その一、その二の続き
「主人に聞いた話2」の記事の中で、「リュックを背負い、何かを物色する様子でそれとわかる」火事場泥棒が跋扈しているとの個所にはやりきれない想いになる。もちろん食に事欠けば、私でも刃物を手にして強盗をするだろう。河北新報にも被災地で市民が窃盗するニュースを載せていた。
だが、「まだ収容されていないご遺体から、指輪などを抜き取る盗難も結構ある…」という報告には衝撃を受けた。日本人ならまずやらない行為だし、被災者にとっては食えない指輪よりもカップラーメンの方が遥かに有難いのだ。まして今の被災地では、貴金属を売って金に換える商売は休止状態である。河北新報はこのようなことは載せていない。隣国の都合の悪い情報を隠蔽したがる姿勢は震災前からだったが。
河北新報の3月22日火曜日付けの電子版には、「デマ横行「震災による不安心理が背景に」」との見出しで、次のような書き出しだった。
-東日本大震災の後、被災地で性犯罪や外国人による略奪行為が多発している、といったデマが横行している。専門家によると、先々の見通しが立たない不安が背景にあるとされ、惑わされないためには、積極的に報道などの正確な情報に触れる必要があるという。「避難所となった三条中(仙台市青葉区)で中国人らが支援物資を略奪している」。震災数日後、ネットや口コミを通じ、こんなデマが流れた。三条中の教員は「ネットで流れたような行為はなかった」と否定する…
他の新聞同様、いつもは公務員の不祥事を嬉々として取り上げ、殊に自衛隊員となれば他の職種の公務員より大きめの扱いだった河北も、今回の震災ではさすがに自衛隊の活動を写真付きで報道していた。医療活動する女性隊員の凛とした表情には頼もしさと同時に、改めて感謝の念が湧く。3年前の岩手・宮城内陸地震でも宮城県は自衛隊員のお世話になった。危険な作業を黙々とこなす隊員の方々に私を含め県民は敬意を抱いている。
しかし、現地で活動している自衛隊員には被災者もおり、家族が行方不明でも遺体の収容作業をしていたとは、言葉もなかった。いかに心身頑健な隊員でも、これは辛い作業なのは書くまでもない。家族の遺体が発見されても辛いが、行方不明のままでも精神面の不安は治まり難いはず。夫が無理な作業をするのを危惧する自衛隊員の妻もいるそうだ。被災者ばかりでなく自衛隊員の心のケアも必要なのではないか。
自衛隊フリークの人がいる。ネットでもそのタイプを見かけるし、それは結構だが、中には不可解な者もいる。別に自衛隊員の肉親や知人がいる訳でもなく、まして入隊体験もない民間人。「ガンバレ、ガンバレ自衛隊!」とネットで気勢を上げるだけで、当人自身は何もしていない暇人独り者だったりする。そんな者に言われずとも自衛隊員は必要以上に頑張っているというのに…自衛隊員を応援するようでいて、実は牛馬のように働けと言っているのと同じであり、自衛隊の存在を敵視しているサヨクよりも始末が悪い。多忙な自衛隊員に代って自警団を結成するといった気概など欠片もないネット弁慶が本性なのだ。
ハハサウルスさんのご主人の活動にも頭が下がる。被災者から「いいなぁ、帰ってビール飲んで、あったかい風呂に入れるんだなぁ…」と言われたそうで、申し訳ない気分にさせられた。家や財産を失い、苛立っている被災者の気持ちは理解できるが、かつて中越地震の際、苦しむ新潟県の被災者をしり目に、ビールを飲んで温かい風呂に入っていたのが今の宮城県の被災者なのだ。ガスが復旧しないため、私も含め震災から未だに入浴していない県民も多く、ビールを飲んで温かい風呂に入るという暮らしも出来なくなるのが震災なのを身をもって知った。
ネットでは被災に遭った東北各地がこぞって民主党議員を出したことを挙げ、やはり天罰だったという一部書込みもある。1年前だったか、塩竈市の仲卸市場に行った時、民主党や小沢一郎が写ったポスターが辺りに結構目についた。犠牲者には民主党に投票しなかった人もいるし、民主党議員を輩出したのは首都圏も同様なのだ。ただ、大津波といい、「災害は忘れた頃にやってくる」という諺を改めて思い出した。
「主人に聞いた話2」では次のように結んでいる。救援活動をする人の真っ当な精神が伺える一文である。
