物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

男の隠れ家 1月号

2011年01月31日 | Weblog
 本屋で雑誌コーナーを見てたら、『男の隠れ家1月号』の表紙が目に飛び込んできた。特集「(ロック・ポップスを産んだ)黒人音楽の世界」。よくあるパターンで、1950年代のブルースからソウルあたりの音楽が、現在のロック&ポップスの源流だ、みたいな中身かなと思ってパラパラとチェックする。1920年代のゴスペルやカントリー・ブルースあたりの音楽に遡って紹介している。マヘリア・ジャクソン、ウィリー・メイ・フォード・スミス、サイラス・スティール、クロード・ジーターなどなど。これは面白そう。思わず購入。
 家へ帰って詳しく読む。音楽ジャーナリストの、シカゴからニューオリンズへブラック・ミュージックのルーツを探る旅行記や、音楽から派生して、黒人解放の歴史などについてもページを割いている。結構シブい。後半は、黒人音楽の影響を多分に受けた現代のロックスターたち、ビートルズ、ストーンズ、ディラン、クラプトン、ツェッペリンなどを紹介(まあこの辺りは既知の内容が多かったが・・・)。
 一般誌にもかかわらず音楽専門誌並みのクオリティ。久々にコスト・パフォーマンスの高い永久保存版。
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アジア杯決勝オーストラリア戦・日本優勝!

2011年01月30日 | Weblog
いやあ~、すごい試合だった!
アジア杯準決勝・韓国戦以来の興奮!
李、よーやったぁ!!
川島、よー耐えたぁ!!!
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【書籍】戦略PR

2011年01月29日 | Weblog
 『戦略PR ~空気をつくる。世論で売る。~』(本田哲也著、アスキー新書)を読む。

 「情報洪水」、「成熟市場」、「疑り深い消費者」というモノを売る側にとって非常に厳しい時代、その解決策として、本書は「戦略PR」を提言する。消費者が買いたい気分になる「空気」をつくらなければならないという。その「空気」を生み出す「PR戦略」のノウハウが述べられている。
 私自身は以前関係会社に出向していたとき、広告代理店やマスコミ関係者と仕事でほんの少しだけ取引があった。そのため、「広告」と「パブリシティ」の違いくらいは認識していたが、「戦略PR」はそのどちらとも異なる。
 「空気」をつくるために、「公共性」、「偶然性」、「信頼性」の3つが必要であり、それらを生み出すための手法(戦術)を、文字どおり“戦略的”に一つの流れにするのである。アメリカは戦略PRが非常に進んでおり、オバマが大統領になったときの実例などを紹介している。
 新書なので簡単に読めるが、戦略PRの概要をつかむのには非常に分かりやすく整理されている。
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「デジタル・ディバイド」、われわれはどっち?

2011年01月28日 | Weblog
 ピッコロ東京メンバーの新年会があった。当然私は参加できなかったのだが、Kキンから、「宴会の途中で電話するからスタンバイしておくように」との指示があり、iphoneを持って待機。
 10時頃連絡がある。FaceTime(iphoneのTV電話機能)を初めて使う。繋がったときには、向こうでも「おお~っ!」と声があがる(のが聞こえた)。iphoneユーザーは結構いるのだが、FaceTimeを使うのは皆初めてらしい。表情は見れるし、スピーカーを通じてしゃべるので、全員とやりとりができる。これは面白いわ。しかもiphoneユーザー同士は通話料無料。
 今年は、これまでのように東京・大阪間、浜松くらいで同窓会をしようという話になる。東京の幹事はK君、大阪は私。あと、これとは別に、今回のようにITを使って、みなとコミュニケーションできたらいいな。例えばskypeを使って話しながら飲む、とか(Kキン実現させてくれ~)。
 「ITを使いこなして情報を獲得できる人」と「そうでない人」の格差が大きいという意味で「デジタル・ディバイド」という言葉がある。われわれは微妙な世代である。頑張って前者側に踏みとどまりたいネ。
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U社メンバーと飲む

