸満市を拠点にして練習試合を県内各地で行うため、吉井理人監督(57)や佐々木朗希投手(21)はマスク姿で石垣島から移動。14日には中日と練習試合(北谷)を行う。佐々木朗は15日の練習試合ヤクルト戦(糸満)に出場予定だ。

沖縄本島遠征メンバーは以下の通り。今後は石垣島残留組と入れ替えも随時行う可能性がある。

【投手】種市、佐々木朗、二木、東妻、高野、西野、広畑、坂本、小野、カスティーヨ、秋山、岩下、鈴木昭、中村稔、小沼、中森、横山、佐藤奨、土肥
【捕手】松川、田村、佐藤都、植田
【内野手】池田、安田、中村奨、友杉、平沢、福田光、小川、茶谷
【外野手】藤原、菅野、山口、西川、山本


ロッテの新外国人グレゴリー・ポランコ外野手(31=巨人)が13日、羽田空港着の航空機で来日した。

ポランコは「また日本に戻ることができ、とてもエキサイティングな気持ちでいます。今回このような機会をいただいた千葉ロッテマリーンズに感謝するとともに、チームのリーグ優勝、日本一に貢献できるよう全力で頑張ります。チームメートと会うのが本当に楽しみです」と球団を通じてコメントした。背番号は「22」に決まっており、まずは沖縄・石垣島のキャンプ組に合流して調整する予定だ。

昨季は巨人で138試合に出場し、規定打席にも到達。打率2割4分、24本塁打、58打点の成績を残した。9打数連続安打も放ち、88年のクロマティに並ぶ球団の外国人トップタイの記録もつくった。


ロッテ沢村拓一投手(34)に密着した「マリーンズ公式ユーチューブチャンネル」の沖縄・石垣島キャンプ動画が大人気だ。

今月8日にアップした「沢村拓一投手 早朝ウエートトレにカメラが潜入」が再生回数36万回、同12日の「ファンの皆様の要望に応えて、再び沢村投手のアーリーワークにカメラが潜入!」は8万9000回視聴されたことを13日、球団が発表した。

いずれも広報担当者が撮影する人気企画。コメントにも「これぞプロ」「帰ってきてくれて本当によかった」「トレーニングしながら、めちゃくちゃ良いことを言うなあ」「シリーズ化希望」「沢村の動画まじで好き」「僕も朝にトレーニングする派」「カッコよすぎてニヤけました」「この映像を見て刺激を受ける人はチーム内外にたくさんいるはず」「沢村さんの言葉は深いっすね」などの声が寄せられた。

今後も沢村にクローズアップした動画など、さまざまな選手の動画をユーチューブで配信していく予定だ。


ロッテは13日、ホーム開幕となる4月4日の日本ハム戦(午後6時半開始、ZOZOマリン)を対象に「フラッグ&ブランケット」グッズ付きチケットの販売を発表した。

グッズの有無は、ビジター外野応援指定席を除く、全席種でチケット購入時に選択可能。グッズの有無による金額差はなく、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象となる。

グッズ付きチケット購入者は4月4日の日本ハム戦チケット1枚につき「フラッグ&ブランケット」を1セットを受け取り可能。受け取り場所の詳細や注意事項はマリーンズ公式ホームページにて。

ホーム開幕戦チケットは2月18日午前10時からファンクラブ有料会員スぺシャルシートWEB限定抽選販売で順次販売する。
(以上 日刊)



 ロッテの石川歩投手(34)が3月31日のソフトバンク戦(ペイペイD)で2年連続4度目の開幕投手を務めることが13日、決定した。吉井監督が明言した。

 通達方法は新監督らしかった。「12日の12時12分12秒にテレパシーを送って伝えた。テレパシー返ってこなかったなあ」。石垣島キャンプ最終日の12日に伝えたようで「チームの顔だし、実績十分。朗希もなくはないけど、WBCがあるので」と説明した。20年のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイD)で6回無失点。昨季は楽天との開幕戦(楽天生命)でも7回無失点と好投した。過去3度開幕投手を務め、チームは2勝1敗だ。