-帰宅した翌日には仕事で県外に行った主人、またしばらく留守になりますが、元気で働けるって有難いですね。働く場を失った方々にも一日も早く働ける環境を取り戻して頂きたいと思います。日本人は働くこと自体に喜びを感じることのできる稀有な国民ですから。
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私の場合、自衛隊員の友人がいますが、自衛隊フリーク(護衛艦フリーク?)な無責任な立場にあるのは事実そうだと思います。ですので、勝手気ままに言わせていただくと、自衛隊・消防・被災者の方々を含めて声をかけるとすれば、「がんばれ」ではなく、「がんばらなくてもいいから、出来る範囲の事をできればいいね」ですね。
自衛隊の中のにも、現場に行っている方、後方で支える方も少なくないのですが、仰るとおり、一番辛いのは、被災したのにもかかわらず、救援任務に就いている方でしょうね。実際その身にならなければ分からないでしょうけど、気が気でないでしょうね。
関東の場合、建物や人的被害は少ないものの、物資難のものも少なくなく、計画停電も含め、震災前とはとても同じ首都圏だとは思えないような生活です。しかし、本当に被害を蒙った方々から見れば、生ぬるいかもしれませんが。
それでも、やっぱり、「がんばれ、日本」ではなく、「がんばらなくてもいいから、出来る範囲の事をできればいいね、日本」だと思います。やっぱり、無理をしても、長くは続かないものですから、、、。
記事にも書いたように不可解な自衛隊フリークとは、別に自衛隊員の肉親や知人がいる訳でもない暇人であり、決して貴方を当てこすったのではありません。だからこそ無責任に自衛隊を叱咤激励し、崇めるのです。
それだけならまだ構いませんが、自衛隊を権威の対象とし、あたかも自分が隊員であるかのように威張り散らす馬鹿ウヨがいます。戦前、半島出の軍属が軍人以上の軍人風を吹かせたのと同じでしょう。
情けないことにハハサウルスさんのご主人のお話で知ったのですが、活動している隊員にも被災者がいたということ。確かに被災地で救援活動をする隊員ならば、地元出身者も多いのは当然でしょう。いかに職務といえ、「心配しながらの遺体の収容作業をしておられる」のは、痛ましい限りです。
関東圏でも計画停電だけでなく物資難となったり、東北から見ても不可解な現象が起きていますね。地震、津波、原発事故に加え、政権トップの危機管理能力のなさが混乱に拍車をかけています。悪いことは重なるとは今の日本でしょう。
しかし、嘆いても犠牲者は甦りませんし、震災前の状態には戻りません。この先も困難が待ち受けているのは確実だし、時間はかかりますが、地道に復興を進めていく他ありません。まず出来る範囲の事をするのが第一歩。
ネットでは煽動目的もあるのか、やたら滅亡論を並べる者もいます。沈む船ならネズミは逃げ出すはずなのに、脱出するどころか、どさくさに紛れ密入国する輩までいたことに、逆に私は希望が持てました。
実家の市は今回の震災でかなり揺れたものの、特に被害のない地域でしたので、福島から避難して来られた方を受け入れているのですが、今回あまり良くない話を聞いてきました。記事にするのは憚られますが、コメント欄ですので書かせて頂きます。(あくまで一部だと思うのですが…)
福島から避難して来られた方は、原発の関係での避難なので、車もお金も持って来ている方が多く、その中の若い人達が徘徊して治安が悪くなっていて、若い女性の一人歩きを注意しているような状況なのだそうです。することがなく、何時戻れるかわからない不安な気持ちから、精神的に荒れてしまうのはわからないでもないのですが、提供される食事にも文句が出るらしく、受け入れ当初より、市民感情も少し変化しているみたいです。もちろん皆さんがそうではないのですが、中にいる少数の方のそういった言動で、いろいろと…。どちら側にも悲しいことですね。
また、一時のガソリン不足時に、すごい値段を吹っかけたガソリンスタンドがあって、非難されたらしいです。今日帰路その会社のガソリンスタンドの前を通って値段を見ましたら、他社と同じ位になっていましたが、多分一度持たれた不信感は拭い切れないと思います。弱みに付け込んで一時儲けたとしても、長い目で見ればどうなるでしょうね。
