トーキング・マイノリティ

読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想

『心に青雲』氏の逝去に思う

2017-11-04 20:38:20 | マスコミ、ネット
 視点や発想のユニークさで知られた人気ブログ『心に青雲』が、閉鎖されていたことを知った。そればかりか、ブログ主が今年8月12日に亡くなったこともその時分った。『心に青雲』常連コメンターの1人だった女性ブロガー「神戸だいすき」氏が8月21日付の記事で訃報を載せており、さらに同日には追悼文記事もある。そして後者では『青雲』氏の生い立ちも描かれていた。『青雲』氏の本名は都築 詠一(つづき えいいち)、享 . . . 本文を読む
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架空請求詐欺メール

2017-09-07 21:10:24 | マスコミ、ネット
 河北新報のみやぎ版の下段では、連日のように特殊詐欺事件を報じている。被害者の殆どは高齢者であり、とりわけ女性が多い。これまでのような息子や孫を装う“オレオレ詐欺”に加え、還付金、融資保証金等の振込詐欺も増加している。この種の記事を見るにつれ、何故高齢者はこうも簡単に振込詐欺に騙されるのか…と歯がゆい思いになった人も少なくないだろう。 但し、特殊詐欺は電話やは . . . 本文を読む
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現代版特攻ママ その②

2017-07-23 20:40:34 | マスコミ、ネット
その①の続き 当人は意表をついているのかも知れないが、奇妙な長い前置きの後、やっと「テロへの耐性 欧米との落差」のテーマに相応しい文章になる。特攻ママは宇宙飛行士よりも強し云々の後、山折哲雄氏は「そもそも恐怖とは何か、テロとは何か」と書く。続けて氏は、こう述べる。 「その歴史の背景には、例えばフランス革命の恐怖政治や米国で発生した9.11の米中枢同時テロのような不気味な事件が横たわっている。その . . . 本文を読む
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現代版特攻ママ その①

2017-07-22 21:10:15 | マスコミ、ネット
 河北新報には時々、名の知られている学者が投稿したコラムが載る。ひと口に学者といえピンキリだし、上に御用や莫迦の言葉をつけたいほどの者もいるが、7月10日付の「きょう―時評―あした」に山折哲雄氏のコラムが載った。 タイトルは「テロへの耐性 欧米との落差」。氏は日本で第一人者とされている宗教学者のはずだが、コラム全体は酷いものだった。今回の記事名はコラムから取っており、先ず前半を引用したい。 「毎 . . . 本文を読む
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食を巡り宗教対立 その②

2017-07-14 21:10:15 | マスコミ、ネット
その①の続き インドでの牛肉を巡る宗教対立を取り上げた河北新報は、同日の国際・総合面で、ずっと小さ目な扱いながら米国のニュースを報じている。「米警官による射殺 今年も1000人ペース」「3年連続高止まり」の見出しの後、記事の前半分にはこう書かれている。 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は1日、警察官に射殺された民間人が今年前半で492人に上り、2015、2016両年と変わらず年 . . . 本文を読む
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食を巡り宗教対立 その①

2017-07-13 21:40:16 | マスコミ、ネット
 他の地方紙は不明だが、宮城の地元紙・河北新報のインド関連報道には決まったパターンがある。インド首相の訪日は第2面でベタ記事扱いで報じるか、時に報じないこともあり、まして首相の国会演説となれば報道しない。但し日印原子力協定関連となると、インド首相の来日動向よりも大きく紙面を割く。 河北がインド関連ニュースで取り上げるのは社会問題や宗教対立が大半であり、この方面では比較的大きな見出しで報じる傾向があ . . . 本文を読む
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新聞、ТVに出ている人だから… その③

2017-06-14 21:10:06 | マスコミ、ネット
その①、その②の続き 5月31日付の河北新報特集「ズームアップ」は、戦前のベルリン五輪(1936年)と2020年開催予定の東京五輪を比較した記事だった。紙面右半分には右腕を上げ、お決まりのポーズをとるヒトラー。左半分はマリオに扮した安倍首相の写真がある。 右側の見出しには、「景気高揚、治安強化、平和を演出、世界へ喧伝、絶好機に」。一方左側は、「改憲を加速、原発事故「過去へ」、歴史教訓どこ吹く風」だ . . . 本文を読む
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新聞、ТVに出ている人だから… その②

2017-06-13 21:10:19 | マスコミ、ネット
その①の続き 河北新報での内田樹の寄稿は先月が初めてだったが、気鋭のイスラム学者・池内恵氏は内田のように頻繁な新聞への寄稿もなく、ТV出演もあまりない。河北にはインタビューやコラムが未だに載ったことのない池内氏だが、2014年12月22日付のブログ記事「内田樹氏に対する池内恵氏の批判」は興味深い。 2014年12月18日付東京新聞朝刊における内田のコラム「<衆院選を終えて>「カネ優先」見直す時」へ . . . 本文を読む
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新聞、ТVに出ている人だから… その①

2017-06-12 21:10:11 | マスコミ、ネット
 かつて新聞、ТVに寄稿・登場する人々は、一般庶民にとって絶対的な存在だった。彼ら彼女らは当代一流の有識者や文化人であり、その論説は権威あるもの、と殆ど文句なしに思われていた。ひと頃前なら新聞、ТVに出るだけでハクが付いたものだった。 今やそれが崩れ、新聞、ТVに出ている人々が疑わしく見られるようになったのは、やはりネットの影響だろう。今では新聞、ТVに登場する輩、特に頻繁に出る者ほど、如何わしい . . . 本文を読む
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新聞を読む日 その②

2017-04-10 21:10:13 | マスコミ、ネット
お題「新聞を読んでいますか?」に参加中!
その①の続き 河北新報には、長年オカルト紛いの怪しげな研究会に関わり、80過ぎても世界の恒久平和といった戯言を吐く老人の投稿ばかりではなく、真っ当な意見を載せる時もある。今年3月23日付の「声の交差点」に、「報道番組 事実の一部だけ」という題名の投稿があり、その全文を紹介したい。 「テレビのニュースを見ていて、その番組で報道されていることが真実の全てだと思ってしまうことはないでしょうか。私たちが . . . 本文を読む
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