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女性の生きやすさについて考えてみた 3.女性・妊娠

2017-02-24 00:58:37 | 日記

女性は初潮が始まり妊娠することが可能になるが期限がある。妊娠率が高いピークは20代で、年齢と共に下降していき、だいたい40代前半までで急速に落ちていく。
大学を出るのが22歳。その後、就職をして仕事に慣れるまで無心の働いて、なのかほっとして旅行だの趣味だの謳歌していると・・・気が付けば30代が目前、なんてことになりかねない。妊娠率が高い時代はあっと言う間に下り坂に向かう。

以前、不妊治療専門のドクターを講師に「私たちらしい妊活&子育てライフを考える」という講座を行った。夫婦参加が多く、多数は一人目の子どもができるまで不妊外来に通った経験があると言う。ドクターは講座の中で、妊娠のメカニズムを語り、不妊についての原因と考えられることなども話してくれた。また、妊娠5、6カ月の母親のおなかの中にいる女性の胎児には一生分の卵子700万個がすでにできていて、出生したときに、既に200万個に減っているのだと言う。そして年齢を経るうちにだいたい35歳あたりまでで数万個に減少するのだそうだ。
一方、男性の場合、精子は常に精巣で作られるので年齢と共に老化はあると言われるものの女性のように制限はない。つまり、女性には妊娠の制限が課せられているが、男性にはないということになる。
こんな話を聞いたせいなのかは不明だが、講座終了後、ひとりで参加していた女性が講座の感想を聞くアンケートの中で、なんとも女性が不憫に思えて不愉快だと書いていた。
女性を産む機械と捉えてしまったらそれはなんとも不憫で不愉快だ。
例え女性がいつまでも妊娠できたとしても、年齢を経れば身体が追いついていかない。だから、男性と単純に比較できることではない。
日本の少子化が女性を産めよ増やせよという気持ちに追い込んでいると否定はできない。しかし、女性は国の思うがままに子どもを産むわけではなく、自分の家族の幸福を考えて自分の意志で子どもを産んでいるはずだ。

さて、視点を変えて女性のキャリアを考えてみた。
望まない妊娠に至らない限り、子どもができることをマイナスと思う女性はほとんどいないだろう。
1か月ほど前の研修で出会った女性は、これまで仕事にやりがいを持ちキャリアを積んできたが妊娠出産育児の一連を経ていくことで仕事を中断せざるを得ず辛かったと言う。
彼女は「一人目の妊娠がわかったとき、妊娠したのだから嬉しいと思わなければならないはずなのに、仕事が思うようにできなくなる方が浮かんだ。悔しくてトイレで思いっきり泣いた」と。また、出産後、「育休明けで保育園に入れたかったのに待機児童が多くて結局、入園できず、保育園待ち。同じ職場にいる夫とは同期だったのにどんどん先を越されていき、取り残された感が強かった」とも。
近年、子どもが産まれても継続して働き続ける女性が増えているため、子どもの保育の場所が足りず思うようにいかない部分もある。都会では、待機児童が半端なく多いので、育休後の1歳児の保活に苦労する。保育園に入園できるかできないかで仕事復帰がかかるわけだから、ママの心のうちはかなり深刻だ。ここの部分は、父親である男性が保活に苦しむなんて話はほぼ聞かない。保活は女性の問題と捉えられるだろう。
夫婦の子どもであるから同等であってよいはずなのに、子どもを産み育てる役割は女性になる。同じ立場にいたはずなのにキャリアではどんどん離されてしまった感に苛まれたのだろう。

妊娠出産育児と仕事。単語を並べてみると相反するものに見えるが果たしてそうなのか。すべて同時に手中に収められることは不可能だが、それぞれの経験はどちらにも生きるように思える。女性自身の捉え方次第かなとここでは強く感じたのだった。


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