もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「私結婚できないんじゃなくてしないんです」第7話感想

2016-05-28 09:19:16 | 2016年直人出演ドラマ
え~?さらに、いろいろ話が動いてきて、次が気になる展開に。

恋愛指南の話って、始まる前は、どんなになるの?なんて思ってたんだけど、
めっちゃ面白いんですけど。

恋愛指南本からここまでの話を展開させるのって、すごいなあ~

ここまできたなら、ラストも納得いく話をお願いしたいです。
最近のドラマって、ラストでがっかりが多いんで。

で、桜井くんの彼女は帰って・・・彼はフリーになったわけで、
ラスト、みやびにキスしちゃってたよ。
え~?これって、みやびに落ちてしまったってこと?
ある意味、十倉の指南が効いてる?

でもさ、最初は、え~徳井~?ってキャスティングで思ったんだけど、
意外にリアル感出てるよね。

学生のころ、人気の男の子が、アラフォーになってそのままカッコいいって
そんなにないじゃん。
徳井レベルだと、うんうん、良い年の取り方したなって思える感じがリアルでさ。
すごくかっこいい役者さんとかだと、こんな人残ってないよ~って感じだけどさ。

さて、諒太郎くんも、どうも本気モードになってるかもね。
うーん、三角関係か?
個人的には、桜井くんとくっついたほうが良いと思うんだけどな。

で、十倉のほうは。。。奥様の千波さん・・・なんかあるよね~
こちらは波風が立ちそうな気がしてるっす。

ますます来週が気になる。

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「尺には尺を」初日感想(少々ネタバレあり)

2016-05-26 01:59:23 | 藤木直人
「尺には尺を」さいたま芸術劇場 2016.05.25

初日行ってきました。


まだ何回も行くので、芝居のちゃんとした(?)感想は、また後日書くとして・・・
とりあえず、初日行ってきた感想を。

ネタバレはなるべくないようにしたいのですが。。。

まあ、少し出てくると思うので、これから見に行く方はご注意ください。



原作はまだちゃんと読んでなくて、あらすじレベルしか知りませんが、

そういう意味では原作とスジは同じと思います。最後のどんでん返しっていうの?も含めて。

蜷川さんの遺作ということで、注目もされてるし、キャストの皆さんの気合をひしひしと感じました。
今回のような状況での初日ですからね。緊張感だけでなく、プレッシャーやその他もろもろあると思うのですが、
チームワークで乗り切ったのではという感じでした。

芝居そのものは、一応喜劇に分類されるので、面白かったです。
というか、あらすじから予想していたより、ずっと面白かった。

引き込まれて見てる自分がいました。

まあ、中世という時代背景や、キリスト教の世界ですからね。
私の価値観とはだいぶ離れているところもあって、??と、思うところもありますけどね。

演出は蜷川ワールドをちょっとだけソフトにしたような感を受けました。
全体としては、蜷川さんの演出だなとは思うんですけどね。

衣装もシェイクスピア時代の衣装だし、背景はシンプルではありますが、荘厳な感じがしました。


一応、主演は藤木直人とはなってますが。。。私が見た感じでは、この芝居の主役は辻さんですね。
公爵なんだけど、こいつが超曲者。
直人がアンジェロは嫌なやつだって言ってるけど、それよりも何枚も上手の曲者です。
多部ちゃんは声がほんとにいいんだよね。舞台向き。
可憐でかわいい・・・演技もうまいしね。

直人も声がすごく通るようになったと思いました。
ちょっと声が硬かったから緊張してたんでしょうね。だいぶセリフも早口だったし。

蜷川さんの芝居だけあって、通路をけっこう使います。
多部ちゃんも直人も辻さんも通路使いますよ~

それから、蜷川演出でよくあるんですが、芝居の開演前から、キャストが舞台上にいます。
衣装のかけられたハンガーラックが出てきたり、芝居の前の大部屋控室って感じで、
各自思い思いのことをしてます。セリフの練習をしたり、お話をしたり・・・

ブザーがなると、一列に並んでお辞儀をし、芝居が始まるという感じです。

なので、ぎりぎりではなく、早めにお席につかれるとよいですね。
私は今日は、仕事終わりだったので、ホントにぎりぎりでした。

そうそう、上演時間は休憩含めて3時間
1幕が1時間半、休憩20分で、2幕が1時間10分です。

カテコは3回でした。
2回目に蜷川さんの写真が飾られて。。。涙腺ゆるみました。
直人も多部ちゃんも泣いてましたね。

蜷川さんに見てほしかったと思います。もちろん稽古もつけてほしかったでしょう。
きっとどこかで見守っていてくれているはずです。

会場はスタンディングオベーション。割れんばかりの拍手でした。

あらすじを見た限りでは、どんな芝居になるの~?と不安でしたが、
非常に面白く演出されていたと思います。

まだ何回か見に行けるので、細かいところまで見てこようと思います。

お花の写真を最後に・・・

松下由樹さんや中谷美紀さん


上田さんやToyota Athlete Beatから


テレビ朝日、TBSテレビ


松下奈緒さん


観月ありささん




そうそう、帰宅したらなんと・・・

Toyota Athlete Beatから、メールをいただいた方の中から毎週1名様に・・・というタオルが
当たって届いてました!!