 キャンプ中には昨季終盤に苦しんだ上半身のコンディション不良が響き、別メニュー調整もあったが、12日にはブルペンで捕手を座らせて軽めの投球。指揮官も「大丈夫じゃない投手は選べない」と問題はないようで、オープン戦での本隊合流を目指す。沖縄本島に移動した1軍と離れ、石垣島で調整する石川は「12日の12時12分12秒にピピピピと吉井監督からテレパシーが飛んできました。秋には吉井監督を胴上げしたい」と意気込んだ。
(報知)



3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表を直撃するキャンプ大型企画「誓い」。第7回は、昨季史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手(21)=ロッテ=が登場する。トップチームで初めて世界の舞台で戦う〝令和の怪物〟は、準決勝、決勝が行われる米国での登板について「ぜひ、そういうところで結果を出せるような選手になりたい」と意欲を示した。(取材構成・武田千怜)

--オフの期間からWBCに向けて、早めの調整を意識していた。沖縄・石垣島でのキャンプは、思い通りに進んでいたように見える
「順調に早く仕上がってきているなと思う。何よりけがなく練習ができていていいなと思う」

--17日から宮崎で日本代表の合宿が始まる。今の気持ちは
「不安な気持ちの方が大きいかなと思う。日の丸を背負う重さがあるので。あとは、相手バッターのレベルが高いのもそうですし、負けられないっていうのもそう。まだ自分のやってきた実績があまりないので、不安を感じるのかなと思う」 

--日本代表を決めるにあたり、栗山監督が各メンバーに電話で声をかけている。どんな言葉をかけられたか
「自主練が終わったときに、知らない番号から(電話が)かかってきて、出るか迷ったんですけど、出たら栗山さんで。『一緒に戦ってほしい』と。あとは僕の『パフォーマンスを出せば相手をやっつけられる』というふうに言ってもらいました。優勝に向けて自分ができることをやらなきゃなと思う」

--米国はトラウト(エンゼルス)、ドミニカ共和国はゲレロ(ブルージェイズ)らが出場する。世界の強打者とどんな勝負をしたい
「どの球種も、どの場面でも、どのカウントでも投げられるようなボールにしたい。一人一人の打者に集中して、0点で抑えることが一番だと思うので、結果的にそういうふうになるように戦っていく」

--日本代表の投手コーチに、吉井監督(ロッテ)がいることは大きい
「そうですね。代表のコーチは何かを教えるとかではないと思うので、存在として1、2年一緒にやっていた方が近くにいてくれるのはすごく安心できる。メンタル的に知らない人よりやりやすい」

--吉井監督がチームにいるメリットは
「元々、やらされることがあまり合う感じではない。高校(岩手・大船渡高)のときから自分で考えて、好きにやらせてもらっていた。それをプロでもできているのは、吉井さんがいるから、自分の中で吸収が早いのはあると思う」 

--自分で考えることを大切にするようになった理由は
「けがをして野球をできない時期が長かった中学生(岩手・大船渡一中)時代は、やらされることが多くて、自分のためにやっている感じがしなかった。やらされると、練習を決めた人の顔色をうかがいながらやったりして、その人の満足感で自分も満足する感じがある。そういう感じが好きではなかったですし、こうしたいという気持ちがあったので、行動に移したらよかったなと。そういうことを経験した上でそう思うようになりました。高校もそういう思いがあって選びましたし。あまり野球が強くないところっていうか(笑)」

--吉井監督が「私見」とした上で、佐々木朗に米国で行われる準決勝、決勝で投げてほしいと話していた
「すごくうれしいですし、モチベーションになる。ぜひ、そういうところで結果を出せるような選手になっていきたいと思っている」

--侍ジャパンの栗山監督は、佐々木朗に「世界規模の選手になってほしい」と話していた。周りの期待は大きい
「個人がどうこうよりもチームの勝ち負けが本当に大事だと思う。そういった意味で結果的にチームが勝てればそれが100点。僕が仮に打たれても勝ったらそれは良かったですし、抑えて負けたら悔しい。そういうものかなと思う」

