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ニヤーヤとヴァイシェーシカ

2017-04-23 23:17:28 | インド哲学
古代から人は、永遠至高の幸福をつかむ方法を探し求めてきましたが、これは心身ともに理想的な健康状態でなければ得られないものです。

永遠至高の幸福という発想は、アースティカ・ダルシャナ<正統派哲学>のものです。この学派は、人の本質と宇宙の本質、そして人と宇宙のかかわりあいについて解き明かしていて、現世の一人ひとりの人間は、生と死をくり返す鎖の環にすぎないと考えています。

インド哲学は、全宇宙を構成している基本的な原理をどのように規定しているかによって、大きく三つのグループに分けることができます。


ニヤーヤ<正理学派>とヴァイシェーシカ<勝論学派>

この学派は、全宇宙はつぎの七つのパダールタ(カテゴリー、句義)で構成されていると考えています。

(1)ドラヴィヤ ー実体
(2)グナ ー性質
(3)カルマ ー運動
(4)サーマーニヤ ー類似
(5)ヴィシェーシャ ー非類似
(6)サマヴァーヤ ー内属
(7)アバーヴァ ー欠如

実体として、地、水、火、風、空、我(アートマン)、精神(マナス)、時間(カーラ)、方角(デーシャ)の九つがあげられています。
宇宙に存在するすべての物は、生物であれ、無生物であれ、これらの九つの実体のいろいろな組み合わせによって成り立っていると説明しています。



(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)



インド六派哲学と言われるものがあり、そのうちのニ派の説明です。

ウィキペディアで調べてみると”アースティカ”は正統派という意味で、”ダルシャナ”はインド哲学と訳すそうです。
また、インド六派哲学は”ヴェーダの権威を認める6つの有力な正統学派の総称”と記載されています。
(対比するものとして、”ナースティカ<異端派>”)

と、言うことは、”アースティカ・ダルシャナ”=”インド六派哲学”と考えていいのかな。


また、上記著書の注釈に「インド哲学はアースティカ(肯定する人)派とナースティカ(否定する人)派に大別される。前者はヴェーダ(バラモンの聖典)の権威を認める学派で、後者は唯物論者、仏教徒、ヴェーダを疑う無信仰者、自由思想家などを含む。アーユルヴェーダはアースティカの立場をとっていて、サーンキヤ、ニヤーヤ、ヴァイシェーシカ各派を哲学的背景としている。本章で説明されている学派はすべてアースティカである。」と記載されています。



ニヤーヤとヴァイシェーシカという二派があるのは理解できましたが、この学派の考え方である、
”全宇宙はつぎの七つのパダールタ(カテゴリー、句義)で構成されている”というところと、
”実体として、地、水、火、風、空、我、精神、時間、方角の九つがあげられています”の理解が深く出来ていません。

例えて言うとどういうことなのか、分かるような、よく分からないような…

またいつかどこかで繋がって理解できるのかな。
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