コメント (2)
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日立台2days

2016-05-26 01:42:09 | 柏レイソル
日立台に二日連続して行ったことなんてないよな~

練習とかも見に行ったことないし・・・うん。

そんなイレギュラーなことをしてきました。
二日ともお天気がよくよかった~
(暑すぎた感もあるけどね)

まずは、5/21土曜日は、J1リーグの福岡戦。
ここんとこ、いまひとつ調子が出ていない、わがレイソル。
前節勝って、連勝をと乗り込んでくる福岡が相手です。

福岡の監督は、井原さん・・・
そして、航輔は・・・福岡サポさん、ごめん、今回も不在です。
トゥーロンに行っております。

この日は、野田市民デーということで、枝豆と黒酢米が当たる抽選券が配られてました。


スタメンは、GKがキリ、DFがジロウ、進之介、マス、輪湖
ボランチがアキとクリ。SHがIJとタケ、そしてFWがディエゴと中川

中川くんの応援歌初めてうたったよ~六本木心中・・・なかなかヒットだと思います。

さて、試合は、、、前半、めっちゃいいペースから、タケのゴール。
面白いくらい、ボールが回るし、相手はいなせるし。。。
IJはやたらと速いし。
正直3-0でおかしくなかったんだよね。
まあ、相手GKの好セーブや、クロスバーさんの好セーブなどもあったけど。

とりあえず1-0でハーフタイム。

ハーフタイムの抽選で・・・末尾「8」当たったぜ~
なんか、ここんとこ、白井の梨は当たるし、柏のかぶも当たるし。。。。なんかいいぜ~

そして後半、楽勝ムード一転。福岡が急にリキが入って押され押されて。。。
まさかの逆転・・・え~?どういうこと?
空気がよどむ柏熱地帯。福岡に勝てないって。。。これ、今年の奇数月はやばいってほんとか?

でも、ここでゴール裏のコールリーダーさんたちが引っ張ってくれた。
サポが声出して点取らせようって。

選手交代もあって、ようやくうちのペースに。
ディエゴのゴール。
それから、もうすぐロスタイムのときに、IJの突破・クロスからの輪湖のゴール。。逆転!!!
柏熱地帯の興奮はすごかった~

そしてその1点を落ち着いて守って、勝利!!
再逆転での勝利に地力の差を感じましたが。。。。逆転されるってのは反省材料だよね。

終わってから、井原監督は、下さんだけでなく、コーチや選手とハグしてました。

レッツゴー柏の掛け声はもちろん輪湖くんでした~

帰りに当たった枝豆と黒酢米をもらって帰りましたよん。

ワタシは豆が大嫌いなので、食べないんですが、帰ってからすぐゆでたら、ダンナと娘に大好評でした。
めっちゃ甘くコクがあるんだって~

さて、この日は祝勝会として(毎回恒例)、いま、柏の高島屋とレイソルが柏の勝負飯ってことで
コラボしてるの。
で、それを食してきました。


今日は和食。鮪とエビのカツとお刺身とかなんだけど、量がちょうどよくて値段もお手頃でよかったです。


で、コラボ飯を食べると、シールがもれなくもらえました。


そして~翌5/22日曜。

この日は、J2の熊本VS水戸が日立台で、熊本のホームとして行われたのです。
復興支援マッチですからね。
日立台だし、復興支援もしたいしということで、レイソルサポも多く駆けつけました。
だって、毎回ホームでお会いする方にみなさんあったもん。

そう、柏の駅前ではキッズフェスタみたいのをやってて。
ちーばくんやカシワにくんもいて、子供たちいっぱいでした。


日立台へ行く道すがら、レイサポさんたちが、道案内をしてました。
だよね~熊本や水戸のサポはわからないもんね。道が。
この日は、熊本・水戸・柏以外のサポも多数来ていて、いろんなユニを見ました。
サッカーの絆って素晴らしいなってマジに感じました。

開門15分前くらいにつくと。。。すごい列だった。もう公園の方に行ってたもん。
交差点のとこでは、ジャイキリの先生が似顔絵をしていて、そっちもすごい列で、
私らがついたときは、もう列打ち切りだった。
ジャイキリのパッカくんもいたよ・・・・


今日はゆるキャラ祭りだわ・・・

待機列を見ても、札幌とか浦和とか、磐田とか、ほんとにいろんなユニがいた。
私の中学の同級生のマリノスサポのSくんもいらしてましたしね。素晴らしい!!