2011年01月27日 | Weblog
 U社メンバーの飲み会に参加。場所は本社ビル東側の「白鳥」という鉄板焼・お好み焼き屋。私の一期下のメンバーは、プロパー組と出向組みな混じって定期的に飲み会を開いており、それに呼んでもらった。
 久しぶりに会社の状況を聞く。業績も悪くなく、みな元気そうな様子。しかし私が転勤してから7年が経過し、中途入社だけでなく新卒のメンバーも積極的に採用しているため、随分と顔ぶれが変わった。異動後しばらくは、ワガモノ顔で事務所を訪問していたのだが、今では、一度玄関の内線電話で知ってるメンバーに架けて、オフィスに誰がいるかを確認してから入る(気ぃ、弱~)。まあ、また行こ。
 何やかんやくっちゃべって、結局4時間強。最後は店員のお姉さんに追い出されるように店を後にする(^_^;)
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アジア杯準決勝韓国戦・日本勝利!

2011年01月26日 | Weblog
いやあ~、すごい試合だった!
ワールドカップ決勝トーナメント・パラグアイ戦以来の興奮!
川島、よーやったぁ!!
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【書籍】論語と算盤

2011年01月25日 | Weblog
 『論語と算盤』(渋沢栄一、守屋淳訳、ちくま新書)を読む。

 王子製紙、東京海上火災、日本郵船、東京電力、東京ガス、帝国ホテル、サッポロビール、JR、日本商工会議所、東京証券取引所・・・、その他470。渋沢栄一が設立に関わった会社・団体の数である。それゆえ彼は「日本資本主義の父」、「実業界の父」と呼ばれている。
 渋沢が生涯を貫いた経営哲学。『論語と算盤』という一見無関係と思われる二つを並べた不思議なタイトルだが、「道徳と利潤を調和させる」という経済人がなすべき道を示している。
 とりわけ「成功と失敗は、自分の身体に残ったカス」という言葉はインパクトがあった。「とにかく人は誠実にひたすら努力し、自分の運命を開いていくのがよい。もしそれで失敗したら『自分の智力が及ばなかったため』とあきらめることだ。逆に成功したなら『知恵がうまく活かせた』と思えばよい。成功や失敗というのは、結局、心をこめて努力した人の身体に残るカスのようなものだ」と説く。
 なるほど、何事も結果よりプロセスが大切なのである。
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ラジオで聴いたちょっとええ話

2011年01月24日 | Weblog
 朝、道上さんのラジオで聴いた話。リスナーの主婦からの葉書より。
 自分の息子(10歳)が、小学校でふざけて、クラスの女の子に水をかけたということを、先生から知らされる。こっぴどく叱ろうと、色々と聞くと、実はその女の子が「お漏らし」をしてしまったので、それを隠してあげるために、わざと水をかけたとのこと。女の子もそれを分かっていたのだが、さすがに「お漏らし」のことだけに、先生に言うことができなかったらしい。その話を聞いてお母さんが「ちゃんと人の気持ちや空気を読める男の子になって嬉しい」というコメントをしていた。
 ラジオを聴きながら「この男の子、カッコええ~」とマジで思ってしまった。息子たちにできるかな?
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新規ビジネス

2011年01月23日 | Weblog
新しい個人商売を考えてみた。

[名称(仮称)]
 ソーシャルメディア・コンサルタント
[仕事内容]
 相談者のIT習熟度、交友関係、趣味趣向、などを聞き出した上で、その人にピッタリのソーシャルメディア・ミックスを導き出す。具体的には、SNS、ブログ、ツイッター、YouTube、MLなど、数あるソーシャルメディアの中から、どれを選択し、どれくらいの割合で、どれくらいの時間たしなめば、相談者個人にとって理想のコミュニティを築けるかをアドバイスする。ソーシャル・メディアの水先案内人。
[コンサルタント・フィー(見料)]
 3000円~5000円/一回

現在、「ブログ以外に何をやったらいいか分からん~!」っていう状態に陥っている。
こんな人おったら相談するのになあ。
個人的にはFace Bookに非常に興味があるのだが・・・。
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内田樹先生最終講義