--世界を舞台に戦う大会。どんな姿を見せたいか
「何でもいいですけど、一つ挙げるなら三振を奪うところを見てほしい。自分のできることを最大限発揮する中で結果がついてくると思う」

★この日の佐々木朗 12日に石垣島での1次キャンプを打ち上げ、13日は沖縄本島へ移動した。今キャンプではWBC使用球を用い、4度ブルペンに入った。9日には打者を相手にした実戦的な投球練習「ライブBP」に登板し、球団計測で160キロを記録。順調に調整を続けており、15日にはヤクルトとの練習試合(糸満)で初の実戦を迎える予定。

★取材後記 怪物、剛腕-。その投球スタイルを形容する愛称からは想像できないほど、堅実で冷静な人という印象を持った。今回のインタビュー中に、気持ちの高ぶりを感じさせることなく、淡々と思いを語った。自分の進むべき道を理解しているようだった。

周囲の期待が膨らむ中でも、常に自分の足元を見つめ、一つ一つ階段を上る。そう貫いてこられたのは、吉井監督の存在が大きいと感じた。「吉井さんがいるから、吸収が早いのはある」。自分の考えを尊重し、見守り、支えてくれる指揮官に信頼を寄せているように見えた。

吉井監督が野球の本場、米国で行われる準決勝、決勝で「朗希を登板させたい」との考えを示していることが話題にのぼると、表情を崩し、うれしそうに笑った。恩師と目指す世界一への道。疑うことなく突き進める環境が整っている。(ロッテ担当・武田千怜)

■佐々木 朗希(ささき・ろうき) 2001(平成13)年11月3日生まれ、21歳。岩手・陸前高田市出身。大船渡高から20年ドラフト1位でロッテ入団。昨季は自己最速を164キロに更新し、4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で史上最年少で完全試合を達成。同戦ではプロ野球新記録の1試合13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の同19奪三振もマーク。昨季は20試合で9勝4敗、防御率2.02。通算31試合で12勝6敗、防御率2.10。192センチ、92キロ。右投げ右打ち。独身。年俸8000万円。背番号17。 


ロッテ春季キャンプ(13日、沖縄・石垣島)〝吉井ロッテ〟の初陣はベテランに託す。ロッテ・石川歩投手(34)が、2年連続4度目の開幕投手を務めることが決まった。吉井理人監督(57)が13日、明らかにした。3月31日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で先発する。

吉井監督は「開幕投手はこの投手を中心に一年間戦うぞという監督の意思表示でもある。チームの顔ですし、実績も十分」と起用の理由を説明した。

背番号の「12」にちなみ、石川には2月12日に伝えたという。「12時12分12秒に、テレパシーを送って(伝えた)」と冗談交じりに明かすと、34歳のベテランは「12日の12時12分12秒にピピピピと吉井監督からテレパシーが飛んできました」と受け止めた。

昨季は楽天との開幕戦で7回3安打無失点。白星を挙げたが、腰痛や肩の不調に苦しみ、7勝7敗に終わり、チームも5位に沈んだ。沖縄・石垣島キャンプではリハビリ組だったが、指揮官は「昨年の終盤に体に不具合があったので大事をとって、彼が一番怖くない調整の仕方を選んだだけ。大丈夫です」と万全を強調した。

石川は「一年間を通じてチームの勝利に貢献できるよう、しっかり準備して開幕に備えていく。そして秋にはみんなで吉井監督を胴上げしたい」。チームの大黒柱が先陣を切る。(武田千怜)


ロッテは13日、ポランコが来日したと発表した。昨季は巨人でプレー。球団を通じて「また日本に戻ることができ、とてもエキサイティング。リーグ優勝、日本一に貢献できるよう全力で頑張る」とコメントした。


ロッテが球団公式YouTubeチャンネルにアップした沢村拓一投手(34)の沖縄・石垣島キャンプでの〝超アーリーワーク〟動画が話題を呼んでいる。

沢村は全体練習の前にウエートトレーニングを行うのがルーティン。キャンプでは午前6時半頃から1人で汗を流している。広報がその姿を撮影し、動画を2月8日と同10日にアップ。8日の「澤村拓一投手 早朝ウエイトトレにカメラが潜入」は再生回数36万回を突破し、10日の第2弾「ファンの皆様の要望に応えて、再び澤村投手のアーリーワークにカメラが潜入!」は12万再生回数を記録した。

