平成25年11月17日 参加者82名
第四十七代 淳仁天皇 淡路陵
淳仁天皇は天武天皇の孫にあたる。
藤原仲麻呂の奏請で擁立(ようりつ)されたが國の政治は孝謙上皇によって行われていた。
孝謙上皇は僧、弓削(ゆげの)道(どう)鏡(きょう)を信任し重用した。
これを不満とする藤原仲麻呂が反乱を起こして失敗すると淳仁天皇は皇位を追われて淡路
島へ流された。
淳仁天皇は厳しい監視の目をかすめて脱出をはかったがすぐ捕らえられ天平神護元年
(765)十月二十三日に亡くなった。
この時、淳仁天皇は三十三歳であった。
藤原仲麻呂は近江国(滋賀県)で捕らえられ慚死した。
淳仁天皇 御製
天地をてらす日月の極みなく
あるべきものを なにをか思はん
淳仁天皇陵 (南淡路市)
●淡路人形座(人形浄瑠璃) (國指定重要無形民俗文化財)
淡路人形浄瑠璃は郷土芸能である以上に日本の演劇史で大きな役割を果たし
て来ました。最盛期の十八世紀初めには40以上の座本があり各地に人形芝居を
伝えました。
大阪に出て「文楽」を創始した植村文楽軒も淡路島出身です。
時代物を得意とし、気軽に楽しめる早替りや道具返し、衣装山など淡路独特
の演出や縁起は派手で人形芝居本来の雰囲気を残した外題も多く女性の座員も活躍する舞
台は華やかです。
淡路人形座は常設館で公演する一方国内はもちろんのこと国外でも20カ国
に招かれて公演を行い多くの観衆の感動を呼び高い評価を得ています。
今日の上演外題は「東海道中膝栗毛」でした。
撮影禁止なので残念ながら画像がありません。
人形座
集合写真 1号車
集合写真 2号車
南淡路ロイヤルホテルにて昼食
会長挨拶
●伊弉諾(いざなみ)神宮
国生みに始まるすべての神功を果たされた伊邪那(いざな)岐(ぎの)尊(みこと)・伊邪那
(いざな)美(みの)尊(みこと)の二尊が最初にお生みになられた淡路市多賀の地にゆう宮を
構え余生を過ごされたとされる日本最古の杜。
その住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創祀されたのが、当神宮の起
源です。
地元では「いっくさん」とよばれ崇拝されています。
境内には樹齢約900年、高さ30メートルの楠(夫婦楠)があります。社(しゃ)叢(そう)
は県の自然環境保全地域に指定されています。
神社の参道
境内
神社
夫婦楠
七五三のお詣り、
川島マルナカ 7時50分発 17時30分頃川島に到着
今回も天気に恵まれ82名が無事帰着しました。
皆様のご協力で平成25年の研修が有意義に無事終わることが出来ました事
感謝致しています。有難うございました。