入場して。。。柏熱側のコンコースや席が赤く染まるのって、めっちゃ不思議で違和感なんだけど。。。でもOKって感じ。
この日は水戸側からもホーム側のスタグル来てもOKで、スタグルがすごい列だった。


だよね~珍しいもんね。日立台のホーム側スタグル食べれるなんてめったないもん。
ステーキ丼や牛タン丼に感動してる熊本サポさんとかもいましたよ。

募金をすると、熊本カラーの赤ビブスをくれるので、私ももらってきました。日立台で赤着るなんて・・・
これが最初で最後だな。

そう、私が一番会いたかったくまモン。クマもんと握手ができる列はかなり長かったけど、並びました。
で、近づくにつれ?
え??スピードワゴンの小沢と、あれ?フルポンの村上もいる!!
小沢くんが来るのはしてったけど、村上くんも??
でも、長い時間立っての募金活動、お疲れ様です・・・

列が長くなってるので一緒の写真はダメっていうことで、
待機列の途中で写真はとりました。
お疲れ気味のセカオザと・・・


「村上さん」と声をかけたら、めっちゃさわやか笑顔をしてくれたヒザ神。


そして、キュートなクマもん


握手して募金してきましたよん。

ヒザ神村上はけっこう好きなんだよね。アメトークとか出てたら絶対見るもん。
セカオザはお疲れモードだったので、「がんばってください」しか言わなかったんだけど、

ヒザ神には「村上さんのファンなんですよ」と声をかけたら
「ほんとに、めっちゃうれしいな~」とフレンドリーな笑顔
私がレイソルのチケットホルダーしてたんで
「柏のサポなの?今日は熊本応援してね」と言ってくれました。
めっちゃヒザ神の好感度アップです。

ピッチでは、選手が出てきたんだけど、ロアッソの選手と一緒に、水前寺清子さんも登場でした。


この日は、席はブロック指定。
いつもは柏熱地帯だから、たまには。。。ということで、バクスタの最前列をゲットしました。
初めて最前列。。って、こんな臨場感あるんだ。





練習中も気が抜けないって感じ。

柏熱地帯は迫力あるわ~あれがいつもは黄色に染まってるのね。黄色い壁ってほんとだわ。
選手入場のときに、大旗が出てました。

うちの旗はもっと大きいから迫力あるんだろうな~

水前寺清子さんも選手とともに出てきて、「365歩のマーチ」歌ってましたよ。
「ワンツーワンツー」を会場全体が歌って、なんかほっこりしちゃいました。

さあ、試合ですが、、、、久々に見たJ2は正直J2でしたね(超上から目線でごめんなさい)
いや、川崎戦とか見ちゃってるとさ、レベルの違いってのをまず感じてしまったのだ。

熊本はやっぱりコンディション悪そうだったね~
巻は頑張ってたと思う。大きな声だして、味方を鼓舞して。
水戸がもう少し強かったら、一方的なゲームになってたと思う。

前半は水戸も兵さんとか目立ってがんばってたけど、後半消えてたし・・・

このまま0-0かなと思った、終盤に水戸がゴールして0-1で熊本敗戦。
でも、よく耐えたなって感じでした。

蔵さんは永遠の若手だったな~相変わらず元気そうでした。

あと、水戸の佐藤祥くん。うちの息子と同じ高校だったんですが、今年ジェフから水戸に移籍。

生き生きしてましたね。移籍して成功じゃないですかね~

ハーフタイムにも、クマもんたちが回ってきてました。

レイくんもいたよ。


あとは、ロアッソのキャラのロアッソくん



試合終了後には、両チームの選手や関係者が場内一周して、
熊本や九州への支援をよびかけました。





まだまだ熊本は大変だと思います。これから梅雨を迎えるので、
家が壊れた方とか、ほんとに不安だと思います。
昨日ニュースで、仮設住宅もなかなか建設が進まないってやってましたが、
少しでも早く、住むところだけでも、確保できないのかと思います。

ただ、これだけ余震があると、どこに住宅たててよいのかも不安ですよね~
まだまだ復興には時間がかかりそうですが、
私たちもサッカーを通じて支援していければと思います。

水戸サポの「ロアッソ熊本」コール
それに答える熊本サポの「サンキュー水戸」それから「サンキュー柏」のコールを聞いて
まだまだ日本も捨てたもんじゃないぞって思ったのでした。
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「私結婚できないんじゃなくてしないんです」第6話感想

2016-05-21 02:03:28 | 2016年直人出演ドラマ
話が動いてきておもしろ~い。

みやびの逆襲はすごかったな。いやいや、すっきりしただろうなみやびは。
俺様なんだよね。確かに。。。

私も思ったよ。あのリモコンの位置を直す十倉を見て・・・
これじゃ、奥さんは息がつまるよね。
自分の価値観の押しつけはダメですよ~

で、早速の「あしながおじさん」ですか・・・
ちょっと千波の心に届いたかも。

さて、みやびと諒太郎も、なんだか怪しい雰囲気っていうか、
まさかの梨花とって。諒太郎も節操ないというか。
若い子の気持ちがわからない~とか、また、十倉に泣きつくのかな。
で、結局、エベレスト桜井をまたターゲットにするんだろうか。

みやびは本当に好きなのは桜井くんだから、それでいいと思うんだけどな。

その桜井は、もっと深刻だし。
エリのおなかの子の話が発覚。

みやびは言えなかったけど、優里ちゃんえらいぞ!まあ、隠し通せるもんでもないし、
自分がつらくなるし、何より子供がかわいそうだよね。母の気持ちで指摘した優里ちゃんすばらしい~
二人で話し合ってどう解決するんだろうってか、桜井くん、間違ったやさしさは罪だから、きっぱりしてほしいな。

で、エリの「好きだから結婚したい」っていう言葉に
食いつくみやび
若いってすごいな~って・・・まあ、確かに結婚は勢いですけどね。
若いから、勢いとその場の気持ちで押し切れちゃう・・

けど、桜井くんは若くないからね~

ということで、物語が動いてきて、面白くなってきました。
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5月に入って・・・・・

2016-05-21 01:51:28 | 柏レイソル
5月に入って足踏み状態のレイソルです。
甲府戦には勝ったけど・・・

うーん、今年は奇数月が調子悪いのか?

