アーユルヴェーダのお勉強

独学でアーユルヴェーダ

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教育者

2017-05-11 09:02:23 | 医学教育と理想的な医者
模範的な教官は、自分の知識をすべて学生に伝授するべきです。
自分の専門に完全に精通し、関連の分野も熟知していなければなりません。
さらに、学力の低い学生にもわかりやすく表現し、説明する能力が必要です。

時流に遅れないようにし、自分の専門分野に関しては最新の成果に通じていなければなりません。
自分の経験に基づいた研究成果を、書物や学術誌に発表することもすべきです。
また、学生の研究活動を指導することも忘れてはいけません。

自分が受けもっている学生には純粋な愛情をもち、どの学生をも自ら監督指導しなければいけません。どんな機会にも、思索のための新鮮な食べ物を提供し、自分で考え推論できるように、励まさなければなりません。
古代には、教官はつぎのような誓約を書くように命じられていました。

「わが親愛なる学生よ!君が自分の本分をわきまえ、勉学に励み、私の指導どおり義務を遂行するならば、君に私の知ってることをすべて伝授しよう。もし私がそれを怠れば、私の学問は実りのないものとなり、私は罪人となるであろう」

討論で、自分の学生に出し抜かれることほど、教官にとって愉快なことはありません。「シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッド」は教官と学生による祈りの言葉で始まります。

「神よ。私たちを祝福し、まもって下さい。私たちが寝食をともにできるようにして下さい。私たち双方が、すべてのものに輝きを放つほど強固な知識を習得できるようにして下さい。私たちがだれにも憎しみをもたないようにして下さい。どうか安らぎで満たされますように」




(以上、「アーユルヴェーダ式育児学 アーユルヴェーダの基礎と小児科学」V•B•アタヴァレー著、潮田妙子/クリシュナ•U•K訳、春秋社、1994年発行 より引用)


教育者についての記載です。
医学生についての記載同様、どこの世界でも通じるべき姿です。

医学生について

日本語訳で”どんな機会にも、思索のための新鮮な食べ物を提供し”と書かれてもピンときませんが、きっと知識や技術などのことを比喩的に”新鮮な食べ物”と表現しているのでしょう。

”シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッド”は注釈でこう書かれていました。(以下括弧内、注釈より引用)

「『ヤジュル・ヴェーダ』に属するウパニシャッド(奥義書)で、成立年代は紀元前三◯◯年から同ニ◯◯年のあいだといわれる。この冒頭の祈りは、インドではしばしば引用される。」


”ヤジュル・ヴェーダ”って、”ウパニシャッド”ってなんぞ??
ということで、ウィキペディアさんです。

”ウパニシャッド”は、サンスクリットで書かれたヴェーダの関連書物のことで、一般には”奥義書”と訳されるそうです。(注釈に書いてあるそのままだ)

ウパニシャッド

”ヤジュル・ヴェーダ”はよくわからないです…そういうものがあるんだぁ…程度の理解です。

ヤジュル・ヴェーダ
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