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余裕の違い

2024-05-10 05:49:04 | Weblog
レアルとバイエルンのセミファイナル。

90分での決着を試みたトゥヘルと延長まで考えたアンチェロッティの采配の差が
選手交代にも現れ、勝敗に差が出てしまったように感じましたね。

セミファイナル2ndはイーブンの状態でしたので勝敗の行方は、当然ながら
昨日の試合でした。
今のレギュレーションでは、ホーム、アウェーの優位性は存在していないですからね。

バイエルンは、ログに残したようなディフェンス選手の紛れで先制しましたが(笑)
※デ・リフトではなくデイビス、交代出場のデイビスのポジションは微妙な位置でしたが・・・

90分での決着を試みたと感じたのはケインを85分で交代させたこと。
これまでのケインの交代について、ほぼ試合の終盤まで出場していた記憶から
「おいおい、いいのかよ」と、この場面はライヴで観ていたので思いました。

レアルは、90分内で追いつけば「勝機あり」の姿勢で望んでいたように感じましたね。
この時点で負けてはいましたが、余裕を感じました。

指揮官のサッカーの哲学の違いでもあったのかなとも、後になってみると感じる部分でも
あります。

ケインの交代は、追いつかれた場合に状況が一変する交代だったはず。
絶体的なストライカーが居ない状況で、チームの大半の得点者が残りの時間、
延長になった場合に居ない状況となると、得点を狙うことよりも失点をしない
延長戦となるわけですからね。

彼の交代が、敗戦の選択であったとも言えますね。

もちろん、そればかりではなく同点弾のホセル選手の得点を諦めない気持ち、判断は
見逃せないプレーでしたね。

「守備」とは、枚数(ディフェンスの人数を増やす)を増やせば、失点を防げるものでは
ないということを改めて知らされた試合でもありましたね。

データの確認に時間を割いていたので、試合の詳細は確認できていませんが
交代の時間帯、試合の流れに応じた選手の交代だったか?
を振り返ってみると、試合への影響力についても把握できそうですね。

実に興味を持てる試合でしたね。



雅104


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