台北で、週末ふたり暮らし

台北暮らし、お酒&美食&旅の備忘録(〜2021年11月)。過去の上海暮らし(2013年11月〜2016年4月)の記録も。

春節シェムリアップ旅16~孤児院スナーダイ・クマエに立ち寄り編~

2016-04-11 | 中国国内・アジア近郊
Kate&Kimiコラボ企画の最新記事を公開中
よろしければご覧くださいませ

春節シェムリアップ旅、スタートはこちらから

おいしいクメール料理ランチの後は
孤児院スナーダイ・クマエを訪問しました



入り口のあたりで勉強をしていた女の子がさっそく
「こんにちは」と日本語で挨拶してくれました
はにかんだ笑顔がとっても可愛らしいな



お友だちの知り合いでもあって
こちらを運営されている日本人女性の方が
わたくしたちを出迎えてくださいました!



まずは、パンフレットや新聞記事などを見ながら
孤児院の始まりから現在に至るまでのこと
たくさんのエピソードを聞かせてもらいました



中央エリアにある、テーブルつきの小屋
ここで子どもたちが勉強したりすることもあるそう



その後、敷地内を案内していただきました

中庭には遊具などが設置されています



食堂や調理場も清潔に保たれていました





外にはたくさんの洗濯物が




建物内のフリースペースにも立ち寄りました
ここではスタディーツアーなどに関連した
訪問者たちの寄せ書きや日本語の歌、メッセージなど
子どもたちとの交流の足跡が残されています



図書スペースには、日本語の本がいっぱい!



ポストカードやステッカー、Tシャツなど
オリジナルグッズが販売されていて
この収益が孤児院の運営資金となります



わたくしたちもポストカードとステッカーをお買い上げ


施設の案内がひととおり終わる頃には
子どもたちが中庭で遊んでいましたので
しばしの間、交流を楽しみましたよ



みんなシャイだけれどひと懐こくてキュート♡
片言の日本語が話せる子もちらほらいました



年長者の子が年下の子たちと遊んであげていたり
スタッフらしきお兄さんが彼らを見守っていたり
なんだかとてもほほえましい光景でした


スナーダイ・クマエに暮らしている子どもたちの多くは
貧困や虐待などさまざまな理由で、ここにやってきています



みんなで寝食をともにし、勉強やスポーツに励み
穏やかで幸せな生活をしている様子ですが
きっとそれぞれが、苦しみや痛みを抱えてきたのだと思うし
それを引き受ける運営者の方たちの大変さも
たぶん、わたくしたちの想像を超えているでしょう



両親や家族、親戚からの愛情を受けて
何不自由なく幸せに育ってきた身としては
当たり前だと思ってきたすべてのことが
すごく贅沢なのだよなと、反省するとともに
スナーダイ・クマエの子どもたちの笑顔を見ていて
何が幸せなのかは、本人たちにしか分からないし
物や情報に取り囲まれた窮屈な暮らしよりも
自然とともにシンプルに生活している方が
人間にとってはナチュラルなことなのかしら、
などいろいろと考えさせられました…



漠然とイメージしていた孤児院ですが
寂しいとか悲しいとかそういうものではなく
むしろキラキラとした希望に包まれていて、あたたかくて
訪問するこちらが元気やパワーをもらえる
そんな場所だなあと感じました



そして、こんな風に感じられるのは
孤児院で子どもたちに「お母さん」と呼ばれている
運営者の方の力が大きいのだろうなあ
うーん、ここに来れて良かったです


さて、孤児院を後にしたわたくしたちは
一旦ホテルに戻って休憩しましたん

夜は、シェムリアップ在住組の皆さまと
ローカルなカンボジアBBQへ♡

つづく!


コメント、メッセージ、ブックマーク大歓迎です♡

「参考にしたい」と思っていただけたら
「いいね!」ボタンのかわりに
下のバナーをクリックしてくださると励みになります♡
いくつかのランキングに参加しております

 ↓上海情報はこちらから↓

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。