勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

プレイグテイル・レクイエム

2023-10-29 06:43:00 | ゲーム・日本橋
2019年に日本で発売された「プレイグテイル・イノセンス」の続き、
それが「プレイグテイル・レクイエム」だ。
「レクイエム」というのがいかにも意味深なかんじである。


14世紀のフランス、黒死病真っただ中の世界で生きるアミシアとユーゴの姉弟を描いた作品で、
相変わらずネズミの大群がぞろぞろ登場する。
このネズミたちはステージ上の障害として立ちはだかったり、
弟・ユーゴの特殊能力として敵兵を倒すのに利用できたりと、
なにかと目立つ存在だったりする。

今回はアミシア達に加え、アルノーやソフィアといった新キャラが登場し、
互いに助け合いながらユーゴを救うために敵と戦い、ネズミをかわし、進んでいくのだが、
システムとしては前作と比べて色んな要素が増えたのに、
なんか前作の方がハマったのはなんでなんだろうか?
と思いながら色々と思いを巡らしてみたが、
やっぱりアレかなぁ、アミシアかなぁ、、、
ユーゴ可愛さで暴走するのが、プレイヤーとして見ていてもなんか痛々しい。
周りが振り回されて、アミシアを止めるのが大変なんである。

とはいえ、黒死病をテーマとしたゲームは他に例が無く、
非常に独特な世界観は魅力いっぱいなので、
いつか続編が登場したらまたプレイしちゃうであろう。
そういう作品である。


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イスラエルとパレスチナ

2023-10-15 11:04:18 | 社会
ガザ地区を拠点とする武装勢力「ハマス」が突如イスラエルを攻撃してから数日、
今にもイスラエルの軍事侵攻が始まりそうな状況だ。

イスラエルについては、
ローマ時代に、ユダヤ人の王国が滅ぼされ、
2000年も経ってから国として再建した経緯があり、
追い出されたパレスチナ人は「なんでそんな大昔の話で・・・」と思っているだろうし、
ユダヤ人はユダヤ人で、ここで国を失うとまた流浪の民に逆戻りで、
それこそ2000年に渡って迫害の日々を送ってきた歴史を振り返れば、
周りから何を言われようが絶対に明け渡す訳にはいかない土地だ。

お互いにそのような相容れない事情があり、
イスラム教とユダヤ教という、二つの宗派同士の対立でもあることから、
解決なんて無理なんじゃ・・・と、暗い気持ちになってしまう。
相互理解というのは、お互いを対等の人間と認め合うところから生まれてくるものだと思うが、
イスラエル側がガザ等を封鎖するために設置した、あの威圧的なコンクリート壁を見ると、
少なくともイスラエルの政府は、パレスチナ人を同じ人間とは見ていないのだなぁと感じさせるし、
かつてベルリンにあった壁の様に、相互理解の拒絶の象徴にも見える。

今回、ハマスの攻撃で、イスラエル側は4桁にのぼる死者が発生したが、
このような関係にあるイスラエルのこれからの攻撃は、
一般市民の被害を忖度しない、非常に暗い戦いになるだろう。
何より、イスラエル国民自身がそれを望んでいるように感じられて、とても重苦しい気持ちにさせられる。

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「Cocoon」と「Lies of P」は挫折…

2023-10-08 07:54:39 | ゲーム・日本橋
「Sea of Stars」が終わった後、
続けてプレイした「Cocoon」と「Lies of P」は、
個人的に難しくてあきらめた。厳しいっ、厳しいよこれは。

「Cocoon」

インディーズタイトルの「LIMBO」や「INSIDE」を開発したデザイナーが作ったゲーム。
世界の中に世界があり、その中にまた世界があるという、
とても変わった作りのゲームで、
世界観も幻想的で「ほぉ~」っとさせられる。

ただ、登場する「ガーディアン」がお強いっ、
最初に遭遇したガーディアンは、一回でも触れようものなら世界の外へ放り投げられて、
また最初からボス戦のやり直しで、結局こいつが倒すことが出来ずに挫折っ、
なんか他に倒す方法があるのかなぁ、、、

「Lies of P」

タイトルのイケメンはグリム童話でおなじみの「ピノキオ」らしい。
それはいいとして、ムズイ!
ジャンルとしてはダークソウル系で、
これまた最初の中ボスに瞬殺っ、
いや、俺様が下手なのが悪いんだが、とどのつまり相性が悪い。
殺されるとずいぶん前まで戻されてしまうんだけど、
「ダークソウル」と違って、そこからまたやり直そうという気になれなかった。。。
操作感覚がなんとなく重たいかんじがするからかなぁ。
降り下ろした刀が届きそうで届かない。


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Sea Of Stars クリア

2023-10-08 07:33:45 | ゲーム・日本橋
XBOXの「Sea of Stars」をクリア

90年代の日本のRPGを彷彿とさせる、
なかなかやりごたえのあるゲームだった。

「至点の子」と呼ばれるヴァリアとゼイルの2人の他、
お料理戦士や忍者みたいな海賊船の船長や、後々には生きガラスやその他の皆さんが、
フレッシュマンサーの野望を打倒し、世界を救う話だ。

ゲームとしては色々と遊びやすくなるよう工夫されていて、
とりあえず初期に手に入る、HPが+100され、戦闘修了後に体力が全快する秘宝「語り部のお守り」は、
いわゆる「イージーモード」としての役割を担っているようで、
俺様はこれを付けたままクリアまで進めさせていただいた。
個人的にはこれでちょうどいいぐらいのバランスだ。

また、一度倒した敵は、エリアを離れるまで復活しない。
こういうコマンド型のRPGって、道に迷ってしまうと雑魚キャラと何度も戦う羽目になって「イーっ!」となったりするが、
そういう意味ではストレスフリーだった。

ファストトラベル的なものがないので、後からどこかへ戻ろうとすると結構な道のりを強いられることになり、
めんどくさいなぁ、と思っていたが、これも終盤ではヴァリアたちが〇〇になることが出来るようになり、解決。

寄り道要素や収集要素もなかなかのてんこ盛りで、
極めようとすると相当長い間遊べそうだ。
実際、真のエンディングまで辿り着かなった俺様でもひと月かかった。

全体としては満足なのだけれども、
たった1つ厳しいなぁと思ったのは、この真エンディングの達成条件だ。
ストーリー上亡くなってしまう、とあるキャラクターを生き返らせることが可能になるのだが、
そのためにはゲーム中にあっちこっちで手に入る「虹の巻き貝」を全部回収しなくてはならない。
いやー、正直これは辛いなぁ、辛すぎる。
っていうわけで、真エンディングはあきらめた。

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