だいぶ前になってしまった感がありますが、川崎戦の感想を


好調レイソル・・・
そしてもっと好調の川崎フロンターレ。
2位VS4位ということで、チケットは完売。

そして取材陣もすごく多かったです。

Jリーグタイムの「感ルイ」の 宮崎瑠依さん
いや~芸能人オーラがありました。
きれいで顔小さかった



それから、スカパーの平畠さんもいらしてましたね。

キックオフが1時で、開門が11時。だから、ちょうどおひるどき、スタ飯エリアはごった返してました。
普通に食べてから、まだおなかすいてるね~ってことで、

ベーコン串と牛ステーキ串を・・・食べ応えあったです


練習が終わり、もうすぐキックオフというときでも、
まだ、入り口は長蛇の列で渋滞してました。こんなことあんまりないよね~


そして、近場アウェイの川崎さんもたくさんサポがご来場でした



試合はですね~

川崎は強かった。
うん、やっぱり強かった・・・

先制されて、一度は進之介の初ゴールで追いついたんだけどな・・・

っていうか、中川くんと武富くんの存在の大きさを思い知りましたね。
ユウキや順也だと、今一つ、プレスが甘い。
だから、球際で負けてた気がします。

まあ、川崎の選手、個々が強いからなあ。

完敗でした。しょうがない。しょうがない。切り替え切り替えって試合でした。

それよりも、終盤で、山中がケガしてしまったのがショックで。。。泣いてましたからねえ



そのあとの広島戦はいい試合だったらしいですが、スコアレスドロー

そして、ナビスコ新潟戦も負けて・・・うーん。

で、明日・・・もう今日だ。
福岡戦行ってきますが・・・

航輔はU23、中山くんはU19で不在です。
うーん、心配だ。
残ったメンバーで頑張ってほしいです。ここ正念場です。
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「アルカディア」見てきました

2016-05-19 01:09:41 | お芝居
「アルカディア」 シアターコクーン 2016.04.21 18:30~

堤真一さん、寺島しのぶさん、井上芳雄さん、浦井健治さんなどの豪華キャストに惹かれて見に行ってきました。
井上さん、浦井さんが出ているのに、ストレートプレイというのもなかなか新鮮。

海外では有名な芝居らしいが、日本では初演とのこと。

そうですね~私にはちょっと・・・という感じの芝居でした。

公式のあらすじは
「著名な詩人バイロンも長逗留している、19世紀の英国の豪奢な貴族の屋敷。
その屋敷の令嬢トマシナ・カヴァリー(趣里)は、住み込みの家庭教師セプティマス・ホッジ(井上芳雄)に付いて勉強中の早熟な少女。
しかし、天才的な頭脳の持ち主の彼女の旺盛な好奇心には、年上のセプティマスも歯が立たない。
あるとき、屋敷の庭園の手直し用の設計図に、トマシナは何の気なしにある書き込みをしてしまう。
その何気ない悪戯書きは、約200年後の世界に大きな波紋を広げていく。
そして、約200年の時を経た現代。
同 じカヴァリー家の屋敷の同じ居間に、過去の屋敷や庭園、とりわけ残された書き込みのことを熱心に調べる
ベスト・セラー作家ハンナ(寺島しのぶ)の姿があっ た。そこに、バイロン研究家のバーナード(堤真一)が加わり、
ライバル同士の研究競争が過熱!その争いは、カヴァリー家の末裔ヴァレンタイン(浦井健治)、クロエ(初音映莉子)兄妹を巻き込み、
やがて…。 

<ひとつの場所=同じ屋敷の同じ場所>を媒介として、繋がっていく二つの時代と人々。
それぞれの時代に生きる人々のドラマは、クライマックスへと加速度を増しながら展開していく。
19世紀のトマシナと家庭教師セプティマスの「歴史の中に消えていった過去」は、現代に復元されるのか?
現代の研究者バーナードとハンナを取り巻く人々の思惑、そして、2人が追究する真理への情熱は?」


同じ、貴族の屋敷を舞台に、19世紀と現代を行き来する話。
いや~私には難解だった。
難しい専門用語とかも飛び交ってたし、最初はついていってたんだけど・・・

はじめは、19世紀のカヴァリー家。ここの家の娘で天才少女のトマシナと、その家庭教師セプティマス、
トマシナの母でここの主人のクルーム、詩人でここに住んでいるチェイターが登場人物。

現在のカヴァリー家。この屋敷に一族は住んでいる。ヴァレンタイン、ガス、クロエの兄弟。
そして、この家に滞在している作家のハンナ。ハンナと同じ時期の話を研究しているバーナードがこの家に
やってくる。彼らが登場人物。

