昨日で中間考査が終わり、今日は、漢語言学院と研究生の合同「芸術節(祭)イシュジエ442」です。
初めての経験ですので、どんなものなのか分かりませんでしたが、試験前に「秋吉は手話ができるのだから発表しなさい」と、老師に言われ、思わず「はい」と頷いてしまいました。
幸いにも、最近入学してきたMさんが大正琴を持参して来られていましたので、彼女にも協力をお願いし、他の日本人にも声をかけて、簡単な「犬のおまわりさん」を手話で歌うことにしました。
Mさんは「涙そうそう」を大正琴で独奏します。
開会式は結構派手だったようです、と言うのは私たちは少し遅れてしまい、以下は夫撮影の写真です。
ご挨拶をされる学院長。
発表の順番を待っている時にいろいろ話しかけてきた男性かも?
開講式の時にはいらっしゃらなかったので、存じ上げず失礼しました!!!
中国のお祝いには必ず登場する獅子の舞。
QTBの取材カメラが入っていましたよ! お昼か夕方のニュースで流されたのでしょうか。
話しには聞いていましたが、初めて見る高下駄(30㎝位はありましたよ)を履いた人と扇を持った人の扭秧歌。
出ました! お祝いのお囃子隊、先日ホテルの前で演奏していた人たちと同じです。
後ろに見えるのは花嫁の乗る「輿」です。 なぜか花嫁も乗っていました。
いよいよ演技の始まりです。
「変顔」、中国語ではビエンリエン43」と言う、伝統劇の技の一つで顔の隈取を一瞬のうちに変化させる技です。
人物の極度の恐怖や怒りなどを表すと言われています。
夫曰く、「本当に瞬間で見ていても変わるのが分からなかった。」そうです。
今回見ていて、武術の演技が多かったように感じました。
紹介が聞こえなかったので、どこの何という武術だか分かりませんが、中国武術は多岐にわたります。
太極拳でも色んなやり方がありますし、剣や槍棒などを持って行うものもあります。
韓国人留学生による韓国武術。
中国に来たばかりの留学生が多い初級1班では中国で有名な歌、「茉莉花 モリファ4軽1」を歌いました。
中国の民族舞踊。 長い袖の民族衣装が特徴的です。
私は近くにいた知り合いの研究生に、「この方たちは地元の協力者ですか?」と聞いてしまいました。
この方たちは、退職された老師の方々だったのです。
とても楽しそうに踊っていらっしゃいました。
研究生は授業に太極拳がありますので、今日は晴れの発表の日です。
右写真の一番左に私の補導老師(家庭教師)のRさんの顔を発見、とても真剣です。
研究生のYさんの個人演技。
彼女は、太極拳の技術が取り分け優れているそうです。
私たちのクラブ活動を指導して下さる優しい先輩です。
数少ないロシア人の踊りのデュエット。
中国琴の演奏。 周りが騒がしすぎて折角の素晴らしい音色もあまりよく聞こえませんでした。
いよいよ、私たちの出番です!
皆の知っている簡単な歌なので、練習は出来ていず、ぶっつけ本番な感じです。
それでも、「参加することに意義がある! 楽しみましょう!」と言うことで、皆さんの協力を得て何とか発表することができました。
中国に来て2度目の舞台ですが、舞台上で中国語で手話の説明をしたり、お話しすることができました。
少しは力がついて来ているんだと認識した機会にもなりました。
Mさんも「練習不足だからできないかも!? どうしよう!」と言われていましたが、“涙そうそう”もとても素敵な演奏でした。
急なチャレンジを快く受けて下さった、Mさん、Hさん、Mさん、Aさん有難うございました。
他にも沢山の演技があったのですが、割愛します。
その後はこんな楽しい芸術祭が開催されたのね。
各国の催し物など楽しそうね。
手話での犬のおまわりさんも見たかったわ。
それにしてもさすが中国。
衣装がカラフルで派手ですね(笑)
大正琴は懐かしいです、父が弾いていました。
涙そうそうの曲と合いそうですね。
日本でだったら到底やれない!ってこともやれてしまうし、また、とても楽しいです。
大正琴は家にもあって父が弾いていました。
とても懐かしい音色でした。