日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北一周花見の旅2012前夜

2012-04-27 23:47:11 | 旅日記
かなり遅くなりましたが、どうにか日付が変わる前に帰宅しました。結局、奮闘努力の甲斐もなく谷間の平日はどうしても休暇をとる目処が立たず、明日からの三連休で南東北を回って一時帰京し、後半の四連休の後に休暇を二日加えて北東北を回るというプランに落ち着きました。谷間の平日を二日休み、最後に休暇を一日加え、連休と合わせて十日間の日程を確保するという当初の目論見に対して、二日の中休みが入るとともに休暇が一日短くなり、結果として帰りは一日延びて来月の8日になります。二日ばかりの出勤のために東北から一旦舞い戻るとは非効率きわまりなく、日程も一日短くなり、今のところ天気がよいのも谷間の平日までということになっているため、どうにかして前半と後半の谷間を休みたかったというのが本音ではありますが、生業が切迫しすぎてどうしようもありませんでしたorz
ただし、旅程が前半と後半に分かれてよかったこともあります。体力的にはかなり楽になるのです。まず、前半の三連休で一旦帰京した後は、帰着日と平日二日の合わせて三夜を我が家の床で休むことができ、車中連泊で転戦する花見の旅にあっては貴重な休養になります。後半戦についても、連休の間はさすがにどうしようもないとはいえ、7日は運よく弘前の宿がとれました。車中泊を繰り返した挙げ句の果ての長距離移動には、去年一昨年も難儀したため、最終日の前夜にベッドで熟睡してから帰路につけるのは大きいといえます。今日になって弘前の開花予想が若干繰り上がったものの、桜吹雪が7日ということは、帰路につくまで桜の花も持ちこたえてくれそうです。連休後半の冴えない天候がその頃までに回復してくれれば、日程繰り下げも怪我の功名ということになるでしょう。
そんな皮算用はともかくとして、信州から帰って以来、歯茎が痛み出したり、ひどい鼻風邪をひいてしまったり、さらには深夜残業が続いたりと、息つく暇が全くなかったため、とりあえず明日からの三連休を乗り切ればよいかと思うと少しほっとしているのが正直なところではあります。仮にこの状態で十日間の長旅へ出ようとしても、体力と気力が続いたかどうか分かりません。もう決まった以上、最初の予定と比べるのはやめにします。
大まかな予定としては、初日に郡山近辺の古木を訪ねて夜は会津に一泊、翌日はお約束の鶴ヶ城からスタートして終日会津に滞在するか、展開次第では大峠を越えて山形まで足を延ばします。三日目の行動は天候と開花状況次第で多分に流動的ではあるものの、遠ければ山形、仙台、近ければ郡山あたりで車を置き、その日の晩の新幹線で一旦帰京する予定です。後半戦に関しては、そもそも連休の後の休暇がとれるかどうかさえ流動的であり、今から予定を立てても絵に描いた餅になりかねません。まずは明日からの三日間を燃焼しつくしたいと思います。
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