東北は仙台が物流の拠点になっていますので、流通がまだ戻らず、実家の方のスーパーは新潟よりも品薄でした。それでも日常生活が送れることは有難いことです。製缶工場も被災したそうで、缶を使う製品の棚はガランとしていました。今回の被災地は、東北のみならず日本の経済を担う大事な地域なのだと改めて思います。絶対復興して、また活気を取り戻して頂きたいです。
これからも長い目で、皆で取り組んでいかなければと思っています。
災害派遣中の自衛官に初の死者が出ました。
同じ自衛官の方でしたら、任務遂行中の事で、覚悟の上の事かも知れません。しかし、やっぱり、無念だったでしょうね。
この自衛官の方のみならず、多くの死者に対して心から、お悔やみ申し上げます。
-引用-
災害派遣中の隊員死亡=初の休養、翌朝倒れる―陸自
時事通信 4月1日(金)23時26分配信
陸上自衛隊は1日、東日本大震災で北海道旭川市の第2師団第2特科連隊から災害派遣されていた50代前半の曹長が、体調の異常を訴えて病院に搬送され、同日午前11時半ごろ死亡したと発表した。自衛隊員が今回の災害派遣中に死亡したのは初めて。防衛省が公務との因果関係を調べている。
陸自によると、曹長は小隊長を務めており、地震発生翌日の先月12日に旭川市を出発。岩手県北部の沿岸部を中心に、当初は行方不明者の捜索やがれきの除去、最近では、隊員の食事管理などの後方支援業務に当たっていた。
30日からは同県滝沢村内の国立宿泊施設で、派遣後初めて休養を取っていたが、31日朝に不調を訴え、救急車で盛岡市内の病院に運ばれた。
mugiさんには先刻ご承知のことと存じますが、また、本稿の趣旨とは若干ずれますが、完全に的外れでもないので書かせていただきます。
詳しくはこちら。私がどんな昔の事象を思い出したかもすぐにお分かりいただけます。↓
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51218930.html
あらゆる証拠、証言は「絶望視」ですが、私が知る限り彼女は「行方不明」。したがって、冒頭の句に次ぐ句は、当然こうなります。
「君死に給ふことなかれ」
※追申
http://blog.goo.ne.jp/sweettiger09/e/c609a7815f39c60e22a95d974e066943
>地震が起こった時 教えていた 英語のクラス全員の子供たちを 両親に渡すことに 走り回った。
紅毛碧眼の「小野訓導」が、90年振りにご本人にとっては「異国の地」で現れたと言えますまいか。↓
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/fa96c93740f02587ff77c9e62d2bd7aa
>「まだ収容されていないご遺体から、指輪などを抜き取る盗難も結構ある…」という報告には衝撃を受けた。日本人ならまずやらない行為だし、被災者にとっては食えない指輪よりもカップラーメンの方が遥かに有難いのだ。まして今の被災地では、貴金属を売って金に換える商売は休止状態である。河北新報はこのようなことは載せていない。隣国の都合の悪い情報を隠蔽したがる姿勢は震災前からだったが。
阪神大震災の時、窃盗が多かったのは皆様ご存知でしょう。もちろん、日本人が窃盗をしたのではなく(ゼロとは言いませんが)、朝鮮人、中国人が多かったのです。ですからマスコミは、震災時に窃盗は「なかった」ことにしたのです。
今回も同じだと思います。被災者に貴金属を盗む心の余裕はないでしょう。被災地以外から窃盗団が入ったと考えられますが、ご遺体から指輪を盗むと言うのは、日本人の感性ではなかなかないと思います。
ここで面白い記事を見つけました。
津波で被災した青森県八戸市で韓国籍の虹川純一こと曹純一を窃盗容疑逮捕
http://specificasia2.blog12.fc2.com/blog-entry-3912.html
もう一つ、産研新聞の正論欄のコラム。
惨状の中から見出せる「豊かさ」曾野綾子 4月1日付けより抜粋
>この混乱の中でも荒々しい略奪、放火、暴徒化、集団レイプが起きなかった。犯罪は日常で起きる程度で済んだ。遺体や倒壊家屋からの盗み、壊されたコンビニへの侵入や持ち去り、義捐金詐欺など、極めて人間的な範囲の悪の面を、新聞とテレビはもう少しきちんと報道し、日本人に己が恥を知らせるべきであった。