最初は、二つの時間軸が別々に描かれているからよいのだけど、途中から同時にでてきたりするので、
そのあたりから、私は置いて行かれてしまいました。
現代の登場人物が過去の人物を語るのと、過去の人物たちの話とがごっちゃになってくるんですよ。

ハンナとバーナードが研究している19世紀のカヴァリー家のできごとを、私たちは芝居を通してみてるわけで・・・
彼らがあーでもないこーでもないって言っているけど、その答え合わせはできてしまっているんだからね。
でも、すべてを芝居で見ているわけではなくて、トマシナとセプティマスの運命は、現代の研究者から推測されるわけだし。

頭の中が整理できている人は、見てて面白いんだろうな~なんて漠然と考えたりしました。
私ははっきり言って、よくわからずに終わってしまいました。残念だな~

というわけで、キャストの感想を

一番印象に残ったのは、トマシナ役の趣里ちゃんかな。昨年の吉高ちゃんの芝居のときも
存在感だしてたけど、今回もでした。
透明感あふれる感じがトマシナの無邪気なお嬢様にぴったりでした。
滑舌もいいから、すごく聞きやすいし。。。これからが楽しみですね。
主演は現代サイドの堤さんと寺島さんのようでしたが、
ワタシ的には19世紀の趣里ちゃんと井上さんって感じもしたし。

それからハンナ役の寺島さん。
初めて舞台で拝見しましたが、圧倒的な雰囲気のある人だなと。
セリフの言い回しとかもうまいな~って

堤さんは、どうも、まだ才原警部が抜けなくて(笑い)
こういう役よりも、三の線の方が好きかもです。

浦井くんは~王子じゃないキャラだったけど、これがまたよかった
いつもくしゃくしゃなタオルを持って。。。
アレルギーなの?花粉症?
なんか私も花粉症だから、もらいくしゃみをしそうになっちゃった(笑い)
最近はドラマにも出てるけど、どんどん役の幅が広がってると思う。

井上さんもはまり役だなと思いました。
浦井くんより王子様だった・・・かっこよかった。

そんな浅い感想ですみませんでした・・・
こういう系の芝居は、私は合わないのかなあ・・・と、思うこのごろでした。
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「私結婚できないんじゃなくてしないんです」第5話感想

2016-05-16 01:25:23 | 2016年直人出演ドラマ
出てきました~十倉の妻、千夏。
ハセキョー合ってるじゃん。なかなかいい感じっす。

っていうか十倉って、あんなにみやびに恋愛指南してるのに、女心はわかってないのか。
奥さんは、あんな理詰めじゃなくて、心がほしいんだよね。まったく。

予告で、みやびが、十倉に恋愛指南してたよ。逆転現象かい?面白い。

なかなか良く出来た話だなって思っちゃいますよ。

さて、みやびだけど、諒太郎とどうにかなっちゃったんだから、イケメン年下男をものにする方法を授けられるけど・・・
なかなか諒太郎も手ごわそうだよね。
みやびの心の中に誰かがいるってわかってたし。

その誰かだけど、どうも桜井の元カノのおなかの子は違う男の子みたいだね~
とんでもない女だなあ。。。

それが発覚して、、、やっぱりみやびと結ばれるのかな?

次回が気になりますね。

それと、娘を抱っこする十倉の笑顔が素敵だった。
自分のお子さんもあんな風に抱っこするんだろうね・・・直人。
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~崩壊シリーズ~ 「九条丸家の殺人事件」見てきました

2016-05-16 01:23:33 | お芝居
~崩壊シリーズ~ 「九条丸家の殺人事件」 俳優座劇場 2016.04.18 19:30~

キャストを見て、なかなか面白そうだと思って、4月に入ってからチケットを急きょ取って
行ってきました。
いや~面白かった。行ってよかった。

もうね、皆さんの演技に笑わせていただきました。
で、「崩壊シリーズ」って何だろうって思ってたら、
まさか、物理的にセットが崩壊するとは・・・・まあ、話の内容も「崩壊」してますが。
意表をつかれちゃいました。

一応公式のあらすじ


「これまでまともな上演をした事がない劇団「荻窪遊々演劇社」が
満を持して上演する殺人ミステリー劇『九条丸家の殺人事件』
開幕初日。セットのドアが開かなかったり、あるはずの
小道具がなかったり、役者がセリフを間違えたりと、
本番中まさかのアクシデントが立て続けに勃発!
それでもシリアスな芝居を必死に続けるが…

舞台は奇想天外な展開に…!」

Wキャストで、私が行った日は、シソンヌの長谷川さんの日でした。

開演前のアナウンスも、もう芝居になってました・・・

劇団「荻窪遊々演劇社」は、今までまともな上演をしたことがないのだが、
今回はメンバーもそろい、「九条丸家の殺人事件」をようやく上演することができそう。
ただ、メンバーは、素人の寄せ集め。
元ホストとかキャバ嬢とか無職のおじさんとか・・・

案の定、スポットライトはだれもいないところに当たるし、
死体役の役者は動いたり咳したり、
ドアはあかず、壁の横から登場したり・・・

さらには、セリフも棒読みどころか、セリフは飛ぶし、
勝手な言い回しとか・・・素人丸だし。

そこがまた笑えるんだけど。。。

それとは別に、この劇団の座長と、舞台監督の女性とは付き合ってるんだけど、
キャバ嬢の劇団員と座長が浮気したという話があって、
その浮気問題も伏線にというか、上演する芝居の中に普通に入り込んできて。。。

