旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

ナラティブ・カウンセリング

2016年06月29日 20時57分05秒 | Weblog

今日まではそこそこだった。明日はやや忙しい。明後日からは多忙だ。いつもの季節が到来した。平常心を心がけて仕事に取り組む。この一週間にサビカス著「キャリア・カウンセリング理論」を数回読み込んだ。理解はできても、いまだに何故ナラティブ・カウンセリングなのか腑に落ちない。7月は、ナラティブ・カウンセリングを学ぶ良い季節になりそうだ。


先哲

2016年06月21日 21時52分33秒 | Weblog

 

 

今日が夏至2016だからというわけではない。それでも、先哲に耳を傾けることができるような気がしている。今夜は、「 プラトン対話篇のソクラテス 」「 論語 」「 仏陀 最後の旅 」を枕元に置いてから、眠りに就く。


農作業

2016年06月20日 23時41分55秒 | Weblog

2週ぶりに広島市三田農園に行ったら私の区画が雑草でエラいことになっていたので、慌てて「コメリ」で手袋と麦藁帽子を買って普段着で農作業に励んだ。やはり炎天下での2週間ぶりの農作はきつい。雑草を抜く合間にジャガイモを掘り起こし、ウリのように育ったキュウリ10本ばかりを収穫した。
畑でとれたてのジャガイモはそのまま湯がき、好物「こふきいも」にして主食にした。キュウリは味噌につけてビールのあてにした。こんな、料理というにはあまりに素朴な食べ方がいい。プチトマトもふつうのトマトも間もなく本格的に収穫できそうだ。カボチャ、サトイモの発育もいい。食べ終えたらビールが効いて久しぶりに昼寝をした。


ボートハーバー

2016年06月16日 20時05分34秒 | Weblog

 

 

ヨットハーバー前の広場で健康診断があった。深い灰色の海に繋がれたヨット、アスファルトに繋がれた人の群れの頭上に大粒の雨が降り続いた。昨年は、晩夏から2か月に一度血液検査をやったし、大腸と胃の内視鏡検査も済ませている。今年に入ってから血液検査をやっていないので不安が残る。昨年はいきなり身長が3センチ余り低くなったので驚いた。今日の測定では漸く元に戻った。今年の測定が終わって不満そうな顔をしていたのだろう、昨年と今年の測定値に大きな違いがあったのかどうか何度も聞かれた。ホントはあと5、6センチは欲しいのだがそれをいうと嘘になる。1センチばかり低くなったようだと言ったら再測定を提案されたので、その場から逃げた。それでも大台プラス1.1センチは維持できた。血圧が今朝自分で測った数値よりも上下ともに5高かったので身長の測定のあとで、列から離れて再挑戦を試みた。1回目の測定より悪いといわれたので診断表を提出しないで、その場から逃げた。(本気で仕事をやっている人を茶化してはいけない。)ウエスト85センチ、体重67キロに満足している。今となっては、血液検査の結果が出るのが楽しみだ。以上、ボートハーバー前広場にて


今日

2016年06月13日 20時35分07秒 | Weblog

朝日と共に目覚め、学園でいつものようにいつものような仕事を済ませて、陽が落ちる前に家に着いた。夕食をすませると戸張がおりた。これから貝塚茂樹著『孔子』(岩波新書)と金谷治著『孔子』(講談社学術文庫)を捲る。今日は、年長の広報担当者が辞職の挨拶にみえた。闊達なひとだった。わたしの夏至も近い。


「論語 巻第一 為政第二」

2016年06月11日 20時35分02秒 | Weblog

 

先生がいわれた、「その人のふるまいを見、その人の経歴を観察し、その人の落ちつきどころを調べたなら、その人柄はどんな人でも隠せない、どんな人でも隠せない。

子の曰わく、其の以す所を視、その由る所を視、その安んずる所を察すれば、人焉んぞ廋さんや、人焉んぞ廋さんや。

しののたまわく、そのなすところをみ、そのよるところをみ、そのやすんずるところをさっすれば、ひといずくんぞかくさんや、ひといずくんぞかくさんや。

金谷治訳 岩波文庫ワイド版「論語」 


心にしみる言葉

2016年06月10日 06時56分36秒 | Weblog

曾子がいった、「才能が有るのに無いものにたずね、知識ゆたかであるのに乏しいものにたずね、有っても無いように、充実していてもからっぽのようにして、害を受けてもしかえしをしない。昔、わたしの友だちは、そういうことにつとめたものだ。」(論語 巻第五 泰伯第八) 岩波文庫ワイド版「論語」 金谷治訳

先生がいわれた、「知っているというのは好むのに及ばない。好むというのは楽しむのに及ばない。」(論語 巻第三 雍也第六) 岩波文庫ワイド版「論語」 金谷治訳


まず「論語」を読んで、「大学・中庸」でおさらい。

2016年06月08日 21時36分01秒 | Weblog

写真集「芭蕉が見た風景」、旅行記「芭蕉 奥の細道辞典」、岩波文庫ワイド版「おくのほそ道」、講談社文庫「おくのほそ道」、岩波文庫「芭蕉俳句集」、岩波文庫「蕉門名家句選」上・下と、出てくるわ出てくるわ、他にも芭蕉本は7・8冊はあったように思う。碌に読みもしないで、よくもまあ買い溜めたものだ。
ようやく「論語」を読めるほどに身辺が落ち着いてきたので「論語」と「大学・中庸」の現代語訳を読み返してみることにした。世間とのお付き合いが日増しに緊密さを増している。芭蕉や孔子で心を清めておくことが休日の恒例になりそうだ。次の休みは図書館に寄って、「奥の細道」の良い口語訳や詳しい解説書があったら借りてみよう。


奥の細道 平泉

2016年06月07日 07時22分07秒 | Weblog

就職の季節が間近い。嵐の前の喧騒が続く。蛍光灯ならぬLEDの下で活字を追い、喧騒の余韻を鎮めてから眠りに就く夜が続いている。平泉で芭蕉のモニュメントをみてから、改めて「奥の細道」を読み始めた。

「笠うち敷きて時のうつるまで泪を落とし侍りぬ。」の

夏草や 兵どもが夢の跡   芭蕉

卯の花に兼房みゆる白毛かな   曾良

 

「四面新たに囲みて、甍を覆いて風雨を凌ぐ。暫時、千載の記念(かたみ)とはなれり。」の中尊寺金色堂

五月雨の降りのこしてや光堂   芭蕉