クラシック音楽のひとりごと

今まで聴いてきたレコードやCDについて綴っていきます。Doblog休止以来、3年ぶりに更新してみます。

2007年勝手に各自アカデミー賞

2007年12月31日 05時13分11秒 | クラシック音楽その他
さて、大晦日です。四国には一気に寒波がやってきました。気温は低い、風は強い、みぞれは降る・・・・。この冬一番の寒さに震えています。さて、今日のエントリーは林侘助。さんのHP【♪ KechiKechi Classics ♪】に投稿した「2007年勝手に各自アカデミー賞」であります。**********************************************************● . . . 本文を読む

ホルストの組曲「惑星」 オーマンディ/フィラデルフィア管

2007年12月30日 07時42分04秒 | 管弦楽曲
いよいよ押し詰まってきました。さて、今年もよく走りました。ジョギングであります。早朝ジョギング、今は日の出が遅いので、暗闇の中を走っておりますが、夜空は実に綺麗です。冬の星座が燦めきます。明けの明星、金星は実に綺麗です。東南の空に美しく瞬いてます。ああ、今日は「惑星」を聴こう!ホルストの組曲「惑星」。ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団とメンデルスゾーン・クラブ女声合唱団の演奏。19 . . . 本文を読む

ブルックナーの交響曲第8番 ハ短調 シューリヒト/ウィーン・フィル

2007年12月29日 06時42分26秒 | 交響曲
大阪豊中に下宿中の息子二人が帰ってきました。年末、家族が揃いました。家が狭くなった気分であります。大学4年と1年の男ですから、家の中をノシノシ歩くと、実に家が狭く感じます(^^ゞ今日から休暇に入りましたので、ゆっくり大曲を聴いています。ブルックナーの交響曲第8番 ハ短調。カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィルの演奏。1963年12月、ウィーンのムジークフェラインザールでの録音。EMI盤。カール・ . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」 ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管

2007年12月28日 05時59分29秒 | 交響曲
夜が長い季節です。そこで今日は大曲を。マーラーの交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」。ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管の演奏。1982年12月、コンセルトヘボウでのデジタル録音。フィリップス盤。ハイティンクが巨匠の道を歩み始めたことを実感させた1枚。落ち着いたテンポと深々としたフレージングでマーラーのロマンを歌い尽くすのだが、情感に溺れず、ドロドロせずに、終始、端正なマーラ . . . 本文を読む

ハイドンの交響曲交響曲第94番 ト長調「驚愕」 ショルティ/ロンドン・フィル

2007年12月27日 05時22分32秒 | 交響曲
ハイドンの交響曲第94番 ト長調「驚愕」 Hob.1-94。ゲオルグ・ショルティ指揮ロンドン・フィルの演奏。1981年11月、ロンドンのキングスウェイホールでの収録。DECCA盤。今年はショルティ没後10年でありました。ショルティはシカゴ響の常任時代に、ロンドン・フィルの芸術監督も兼ねていた。1979年から1983年のこと。この前後、ショルティはロンドン・フィルを振って幾つか素晴らしい録音を遺して . . . 本文を読む

ワーグナーの管弦楽曲集 若杉弘/ドレスデン・シュターツカペレ

2007年12月26日 05時11分42秒 | 管弦楽曲
連日のワーグナーであります。バイロイトの音楽祭のFM放送始まりました。まずは、「リング」、指揮はティーレマン。・・・・・と言いつつ、ワタクシは寝てしまいました。早朝覚醒の習慣で、夜は10時過ぎると眠くて眠くて・・・・(^^ゞ そこで、その前に聴いていたCDを・・・・・・。ワーグナーの管弦楽曲集。若杉弘指揮ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1984年12月、ドレスデンのルカ教会での録音。ソニーと独 . . . 本文を読む

ワーグナーの合唱曲集 ウィルヘルム・ピッツ/バイロイト祝祭劇場管・合唱団

2007年12月25日 05時25分33秒 | 声楽曲・オペラ
年末です。バイロイト音楽祭のFM放送も今夜から始まるようです。この時期になると、ワーグナーの楽劇を聴きたくなるのは、若い頃、NHK-FMのバイロイト放送にかじりついていたせいでしょう。昼間は大掃除、餅つき、年賀状書き、夜はワーグナー・・・・・そんな生活だったですな。さて、そこで今日はワーグナーの楽劇から。ワーグナー合唱曲集。ウイルヘルム・ピッツ指揮バイロイト祝祭歌劇場管弦楽団・合唱団の演奏。録音年 . . . 本文を読む

チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」 オーマンディ/フィラデルフィア管

2007年12月24日 05時06分24秒 | 管弦楽曲
さて、クリスマス・イブであります。そこで、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」から。ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団の演奏。1963年の録音。CBS盤。こういう通俗名曲を振らせると、オーマンディは大変巧い。かゆいところに手が届くというか、聴き手の心をくすぐる術を心得ているというか、まあ、上手なもんだなぁと思う。(通俗名曲の指揮では、カラヤンと双璧だろう。そして、この二人 . . . 本文を読む

ベートーヴェンの交響曲第4番 変ロ長調 ヴァント/北ドイツ放送響

2007年12月23日 05時11分39秒 | 交響曲
我が職場に、「盤鬼」がおります。すでに拙ブログにも何回か登場しましたが、彼がまたダブり買い。そして、そのダブったものは僕の元へ。ガハハ、儲け儲け(笑)。ダブったものは、ギュンター・ヴァント/北ドイツ放送響のベートーヴェン交響曲全集。なんでこんなものダブるんかいなぁ?・・・・と訊いてみると、某オークションであまりの安値に落札したところ(落札価格1円!送料1,500円!)、中国製だったとのこと。そして . . . 本文を読む

ビゼーの「アルルの女」組曲 カラヤン/ベルリン・フィル

2007年12月22日 05時42分00秒 | 管弦楽曲
久しぶりに、今朝の四国は雨です。大雨です。乾燥注意報が続いておりましたので、これでおさまるでしょう。ビゼーの「アルルの女」組曲。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏。1983年9月~1984年2月、ベルリンのフィルハーモニーでの収録。DG盤。カラヤンの巧さに脱帽。美麗豊麗を極めたオーケストラ音楽であって、演出も上手い。特に弱音での色気がたまらない。聴いていると、心の襞をくすぐられ . . . 本文を読む

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」 キーシン(Pf) レヴァイン/フィルハーモニア管

2007年12月21日 04時52分57秒 | 協奏曲
我が伊予西条にも、ようやくBOOK-Offがオープンしまして、規模は小さいものの、気軽に古本や中古CDが入手できるようになりました。クラシックCDは値付けがおかしいものが多く、首をかしげざるを得ないものが目立つんですが、250円コーナーにはいくつかイイ出物がありました。今日は、その250円CDであります。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」。エフゲニ・キーシンのピアノ独奏 . . . 本文を読む

・S・バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ジャン=ジャック・カントロフ(Vn)

2007年12月20日 05時26分03秒 | 器楽曲
石鎚山月半輪冬。夕食後、ウォーキングしておりましたら、まあ綺麗な半月が天空にありました。冴え冴えとした月を眺めて聴きたくなったのはバッハであります。J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004。ジャン=ジャック・カントロフのヴァイオリン独奏。1979年11月、荒川区民会館での録音。DENONのクレスト1000シリーズ2枚組から。カントロフの美音が、豊かな残響を伴っ . . . 本文を読む

マーラーの交響曲第2番 ハ短調「復活」 クーベリック/バイエルン放送響・合唱団

2007年12月19日 05時27分45秒 | 交響曲
CD時代になって有り難かったのは、長時間録音が可能になったことであります。LPだと2枚組のものが、CD1枚で、A面B面ひっくり返さずに通して聴けちゃう・・・・便利になったと実感したものです。今日のCDもそんな1枚。演奏時間は約76分の長尺物。マーラーの交響曲第2番 ハ短調「復活」。ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団・バイエルン放送合唱団の演奏。ソプラノ独唱はエディット・マティス、ア . . . 本文を読む

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 パールマン(Vn) ジュリーニ/フィルハーモニア管

2007年12月18日 04時45分04秒 | 協奏曲
Doblog、またしても重いです・・・・。さて、困ったもんです。やれやれ・・・・。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61。イツァーク・パールマンのヴァイオリン独奏、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管の演奏。1980年9月、ロンドンのアビーロード・スタジオでの録音。EMI盤。パールマンの美音。時にパールマン35歳。すでに十分なキャリアを積んで(デビューは18歳だから、この . . . 本文を読む

チャイコフスキーの交響曲第5番 ホ短調 ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル

2007年12月17日 06時04分34秒 | 交響曲
年の瀬、寒くなりました。寒くなると、チャイコフスキーやシベリウス、グリーグなど、寒冷地の作品を聴いてみたくなるものです。そこで今日は・・・・。チャイコフスキーの交響曲第5番 ホ短調 作品64。エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルの演奏。1960年11月、ウィーンへの楽旅中の録音。DG盤。名盤中の名盤。(だろう・・・・)録音も素晴らしく、この時期のDGのベスト・フォームと云っていいん . . . 本文を読む