この懐かしき本たちよ!

まだ私の手元に残っている懐かしい本とそれにまつわるいろいろな思い出、その他、とりとめのない思いを書き綴りたい。

# 343 すごいね 阪神狩野選手

2007年04月23日 | スポーツ
阪神に入団して7年目にしてはじめて阪神一軍の舞台に立った狩野選手は翌日4月21日の土曜日には矢野正捕手に代わってスタメンとしてマスクをかぶった。狩野選手にとっては長年の念願であったであろう。私はこの試合もTVで見ていたが、狩野選手は何とセンターオーバーのホームランを打った。そのほかに2本のヒットを打ちこの日の打率は8割。ご本人だけでなく見ている我々も嬉しくなる。こういうことがあるのである。そしてその翌日の4月22日、日曜日には、狩野選手はホームランを打った。この日に阪神が入れた唯一の得点であった。

4月20日に狩野選手がサヨナラヒットを打ったときのボールは、レフトを守っていた巨人の矢野選手が外野スタンドに投げ入れてしまったらしいが、その直後、阪神の関本選手他が外野スタンド前に行って頼んだところ、そのボールを手にしたフアンがそのボールをグランドに投げ返してくれたそうだ。そのボールを手にした狩野選手の顔がまたくしゃくしゃになったと報じられていた。

狩野選手の気持ちを察してすぐボールを返したとはさすが甲子園のフアンである。いい話である。

狩野選手の初ホームランの記念ボールはどうなったのだろう?新聞報道はなかった。いや、狩野選手の活躍はすでに珍しいことではなく、私の購読している朝日新聞、日経新聞には特別な報道はなかった。

もうそろそろ、狩野選手が活躍しても当たり前になって来たのかもしれない。

二軍の選手から第2、第3の狩野選手が出てきてプロ野球を楽しませてほしいと思う。


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