森の木霊

空の、海の、森の、そして私の声、書き留めましょう、徒然に。

美容院

2014-07-10 16:59:01 | 日々
久しぶりに美容院。
美容院に行くために午後半休したようなもの。

毎月一回カラーとカットをお願いしていたが
11月下旬に着物を着たいので伸ばし始めた。

白髪染めを買って自分で染めていたが、担当の美容師さんに見破られていましたね。
自分の仕事と素人の私の毛染めじゃ出来上がりが違うんでしょうね。

ピアスのことも驚かれて、どーしたんですか?いやなに、還暦ピアスでして、なんてやり取りがあって。
着物に似合う髪の長さになるかどうかは未知数ですが
長さが中途半端なら直前に切ってしまう、と言うことで伸ばしておかしくないように毛先を整えてもらいました。

美容院の醍醐味はシャンプーでしょうね。
首筋もマッサージしてもらえるのが嬉しい。

赤いピアスを買いたいと話したら、ガーネットがお手頃じゃないかしら?と助言頂き
なるほど、ガーネットか・・・。
サンゴも欲しいけど少し暗い赤のガーネットも良いなぁ。

夢は広がるばかり。
夢ですから、自在に、はい。
でも赤い石のピアス、買いますよ。

日曜日、羽田から函館に向かいますが
この台風の影響、かなり心配。

そういう心配と何か月も先の予定と
日々混沌とした思考と行動の中で、還暦のその日へ確実に向かっているわけです。


夫の定年

2014-07-06 23:59:22 | 日々
夫が定年退職して二か月が過ぎた。
お互いに新しいストレスが産まれた。
多分、仕方のないことなのだと思う。

朝は夫が慌ただしく出勤してから私が出ていた。
今は夫とともに朝食を頂き、夫に見送られて出勤する。
世間の大抵の夫婦の逆なのだ。
良いこともある。
食器の片づけは夫がやってくれるようになった。

家事のほとんどは相変わらず私の役目。
家事と言っても食事を作るくらいで、洗濯は乾燥まで機械任せ。
まぁ、乾燥機にかけられないものだけ途中で取り出すが・・・。

夫のワイシャツとか気にしなくて良くなってこれも○。
食事もお弁当を作るつもりだったが、適当に作りたいと言うので自分の物だけ作って行く。
ある意味、これも○。

ずっと家にいるので買い物だけが外出の理由になった夫は
困ったことに無駄なものをやたら買い込む。
間違いなく×。

しかしながらビールなどは切らせることなく買ってきて
冷蔵庫に冷やしてあるから、これは○。

掃除機も新しいのを買って、掃除してくれるのでこれは○。

春の忙しい時期には待ち合わせて外食が多かったが
今では夕食はほとんどが家。
これはお財布的には○だが、私の仕事が増えるのでびみょー。

朝二合炊いたご飯が二人の一日分。
勿論お弁当の分も入っている。
昼間はマックだったり吉野家だったり
そういうランチを夫は楽しんでいる様子。
ま、好きにしてください。

退職しても何かと手続きとかあって夫は夫のスケジュールがあるようだ。

そうして30余年のサラリーマン生活の身に就いたタイムスケジュールはなかなか抜けるものではなさそうだ。
日曜日の夜、明日出勤しなくても良いことに気付き、なんか慌てている。

うん、出勤は私だけですよ。

怠け者

2014-07-06 08:12:34 | 日々
元来、私は怠け者。
やらなくていいことはしたくない。
その結果、優先すべきことを第一にしたいがために、どこかで勤勉になっていたりする。
その最たることがお弁当作りかも。

昼休みには動きたくない。

外食するには白衣を脱いで出かけなければならない。
官庁街の昼休みはどのお店も混んでいる。
相席もある。
職場の誰かとお店でばったり、なんてことも珍しくない。
休憩時間なのに、変に緊張したりして、変なの。

コンビニでお弁当買うこともあるけど、食べ終わった後の容器のごみを分けるのが面倒くさい。
冷たいお弁当をレンジするためにレンジ待ちするのも面倒くさい。

なので、自前のお弁当が楽。
60分の休憩時間を有効に過ごすために、お弁当が一番楽なことになった。
なので、毎朝作る。

おかずは大したものは入っていない。
冷凍庫に作り置きしていた炊き込みご飯をレンジして
夕べの残りの焼き鳥を串から外して詰めたり
きんぴら入れたり。
お茶をボトルに入れて行けばどこでも食べられる。

まげわっぱのお弁当箱は冷めても美味しく食べられる。
高い箱だったけれど十分に活躍している。

箱が良ければ粗末な食材でもなんとかなるから不思議。


枇杷の実

2014-07-05 08:17:08 | 日々
お隣の枇杷の木に美しい色の枇杷が生っている。
五個から六個がかたまりになって枝のそちこちに実っている。

垣根を越えて我が家の物置の屋根の上に今にも落ちそうになっている。

お隣の奥様に声をかけようと思っているうちに一週間が過ぎた。
今朝部屋の窓を開けて見たら、無残にも枝に付いたまま茶色く変色していた。

どの果物屋さんに置いても遜色ない色合いと粒の大きさが見事だっただけに
惜しい気持ちでいっぱいになる。

お隣の奥様の人となりは詳しくは知らないけれど
未亡人になられてから、お舅さんの最後を見取り、二人のお子様方を成人させている。
ご自身も私がここに越してきたころはお仕事もなさっていた。

ここ数年、奥様の愛犬が弱ってきたころからご自身も気弱になられたようだ。
数年前に枇杷の木の枝が物置の屋根を押し上げていることに気付かれて
枝を切ってくださいと頼まれたことがあった。

あれからまた枝が伸びてきたのだ。
偶然お顔を合わせることが出来たら、美しい枇杷の実を収穫して差し上げられたものを・・・。
わざわざ呼び鈴でお知らせするのも・・・、と思っているうちに腐敗してしまったようだ。

今朝、お掃除している彼女にご挨拶できたが
枇杷の話しはしなかった。

御身体が思うようにいかないご様子。
腰痛も悪化しているとかで、まっすぐに立っていられないご様子。

我が家の裏庭は休日じゃないと世話できない。
雨上がりで雑草が伸び放題。
お隣のお庭の心配よりもまずは我が家のお手入れですね。
そう思いながらも今日は出勤日。
なかなか思うようにはいかないものです。