旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

初夏

2012年05月29日 23時19分05秒 | Weblog
一か月以上にわたって味覚を楽しませてくれたキヌサヤの収穫が終わった。私はキヌサヤの塩コショウ炒めが好物だ。パリパリとした食感と口中に広がる固有の青臭さがたまらない。毎朝毎夕食べても飽きなかった。野菜はすべからく新鮮なのが良いとは思わない。キヌサヤの場合ほ採りたての新鮮なのが良い。

キヌサヤのあとにはオクラの種を5・6粒播いた。昨年はこのオクラが予想外の豊作であったにもかかわらず、殆ど口にすることがなかった。立派に大きく育てて調理法でなんとか美味しくいただける方法がないものかと試行錯誤した。結局犀の角のようにばかでかいばかりで食べることができないオクラの山が残った。

研究は失敗した。今夏はとにかく若い実をかたっぱしからいただくことにした。オクラの若実はみるからに精力がつきそうだ。ひとと会う前日はニンニクを食べることをさしひかえている。夏場のオクラはニンニクの代用品として若いのをたっぷりいただくことにした。

レッドオニオンが収穫期に入った。できがよい。もうしばらく玉を太らせるかどうか検討している。茎が倒れて葉が黄色になる時分が収穫期だという。それでは遅すぎるというのが私の見解だ。出荷するわけではない。最も美味しい時期はいつなのか見極めながら収穫の時期を計る。

サトイモが芽を出した。サツマイモの葉が成長を始めた。キヌサヤのあとのインゲンには早くも支柱が必要だ。ジャガイモ、サラダ菜、ネギ、トマトにナス、ダイコン、ホウレンソウも順調に生育している。昨年に続いてキュウリの生育が思わしくない。土のせいにして腐葉土で土を作りかえることも考えた。二日続けてしっかりと水をやったら元気を取り戻しつつある。水やりの不足が原因なのかもしれない。しばらく様子をみることにした。

コメントを投稿