曾野綾子らしいですが、窃盗等を「日本人」行ったと決めつけています。マスコミではなく、日本人に対して恥を知るよう促しています。ルース・ベネディクトは、日本人はキリスト教徒とは違い「恥」という低級な概念で、価値を決めていると批判していましたが。また「極めて人間的」と妙な価値観を表明しています。日本人がこれだけ整然と大震災に対処し、世界各国から称賛されていることに対して、キリスト教徒としてケチをつけたいのだと思います。
>弱者がひどい目に遭ったというが、高齢者はもともと生命力が強くない。災害時に老人が命を失う確率は高くてもしかたがない。人工透析に対する手当てさえ素早く考慮された。アフリカでは普段でも透析をしてもらえる患者などほとんどいない。
これを読んで私はキリスト教徒特有の「冷たさ」を感じます。
人種差別を正当化するためでしょうが、優生学の信奉者がキリスト教徒に多いと感じています。私が通った高校はカトリック系でしたが、カトリック教徒の教師たちが、「医学が発達して昔なら死ぬべき人間が生きているのが問題だ。」という趣旨の話をすることが割合ありました。これは優生学の話ではありませんが、同じ趣旨だと思います。
そして、日本とアフリカを比較すること自体がおかしいです。日本と比較をするならば、アメリカ、ヨーロッパ等の先進国と比較するべきでしょう。日本と欧米を比較するのは「出羽守」になりますが、アフリカと日本を比較するよりは信憑性があるでしょう。なぜアフリカと比較して日本人に対して説教するのでしょうか。
キリスト教を始めマスコミ等の反日勢力は、東日本大震災に関連してこれからも巧妙な手段で、日本人を貶めてくると思います。彼らは、阪神大震災ですでに学習しています。
最後に、被災者の皆様に失礼に当たるのかもしれませんが、せめて原発事故がなかったなら、せめて津波がなかったならとどうしても考えてしまいます。
お子様と共に里帰りされていましたか。確か貴女も東北出身でしたよね?コメントの内容から、もしかすると実家は福島県でしょうか。福島は果物王国と呼ばれていたのに、今回の原発事故は本当に残念です。もっとも我が家には幼い子供はおりませんから、食への風評は殆ど気にも止めてませんけど。
原発の関係で福島から避難してきた人々の一部にトラブルを起こす者がおり、受け入れた側の市民感情も少し変化しているとは、驚くと同時に哀しいですよね。阪神大震災の時も食事に文句を言ったり、ボランティアの人にごねたりする者がいたそうで、こうなってくると都知事の台詞ではなくとも、我欲に思えてきます。受け入れた市の治安が悪化するのでは、堪ったものではありません。車もカネも持っていながら、街を徘徊して悪さをする若者はどうしようもない。
せっかく被災地に行かれた御主人も、「いいなぁ、帰ってビール飲んで、あったかい風呂に…」と言われたそうで、記事を見た私の方こそ、申し訳ないような気持ちです。被災者が精神的に荒れてしまうのも分からなくもないですが、ここにボランティアの難しさを感じさせられました。
ガソリンの便乗値上げは他県でもありますよ。特に宮城県のガソリンや灯油の値上がり率は他県に比べても高く、行きつけのスタンドは震災前は1ℓあたり133円だったのが、150円になりました。瓦礫撤去や復興作業で特殊車両が必要だし、これらの車両がまたガソリンを食う。震災前から中東情勢が不安定になっていたし、今の所、ガソリンの値下がりはないでしょう。
スーパーの食品でも震災前に比べ、全般的に値上がり傾向にあります。以前は99円だった油揚げが128円になったり、今日は元の値段に戻ったりする。それでも徐々に復興してきたのは実感できます。
阪神大震災も復興に長い時間がかかったし、今回はそれ以上に大変だと思います。こんな時、政治家が強力な指導力を発揮してくれれば復興のスピードもアップするのですが、現政権は全く混迷している。小沢一郎など岩手入りしたのか3月末だったし、その間いったい何をしていた?これも選挙で目先の利益につられ、投票した選挙民にも責任はあります。
ついに自衛官に死者が出ましたか。河北新報にも体を気遣う妻に対し、「このような時に尽力しなければ、自衛隊員は務まらない」と答えた夫のことが紹介されていましたが、殉職者が出たのは痛ましい限りです。50代前半の曹長ならベテランでしょうし、小隊長クラスを失うのは本当に惜しいことです。今回の震災では自衛官だけでなく、警察官にも殉職者が幾人も出ています。