2011年01月22日 | Weblog
 土曜日、内田樹先生の最終講義を聴講。この度、21年間在籍された神戸女学院大学を退官される。本講義は、神戸女学院の講堂で行われたのだが、生徒や大学関係者だけでなく、一般人も聴講できるという耳より情報をT君が教えてくれて、二人で聴講に行った。
 講義は15時からだが、約1時間前に到着。会場はすでに半分くらい席が埋まっている。「関係者ばっかりだと浮くかなあ」と心配していたのだが、我々のような一般人も結構いたので一安心。時間前に超満員になる。
 講義は、特に主題を定めずに、初めは、神戸女学院教授としてのキャリアを振り返りながら、色々な裏話なども語ってくれる。続いて、「ヴォーリズの建築」、「学びの姿勢」、「愛神愛隣の精神」と、大別すると3つのテーマへと展開する。
 1つめのヴォーリズの建築については、会場の講堂がまさにヴォーリズの設計なのだが、それを例に取りながら、学ぶための空間について述べる。校舎については、構造や採光や遮音といった観点でなく、建物の中で学んだり考えたりする人たちが、どれだけ積極的に声を響かせられるか、クリエイティブ・イノベイティブに学んだり考えたりできるか、その「身体実感」を意識して設計をする必要があり、ヴォーリズの建物はそれが完璧に行き届いている、というような話。
 2つめの学問に対する姿勢については、「学ぶ人が、客体に対して、どれだけ生身の自分を飛び込ませていくかが重要。そうすると客体は読解者のために固有の意味を持つ」とか、「研究とは存在しないものからのメッセージやシグナルを感じ取ることである」といった、いかにもウチダ先生らしい理論が飛び出す。
 そして3つめは、キリスト教学校である神戸女学院らしく、「愛神愛隣」の精神について触れ、最後は新約聖書の該当する部分を音読して、講義は終了。
 会場の拍手はなかなか鳴り止まない。私にとって私淑するウチダ先生の最初で最後の生講義。素晴らしい時間を過ごせた。
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Wassy'sDining Soupleにてワインとイタリアンを堪能

2011年01月21日 | Weblog
Today’s Menu

<アミューズ・ブッシュ>
食前のお愉しみ

<冷菜>
季節の前菜盛り合わせ

<スープ>
生ハムと冬野菜の温かいスープ

<温菜>
手長海老とホタテのカネロニ仕立て ※写真
~キャベツのブレゼを添えて~

<お魚料理>
マナガツオのポワレ
~トマト風味の焦がしバターソースで~

<お肉料理>
シャラン産鴨肉のロースト
~もも肉のシガー仕立てと共に~

<デザート>
本日のデザート

コーヒー

炭火焼きパン
~イタリア産オリーブオイルとご一緒に~


   これにソムリエが、料理に合わせながら5種類ほどのワインを次々とグラスに注いでくれる。
   久々に美味いイタリアンをがっつり食ったなあ。
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メールでの感情表現は難しい

2011年01月20日 | Weblog
一般的に言われていることだが、メールで文章を書くと、どうしてもちょっと冷たい印象を与えてしまう。
例えば何かの御礼を言いたいときに、
「ありがとうございます。」
と書いてしまうと、落ち着き払ったような、感謝の気持ちが少ない感じになる(ような気がする)。
そこで、
「ありがとうございます!」
と、語尾に「!」を付けてみる。
そうすると今度は、ちょっと“うれし過ぎ”くらいのニュアンスになる。
「頼んでた資料をメールで送ってもらった」とか、「昼飯おごってもらった」とかくらいのことに対する「ありがとう」を言うとき。あるいは目上の人に御礼を述べるとき。
「。」では淡々としているし、かと言って「!」だとちょっとはしゃいでる感じ。(分かってもらえるかなあ・・・)
「。」以上「!」未満。このレベルの気持ちを表現する語尾が欲しいのだ。
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新しい椅子

