M for Michael Gruber♪- Mは、マイケル・グルーバーのM~♪

キャッツDVDのマンカストラップ、アメリカの舞台俳優、Michael君のことや、ブロードウェイニュースをお伝えします。

Michael君のボトルダンスがYoutubeに!

2013-11-16 00:07:04 | Michael 13-14 Fiddler
現在、Chanhassen Dinner Theatresのメインステージで上演中の「Fiddler on the Roof」の中で、Michael君(マイケル・グルーバー)達が披露しているボトルダンスが、Youtubeで見られますよ~!(写真は、前の記事でもご紹介したボトルダンスを演じているMichael君です。)

こちらの映像は、ショーのプロモーションの一環で、KSTP EntertainmentのリポーターのRusty GatenbyさんがCDTを取材した時に撮影されたものです。映像は、こちらからどうぞ。
ボトルダンスは、黒い帽子、黒いコートと黒づくめの衣装に身を包んだ男性キャストが、一列に並んで手をつなぎ、帽子の上にボトルを乗せて踊ります。

冒頭、キースさん演じるテヴィエやキャストのボトルダンスのシーンが映し出され、ボトルダンスを終えて舞台の袖に戻ってきたMichael君とトニーさんに、Rustyさんが声をかけます。彼は、「自分も今から35年前の1978年、高校生の頃にFiddlerに出演してボトルダンスをしたことがあり、そろそろもっと大きな舞台で演じる準備が出来たと思う」と、Michael君達に伝えます。「このダンスはムードが大切で、暗いシリアスな表情で踊るものだよね」と言う彼に、その通りだと答えるMichael君とトニーさん。「じゃあ、ステージで会おう」と準備に行くRustyさんでした。

ステージで再びボトルダンスを始めたキャストのところに現れたRustyさんは、ちょっと前に楽屋の袖でMichael君達と話していたのとは、ぜんぜん違う格好です!長過ぎる付けひげをつけ、ヒョウ柄の派手なジャケットに、黒いけれど赤い縁取りがある浅めの帽子をかぶっていて、心配そうな表情のキャスト達に、「やったことがあるから大丈夫」と言いながら、ダンスに加わります。
もちろん彼のダンスはへたくそで、キャストのとは違う白いボトルはテープのようなもので帽子に貼り付けてあるし、それでも帽子が落ちそうになって、それを押さえながら踊っています。膝立ちで踊るステップでは、動きについていけず、「今度はそっちに動くのかい!?」と泣き言を言っています。(このステップは、Josephでも、兄弟達のダンスのシーンで披露されていたので、ちょっと懐かしかったです♪)
ダンスが終わって、「どうだい?言った通りだろう!」という彼に、トニーさんが「もう35年練習すれば、うまくいくかもね」と言うと、「そうかい?」とRustyさん。「もうちょっとだよ」と答えるトニーさんに、「嫉妬してるんだな」とつぶやきながらRustyさんが立ち去ります。
表情たっぷりに見送るトニーさんや苦笑いのMichael君が映し出されたあと、最後は、キャストのボトルダンスのエンディングの映像で終わります。

Josephの時と一緒で、みんなひげを付けている(Michael君のは本物ですよ♪)ので、イマイチ誰が誰だかわかりにくいですよね(笑)でも、久しぶりにMichael君やトニーさんの顔を見られ、声を聞けて、とっても嬉しかったです♪ 劇場のサイトでも、写真やビデオを紹介していますので、こちらからごらん下さい~。