先日、養護学校の現状を知って欲しいと、同僚議員へ保護者の方から要望があり、同僚5人、道議会議員の方と北海道札幌養護学校に行ってきました。
札幌養護学校は重度発達障がいの子どもたちが通学する、小・中・高の学校であります。
校長先生から学校の概要等の説明を聴いた後、学校内を案内していただき、その後、保護者の皆さんと懇談や意見交換をさせていただきました。
札幌養護学校に限らず、ここ数年養護学校に入学する子どもが増え、受け入れる学校の教室数や体制の問題がクローズアップされております。特に、養護学校は、通常の学校と違い、生徒に合わせた環境づくりなども考慮しなくてはならず、札幌養護学校も教室が足りず、以前使用していた作業室等の施設を教室に替えたりしながら、やりくりをしている現状ですが、子どもたちの教育環境が充分と言えない状況です。
保護者の方々からは、充分な教育環境を整えるためにも、新たな養護学校の新設を望まれ、現状の学校施設の許容できる範囲で受け入れできるよう要望があったところであります。
札幌養護学校は道立でありますが、札幌市としても協働しながら課題解決をしていかなければならないと考えております。
「答えは現場にある」を信条に
「あなたの声を市政に」・・・むねかた雅俊
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