2011年01月19日 | Weblog
 ずいぶん前に書斎の椅子が壊れてしまった。背もたれの高さを調整する部品が割れて、一番下に下がったままになっていた。本来なら背中に当たるべき部分が腰のあたりになっていて、非常に心地悪い。もういい加減古いし、買い換えようと決心。ということで、ホームセンター・ニトリへ新しい椅子を買いに行く。相場感がイマイチ分からず、「2~3万円くらいするのかなあ」と思いながら、売り場へ。そしたら十数種類も置いてあるほとんどが1万円以下。思ってたよりも全然安い。7900円でイメージにピッタリ、かつ座り心地も良いのがあったのでそれを購入。家へ帰って組み立てる。背もたれが自分の頭よりも上にある。なかなかゴツイ感じだが、今時のワークチェアはすべてこんな感じみたい。前使ってたのは記憶にないくらい昔に買った。それからはずいぶん進化したなあ。それが7900円とは・・・。まさに「お値段以上」である。
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宮崎地鶏専門店「門出」

2011年01月18日 | Weblog
 堺魚市場の中にある宮崎地鶏の店。会社帰りに市場の前を通るといつも鶏を焼く良い匂いが漂っていて、一度行きたいと思っていた。職場のメンバー3人で訪れ、カウンターに座る。刺身やユッケ(写真)が新鮮で美味しい。鶏肉は串に刺して、いやゆる焼き鳥として焼くのではなく、鉄の網の上に肉を乗せて、炭火の上で網を振りながら、ママが焼いてくれる。肝焼きは小さな鉄板の上で焼いて、そのまま出てくる。これもグッド。最後にママさんが、「うちの名物なので是非食べていって」と薦めてくれたのが、肝焼きを食べた後の鉄板の上に、おにぎりを乗せて、もう一度鉄板の上で焼きおにぎりにする。鉄板に残っていた塩味の付いた鶏の脂がおにぎりに染みて、香ばしい仕上がりになる。これは絶品やわ!
 ちょっとメニューが少ないのが残念だが、ママが美人なので良しとしましょう。
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「デッド・ゾーン」と「セカンド・ウィンド」

2011年01月17日 | Weblog
 私の母校の高校では、3年のときに学年男子全員が5km競争をさせられる(今でもやってるんかな?)。その頃、中長距離走は苦ではなかったのだが、直前の体育の柔道の授業で膝をグネってしまい、残念ながら欠場することになった。
 当日、全員スタート前のアップをしていたのだが、当時の体育教官のN先生が、皆を先導してかなり早いペースで走らせている。しかも相当長い距離。N先生に続きながら、すでに息を切らしている生徒も多い。私もベンチに座り、「Nのオッサン、何むちゃくちゃさせよんねん!?」と見ていた。アップが終わり競技開始。30分~40分で無事終了。そして、何人かのクラスメートが、「最初アップの時、めちゃきつかったけど、本番なると、体が軽く感じた」というようなことを言っていた。実際、練習よりも記録が良かった者が続出。
 それが不思議な記憶として残っていたので、昨日の駅伝の前にランニング関係のサイトを調べると、「デッド・ゾーン」と「セカンド・ウィンド」という専門用語を発見。
 長距離走におけるデッド・ゾーンとは、運動に体が十分に対応できていない時間帯を指し、この時には走ってても苦しく感じるらしい。しかし、時間に比例してますます苦しくなっていくかというとそうではない。辛くても走り続けていると、心肺機能をはじめとした体の機能が順応して楽になる。これがセカンド・ウィンドである。デッド・ゾーンを短く抑え、なるべく早めにセカンド・ウィンドに持っていくのが重要だという。そのためには、スタート前に十分にウォームアップをしておく。準備体操というより「走るためのウォームアップとして走る」ことが有効らしい。Nさんのアップ法はこれだったのだ!
 そうして駅伝当日、このアップ法を試そうと、会場に着いてから、スタートまでに時間があったので、コース脇の歩道を結構スピードを出して走る。それこそ息が切れるくらいに。そうしてちょっとムチャめのアップをした後にスタート。
 すぐにデッド・ゾーンに入る。く、苦しい。マジで・・・。でもこのまま頑張れば、セカンド・ウィンドに切り替わって・・・。って全く楽にならん・・・。そうして、最初から最後までデッド・ゾーンのままゴール(^_^;)。やはり慣れないことはするもんじゃない。
 でも今日返ってきた結果表を見ると、ちゃんと目標タイムを切っていた。で、チームの記録もめでたく目標をクリア。まあ、結果オーライということで。
 ようやくセカンド・ウィンドが吹いた(^_^)
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