幼稚園の運動会も、製作展も無事終了しました。大きな事故やアクシデントもなく終了できましたことは、ひとえに保護者の皆様のご協力のお蔭と感謝しております。様々な経験をし達成感を味わった子ども達は、体も心もひとまわり大きくなったように感じます。
幼稚園にも、いつもの生活がかえってきました。
毎月実施している避難訓練ですが、11月7日(火)は、久々に火災の避難訓練をしました。松山西消防署の方に来ていただき、ハンカチで口を押えての避難誘導や消火訓練を指導していただきました。
いつまでも口を押えている子ども達に、「避難してここまできたら、ハンカチはずしていいよ。」という署員さんの声掛けに、にっこり笑顔で応えていましたね。
それにしても、今回の訓練は子ども達全員が真剣に取り組んでいたので、本当に感心しました。毎月の繰り返し行っている訓練の成果がこんなところに出ているのかもしれません。
そして、「二階に取り残された人がいる」という想定で避難救助の様子も見せていただきました。
署員さんの機敏な動きや掛け声に、子ども達から「かっこいいね~」「すごく早いね」というつぶやきもたくさん聞こえてきて・・・・・・・・
「大きくなったら消防士さんなりたい人?」と聞かれると、「は~い」という声もたくさん聞かれました。
最後は、消防車(工作車)の中を見せてもらったり、記念写真を撮らせてもらったりして訓練を終わりました。
自分たちを取り巻く人達の仕事を知ったり、皆の生活を守ったり、助けたりする人に感謝の気持ちを持つなど、訓練だけでは味わえない気持ちも体験できたのではないかと思っています。
幼稚園での経験は子ども達の心にどんどん蓄積され・・・・・・・・きっと素晴らしい人間になると信じています。