井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

あれから32年

2006-05-28 14:07:18 | Weblog
 仕事からの帰り、NHK第1を聴いていたら、「前回のサッカーワールドカップから32年たったドイツから現地の様子を報告します。」だって。あれから、32年なんですね。あれからって言うのは、私がサッカーワールドカップに関わっていたという意味ではなく、西ドイツの国際放送局「ドイチェ・ヴェレ(ドイツの波)」からサッカーワールドカップ記念のベリカードをもらってからという意味です。

 あの頃の少年たちは短波ラジオで海外からの日本語放送を聴き、その受信報告書(番組内容や受信状況、感想など)を放送局に送って、お礼にベリカード(貴方の受信報告書は正確なものでしたとの証明書。その裏面は、その国の名所・名物がイラストや写真で載せられ、多くは絵葉書のような感じでした。)をもらっていました。あの頃は今よりもサッカーがマイナーで、ワールドカップなんて言ってもピンと来なかったのですが、西ドイツがお祭り騒ぎになっていたのは伝わってきました。スポーツ好きな同級生はベッケンバウワーがなんたらとか言っていたような…。

b.u.i

2006-05-26 12:49:51 | Weblog
 先日、東京に行った際に購入したのが、このb.u.iレンズの眼鏡。楽天市場で通販もしている田町慶応通りの眼鏡屋さんの店頭で買いました。通販価格が安かったのですが、眼鏡は身に付ける物ですから、やはり実際にフレームの掛け具合やレンズの光り具合などを試したいですよね。

 かなり前から、b.u.iレンズは眼精疲労に効果ありと聞いていましたが、このレンズって扱ってる店が少ないのです。私は乱視なんで、パソコン仕事や雨の日の自動車運転が弱点で、知人の評判を聞いて、一度、使ってみたいと思っていました。でも、うちの職場に出入りしている業者に聞いたら、「度付きレンズ2枚のみで、3万6千円プラス消費税です。」だって。強気じゃないの…。それで、ネットで検索をして、田町の眼鏡屋さんを見つけました。ここは「度付きレンズ2枚で2万円弱」でした。よし、東京に行ったときに買おうと決めていました。

 b.u.iというのは「between ultraviolet and infraredray(紫外線と赤外線の間→つまり、可視光線?)」の略だそうです。安直と言うべきか、もったいぶってると言ったらいいのか。レンズ表面にネッツペックコーティング(六角形状の特殊金属を多数かつ細かくコーティング)がなされ、これが雲膜現象(? カタログに説明あり。but, ??)のような目に優しい光だけを届けてくれるそうです。画像ではよく分からないかもしれませんが、従来のレンズ以上に光源の明かりを緑色に反射しています。

 田町の眼鏡屋さんではPOLICEのフレームに入れてもらって合計29,950円でした。効果のほどは? うーん、掛けて1週間であまり気づかないです…。明るい場所ではコントラストがはっきりして見やすい気はしますが、疲れの軽減はまだ実感できません。

映画「ピンクパンサー」

2006-05-25 01:02:19 | Weblog
 ピーター・セラーズのクルーゾー警部を見てきた私に、スティーブ・マーティンのリメイク版がどう映ったのか…。

 結果的には合格点であった。極めて分かりやすい、ベタと言ってよいほどのギャグ満載で、チャップリンやドリフの古典的なスラップ・スティックのコメディに近い物であった。無表情で(したり顔で?)勘違いな捜査を展開するマーティン扮するクルーゾー警部も、セラーズのクルーゾー警部に匹敵する強烈なキャラクターを生み出したと感じた。笑いどころはいろいろあるが、クルーゾーたちが終始フランス語なまりの英語を話しているものの、米語の先生の前ではさらにクルーゾー警部のフランス語なまりがきつくなり、「ハンバーガー」と発音できなかったり、不定詞"to"を「ドゥ」としか言えなかったりで、さっきまでもっと上手に英語を話してたろと突っ込みを入れたくなった(苦笑)。また、失敗の繰り返しの果てに、ラストであれよあれよという間に難事件を明快に解決してしまう姿に、あんたらは「トミーとマツ」(←古い?)かよ!とも思った(爆笑)。

 しかし、主役マーティンに喰われたためか、脇役陣は非常に印象が弱い。特に、助手ポントン役のジャン・レノは、「ダ・ヴィンチ・コード」同様に存在感が薄く、出演する映画を間違ったのでは…と思ってしまった。

 総合得点 86点
 ☆☆☆(好みが分かれるかな?)

