規格外の薬剤師也

本職は病院に勤める薬剤師ですが、
実際は乳がんを勉強し、がんに関連したNPO法人に参画している事務員です。

激モチベーションupっぷっぷの結果~!

2009-10-31 20:43:37 | 携帯電話から。
さて、先日参加した超モチベーションupっぷっぷな食事会ですが
早速、先生のブログに載りました~はくしゅーパチパチ

まずは先生の日記に、「日本記者クラブ」へ行った日の日記において

19時 新丸の内ビルの5階「デリッツィオーゾ フィレンツェ」で
感染症に熱心な薬剤師・ICNと楽しいおいしい会食。

と、ありました。
確かに熱心なのは否定しないのですが、
私ともう一人参加した薬剤師は、その上に「優秀な」が付くのです。
悔しいけれど、彼には一生頭が上がらないのだろうと思います。

あと、この日本記者クラブでの講演を、かなり楽しみにしているのですが
youtubeの日本記者クラブチャンネルにて配信されるそうです。

さて、その次は編集部の方の日記に、「現場目線のワクチントーク」として

「説明書には、接種当日お酒はほどほどにってかいてありました」

通りに、ほどほどにお酒を飲んでイタ飯を美味しく食べた会食でした。
そして、その食事の後に撮った写真が載ったのでした。
上記の写真は、私の携帯電話で食事中に撮った写真です。

私ともう一人の薬剤師、ICN(感染管理認定看護師)とは、以前の職場が同じで
編集部の方とは、以前、編集部の方の職場に伺ってお茶をしました。

逆に、それだけと言えばそれだけの関係で
共通話題とすれば「感染症」オンリーな、こちらが一方的に知っている関係…。

でも、最初から盛り上がり、あっと言う間の2時間でした、
ちなみに、既に第2回も企画する事になっております。
いやー、次回も楽しみでございます。

会食が?ブログに載ることが?
ミーハーなので、両方ですとも。

やっと、季節性のインフルエンザワクチンを接種しました。

2009-10-30 20:01:37 | 携帯電話から。
今日は、季節性のインフルエンザを接種してきました。

こんばんは、げんです。

H1N1のワクチンは、薬剤師までの割り当て分は入庫の予定が無く
それどころか、常勤の医師だけで接種したら終わっちゃう量しか入庫していません。

すると、現場の看護師さんは…?

って心配して外来の師長さんに聞いてみたら
大人はそんなに罹患してないのが現状なのだから
子供を優先して接種させてあげれば良いのにね?と、
自分の事を棚に上げた発言を。

確かに一理はあると思いますが
それはそれでこの先も大人がそんなに罹患しないことが続くか分かりませんし
罹患した人を看護する人が罹っては身も蓋もないし
優しい気持ちは分かるのですが
やっぱり前線に立つ人を優先すべきかと思うのです。

内科の先生を、そして外科の先生より看護師さんを。

ただ、季節性のインフルエンザワクチンが痛かった…。
ちなみに、B型肝炎ワクチンも打ちましたが
こっちは前回同様、痛くなかった。

H1N1ワクチンはともかく、
季節性のインフルエンザワクチンでさえ、在庫がかなり希少となりました。
次回の入庫は3週間後になるので、ちょっと困った状況となりました。

そうそう、「成人の新型ワクチン接種は1回…WHOが勧告へ」YOMIURI ONLINEより。
と、ありましたが、本文通りに2回接種の人の接種回数はどーなるんでしょ。

超モチベーションupっぷっぷ。

2009-10-29 02:25:40 | 携帯電話から。
今日は、かなり以前からお約束していた
抗生剤治療の大家の方との会食でした~やったーっ!

この、「やったーっ!」が、今日のフレーズ。
36歳妻子アリ…が、会食中に拳を振り上げ、何度もやりました。
記録に残る男ではなく、記憶に残る男として…?

な訳で、後日の先生の日記が超楽しみなのでございます。

ちなみに、その後にこちら側の参加者3人で23時までお茶をした関係で
東京駅を出たのが23時20分…なので、終電での帰宅となりました。

いやいや…抗生剤の話から、講演会の裏話、先生の経歴、本日の記者クラブの話など
何度も講演会に参加し、ブログを読み、本を読んで勉強した方と
一緒に会食する機会があるなんて、信じられません。

超モチベーションupっぷっぷ…な出来事となりました。
では、ごきげんよう、おやすみなさい。

さて、城島の阪神入りですが、ちょっと前の巨人状態と成ることを危惧して
(他球団の一流選手ばかりが内野に集まりやがって)…って思うのですが
其れとは別に、王監督と会談した後の早急な決断に期待したいと思います。

