マウンテンドームアドベンチャー 白ヒゲおやじのエッセイ

この日記は1990年から数年間、高聴取率を誇り本にまでなった人気FM番組の20周年記念としての復活版である。

喉から手を出した

2011年11月29日 | Weblog
 本日、めでたく、うちの正面玄関に、高さが270㎝、横幅が180㎝もある大壁画が二つも出現した。
 この春、広島から東京の美大に進んだS君が高校時代に描いた超大作の二作品である。

 写真左の金色に輝く鋭い魂の入った眼球の絵のタイトルは、「AODAR(青だあ)」(AVATARから)。右は来年の干支の「ドラゴン」でグッドタイミングである。バックのブルーが実に素晴らしい。まるでマウンテンドームのために描いてくれたとしか思えない。

 来年、25周年を迎えるにあたって、このところ、①節目の記念になるもの、②誰もがドキッとするもの、③時代を象徴するもの、④よそにないもの・・・と、いろいろ思案しているうちに、白ヒゲが喉から手を出してまで譲ってもらった超お宝である。

 未来の芸術家S君、ありがとう。昨日、この作品を広島からわざわざ届けてくれたJパパ、妹のMちゃん、ほんとにありがとう。これで25周年記念のシンボルができたあー。大事にするからねえ。

 どなた様も、ぜひ、一度拝んでみてください。息を呑むこと間違いなし。

■写真の真ん中下に、一昨日、40度も熱を出したとは思えないりんが大喜びして座っているのがわかりますか。

最近の車

2011年11月24日 | Weblog
 先日、とっサンの新車ハイエースの助手席に乗せてもらったら、ナビや地デジは勿論のこと、ハードディスク内臓のオーディオまであると思えば、暗くなると勝手にライトが点き、バックするときにはバックカメラがハンドルの曲がり具合でバック進路まで示してくれるではないか。それも最新型だけかと思ったら、柔君のランクル80も同様で今は標準装備だというではないか。確かにどちらも高級車だからだろうが、そんな時代になっていたとは・・・。

 長い間、こだわりの武骨な四輪駆動車しか乗り継いで来なかったのが原因なのだが、平成の浦島太郎として胸を張って生きてきた白ヒゲおやじも、至れり尽くせりの車に「へえーっ! ウソやろー!」の連発だった。

 伝統の四駆野郎の後継者は岡山にいる。シンゴ君、後は頼む。

■写真は、今ではめったに拝めない、しんご君の武骨な愛車サファリ&白ひげおやじの往年の愛車ランクルの揃い踏み

そっくりさん

2011年11月22日 | Weblog
 先週末、レスラー&柔君グループの定例会の翌日、福岡から、なんとあの間寛平ちゃんが来てくれた。
 森繁久弥と意気投合し、奈良の信子ママにおお受けした。
 しかしまあ、森繁久弥も勝てないほど、ほんとよく似ていたし、すっごく可愛いおじいちゃんだったなあ。

 この寛平ちゃんが現れるちょっと前。
 ある二枚目女優に似てるってよくいわれるんです、と胸を張った奥さんがいた。
 しかしどんなに逆立ちしてもおいらにはそう思えなかった。

 おいらは「三枚目に似ている」と涼しく笑っていい流す人がいい。
 
 ■写真は間寛平ちゃんと森繁久弥の揃い踏み。

地震

2011年11月21日 | Weblog
ついさっき地震があった。TV情報では震度3だったらしい。

そんな昨日、朝食の用意をしていた時、バイトの携帯に「高知で震度7.5 、わが町内で震度5」というメールが入った。
あわててTVで情報キャッチを試みるも、どこのCHでもその情報が出ない。ということは「南海大地震!」で大騒ぎ。

ところがしばらくして「さっきの地震情報は訓練でした」とのメールが入った。
二晩連続で夜中までお客さんの酒と話の相手をし、ほとんど寝る時間もなく朝食の準備をやっているおいらはたまったもんじゃない。いいがんにしてくれー! である。

防災訓練も人によっては人騒がせ、大迷惑になることだってあるんだ。

■写真は隣接した分校の見事なイチョウ。推定樹齢60~70年の大木。今週末が見ごろか。

愛車、すべて手放す

2011年11月15日 | Weblog
 とうとう愛車をすべて手放した。目的は経費節減、他いろいろあった。

 30年も乗り添ったランクル40は、昨年の怪我で膝が潰れ、クラッチが踏めなくなったため、この春、淡路の植木屋さんへ。
 女房のお気に入りだったラングラージープは10月末に高松の空手道場の支部長へ。
 介護イス装備の日産セレナは11月初めに土佐の介護施設へ。

 三台とも、それぞれ望まれて嫁いでいったから結果よし。
 ところがこの三台分を一台で担える車探しが大変だった。大容量の荷物が積めること。
① 最低7~8人くらまで乗れること。
② 車体が強靭な造りであること。
③ うちは雪が降るから4WDは必須条件。
⑤「国産車は白ヒゲおやじ夫婦のイメージが崩れるからやめといてくれよな」と明石の華麗なる独身男・トッさんに念を押されたしなあ。

 これだけの条件を満たせる車探しに頭を悩ませた。

 そして写真の車が夫婦で選んだ新車(中古)である。これで広島の仁ちゃんチの愛車と兄弟分になった。


絶品のコーヒー

2011年11月11日 | Weblog
 うちもそうだが、飲食店でウーロン茶は有料だが麦茶は無料というのが当たり前になっている。手間暇かけて作った麦茶が何で只なんやろ? 日本て、ほんと不思議な国やなあ。

 あるとき、「コーヒー何円ですか?」ときいてきた客がいた。
 「\400です」と答えると「・・・」。
 結果はNO THANK YOUだった。

 ちょっと前、「朝食後に呑んだコーヒーが有料とは気に食わない」と、帰った翌日に長距離☎してきた客がいた。
 うちはドリンクバーはやっていない。だったらフアミレス宿に行ってもらうしかないだろう。

 ちなみにうちのコーヒーは最高に美味いと絶賛してくれるコーヒー専門業者や愛好家がいる。
 それは四国の名水百選の一つで本県№1といわれるわが家の自然水がミソらしい。
 その証拠に、本日から二泊三日のカナダ人夫婦も「VERY GOOD!」だった。

■写真はお、いらの趣味の一つである囲炉裏の自在かぎ。次回は自在かぎシリーズでいこうかなあ。