猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

伝説の絵師 と呼ばれる  一ノ関 圭氏

2006年05月11日 22時22分44秒 | マンガ家名 あ行
      とっても、好きなマンガ家です。でも、寡作な方で。


 一ノ関 圭(いちのせき けい)
  1950年秋田県に生まれる
  現在-漫画家
  著書-『らんぷの下』(小学館文庫)
     『茶箱広重』(小学館文庫)
     『裸のお百』(小学館文庫)
     『江戸のあかり』(岩波書店) 
     『夢の江戸歌舞伎 絵本』 (岩波書店) 
  
 このうち、『らんぷの下』(小学館文庫)と『茶箱広重』一ノ関 圭作品集Ⅱ(小学館)は持ってます。最近、歌舞伎の絵本を画いているというのを見つけ、ネットで注文してしまいました。「夢の江戸歌舞伎 絵本」(岩波書店 2,730円)服部 幸雄氏/文 一ノ関 圭氏/絵 の、非常に苦労した力作のようで、楽しみです。

 伝説の絵師と呼ばれるのは、もちろん、東京芸大出身の圧倒的な絵の上手さももちろんですが、寡作さゆえです。ガロに描いていた頃はそれでもポチポチ発表があったのですが、最近はとんとないなぁ、筆を折ったのかしらとか勝手に思ってました。女性の方で、私より4歳くらい上かなぁ。

 「茶箱広重」が特に好きです。2代広重のお話ですが母・娘、初代広重と2代・3代(後で2代に取って代わります)広重の感情がセリフに頼らず表現されていて、うまいなぁ。ストーリーは言いませんが、映画を見ているようです。コマ割なども映画のようです。絶版も有りますが、アマゾンとか、セブンアンドワイのネットお取り寄せで注文できる物もまだ有るようです。ガロとか、COMを読んでいた人には懐かしい方だと思いますが。

 たまにでもいいから、ぜひ作品を発表してもらいたい方です。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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読みました ()
2007-08-23 20:35:00
一ノ関作品読みましたよ~
どれもすばらしくて
トミーさんが絶賛されるわけが良くわかりました
中でも「茶箱広重」が面白い!
歴史小説を絵付きで読んでいるような気がします
小説の重厚感と絵のすごさ!
お得感が2倍です~

良い作品を読ませていただいてありがとうございます~

トラバ、送りましたんで宜しくお願いします~
返信する
嬉しいです~。 (トミー。(管理人))
2007-08-24 08:48:40
 夜様
 一人でもファンが増えると嬉しいです。トラバありがとうございます。
返信する

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