でも、やっぱり、幾ら弱くとも内部昇格が望ましいし、
金本や新井を獲得して補強している間に、育て上げて欲しいものでした。
特に捕手なんて、我慢に我慢を重ねて…の悲願!でしょうから。

やっぱり強くなっても…アンビバレントな気持ちは変わりません。
びりびり5位びりびり…でも応援し続けた時代が懐かしいです。

新型インフルエンザワクチン。

2009-10-28 23:59:06 | 携帯電話から。
10mlのと1mlのがあって、一人の接種量は0.5ml

なれば…10mlなんかは20名以上分が取れるんじゃないの?って思ったけれど
なんだか、業者からは、実践したけれど18人分しか取れなかったとか。

が、しかし。

実践してみると、もっと取れるらしいと聞きました。
なんでだろ?

ちなみに、当院では職員に対するタミフル・リレンザの処方は、まだゼロ。

それはそれで不良在庫となってしまうのでは?
と、考えてしまうところが小心者と、言われる所以です。

不必要薬剤師の過剰時代

2009-10-27 18:37:31 | 携帯電話から。
2009年10月26日の朝日新聞朝刊より

「6年制薬学部 人気低迷」

・チーム医療の一翼を担える薬剤師への期待は高いが、一方で薬学部志望者は激減。
・人気の落ちた理由として学費負担が大きい…200万円×6=1200万円?
・薬剤師過剰。

と、ありますが、至極もっともかと考えられます。

卒業して10年ちょっとが過ぎます。
私が卒業した大学が、その当時の私立で一番授業料が安かったのですが
それでも年間120万円×4と、500万円は掛かった訳です。
私は実家から1時間半位掛けて通学したのですが、
多く居た下宿生は生活費も掛かるので、卒業するまでの費用は倍増ですね。

私が卒業した頃はバブルが弾けて景気が低迷する中で、
初めて就職した病院での給料では、授業料がペイ出来ない!って思ったものでした。

が、今では年間200万円…しかも6年間も。
そりゃ、どう考えても今の臨床現場の給与体系において費用対効果は望めません。
6年制となる考え方の基盤となる臨床現場では無く、
せめて製薬会社での営業を主たる就職先に考えたくもなるかと。

また、この記事にも書いてありますが、
医療安全への寄与や薬の適正使用の監視を考えると
確かに今の病院勤務の薬剤師の人数では足りない状況です。

抗がん剤や中心静脈栄養の混注、病棟活動、
感染症や栄養、疼痛緩和、抗がん剤治療と言った医療チームへの参画など
薬剤師が職能を発揮する場所は沢山あるのに、
何と言っても、その職能を発揮するだけの人件費の余裕はなく
専門薬剤師の資格を取得しても宝の持ち腐れで、病院の収入増加には何も寄与しません。

そーなると、余計薬剤師にとっても取得するメリットはなく、
正に「趣味」だけで「実益」は全くありません。

その上、ドラッグストアでは登録販売者が居るお店が多くなり
薬剤師の必要性は薄れるばかり…。

確かに、必要とされるだけの努力を怠ってきたと思います、そしてそのアピールも。

だからこそ、薬剤師が寄与できる安全に対する対価を換算できないので、
必要性を主張する根拠は、苦しい病院経営の中では流されてしまうのです。

せめてもう少し、貢献しないと。

世の流れ。

2009-10-26 18:58:14 | 携帯電話から。
神奈川と静岡での参議院補欠選挙で、それぞれ民主党の議員が当選しました。
前総理大臣は、地方選挙は国政と関係ない…と言っていた気がしましたが
これでだめ押し…が、確定した気がします。

あそこまで民主党に吹いた風に「揺り戻し」の風が吹いたり、
郵政社長に斎藤元大蔵次官を起用するという発表に対する影響であったり
様々な可能性が考えられましたが、この2人の当選で、かなり決定的な一打を感じました。

最寄りの駅にも、とある若い男の子が政治活動をしております!と、
自己紹介する場面を月に何度か見ることが出来ます。

今朝は、先日の都議選で落選した方も、チラシを配布して自分の意見を述べていました。

ちょっと前までは、こんな積極的な政治活動を見ることはそう無く、
既得利権者が、いつまで経っても議員たる世界だった気がするのに
努力によって自分でも何とかなる!と、思える時代になったことは
とても歓迎すべきだと考えます。

そして、鳩山総理大臣の所信表明演説での医療や介護に関する内容は
・医療、介護についても必死に取り組む。
・新型インフルエンザ対策について万善の対策と対応を尽くす
・財政のみの視点から医療費や介護費を抑制してきた方針を転換する
(質の高い医療・介護サービスを効率的かつ安定的に供給できる体制作り)
・優れた人材の確保と地域医療や救急、産科、小児科の医療提供体制の再建
・後期高齢者医療制度は廃止し、新たな制度の検討

