銀座 煉瓦亭

銀座の煉瓦亭。
一度行きたかったととーちゃん。
行きましょう、開演までまだ時間がある。

午後一時過ぎでした。
すぐに入れて、窓側の席が空いていました。

壁には歌舞伎公演のポスターが貼ってありました。
歌舞伎座に近いですからね。

二人でビール小瓶を一本たのみ、サラダを一個。
あんまりお腹いっぱいだと寝てしまう可能性ありですから、はい。

このサラダ、結構十分な量でした。下にレタスがあり、適度にマヨネーズが挟んであります。




とーちゃんは元祖ポークカツレツ。
結構な大きさです。




私はハヤシライス。玉ねぎがシャキシャキしていてあんまり煮込まないんですね。
このほうが美味しい。まねしてみようっと。

とーちゃんのカツと私のハヤシをてきとーにシェアして、完食しました。
満腹です。5200円なり、でした。
ま、高いと言えば高いですが、美味しさが違いますね。
お肉は柔らかく、ハヤシのソースも程よく甘く、福神漬けが良いアクセントでした。




私の服、書生絣という文様の久留米絣です。
夏場に重宝しています。
長袖ですが、暑さにも冷房にも便利です。

この次は近くにあるカツカレーのお店に行きたいそうです。

歌舞伎見物は銀座洋食屋巡りにもなりそうです。

桟敷席

昨日は歌舞伎座。
年に数回の株主優待券。
良い席が取れました。
二階の桟敷席です。


まずはチケットの交換です。
二枚、するするっと出てきました。



パンフレットも頂きましょう。



舞台に近いです。



宙吊りの仕掛けがすぐそばにあります。



花道の入り口も見えます。



緞帳の紹介もあります。



華やか。



精巧なスケッチ。


コーヒーゼリー一個250円です。案外リーズナブルでしょ？


幕間にはデザートも美味しく頂きました。
テーブルがあるのでゆっくりいただけます。
前の人の頭を気にすることもなく、後ろの方への配慮も今日は不要。
良い場所です。

一階の桟敷席にはお茶のサービスもありましたが（ずっと前に一回だけ行きました。）
無くても別にかまいません。
花道横の席も良いですがここも十分に満足の場所です。
お芝居の幕が上がるのが楽しみですよ。

役者さんのセリフも表情も舞台装置も楽しめます。


昨年の弥次喜多道中はラスベガスに行ってしまうという奇想天外なお話で
結構華やかで面白かったですが、今回は殺人事件がらみ。
勘九郎七之助兄弟が短くもインパクトのある役柄で登場。
お話を気楽に楽しみ、なおかつオールスター鑑賞、みたいな。

猿之助染五郎の弥次喜多は相変わらず軽妙で、宙吊りは目の前で展開されるし。
言う事なしのお芝居を楽しんできました。

終活を考える

母の部屋にはありとあらゆるものが溢れている。
着られなくなった服、着物、帯、靴・・・。
何年も経つようなお中元とかお歳暮の詰め合わせ。
ジュースの箱もあった。

母がまだ元気でそういったものを母なりに捌き
誰かの素に配られていたなら
ごみにならずに済んだものを。

古い本。
古い領収書。

捨てられずに積み上げられ、母の居場所を狭めているのに。
それでも取っておくと言い張る。

そのままにしてきましたよ。

だから自分の身の周りを考えよう。

先だっていくつか袋に詰めて服を処分した。
もっともっと身軽にならねば。

母を見てきてその思いを新たにしたものの、なかなか捨てられない。
まずは買わないことを心がけて身軽にしていきたい。