日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 20:11:52 | 関東
買物を済ませて只今帰宅しました。何たる偶然か、前回と同じ300kmの行程で、日帰りを活動を除けばかなり控えめの走行距離でした。目的地が近く、なおかつ午後から雨が降り出すという条件が重なって、自分としては異例の早着で終わった今回の活動でしたが、早く帰れたこと自体はそれ以上でもなければそれ以下でもないというのが実感です。早く帰ろうとすればするほど、いつ渋滞が始まるかと気が気ではなく、また早く帰ったところで時間をもてあましてしまい、全く意味がありません。やはり、翌日に響かない範囲で最後の最後まで活動を引き延ばした方が、移動の快適さにおいても、満足感においても勝っています。極端な早着は百害あって一利なしと実感した今回の旅でした。
帰り道に通った銀座通りが、早くもクリスマスの装いに変わっていました。毎年のことながら、一月以上も前からクリスマスといわれてもまだ実感は湧きません。しかし、今日は二枚着込んだ長袖を一度も脱がなかったことからして、着実に寒くなってきたことだけは事実です。日は極端に短くなり、虫の声も途切れがちになって、季節は名実共に冬を迎えつつあるようです。
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房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 16:33:17 | B級グルメ
川崎に着きました。渋滞の始まる時刻に追われて腹ごしらえする時間もなかったため、ここで少し遅めの昼食をとります。いただくのは本日二杯目となるラーメンで、以前川崎に勤めていた頃愛用していた、これも自分にとって思い出に残る一軒です。

近藤家 川崎店
川崎市川崎区昭和2-14-10
044-288-7440
1100AM-2300PM(日祝日 -2100PM)月曜定休
ラーメン並+キャベチャー800円
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房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 15:18:15 | 関東
木更津まで北上したところで駅めぐりは終了。最後は巌根駅を訪ねます。判で押したようにどれも似通っていた木更津以南の駅舎に対して、この駅はなかなか個性的です。切妻屋根が低、中、高と階段状に高くなり、一番高い右端の屋根が庇のように張り出して、それが車寄せを兼ねているという設計は心憎いものがあります。
昼頃から次第に雲が厚くなり、昼過ぎからほとんど使い物にならないような空模様になってしまったとはいえ、最後まで雨に降られず、予定していた駅を全て訪ねられたのでよしとします。この時間に切り上げられれば、アクアラインの渋滞も間一髪で回避できるのではないでしょうか。
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房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 11:28:31 | B級グルメ
岩井駅前の「武平館」で遅い朝食兼昼食をいただきます。その昔、海水浴の帰りに決まって立ち寄ったという、自分にとっては思い出深いこちらの店、中華食堂だけにメニューは目移りするほど豊富です。しかし、懐かしさに浸るという目的上、選択肢は当時決まって注文したラーメン以外にありません。ほんのり生姜が香る透き通ったスープは、「昔懐かしい中華そば」というより「中華料理屋のラーメン」と表現した方が合っています。

武平館
南房総市市部24
0470-57-2019
1100AM-2000PM
柳麺470円
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房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 09:29:30 | 関東
房総半島を一周したくなるほどの好天ではなく、だからといってまっすぐ帰るのも惜しまれ、どのように動くか思案した結果、内房線沿いに駅を訪ねつつ北上することにしました。車両は京浜東北線から都落ちしてきた粗製品に成り下がったとはいえ、多くの駅で房総特有の様式をもつ木造駅舎が健在なのはよいことです。島式ホーム一本の単純な配線、駅舎とホームをつなぐ吹きさらしの跨線橋、ホーム上の待合室などにも房総の駅の特徴がよく現れています。
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房総半島縦断ツアー 二日目

2012-11-11 07:33:27 | 関東
おはようございます。昨晩は疲れたのと酔いが回ったのと寒かったのとで、結局テントを張らずに車中泊で済ませました。やはり人間つい安易な方に走りがちです。とはいえ、潮騒に耳を傾け、星空を眺めながらの晩酌ができただけでも十分ではありました。
さて、現在の気温は昨晩からほとんど変わらず12度、空は薄い雲で覆われながらも朝日が差して、活動には何ら支障のない天候となっています。ただ、これも長続きはしないらしく、時間が経てば経つほど雲が厚くなって、午後には雨が降り出すようです。昨晩の時点に比べて降り出しの予想が若干繰り上がっているため、長居はしないで房総半島を北上し、アクアラインが混み出す前に帰路へつきたいと思います。もしかすると今回は明るいうちに帰着という異例の展開になるかもしれません。
もちろん、自分の性格上、潮時を見失って雨に降られながら活動することになる可能性も十分あり、経験上は後者の方が有力とさえ思っています。しかし、今回は近場だけに移動距離もたかが知れており、どんなに遅くなっても日付を大きく超えることはないでしょう。
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