との事で、具体策は無くも、期待はしたいと思うのですが、そんな中

「中医協委員人事、日医執行部枠はゼロに」として
従来は3人だった日本医師会の執行部枠を無くし、
診療側委員として先の衆院選で民主党支持を掲げた茨城県医師会の鈴木邦彦理事、
京都府医師会の安達秀樹副会長、山形大の嘉山孝正医学部長、日本薬剤師会(日薬)の三浦洋嗣理事を新たに起用する。また、西澤寛俊・全日本病院協会会長と邉見公雄・全国公私病院連盟副会長は再任される。

との事です。

残念ながら、私は存じないこの方々に何を期待する訳でも無いのですが
やっぱり勤務医と開業医の待遇の格差とか、診療科による待遇の格差とか
同じ話になりますが、公平ではなく、不公平のない社会の実現化を望む者です。

特に私としては、子供の診察代が無料なのは歓迎すべきかと思うのですが
時間外加算などは公費にするのは無駄で、自分で支払うべきかと思うのですが。

インフルエンザ。

2009-10-25 04:04:37 | 携帯電話から。
23日に発表された新型インフルエンザA(H1N1)の流行状況を見ているのですが
10月5日から11日にかけてのインフルエンザ様疾患の報告数が急激に上がっていますね。

絶対数として、今年の2月や3月のレベルにまで増えてきております。

ちなみに10年間を振り返っても、この時期にインフルエンザ症状の報告はほとんどなく、
早くに報告された2007年でさえ、報告数が出るのは1ヶ月先の話になります。

それに伴って、学級閉鎖の学校数も、前の週に比べてほぼ倍増の約4500校
学年閉鎖学校数も、ほぼ倍増の約1500校に及んでいます。

さて、今度は、前項よりも情報の新しいインフルエンザ流行レベルマップに目を移してみると
北海道だけが真っ赤なのは、定点当たり報告数が北海道が57.93人と最多だからなのですが、
これは、人口当たりの定点数が少なければ相対的に高くなってしまうので、
どこまで信じられるか?と思ったのですが
2009年の流行のピークを大幅に上回っていると聞くと、大変さが想像出来ます。

新型インフルエンザワクチンに関してですが、
先日、「接種回数は1回なのか2回なのか、確認が必要なありさま。」
な、文章を含めた日記を書きました

10月22日現在の「新型インフルエンザワクチンQ&A」では
問2に、「新型インフルエンザワクチンの接種は何回受ければよいのでしょうか?」として

2009年10月20日時点では、
・20代から50代の健康な「新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者」については1回接種
・13歳未満の方は2回接種です。
・それ以外の方については、現時点では2回接種
と、なっております。

そのワクチンの副作用に関しては、産経ニュースなどに載っておりました。

私は、まだ接種する予定がたっておりませんが
季節性の方は、今月末にも接種する予定です。

どんどん寒くなっていますね、皆様、ご自愛の程を。

昨晩は早く寝すぎて、今朝は早く起きてしまいまして
4時過ぎから起きております。

先輩と、その後輩ですが私にとっては先輩の方と。

2009-10-24 18:30:34 | 携帯電話から。
転職前の職場にて…2人も大学の先輩がいらっしゃいまして
しかも、内一人は部活の後輩という縁もあって、今回の食事会となりました。

病院内で声を掛けられたときには…え?誰?的な印象でしたが
其れもそのはず、私が大学へ入学した年の大学院2年生で
その上、卒業してから一度もお会いしてない上に在学中より20キロも体重増加!
陳謝いたしましたが、仕方がないと思っております。

と、私が入学した年に卒業された大手の製薬会社のMRさんの
3人で、神田の「吟ばん」へ行って参りました。

残念ながら、仕事が長引いてしまって、少しお待たせしてしまったのですが
それでも開始時刻が19:30で、おいとましたのが22:00と
何を話すのか…と、心配していた割には
学校の話:仕事の話=7:3程度であり
一緒に学部の時代を過ごしていないけれど、私のとっては先輩の話とか
同様に苦労したテストの話や学校近くのお店、学食の話など
本当にあっちゅう間の食事会でした。

お酒もお魚も本当に美味しくて、「ぐるなび」を利用した予約で
一人当たり2000円弱もお値打ち価格になったとか。
一応、後輩という立場で奢ってもらっちゃいました。

是非、次回も、今回の飲み会の席で話の出た方々もご一緒して
大学の先輩方との交流を図りたいと思っておりまする。

ちなみに…2次会として「九州じゃんがららあめん 秋葉原本店 」に行って
しかも、替え玉までしちゃいました。

どれだけ食べれば気が済むのだ、俺?