ウォーク更家の散歩(東海道・中山道など五街道踏破、首都圏散策)

多摩川を歩く(その91)(奥多摩むかし道④:サルの群れに襲われる) 2023.11.4

(狭い山道を塞いで威嚇する「猿の群れ」)

 

 

上の写真の定員2名の「道所吊橋」を途中から引き返して、紅葉の「奥多摩むかし道」を歩いて行きます。

 
 
 
 
 
少し開けた「西久保見晴らし広場」に着きました。
この広場には、ベンチとトイレがあつたので、ここで一休みします。
 
ここのトイレにも「OPT」のポスターが!

(「OPT」の詳細については、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」の文末の新聞記事を見てね。)                 

(また、その他のOPTトイレについては、「多摩川を歩く・小河内線の廃線跡」
「槐木(さいかちぎ)」のトイレと、「多摩川を歩く・境橋からの紅葉」」
「不動の上滝」のトイレを見てね。)                
 
      
 
 
 
一休みして、少し足の疲れが回復したところで更に進むと、上下の写真の「東京都水道局」の建物がありました。
 
   
 
 
 
 
 
 
 
あ!、樹々の隙間から、小河内ダムが僅かに見えます!
 
 
 
    
 
 
 
こんな狭い山道の正面にも民家が数軒見えます。
 

「奥多摩むかし道」は、民家の脇を通ります。

完全に小河内ダムが見えました!

右側には岩肌が続き、左側の急斜面は、時々、木々の間から多摩川の渓谷が覗けます。

狭い山道が続きます。

狭い山道で、突然、猿の群れに遭遇しました!!

いきなり、大勢の猿の群れが、先方からこちらへ向かって来ます!

ボス猿が正面を塞ぎます。

ヤバい!

みるみる、猿の群れが、私の上と背後に回り込みました。

猿たちが、私をめがけて、崖の上と背後から木の枝などを投げつけてきます。  

傘を広げて、投げられる木の枝などを防ぎます。 

必死で、熊除けのホイッスルを吹きますが、猿の群れから完全に無視されます・・・

仕方なく、傘を広げたまま、必死の思いで強行突破したら、崖の下の方へ逃げて行きました。

やれやれ・・・

速足で、細い山道を先へ進んで行きます。

しかし、一難去ってまた一難!

別の猿の群れが、再び、行く手を塞ぎました!

前回と同じ要領で、傘を広げたまま、熊除けの鈴を必死で鳴らしながら、強行突破を図ります。

猿の群れの襲撃の動きや、私のホイッスルや熊除け鈴を無視する様子は、文末の動画をご覧ください。 

ようやく猿の群れがいなくなりましたが、速足で「奥多摩むかし道」を駆け降りて行きます。

 

多摩川を歩く・奥多摩むかし道:猿に襲われる(前半)

 

多摩川を歩く・奥多摩むかし道:猿に襲われる(後半)

 

ps.

ここまでの「多摩川を歩く」と「五街道踏破」については、「中山道を歩く 」の中程の一覧表と、冒頭の一覧表の見たい項目をクリックしてね。


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コメント一覧

mrsaraie
munekatasanさんへ

ホントに、これは散歩なんて言ってはいられないワイルドなアドベンチャーでした。

子連れのせいか、凶暴な印象で、木の枝を投げられました。

また、頭上で木の枝を揺すって威嚇するので、文末の後半の動画を見て頂くと分かるのですが、たくさんの木の葉が舞い落ちて来るので、傘をさして防ぎました。

一時は、もう、来た山道を延々と引き返すしかないな、と覚悟しました。
munekatasan
これは散歩なんて言ってはいられないですね。ワイルドなアドベンチャーです。猿の集団、怖いです、びっくりです。
コメントをありがとうございました。
mrsaraie
iinnaさんへ

ホイッスルや熊除け鈴などで応戦しましたが、大勢に無勢で怖かったです。

熊除けのスプレー缶も持っていたのですが、猿の群れのリアクションが想像できず、風向きによっては、こちらにスプレーガスが流れて来るかもしれないので使用しませんでした。

そうですよね、そう考えると、ポツンと一軒家は怖いですよね。
iinna
> 猿たちが、私をめがけて、崖の上と背後から木の枝などを投げつけてきます。
大勢に無勢では、怖かったでしょうね。獣みちならではの怖さです。

ポツンと一軒家の世界です。

よく遊んだ麻雀を7年ほど前から再開した楽しんでいます。そのときの「幻の役満」を採り上げました。
「奇跡の役満」も目撃しましたょ。いずれしてみます。


https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/26a5da1fdddad7080947936521bb9625
mrsaraie
ushi_7さんへ