最後は、座長が浮気相手か舞台監督かどっちを選ぶかなんて問題にもなってしまう。
ホントにクイズ形式になってるし。。。笑っちゃったよ。

そして、、、ラストには、セットが壊れまくって・・・・ホントに崩壊して、、、
え~って感じでした。

いやあ、毎回あのセット壊れてるのね!なんて変なとこ感心しちゃったりして。

内容的には特に何もない芝居なんだけど、しっちゃかめっちゃかの劇中劇を一生懸命やってる
姿がほんとおかしくて、大爆笑の連続でした。
おなか抱えて、声出して笑っちゃったよ。
っていうか、お客さん、みんな笑ってました。

すごく楽しい芝居だったなあ。。。こういう芝居好きです。


そう、劇中劇は、九条丸家の殺人事件っていう、殺人事件が起こって謎解きの話なんだけど、
そっちの内容は頭にまったく残らないという(笑い)

シソンヌの長谷川さんに至っては、死体のあとほとんど出番がないのに、、、
(まあ、死んではなかったっていうオチなんだけど)、何回か「まだ~?」って顔出すし。

その辺のアドリブチックなことも計算されたコメディに感心してしまいました。

こういう芝居もホントにいいよね。

アフタートークもあって、すごく満足でした。

キャストで、印象に残った人

座長役のやましげさん・・・
舞台上を右往左往してて。。。お疲れさまでした。
浮気問題と舞台のトラブルと、、、巻き込まれて笑っちゃいました。
まあ、身から出た錆ですが。。。
でも、オタオタしてる姿がぴったりで、上手かったわ~


元消防士の松下さん
一番普通に芝居してた感がある。
舞台上のトラブルも何とかしようとがんばってた。
でも、演技が下手。。。という演技がうまかった(表現が難しいぞ)


舞台監督の春奈ちゃん
もうさ、私上地春奈ちゃん大好きなんですよ~
上手いわ~。劇中劇のさなかにも、普通に彼の浮気問題で
入り込んでくるとことか好きだわ~
舞台監督っていう役がまたぴったりだよね。


元キャバ嬢の彩吹真央さん
タカラジェンヌを目指してたキャバ嬢っていう役を、ホントの元タカラジェンヌにさせるって(笑い)
もうなり切ってるの面白い。
それにしても、ドアにマジにぶち当たってたよ、、大丈夫かとホントに心配してしまった。
そのあと、気絶した彼女を、他のみんなが足とか腕とか掴んで、窓にぶつけながら片づけようとするんだけど、
たぶん、こんな扱い受けるの初めてだよね。タカラジェンヌだもん。
でも女優根性に感動でした。


無職のおじさん役の梶原善さん
いやあ、こういう人はいると、芝居は締まるよね。って、締めるほどの内容ではないけど。
でも、上手いよね~安定感抜群でした。
手錠のとこが面白くてね。手錠でつながれた窓枠がはずれて、そのまま動くけど、あちこちぶつかっちゃうんだけどさ。
あと、セリフが飛んじゃうとこもうまかったなあ・・・
彼を見てるだけで楽しかった。



シリーズ化も何もないみたいだったんだけど、ぜひ「崩壊シリーズ」として
このあと、どんどん続けてほしいと思います。
そしたら、必ず見に行くし!!

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蜷川さん逝く

2016-05-13 00:02:10 | お芝居
夕方のニュース。蜷川さん逝く・・・
もう言葉がありません。

日本を代表する演出家、世界のニナガワ。
まだ80歳。まだまだいろいろな舞台を作ってほしかった。

シェークスピアの戯曲を制覇の夢もついえてしまいました。残念です。
あと少しだったのに・・・

ただ、本当に体調悪そうだったから心配してたんですよね。
でも、まさか、こんなに早く逝ってしまうなんて。
本当に残念です。

蜷川さんの芝居は、「海辺のカフカ」だけではなく、いくつか見に行ってますが、
正直言って、そんなに好きではないのですが、
でも、演出だけでなく、舞台装置や照明など、あらゆるところまで気を配る芝居は
感動的でした。


そして、「尺には尺を」が遺作となってしまうんですね。

直人のコメントもVoiceに出てましたが。。。これを読んで、また泣けてきてしまいました。
Voiceの内容は書けないですが(ファンクラブサイトなので)

一部抜粋した記事があるので、はっておきます。→こちら(オリコン)

「尺には尺を」は蜷川さん自身には稽古はつけてもらってなかったみたいですけど、
蜷川組の人たちによって、しっかり作られていくんでしょう。

初日の幕が上がったとき、そして大阪の大千秋楽が終わったとき、どんな気持ちになるんでしょう。

私たちのようなものでも、ショックで言葉が出ないのに。。。
直人や多部ちゃんたちキャスト陣、
そしてずっと一緒に芝居を作ってきたスタッフの人たちは、もっとショックでしょう。

