今年最初の映画鑑賞をしました。月曜の夕方、観客は7人。23日(土)から始まった「Dr.パルナサスの鏡」です。
粗筋はwikipediaより引用します。
*** 引用始め ***
数世紀前に悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士は、自分の娘を16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなり、苦悩していた。彼は自身の率いる、他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を巡り、パーシーら古くからの仲間とともに興行を続けながら、何とか悪魔との賭けに勝利する手立てを画策していた。そんな折、博士はタロット占いの「吊られた男」のカードが示した、橋の上から吊るされた若者トニーを死から救う。助けられたトニーは商才を発揮して見世物を繁盛させ、博士の助けとなるが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた。
*** 引用終わり ***
この映画の監督テリー・ギリアムはテレビの「空飛ぶモンティ・パイソン」で有名となり、映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(←これ、「聖杯伝説」です。大学1年生の時に渋谷のパルコ劇場で見ました。)、「バンデットQ」、「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」、「ブラザーズ・グリム」などの作品を監督したことで知られ、大きな期待を持って見に行きました。しかし、正直言って、ストーリーがよく理解できませんでした。博士の見世物である欲望の鏡の映像は、奇想天外摩訶不思議自由奔放な世界で、はっとさせられます。映画「チャーリーとチョコレート工場」の工場内風景をもっと美しく、もっと独創的にした感じです。
ストーリーの軸になるのは賭けに勝利して博士の娘をどうやって悪魔の手から守るかですが、博士と悪魔とトニー、娘のヴァレンティナたちの関係がよく分からず、悩みっぱなしでした。一番悩むのは映画製作中にトニー役のヒース・レジャーが急死したため、鏡の中のシーンは代役としてジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で演じていることです。映画の宣伝では豪華キャストと言っていますが、これが非常に分かりづらいです…。
また、シリアスなシーンが続いたかと思うと、「モンティ・パイソン」にありがちな女装お下劣集団が登場したり、ロシア女巨大ロボットの首がかぽっと外れたり、これって笑っていいの?! という場面があり困りました。
☆ 総合得点 70点
粗筋はwikipediaより引用します。
*** 引用始め ***
数世紀前に悪魔との賭けにより不死の命を手に入れたパルナサス博士は、自分の娘を16歳の誕生日に悪魔に引き渡さねばならなくなり、苦悩していた。彼は自身の率いる、他人の想像の世界を垣間見る鏡の見世物を巡り、パーシーら古くからの仲間とともに興行を続けながら、何とか悪魔との賭けに勝利する手立てを画策していた。そんな折、博士はタロット占いの「吊られた男」のカードが示した、橋の上から吊るされた若者トニーを死から救う。助けられたトニーは商才を発揮して見世物を繁盛させ、博士の助けとなるが、悪魔との賭けのタイムリミットは目前に迫っていた。
*** 引用終わり ***
この映画の監督テリー・ギリアムはテレビの「空飛ぶモンティ・パイソン」で有名となり、映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(←これ、「聖杯伝説」です。大学1年生の時に渋谷のパルコ劇場で見ました。)、「バンデットQ」、「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」、「ブラザーズ・グリム」などの作品を監督したことで知られ、大きな期待を持って見に行きました。しかし、正直言って、ストーリーがよく理解できませんでした。博士の見世物である欲望の鏡の映像は、奇想天外摩訶不思議自由奔放な世界で、はっとさせられます。映画「チャーリーとチョコレート工場」の工場内風景をもっと美しく、もっと独創的にした感じです。
ストーリーの軸になるのは賭けに勝利して博士の娘をどうやって悪魔の手から守るかですが、博士と悪魔とトニー、娘のヴァレンティナたちの関係がよく分からず、悩みっぱなしでした。一番悩むのは映画製作中にトニー役のヒース・レジャーが急死したため、鏡の中のシーンは代役としてジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で演じていることです。映画の宣伝では豪華キャストと言っていますが、これが非常に分かりづらいです…。
また、シリアスなシーンが続いたかと思うと、「モンティ・パイソン」にありがちな女装お下劣集団が登場したり、ロシア女巨大ロボットの首がかぽっと外れたり、これって笑っていいの?! という場面があり困りました。
☆ 総合得点 70点