虐待事件のニュースが続く。マスコミが情報を繰り返し流すことにより、行政機関の虐待への対応が厳しくなっていくだろう。
虐待は家庭内に一旦入ってしまうと躾の問題、家庭教育の問題と片付けられやすい。その隙間をぬって今回の問題が起きている。教育委員会、児相のあまい判断も問題だろう。
この最中、今年の予算発表が続々と行われている。学童保育については2018年12月時点で利用者登録は123万4366人。2018年5月1日時点の待機児童数は、前年同期より109人増の1万7279人がいるそうで、国は2019年度から2021年度までに、約25万人分の受け皿を整備すると目標を掲げている。現在のところ周囲では全く追い付いてはいない。
国の対策は遅い。小学生の放課後対策は保育園を増やせば必要になるのは明らかであったはずなのに。
大ごとになってからの対策だ。
安倍総理は虐待再発防止で早急な対策を指示したという。これまで虐待は何度も繰り返されてきた。学校で担任の目が行き届かない場合もあるだろう。教師も多忙すぎると言われる中で子どものSOSや兆候を見つけるには、学校だけなく、地域の目もあるかもしれないが、放課後の学童保育でも見つけることが可能なはずである。
待機が増えれば、子どもをかぎっ子にさせる親も増える。そうなると子どもの姿が見えなくなってしまう。
これまでの小さな不具合が今回のようにやがて大きな不始末にならないよう親だけに留めず多くのおとなが知恵を絞って考えることがいま必要だと思う。
虐待は家庭内に一旦入ってしまうと躾の問題、家庭教育の問題と片付けられやすい。その隙間をぬって今回の問題が起きている。教育委員会、児相のあまい判断も問題だろう。
この最中、今年の予算発表が続々と行われている。学童保育については2018年12月時点で利用者登録は123万4366人。2018年5月1日時点の待機児童数は、前年同期より109人増の1万7279人がいるそうで、国は2019年度から2021年度までに、約25万人分の受け皿を整備すると目標を掲げている。現在のところ周囲では全く追い付いてはいない。
国の対策は遅い。小学生の放課後対策は保育園を増やせば必要になるのは明らかであったはずなのに。
大ごとになってからの対策だ。
安倍総理は虐待再発防止で早急な対策を指示したという。これまで虐待は何度も繰り返されてきた。学校で担任の目が行き届かない場合もあるだろう。教師も多忙すぎると言われる中で子どものSOSや兆候を見つけるには、学校だけなく、地域の目もあるかもしれないが、放課後の学童保育でも見つけることが可能なはずである。
待機が増えれば、子どもをかぎっ子にさせる親も増える。そうなると子どもの姿が見えなくなってしまう。
これまでの小さな不具合が今回のようにやがて大きな不始末にならないよう親だけに留めず多くのおとなが知恵を絞って考えることがいま必要だと思う。