12日の動画には13日午前10時時点で253件のコメントが寄せられた。「これぞプロ」「帰ってきてくれて本当によかった」「シリーズ化希望」「カッコよすぎてニヤけました」「この映像を見て刺激を受ける人はチーム内外にたくさんいるはず」「澤村さんの言葉は深いっすね」などと様々な声が集まっている。

千葉ロッテマリーンズ広報室では、今後も沢村にクローズアップした動画や、様々な選手の動画をYouTubeにアップしていく予定。 


ロッテは13日、今季の本拠地開幕戦となる4月4日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム、午後6時30分開始)を対象とした「フラッグ&ブランケット」付きチケットを販売することを発表した。

ビジター外野応援指定席を除く全席種で、グッズの有無はチケット購入時に選択可能。グッズの有無による金額差はなく、シーズンシートオーナー、ホーム外野応援指定席マイシートオーナーなども対象となる。

チケット1枚につきフラッグとブランケットが1セット付いており、フラッグは4月4日~6日の日本ハム戦、同8日、9日の楽天戦で開催される「MARINES NATION」のイベントロゴがデザインされている。ブランケットはピンストライプのシンプルなデザインで、春先の肌寒いZOZOマリンスタジアムでのナイトゲームにぴったりのグッズ。
(以上 サンスポ)



 WBC日本代表に選出されたロッテ・佐々木朗希投手(21)がキャンプ休日の13日、インタビューに応じ、ここまでの調整ぶりと世界舞台に挑む思いを語った。今キャンプでは吉井理人監督(57)の勧めで握りを変えた新スライダーに挑戦中。野茂英雄氏(54)から助言を受けた宝刀フォークもさらに進化を遂げている。若き右腕は、「結果的にチームが勝てればそれが100点」と世界一奪取を誓った。
  ◇  ◇
 -キャンプは自分の思い通りに進んでいるか。
 「順調に早く仕上がってきているなと思う。何よりけがなく練習ができていていいなと思う」

 -日本代表選出にあたって栗山監督からどんな言葉をかけられた。
 「自主練が終わった時に、知らない番号からかかってきて。出るか迷ったんですけど(笑い)。出たら栗山さんで、『一緒に戦ってほしい』『自分のパフォーマンスを出せば相手をやっつけられる』と。そういうふうに言ってもらった」

 -日本代表の投手コーチでもある吉井監督は準決勝、決勝の米国ラウンドで投げてほしいと期待している。
 「すごくうれしいですし、モチベーションになる。そういうところで結果を出せるような選手になっていきたい」

 -日本代表に投手コーチとして吉井監督がいることは大きい。
 「そうですね。代表のコーチは教えるとかじゃないと思うので、存在として1、2年一緒にやった人が近くにいてくれるのはすごく安心できるし、やりやすい」

 -同じチームでできるメリットは。
 「やらされることだったり、こうしろと言われるのが、(自分は)あまり合う感じじゃない。高校の時からある意味好きにやらせてもらっていたので、それをプロでもできてるのは吉井さんがいたから。そのおかげでいろいろ経験できて、吸収が早かったりはある」

 -WBCではどんな勝負をしたいか。
 「どういった場面で投げるか全然わからないんですけど、長いイニングにはならないと思う。任せられたところで一人、一人集中して0で抑えることが一番。そうなるように戦っていきたい」

 -不安はあるか。
 「不安な気持ちの方が大きいかなって思います」

 -その不安は何から。
 「日の丸を背負っている重さだったり、あとは相手バッターのレベルが高いのもそうですし、負けられないっていうところで。まだ自分のやってきた実績があまりないので、そういったところもあるかなと」

 -真っすぐはどういう球にしていきたい。
 「真っすぐはやっぱりみんな共通で大事な球。真っすぐが良くなれば変化球も生きますし、真っすぐをしっかりしなきゃって思いはある」