私のようなグータラ者は例外ですが、日本人は非常時に張り切る傾向があり、つい無理に無理を重ねがちです。しかし、何をするにも体が第一だし、命あっての救助活動。自衛官に限らず救助活動をされる方は、無理をしない範囲での支援が望ましいものです。
仰るように、南三陸町職員遠藤未希さん(25)の安否は不明であり、あらゆる状況から生存は絶望的です。彼女は今年の秋に結婚の予定だったそうですね。せめて遺留品だけでも発見されるとよいですが、こちらも「絶望視」。南三陸町民以下宮城県人は「君を哭く」。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2011/03/my-entry.html
石巻市に英語教師として赴任してきたTaylor Andersonさん(24)も、本当に痛ましい限りです。救いは遺体が見つかったこと。河北には亡くなった方々の名が載っていますが、異国風の名前もあり、Andersonさん以外の外国人も死亡しているのです。石巻は私の父の故郷で、新婚時代の両親は石巻市門脇町に住んでいました。
「小野訓導」のことを憶えておられましたか!たとえ米国人だったにせよ、宮城県に再び「小野訓導」のような教師が現れるとは奇遇というか…
遠藤さんやAndersonさんと正反対なのがピース暴徒の女議員。汚醜と呼びたくなりますが、瓦礫と共に海に流してしまいたい。
実は恥ずかしながら阪神大震災の時、窃盗が多発したという話はかなり後になって知りました。もちろん情報はマスコミではなくネットからです。ネットさえ日本人の犯罪を取り上げても、中国、朝鮮人のケースはあまり見かけませんでした。もちろん日本人も追い詰められれば犯罪に走りますが、貴金属窃盗はまず考えられない。
紹介された八戸市で逮捕された韓国籍の虹川純一こと曹純一の件なら、私も既にネットで見ています。“虹川純一”の通称名を使っているから、明らかに在日でしょう。恐らく逮捕されない在日の泥棒どもはもっといるはず。また、混乱に乗じ密入国を図った韓国人が逮捕されたというネットニュースもありました。なぜ、日本人は自警団を結成できないのか、不可解だし情けないと思います。
我が家では産経はとっていませんが、結構日本の右派や保守系には人気のある新聞ですよね。ただ、この新聞は統一教会との繋がりが噂されていますが、実際はどうなのでしょうか?北朝鮮による拉致事件はともかく、このカルト教会での集団結婚式で半島に花嫁として渡った多数の日本女性のことは、日本のマスコミでは取り上げられない。
そして紹介された曾野綾子のコラムですが、実に傲慢極まる論調で不愉快です。産経をとらなくてよかった(笑)。「日本人に己が恥を知らせるべきであった」の一言だけで、いかにも異教徒日本人に説教したがるクリスチャンの本性が露骨に表れている。右も左もマスコミ御用文化人は、大衆に恥を知るよう諭すのが使命と思い違いしている。
ベネディクトのことは以前私も記事にしています。カトリック某ブロガーの反応は面白いですよ。
http://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/6103901f39e7eec884bec0bcf9e856ff
>>これを読んで私はキリスト教徒特有の「冷たさ」を感じます
全く同感です。震災時に老人が命を失う確率は高いのは事実ですが、アフリカと比較するのは的外れそのものでしょう。そう言う曾野自身は日本で高度の医療を受けている。アフリカを引き合いにするのは、いかに日本人が恵まれているのか感謝しろという想いがあると私は見ています。しかし、この女が高い社会的地位と富を得ているのは日本に生まれたからです。
そして、貴方の高校時代のカトリックの教師たちの発言にも驚きました。これも真実を突いていますが、その問題ある「死ぬべき人間」が仮に自分の老母だったら、同じことを言えるのか?と問い詰めたくなる。全くカトリックの教師というのは、どうしようもない輩が多そうですね。
「被災者の皆様に失礼に当たるのかもしれません」と気兼ねする必要はありません。私自身、阪神大震災と比較して、せめて津波さえなかったら…と思っていますから。