日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

房総半島縦断ツアー

2012-11-10 23:04:53 | 晩酌
四時過ぎの日没から思いのほか手間取りましたが、ようやく待ちかねたキャンプの時間となりました。九州への行き帰りのフェリーでは刺身中心の布陣をとったのに対して、肌寒い空の下でのキャンプとなる本日は趣向を大きく変え、温かいもの中心の組み立てになります。献立はこちらです。

★酒
戸隠 特別純米秋あがり
風の露 純米吟醸ひやおろし
東洋美人 純米吟醸611

★前菜
スモークサーモンマリネ

★惣菜
やきとり・おでん二品

★鍋
醤油ちゃんこ・うどん一玉

ちゃんこといっても材料の仕込みからするわけではなく、スーパーで買った一人用のアルミ鍋です。しかし、出汁を薄めて温めれば具だくさんの鍋ができてしまうのですから、これを利用しない手はありません。腹を満たして暖まり、最後に残った出汁でうどんをすすれば、一石二鳥、三鳥という仕掛けです。バーベキューなどに比べればささやかなものとはいえ、寒空の下でのソロキャンプにはこの方が合っています。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 22:34:31 | 関東
房総半島を南下してキャンプ場に着きました。本日はここで一夜を明かします。気温は12度、暖かくはないにしても、長袖を着込めば寒いほどでもなく、これなら十分キャンプは成り立つでしょう。ただ、到着が予想以上に遅くなってしまったため、設営は後回しにしてまずは晩酌から始めます。海辺のキャンプ場は内房だけに波静かで、彼方には三浦半島の明かりが点々と連なり、頭上には満天の星が。まさに思い描いた通りのキャンプになりそうです。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 19:58:26 | 温泉
房総半島にめぼしい温泉はなく、本日は木更津で銭湯に入ります。訪ねるのは駅近くの「宮の湯」で、正面こそ増築されながらも、吹き抜けの入母屋造りを奢った古めかしい和風建築が印象的です。

★宮の湯
木更津市富士見1-13-17
0438-22-2871
1400PM-2300PM(水曜定休)
入浴料410円
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 19:09:38 | 関東
さて、諸々葛藤の末、本日はキャンプを決行することにしました。少なくとも日中は半袖で過ごせる暖かさだったことに加え、明日の雨の降り出しが夕方まで延びそうなことが決め手になりました。これが明日の朝から雨という予報なら、日帰りで切り上げて帰るべきところ、昼過ぎまで天候が持ちこたえるとすれば、明日も曇りとはいえ半日は活動ができます。久方ぶりのキャンプができて一石二鳥ということもあり、この時点で腹は決まりました。日が落ちて、半袖ではさすがの自分も寒くなってはきたものの、真冬と同じ耐寒装備を用意しているため、少なくとも凍えるようなことはありません。11月にキャンプをするというのも、一度だけなら面白いのではないでしょうか。
とりあえず、最低限の買い出しはダイエーで済ませたため、あとは一風呂浴びてキャンプ場へ向かうことになります。日中に引き続き、空には雲一つありません。星空を眺めながらのキャンプになりそうです。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 17:44:08 | MOS
房総へ足を延ばしたついでに長浦のMOSへ立ち寄ります。結論から申しますと本日は全くの論外でした。フードコートですらなく、寂れたダイエーの一角にある何の飾り気もない小さなキッチンとカウンター、その脇に二つ置かれた申し訳程度のテーブル、それがこの店の全てになります。「ファクトリー」でもここまでおざなりな店舗はありません。こんな店が臆面もなくモスバーガーを名乗るとは、何とも嘆かわしい話です。
ちなみに、店舗が貧弱であればあるほど、むしろ接客の気持ちよさは印象に残ってくるもので、この店も例外ではありませんでした。サービスの質は同じでも、店舗が貧弱なばかりに印象をおとしめてしまうとすれば、そこで働く人に対しても気の毒だと思うのですが。