でも、それを乗り越えて、素晴らしい舞台を蜷川さんに届けてほしいと思います。

直人は、一昨年から「海辺のカフカ」、昨年は海外ツアーに凱旋公演
そして今回の「尺には尺を」
蜷川さんの芝居に出演できて幸せだったと思います。
力がある役者さんでも、蜷川さんの舞台に誰でも出れるわけではないし、
ホントによい経験ができたんだろうなと思います。

「尺には尺を」ホントに楽しみに見に行こうと思います。

蜷川さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます

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2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK 「乱鶯」見てきました。(ネタバレあり)

2016-05-12 02:15:29 | お芝居
2016年劇団☆新感線春興行 いのうえ歌舞伎≪黒≫BLACK 「乱鶯」 新橋演舞場 
                2016.3.9 18:00~ & 3.20 11:30~ & 3.27 11:30~ & 3.30 12:30~

新感線の春興業は、いのうえ歌舞伎。
しかも、脚本が倉持さんという。中島かずきさんじゃないんだ。

ちょっと、違った雰囲気になるんでしょうか?
新橋演舞場だから、花道を使った演出になるんだろうな~


ラッキーなことに、4回も見ることができました。それもけっこう良い席が多かった。

感想行きたいと思います。

まずは、公式のあらすじから

「鶯の十三郎<古田新太>は盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られていた。しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黒部源四郎<大谷亮介>の差し金もあり、子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしまう。
十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門<山本亨>と、居酒屋鶴田屋を営む勘助<粟根まこと>お加代<稲森いずみ>夫婦だった。

それから七年。
勘助を病で亡くした後、ひとりになったお加代を助けて十三郎は板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。そこに現れたのが火縄の砂吉<橋本じゅん>という盗賊を追っているという御先手組組頭の小橋勝之助<大東駿介>。

勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと、砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、男まさりの女将のお幸<高田聖子>や女中のおりつ<清水くるみ>が働く大店の呉服屋・丹下屋にみづから潜入することを思いつく……。」



もうね、古田さんがかっこよくってね~惚れ惚れしちゃいましたよ。
終わり方がめっちゃかっこよい。余韻を残す終わり方で、感動的だった。
白黒はっきりはついてないけど、このほうが心に残る終わり方だったなあ・・・

すごく良いお芝居でした。
ホントに最後のほうは、みんな死んでしまって、やりきれなさが残るんだけど、
でも、ラストで、全部ぶっとぶくらい、かっこよかったです。

公式のあらすじでは、丹下屋に潜入するところまで書いてありますが。
そのあとは・・・

丹下屋には、勝之助も潜入するんです。それも十三郎の弟子として。ところが勝之助は、武士の物言いやたたずまいが抜けず、そのわりに
仕事ができないので、奉公人とあれこれあったりが楽しい。

十三郎は、押し込みの日がわかるまではと潜入を続け、ようやく砂吉から押し込みの日を聞き出す。
それを勝之助に伝え、勝之助も丹下屋に身分を明かし、強盗に対する備えをする。

が、勝之助から奉行所に上がった情報から、黒部が砂吉に強盗の日が漏れていることが伝わり、
砂吉は押し込みを一日早めてしまう。
砂吉は丹下屋の主人も女将も奉公人も皆殺しにしてしまう。

十三郎は黒部が鶴田屋に来て砂吉と飲んでいたことを知り、押し込みの日が前日に変わったと気づき、あわてて丹下屋に戻るが、
すでに、時遅し。勇敢に戦った勝之助も、最後は力尽きてしまうのだった。
怒りにふるえ、砂吉一味を次々と倒し、最後は砂吉も倒す。

そこへ、ただ一人生き残った、おりつがやってきて、勝之助の姿を見て泣くのだった。

後日、花火大会の日、お加代や常連客が花火大会に出かける前に、鶴田屋に小橋貞右衛門がやってきた。息子は立派に勤めを果たしたと、
謝る十三郎に話す貞右衛門。
貞右衛門は京都に戻るといい、お加代たちも出かけていき、一人、「昔なじみ」の客を待つ十三郎。
そこに現れたのは黒部だった。スイカをぶら下げて、鶴田屋の戸をあける・・・



この終わり方がホントにかっこいい。結末はどうなったのか?
黒部を倒せたのか?などと気にはなるけど、あえてそこを書かなくて余韻を持たせるってのがオシャレというかかっこいいんですよ。

これって、中島かずきさんの本だったら、白黒つけてたような気がするんだよね。
倉持さんの本だから、そこが違うのかな。。。
そう、タイトルにいのうえ歌舞伎<黒>とあるくらいだから、ちょっと別物ってことなんですかね~
そう考えると、新感線ぽさがちょっと少なく、普通のよい時代劇だった

もちろん、笑いも十分あったし、
最後はほろりと泣けたし、とても良いもの見たわ~と感激したお芝居でしたよ。

粟根さんの幽霊は、笑いをもっていきましたね~顔を白く塗って。。。。笑えました。
鶴田屋の奉公人たちのあれこれも面白かったな~


さて、キャストの感想です。

十三郎の古田さん
いうことなしですね。もうカッコいいんだな。特に最後のシーンなんて、哀愁漂って、でも凛としてかっこいい。
勝之助たちを殺されてしまったことなど、すべてを背負って、黒部との戦いに臨むんだっていう気概も感じられるし。
ただ、暗転になっていく中、刀を持って立ってるだけなのに、いろんなものを表現しててカッコよかったです。
お加代と幸せになってほしいんだけどな。