奥多摩は猿が多くて、このあと、奥多摩湖沿いに青梅街道を歩いたときにも、猿の群れが車やオートバイを無視して、我が物顔で道を横断していました。

ホントに、これは江戸時代の山賊で、猿集団の計画的犯行に間違いありません。

なるほど、爆竹ですか、さすがにこれは効果あるでしょうね。
ushi_7
奥多摩は猿が多いですが…
まるで山賊の様な
猿集団の計画的犯行( ̄▽ ̄;)
これって熊より怖いですね

このブログ見て
やっぱり爆竹を持ち歩こうかなあ~
って、考えさせられました。
mrsaraie
s1504さんへ

ええ、猿の襲撃は、ホントに、つり橋やハチよりも怖かったです。

先頭のボスざるは、歯をむき出しにして威嚇したのでビビりました。

子連れだったので、子供を守るために襲うのかな?、なんて思うと恐怖でした。

上下の位置で挟み撃ちにあい、木の枝を投げられたり、頭上で木の枝を揺すったりして私を威嚇しました。

文末の動画の後半で、上から木の葉がパラパラと落ちてくるシーンがありますが、あれは、私の頭上で、威嚇して木の枝を揺すっているので、あのように木の葉が落ちています!

木の枝や木の葉は傘で防御しましたが・・・(-_-;)
s1504
今度は猿の襲撃ですか。
つり橋よりもハチよりも怖いですね。
上下の位置で挟み撃ちはたまりません。
更家さんは傘で防御したんですね、歯をむき出しにして威嚇されたらビビりますね。
mrsaraie
yamasaさんへ

定員2名の「道所吊橋」は、腐った床板の隙間から、遥か下の谷川が見えているので、スリルを通り越して怖かったです。

ええ、奥多摩の紅葉がとても綺麗な季節にぶつかって、紅葉狩り気分を満喫しました!
yamasa
こんばんは。
定員2名の「道所吊橋」は、スリルがありそうですね。。。(笑)
数名のところは渡ったことがありますが。
紅葉がとても綺麗そうな感じがするところばかりで、散策楽しそうです。
mrsaraie
hiraku2014さんへ

ええ、猿軍団に襲撃されたときはホントに怖かったです!

長時間の睨み合いが続いたときは、ここから来た道を延々と引き返すしかないのかなあ~?、と弱気になったりしました。

子連れの軍団だったので、子供を守るために襲ってくるかもしれないという不安もありました。

そうですよね、人家が近い多摩川といっても、この辺りはホントに原始の森だというのを実感しました。

私も、生まれも育ちも熊本なのですが、農作物を荒らす猿は見かけたことはあるけど、凶暴な猿軍団に襲われたという話しは余り聞いたことがありませんでしたし。

そうですか、散歩中に山道でシカに遭遇ですか。
私は、上益城郡の山都町育ちなので、イノシシや青大将に遭遇したことはあります。
hiraku2014
 猿軍団の様子にはびっくりしました。怖かったでしょう。多摩川といっても水源地近くは原始の森ですね。
 くまモン県のサル軍団は道で日向ぼっこしたり普通に道を歩いていたりします。作っているものを食べたりもしますがどの点は人が許すというか諦めているようです。ある町ではあんまり悪さをするおサルさんは、捕まえてサル山のような檻に入れてあります。
 今日は散歩中、音もなく走り抜けるシカさんをみました。くまモン県八代市の豊原神社の山道です。
mrsaraie
hidebachさんへ

ええ、この辺りでは、サルの軍団は強く、私は完全に見くびられて馬鹿にされました。

ホイッスルや熊除け鈴で脅かせば、逃げるものとばかり考えていましたが、完全に無視です・・・

そうですか、中山道で野犬の群れに囲まれたことがあるんですか。
噛まれる恐れが大きいのでそれも怖いですね。
hidebach
ここまで来ると、サルの軍団は強いのですね。
驚きました。
サルなんて人を見れば逃げるものとばかり、
考えていましたから。

以前、中山道を歩いているとき沢山の犬に囲まれたことがあります。
逃げれば襲われることが分かっていますから、
立ち止まって振り返りました。
しばらくにらみ合いが続きましたが、
少しづつ後ずさりしましたら、
犬たちは動きませんので、
少しづつ後ずさりして、10メートルほど離れてから、
歩く方向へ向き直りました。
犬たちはそれぞれの方向に散っていきました。
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