ままりんの子連れ旅じたく baby編

“子連れバックパッカー”を夢見る母さんの、子どもといっしょにお出かけ&旅行記。子連れ外出に役立つ情報も満載!

子連れ紀の国旅行(7)―温泉の涌き出る川

2008-01-15 | 子連れ旅行*2歳 〈和歌山〉
私たちは車に乗り込み、「滝尻王子」をあとにした。
再び国道311号線を、東へ東へ――
りんりんも「川のおふろ、入る!」と、きっとよく分かってないんだろうけど楽しみのようす。

しばらく行くと「牛馬童子像」の案内標識が。
当初はここも立ち寄ろうと思ったところだ。うう…、やはり時間が…。無念。

よく見ると、「滝尻王子」とは違い、観光客であふれかえっている。
え、何? もしかしてここって「滝尻王子」よりもハズせないところ?
私は、ガイドブックを開いて読んでみた。
ゆるやかな杉木立の道が続き、古道歩き初心者にもおすすめ」とある。
え、何? もしかして“ちょっと体験”の観光客はこっちを歩くの? 
もしかして、初心者は避けるべき険しい山道をりんりんに歩かせちゃった??

さらに車は進み、30分ほどでようやく「熊野本宮温泉郷」に入った。
ここには今晩泊まる「川湯温泉」のほか、日本最古の温泉で由緒ある「湯の峰温泉」、
西日本最大の露天風呂が有名な「渡瀬温泉」と、個性豊かな温泉が集まっている。

私たちはひとまず宿へチェックイン。
今回は、お正月で旅館はどこもいっぱいでとれなかったため、民宿「かじか荘」に泊まった。
玄関にはられた、どこかなつかしい?三角形のマーク。
あら、ここ「ユースホステル協会」の宿だったのね。
“バックパッカー的”子連れ旅行には、ふさわしいっちゃー、ふさわしいか…

中はいたってシンプルだが、こぎれい。窓からの川の景色もいい。
ただ、部屋にトイレがないので、小さい子連れにはちょっと大変かも。
(でもファミリー旅行者が多く、りんりんくらいの子どももいた)
民宿なのに、夕食が部屋出しというのはうれしい限りだが…

私たちは、さっそく待ちに待った川湯温泉「仙人風呂」に入りにいくことに!
前にも書いたが、もう一度説明すると…

熊野川支流の大塔川にある川湯温泉は、川原を掘れば温泉が涌き出るというユニークな温泉。
夏は川遊びをしながら、“マイ温泉”をつくって楽しめる。
冬は川をせき止めてつくった広大な野天風呂“仙人風呂”が出現する。

仙人風呂のそばには小さな更衣室もあるようだが、
私たちは水着を下に着て脱ぐだけでOK状態で出かけた。
宿から300メートルほど、川沿いを歩くと… あれだ! 見えてきたー!!

     
     ↑入り口の橋を渡って。よしずの囲いの向こうが仙人風呂!

     
     ↑おっ、入ってる、入ってる… それにしても澄みきった川の水!
                                               つづく



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2 コメント

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ついに~ (0544)
2008-01-15 14:43:29
温泉登場!
熊野本宮温泉郷は本当に温泉が集まっているんですね。川湯温泉は夏も気になりますね。しかもなかなか珍しい温泉が集まっているんですね。

前回の古道もとても興味深いのですが、やっぱり温泉ですね。もちろん熊野へ行ったら必ずどちらも行こうと思います!
私がお正月に志摩の温泉へ行った時はまだ娘は脱衣所でおお泣きだったので次行くのも怖いのですが・・・
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Re:ついに~ (ままりん)
2008-01-15 23:13:35
>0544さん

私も川湯、湯の峰、渡瀬、どこに泊まるかすごく迷いました。車があればどこに泊まっても湯めぐりできますよ! ほかの温泉情報もまたのちほど記事にしたいと思いますので、参考にしてくださいね。

まだ1歳だと公共のお風呂はタイヘンですよね… 分かります。私ももっぱら家族風呂とか貸切できるとこを利用してました。でももう少し大きくなるとラクになりますよ! 
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