お加代の稲森いずみさん
きれいだよね~かわいいよね
でも、チャキチャキの江戸っ子って感じで居酒屋のおかみさんでした。
小気味よい演技の中に、十三郎への思いも伝わって、でも、距離感がちょっともどかしいという感じで・・・
勘助も応援してくれているんだから、十三郎と幸せになってもらいたかったけど、、、


勝之助の大東くん
笑いを持ってきましたね~特に、丹下屋でのシーンは、笑えました。
イケメンなのに、三の線できましたね。
新感線は、こういう正統派イケメンに、ズッコケた役をやらせるのうまいよね。賀来くんもそうだし・・・
勝之助のバカまじめな雰囲気をよく出していたと思います。
けっこう、大東くんの芝居よく見るんだけど、だんだんうまくなってるなと。

まさか死んじゃうとは。。。寸前に十三郎が助けにくると思ってたのに。。


おりつの清水くるみさん
かわいかったよね~。死んでしまった勝之助にすがってなく姿が涙を誘いました。
でも、丹下屋の中で、もしかしてこの子がスパイじゃないのかなんて思っちゃってました。
キャスト的にも(笑い)、あとは、要所要所でからんでくるから、そうかななんてね。
でも、悪い子でなくてよかった。


砂吉のじゅんさん
じゅんさんが、笑いもあまりなく、純粋な悪役って珍しいかも。
あ~「だんごどうですか?」とか、笑いを取ってたけど。。。でも、それよりも悪い顔のほうが強かったもんな~
馬とか轟天とか。。。やってた人と同じとは思えない。

このくらい憎たらしい悪役を演じてくれたからこそ、十三郎の気持ちが引き立つんでしょうね。
こういう、じゅんさんが見れて、なんだかうれしかった。


勘助の粟根さん
今回のお笑いパートは、粟根さんでしたね。まさかの幽霊で再登場。
眼鏡まで白く塗ってたし(笑い)
ときどき、隅から見てる姿に、ニマニマしてしまいました。
勘助が現れるとホッとするんだよね。


お幸の聖子さん
一幕に出番なしだからさ~どうしちゃったんだ?と不安になった
「え?聖子さん、まだ出てないよね~」
でも、二幕の最初から飛ばしてくれました。
この役ははまり役ですね。ご主人より、店を回している女将さん。
最後になくなってしまうのは、残念だったけど。


小橋(父)の山本さん
出番は少なかったけど、存在感ありましたね~
息子を亡くしたあと、鶴田屋にやってきての十三郎とのシーンは泣けましたね。
もう少し出番があってもよかったな~


黒部の大谷さん
そんなに悪い人には見えなかったけど、でも、陰で糸を弾いている、一番のワルなわけですよね。
彼も出番が少なかったから、ちょっと残念だったかな。
でも、最後のシーン、すいかを持って、鶴田屋を訪ねる場面は貫禄ありましたね。
十三郎の古田さんと対峙しても引けを取らないし。



回り舞台をうまく使って、鶴田屋、丹下屋を見せてましたね。
あと、演舞場だから、花道の使い方がカッコよかったです。
他の劇場どうするんだろ・・・

そうそう、2階の花道側の席のときがあったんですが、当然花道は見えなくて。。。
でも、ちゃんとモニターが付いてました。

古田さんの殺陣は本当にかっこいい。流れるような殺陣だし、それでいて重厚感があるんですよね。
これが間近で見れただけでも感激でした。
で、相変わらず古田さんは足がきれいでした(笑い)

そうそう、3/27の昼の部、見に行った時に、2回目のカテコで
大東くんが一人、段ボールで作ったギターをもって出てきて、ゲスの極み乙女の曲を歌いだし
(っていうか、何を歌ってるのか最初全然わからないくらい、あれだった(爆))
もう、恥ずかしそうで、、、私らは????だったんだけど。

そしたら、どうも罰ゲームみたいだったんだよね。

で、あとから調べたら、どうも、何日か前のカテコで大東くんが出てくるの遅刻しちゃったらしく
それの罰ゲームだったみたいでした。

もう、大爆笑でしたよ。

演舞場ということで、幕間が35分もありました。
場内でお弁当食べてもよいということで、乱鶯弁当を買って食べましたよ。
美味しかったけど・・・ちょっと量が少なかった。


あと、演舞場の売店の、唐辛子クレープもおいしかったです。
アイスくらいに冷たさで、最後に辛みがくるという斬新な味なんだけど、美味でした。


我が家の目の前は某大学の農園みたいになっているんですが、
よく鶯が鳴いてるんです。
そのたびに、乱鶯の芝居のキモのとこで、鶯の鳴き声が入ってたことを思い出しています。
まだ鶯の季節ですよね。夏になっても鳴いてたら、乱鶯なんですね~



ところで新感線の次の興業は、クドカンの本で、主演は生田斗真くん。
チケットどうするんだい?やばいでしょ。
何とか1本は行きたい。


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