マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

まきストーブ

2009年11月27日 | Weblog
 昨日、特価で手に入れたまきストーブを、きょう、レストランに設置した。

 設立当時、レストランに暖炉をつくる予定だった。しかし、当時の消防法では「オール木造建築では許可できない」との理由でダメになった経緯がある。最近では一般家庭でも暖炉やまきストーブが珍しくなくなっているから、消防法もいい加減なものだ。

 現在、うちは大型石油ストーブを4台使っているから灯油代は一日当たり\5,000~6,000くらいになるときもしょっちゅう。それがまきストーブになると、体力はいるが仕入れはロハだから一冬で元がとれる計算だ。その上、ヒノキのまきとくるから、贅沢この上ないし、その暖かさときたら灯油なんか屁みたいなものだ。

 てなわけで今年の冬は囲炉裏とヒノキのまきストーブで盛り上がろう。しかしこんな暖かい冬も珍しいらしい。

今年の初霜、初氷

2009年11月21日 | Weblog
今年は間違いなく暖冬だ。
そんな昨日、初霜が降り、初氷が張った。
それをブログ用の写真に・・・のつもりが、忙しさに紛れて撮れずじまい。
その代わりに去年の写真を使おうと写真フアイルを開いたら、なんと一年前の初霜、初氷も同じ11月20日だった。
奇遇というのか・・・こんなことがあるのだ。

ところで「温暖な国、四国」とは海辺だけのことであり、山間部は別世界なのである。
しかし、野中パパの北海道、まこやんさんの福井なんかの今は、とんでもないだろうなぁ。



婚活いろいろ

2009年11月17日 | Weblog
  今や、全国的に紅葉が減少しつつあるらしい。ご他聞にもれず、うちの秋もイチョウとモミジの最盛期がかなりずれてきた。
 雑木には手を入れないから、今まで低かった小さかった木が高く大きくなり過ぎて見えずらくなったとか、地球温暖化以外に樹木の生長も原因の一つといわれている。そういえば春も同様に、隣の分校にあるソメイヨシノと山桜の二本の大きな桜の木も開花がずいぶんとずれてきている。植木屋さんによると「桜の木は50年が寿命」だとか。

 今年の流行語の一つに「婚活」というのがあった。
①「朝婚活」・・・? なにかと思ったら、
 「見知らぬ男女が出勤前に集まってコーヒーモーニング」をやりながら結婚相手を探すことらしい。
②「エコ婚活」・・・? なにかと思ったら、
 「見知らぬ男女が集まって市街地のごみ広い」をしながら結婚相手を探すこと」らしい。
③「ラン婚活」・・・? なにかと思ったら、
 「見知らぬ男女がいっしょにランニング」しながら結婚相手を探すこと」らしい。

 人間も最盛期を過ぎると結婚が難しくなるということか。しかし、もっと他に手があるだろうに。独身者諸君よ、これではあまりにも悲し過ぎる、情け無さ過ぎるとは思わないか。

■写真は隣の分校にあるイチョウの巨木

頼もしき助っ人たち

2009年11月13日 | Weblog
 うちはオープン当初に導入した床面積が二畳分もある大型冷蔵庫を未だにしぶとく使っている。なにぶん22年間も休みなしで稼動しているのだから、補修も毎年恒例行事になり、部品の調達も難しくなっている。かといって当時の価格で百数十万円もする特注品である。そうそう簡単にお役ご免にさせられる時代状況ではない。ご機嫌をとりながらでも働いてもらわなければならない。

  そんなこんなのつい最近、大手リサイクル店で同型の、それも三年落ちのン十万円という優れものを見つけて即、手に入れた。しかし本体価格の上に搬入設置料が数万円も加算されるときき、ウーン。
「そうだ、うちには若大将とレスラーがいるんや!」で、勝手な自力搬入設置計画を立てた。ところが若大将は大阪の〒職員、レスラーは本県内の中学教員である。SOSを出したくとも中々出せずにいた。

