ヒアリング

子育てという分野から見ると、これまで接触されてこなかったような毛色の異なった方々が訪問してくださったり、電話をかけてくださっています。

「情報インフラの多面的活用」の研究への協力ということで、東大の先生方がヒアリングに来られました。要は道路、鉄道、電車、電話などを管理するために設置したインフラを積極的に活用して地域社会に幅広く使いたいがための研究です。
もちろん、私たちからは子育ての立場から、ITの活用についてや困っていること、道路、鉄道、電車、電話など情報提供等に関する不満や要望などをヒアリングしたいということでした。

なにやら難しい表題で、いったい私たちがどんな話をしたら良いのだろうかと全く予想もつかなかったのですが、たいへん気さくな方々で、子育てを通り越して地域資源、まちの活性化、まちの課題についてなど話題が広がって話はつきませんでした。子育てを通しても、商業、農業、工業が関わってくるのです。

先生方は「子育て」「介護」「福祉」などそれぞれからヒアリングをというつもりだったが、みんなつながっているようで、あらためて考え直さないとというお話をされていましたが、ほんとうにそう思うのです。