モスバーガーダイエー長浦店
袖ケ浦市長浦駅前1-7 ダイエー長浦店1階
0438-60-2210
930AM-2045PM(LO)
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 16:18:01 | 関東
今日も四時を過ぎたところでほぼ日が暮れて、昼の部はこれにて終了と相成りました。出発が遅れたのもさることながら、とにかく日の入りが早すぎて、正午を過ぎると終始時間に追われているかのようです。立春を迎えるまではこんな活動が続くのでしょう。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 12:48:30 | 関東
なんだかんだで実質的な活動開始は昼過ぎになってしまいました。この後は小湊鉄道に沿って房総半島を南下します。古い木造駅舎の多くは共通設計でさほどの個性がなく、車両もやはり共通設計で味気はないものの、のどかな景色の中を昔懐かしいディーゼルカーがコトコト走る光景も、今や生きた化石のようになりました。列車撮影と駅めぐりを交えて進めば、日が傾くまでの四時間はあっという間に過ぎるでしょう。終点までたどり着ければ上出来といったところではないでしょうか。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 11:31:51 | B級グルメ
酒屋の次は腹ごしらえです。遅い朝食兼昼食は、先週に続いての山田うどんとなります。労務者御用達とでもいうべきむさ苦しい雰囲気はいつものことながら、瀟洒な酒屋を訪ねた直後だけに、今日はなおさら落差を感じずにはいられません。しかしこれでよいのです。このチープな味わいは、むさ苦しい雰囲気の中でこそ最大限の実力を発揮します。正面のテーブルに陣取る作業服をまとった四人組の先客にならって、本日は正調のパンチセットを注文。パンチこともつ煮込みの濃い味付けは、酒の肴というよりご飯のおかずに向いており、化学調味料が前面に出ているところも愛嬌のうちです。

★山田うどん 鎌取インター店
千葉市中央区赤井町741-13
043-266-4302
600AM-2200PM
パンチセット690円
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 10:54:21 | 酒屋
早速ですがお待ちかねの「いまでや」を訪ねます。何度か通った店とはいえ、改めて感心させられるのはその贅沢な造りです。玄関をくぐると左手にレジカウンター、右手には全国各地の地酒を並べた冷蔵庫が鎮座し、間口から奥へ向かって傾斜をつけた天井と、二つ穿った明かり取りの窓が気のきいたMOSの店舗を連想させます。半地下になった店の奥の区画は、常温の酒と焼酎、ワイン、それに併設の喫茶室と三つに区分けされ、全ての区画は白木のフローリングと白壁で統一されて何とも瀟洒です。中でも秀逸なのが喫茶室で、テーブル、椅子、調度品からトレーに至るまで、風合いの違う様々な白木を組み合わせ、居心地のよい空間を演出しています。酒はもちろんのこと、酒のあてから酒器まで揃うという至れり尽くせりの品揃えで、気持ちのよい接客も申し分ありません。この店へ寄れただけでも、わざわざ千葉へ立ち寄った甲斐はあったと断言できる名店です。
ちなみに、今回は先月九州で出会った東洋美人をラベルに惹かれて購入。酒も揃って、これで暖かければ万全の布陣でキャンプができるのですがどうなるでしょうか。

いまでや
千葉市中央区仁戸名町714-4
043-264-1200
1000AM-2000PM(日祝日 -1900PM)第二水曜定休
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 10:00:31 | 関東
千葉市街に入りました。京葉道路が渋滞しており、幕張で一般道へ逃げたはいいものの、こちらも大差のない混みようで、結果としては「急がば回れ」でした。10km20kmの渋滞こそないものの、常時5km前後の渋滞で二、三十分ロスするという混み方はいつもと同じで、一般道へ逃げて逆に時間を消費するのもいつもと同じです。マイカーで千葉へ行くのも楽ではありませんorz
水戸、宇都宮などと比べた前橋の退屈さについて語ったのは先週末のことでしたが、この千葉というのも相当に退屈です。これといった名所旧跡があるわけでもなく、気のきいた居酒屋があるわけでもなく、自分の中では毎年惰性で立ち寄っているだけの場所というのが率直なところではあります。相模原を別格とすれば、県庁所在地、政令指定都市の中でこれほど見所の乏しい街も少ないのではないでしょうか。酒屋の心当たりが一軒あるため、こちらに立ち寄り次第千葉市は早々に切り上げということになりそうです。
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房総半島縦断ツアー

2012-11-10 08:04:02 | 関東
またしても寝坊してしまいましたが今から出ます。まずは京葉道路を千葉まで走り、そこから小湊鉄道に沿いに南下して、終点まで進んだら亀山湖から久留里方面へと抜ける予定です。その時点でキャンプをしたい気分なら、宿営地を探しつつ内房を南下し、そうでなければアクアラインを通って帰ります。都内の気温は14度と暖かく、これなら十分キャンプができそうです。しかし、明日の館山の最低気温は8度と予想されていて、それなら我が家の布団で暖まった方がよさそうでもあり、キャンプか日帰りかで最後まで葛藤することになるでしょう。
外は先週末と同様四方の山が見渡せる快晴で、去年の今頃は全く雪のなかった富士の高嶺が、今日は見事に冠雪しています。少なくとも日中いっぱいこの好天が続くとのことなので、房総半島から夕日に染まる富士山が拝めるかもしれません。
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