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「チャーリーとチョコレート工場 」、来春ブロードウェイで上演

2016-08-12 00:01:00 | Musical News Broadway ショー 作品
ウェストエンドでは2013年から上演されていたミュージカル「Roald Dahl's Charlie and the Chocolate Factory ロアルド・ダールのチャーリーとチョコレート工場 」が、来年(2017)の春、ブロードウェイで開演されるそうです。(写真は、ウィリー・ウォンカ役のクリスチャン・ボールさんです。)

現在ロイヤル・ドルリー・レーン劇場で上演中のウェストエンドのプロダクションは、来年の初旬に閉幕の予定だそうで、ブロードウェイ版は、ルント・フォンテーヌ劇場で、3月28日から上演が始まり、4月23日(日)にグランドオープニングを迎えるそうです。BroadwayWorld.comの記事は、こちらからどうぞ。

監督は、トニー賞を3回受賞のジャック・オブライエンさん、作曲は、グラミー賞・エミー賞・トニー賞受賞のマーク・シェイマンさん、作詞は、グラミー賞・トニー賞受賞のスコット・ウィットマンさんとシェイマンさんが担当されます。
脚本は、エディンバラの王立文化会館劇場のアートディレクターのデビッド・グレイグさん、振付は、トニー賞ノミネート・エミー賞受賞のジョシュア・ベルガッセさん、追加曲を含む制作は、1971年のワーナー・ブラザーズの映画からレスリー・ブリカッセさんとアンソニー・ニューリーさんが担当されます。
そして、ウィリー・ウォンカとして主演するのは、トニー賞に2度輝いたクリスチャン・ボールさんです。ボールさんは、2012年(Peter and the Starcatcher)と2015年(Something Rotten!)にどちらもトニー賞助演男優賞を受賞しました。彼のブロードウェイでのキャリアは、こちらからごらんいただけます。彼以外のキャストは、追って発表されるそうです。また作品のブロードウェイでの詳細は、こちらからごらん下さい。

原作者のロアルド・ダールさんは、第二次世界大戦中には英国空軍のパイロットとして従軍していましたが、墜落事故で重症を負い、帰国しました。従軍中の経験を出版して作家デビューを果たし、児童文学としては、1961年に出版した「James and the Giant Peach おばけ桃の冒険」(2005年に「ジャイアント・ピーチ」のタイトルで映画化)が、彼の最初の作品でした。これが評判となり、その後の著作もベストセラーになったそうです。「チャーリーとチョコレート工場 」は、1964年の作品で、1971年(メル・スチュワート監督)と2005年(ティム・バートン監督)に映画化されています。

また現在、2本の短い予告編の映像が作られておりますので、こちらからごらん下さい。1本目は、紫色の不思議な雲が広がるNYCを走る金色の「W]の文字が燦然と輝く車。降りてきた奇妙な格好の男が、ステッキで地面を叩くと、たちまち道中にキャンディが溢れる・・・というもの。ウィリー・ウォンカが、NYCにやってきたってことですね♪ 2本目は、ウィリー・ウォンカが、おなじみのゴールデン・チケットを街中に配って歩くという内容です。どちらも、とってもしゃれてますよね♪