ダ・ヴィンチ・コード

2006-05-22 17:14:48 | Weblog
 20日が休日出勤だったので、今日はその代休。封切りしたばかりでも、月曜日の朝1回目からは混んでないでしょうと、映画「ダ・ヴィンチ・コード」へやって来ました。

 普通なら、平日の映画館なんてぱらぱらなのでしょうが、客席は6割程度の入りとちょっとびっくり。宣伝効果が効いているのでしょうか。

 今回も原作を読んでないし、予備知識を入れないままの鑑賞です。警察に追われるはらはら感と、誰が味方で誰が敵かというどきどき感は評価できますが、2時間30分にありったけの知識を詰め込んだ形で、疲れました。謎解きの映画ですから、少々理屈っぽくなるのは仕方ないのですが、何とか修道院とかかんとか騎士団とか何とか宗教会議とかかんとか数列とかが、詳しい説明もなくばんばん登場し、どこかで習ったような気がしますが、それを思い出している間に筋が進むのでとにかく疲れます。

 それにテーマが「キリストは神か人間か」というところに触れているので、日本人向けの映画ではないと感じます。八百万の神々が住む扶桑の国の住民にとってはどうでもいい話です。映画上映に反対している教会や国もあると新聞で読みました。でも、21世紀の時代に「神」(神は2chだけで充分)でもないと思うのですが…。もし、原作が有名でなく、トム・ハンクスやジャン・レノが出演していない映画なら、「日本未公開作」となっていたはずです。(←ホーム・コメディやSF物でよくありますね! そして、DVD化のときに「日本初公開!」などと帯が付くやつね。)

 ヨーロッパ史や聖書の知識が無いと苦しいです。ラストにヒロインが水面を歩こうとして、「できないわ。」みたいなことを言います。これなんかも新約聖書のイエスの奇蹟を読んでないと、何のことだか分かりません。そうそう、ルーブル美術館の外観(特に入場口)を知らないと、話について行けないですね。総じて、知的な映画という点を強調していて、批判するのは低能な輩という雰囲気を感じませんか?

 総合点数 79点
 ☆☆(お暇でしたら…) 

直樹君

2006-05-22 17:10:43 | Weblog
 21日、30年ぶりに中学のときの同級生と会いました。

 彼は直樹君。お父さんが転勤族だったために、福島市にいたのは小学校6年から中学3年の途中までの、ほぼ3年間。そのうちの2年ちょっとが彼と同じクラスでした。私はほとんど福島市で生活していましたが、彼は高校受験を前に横浜市へ引っ越し、その後は彼自身が転勤の多い職業に就き、住所が岩手、京都、群馬、長野などところころ変わっていました。

 そのため、年賀状をやりとりするだけの付き合いでした。でも、先月、「伊達郡桑折町で法事をするので、久々に会いましょう。」とのメールが届きました。メールを出し合ったり、携帯でスケジュールを確認したりと、何と30年ぶりに会うことができたのです。

 まずは法事の行われたお寺で午前11時半に待ち合わせて、そして、ファミレスへ。彼と30年ぶりだから、彼の奥様と娘さん(可愛さ盛りの小学4年生)とは初対面。何から話してよいか分からず、仕事のこととか、同級生のこととか、ペットのこととか、1時間程度話しました。彼の住む長野県駒ヶ根までは高速道を車で走っても約8時間かかるということなので、午後1時過ぎには別れました。

 今の時代、メールや携帯電話があるから、気楽に連絡が取れて会えることができたのだと思います。郵便や固定電話だけでは構えちゃっておっくうになるよね!
画像は彼からもらったお土産(高崎のお菓子屋さんのラスク。彼は高崎にも住んでいたからなぁ。ラスクというと、出来損ないの焼きすぎたトーストのイメージであまり美味しいものと感じていませんでしたが、ここのはバターのよい香りがしてとっても上品でした!)です。

キョロちゃんクリアファイル

2006-05-17 02:06:38 | Weblog
仕事からの帰りにミニストップに寄ったら、入ってすぐのところにキョロちゃんコーナーが出来ていました。なにやら対象の森永製品を2個買うと、キョロちゃんクリアファイルがもらえるそうで。

それで早速購入しました。対象の森永製品って10種類くらい(ハイチュウやリーフパイなど)あったのですが、1番値段の安いチョコボールを2箱買ってクリアファイル1枚をゲットしました。クリアファイルは全部で4種類あるそうです。2年くらい前にもキョロちゃんファイルプレゼントがありました。あのときの条件はもっときつかったような…。

キョロちゃんっていうのが、ノスタルジーをかき立ててくれます。金と銀のエンゼルの記憶とリンクしてです。金は拝んだことがないし、銀は時々お目に掛かっても5枚集めるのは至難の業です。今なら大人買いで、カートン単位で買えないことはないですけれども、子どもにはそれが不可能ですよね。なかなか手が届かない「おもちゃの缶詰」。愛と哀しみのキョロちゃんです…。

ACアダプタ

2006-05-14 23:29:13 | Weblog
 がらりと変わって、ACアダプタの画像。

 「へろへろ@茨城」さんにご紹介をいただいたICF-SW7600GR用のAC-E60M(¥2.1k)です。アキバのヨドバシで買いました。これで、発熱などを気にせずラジオが聴けるようになりました。

 ヨドバシカメラのアキバマルチメディア館は大きいですねぇ。化粧品や自転車、玩具も売っているので田舎者にはびっくりです。