 -スライダーを新しい握りにした。どう変えた。
 「基本的には吉井さんと話して。『アメリカで学んできた』と言っていたので。『こうするとこうなる』っていうふうに、いろいろ教えてもらいました」

 -軌道を変えたか。
 「軌道とかはそんなに意識していない。球速だったり変化量だったりそういうところかな」

 -今の段階ではこの握りでいくのか。
 「とりあえず直近はそういう形になるかと」

 -4日にキャンプを訪れた野茂氏とはフォークについて話していた。どこを取り入れる。
 「別に僕の感覚と全く違うわけじゃない。『なんでこういう球になっているか』っていうのを、いろいろ説明してもらった」

 -魅力は奪三振。バッターとの理想の戦い方は。
 「どの球種でも、どの場面でも、どのカウントでも投げられるようなボールにしたい」

 -子どもの頃はWBCをどう見ていた。
 「特に印象にあるのは(連覇した)2009年とか。すごく真剣勝負でレベルの高い中で、こうやって勝ち進んで優勝する姿がかっこいいなと思っていた」

 -2019年のU18W杯では2次リーグの韓国戦に登板※。本来の力を出せなかった。リベンジの思いは。
 「力になれないもどかしさはやはりあったので、今回はそういうことがないように。自分のできることを100%出し切りたい」

 -周りからは大きな期待がある。
 「個人がどうこうよりもチームの勝ち負けが本当に大事。そういった意味で、結果的にチームが勝てればそれが100点。仮に打たれても、勝ったら勝ったでそれは良かったですし、抑えて負けたら悔しいですし。そういうものかなと思う」

 -これからは、1年1年が勝負になる。
 「状態がいいときにあのとき頑張っておけば良かったっていう思いはない。元気なときにできることを精いっぱい体が持つ限りやりたい」

 ※2次リーグ2戦目で日本は韓国と対戦。佐々木朗は大会初登板初先発も右手中指の血マメが悪化し、わずか1回19球で降板。延長十回、4-5で逆転サヨナラ負けを喫した。

 ◆佐々木 朗希(ささき・ろうき)2001年11月3日生まれ、21歳。岩手県出身。192センチ、92キロ。右投げ右打ち。投手。背番号17。今季推定年俸8000万円。大船渡3年時の19年4月に球速163キロをマーク。19年度ドラフト1位でロッテ入団。21年5月16日・西武戦(ZOZO)で初登板初先発。22年4月10日・オリックス戦(同)で完全試合。


 ロッテの石川歩投手(34)が3月31日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)で2年連続4度目の開幕投手を務めることがキャンプ休日の13日、決まった。吉井理人監督(57)が「開幕投手はこの投手を中心に1年間戦うぞという監督の意思表示。実績も十分」と明かした。

 右腕は昨季の開幕戦・楽天戦で勝利。最高の滑り出しだったが、コンディション不良もあって7勝7敗に終わった。現在は回復具合も良好で、順調に調整を進めている。

 「きょうの12時12分12秒に(本人に)テレパシーで送った」とユーモアたっぷりに語った指揮官に、石川も「ピピピピとテレパシーが飛んできました!勝利に貢献できるようしっかりと準備して開幕に備えたい」と応えた。信頼厚いベテランが18年ぶりのVへ導く。


 ロッテの石川歩投手が2年連続4度目のシーズン開幕投手を務めることになった。吉井理人監督が13日に明らかにした。チームは3月31日にソフトバンク(ペイペイドーム)と対戦する。34歳のベテランは「開幕戦はもちろん、一年間を通じて勝利に貢献できるように準備したい。秋にはみんなで吉井監督を胴上げしたい」と意気込んだ。

 昨季は開幕戦で楽天相手に7回3安打無失点で白星を挙げたが、腰痛や肩の不調に苦しんで7勝7敗に終わった。今季就任した吉井監督は初めて指揮する一戦を任せる理由について「開幕投手はこの投手を中心に一年間戦うぞという監督の意思表示でもある」と説明した。
(以上 デイリー)


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