  そんな矢先の先週末、前日から宿泊中の常連客である蓮根さんから「Let‘s go together!」の掛け声がかかり、二人でトラック輸送を敢行した。
  しかし相手はW、Dともに×180cm、H×230cmもある保冷車のコンテナみたいな冷蔵庫である。五十代男と六十代男の二人ではパワー不足は否めない。
ところがどっこい、そこにレギュラーバイトのミクとトモの二十歳男が二人揃って、ご機嫌伺いに現れたではないか。グッドタイミングとはこのこと。
  そして作業を完了したのは暗くなってからのこと。なだかんだで7時間費以上も費やしていた。

  人間、独りではロクな仕事もできないが、助っ人が一人いてくれれば三人前の仕事ができる。それが四人、五人と揃うと何人前もの仕事ができる。蓮根さん、ミク、トモ、ご苦労さん、ありがとう。

■写真は頼もしき助っ人たち

ああ、お犬様

2009年11月11日 | Weblog
 きょうスーパーに行くと犬を抱いて買い物しているおばちゃんがいた。犬を抱いているその手で涼しい顔して鮮魚の品定めしているのを目の当たりにして鳥肌が立った。そんな手で摘んだ魚を誰が買うか! 
 しばらくしてレジに行くと、その犬がレジ係りのおばちゃんに吠えているのを見た。レジ係りのおばちゃんも、後に続くお客さんも我慢している。だが飼い主は知らん振りだ。
 まだある。駐車場で車に乗り込むのを見ていたら、なんと犬を抱いたまま運転して走り去ったではないか。こんなんこそ警察も取り締まるべきではないのか!
うちでも人間様の布団にしょんべんしたにもかかわらず、一言の断りもなく黙って帰る飼い主もいる。こんなん許せるかぁ! 

 今の犬ブームは仕方ない。しかし周囲の人間に不愉快な思いをさるお犬様はカンベンしてほしいものである。

上下でン百円!

2009年11月02日 | Weblog
 一昨年、関西の若者らから、「おっち~ゃ~ん、オレらの服、上下で2,000円やで、」ときいて、以来、おいらも「しま○ら」のフアンになった。

 おいらは太い山のコーデュロイの大フアンである。だが、高値のうえに高松レベルのお店ではめったにおいていないのが辛い。ところがどっこい、一昔前なら\2~30.000はしていたと思われるコーデュロイズボンが、昨年の暮れに、「ワー○ス」という安売り店で \1.980で売っているのを見つけて、息子や娘の婿さんの分まで何本もまとめ買いしてしまった。にもかかわらず、一年後の現在でも「お出かけ用」として、すべてタンスにしまったままになっている。

 この夏前に「ダイ○ックス」という安売りチエーンで\4.900というウーハー&ツイーターつきのスピーカーセットを見つけて喜び勇んで買って帰った。翌日、別のダイ○ックス店に立ち寄ったら、なんと\4.700。クッソー、同じチエーン店なのに・・・。その悔しさから、もう1セット買ってしまった。
 先日、同店であるズボンを衝動買いした。それが今や、お出かけするときのお気に入りとなり、きょう、ワタナベカメラのみやこさんに「いくらに見える?」と聞いてみたら、「\3.000くらい?」ときた。嬉しさのあまり、つい「\480」とばらしてしまった。ところで、きょうのお出かけファッションは、上下で\1.000足らずだった。着る人が着ればそれらしく見えるのだろう(ガハハハハハ)。

 大昔、東京から高松に生活を移した頃、地元のあるファッション会社の社長に「君はトラか?」と問われ、「いや、イノシシです!」と答えたら、一発で店長としてスカウトされた。あとでわかったことだが、「君は、頭から足先まで、トラッドだね」を、「ボクの干支はイノシシ」と勘違いしたのが大受けしたという懐かしいエピソードである。
 今の白ヒゲおやじに「iB」時代があったなんて誰も信じないだろう。人間、変われば変わるもんなんやぁ。

■写真は昨夜のBBQ Fire